3月に入り授業が始まりました。クラス分けのテストで高一のクラスに割り振られたのですが、自分にとってあまりにも高いように感じたため1つ下のクラスに入れてもらいました。はじめの1週間はクラス替え期間となっていて、自分のレベルに合わせて上がったり下がったりすることができます。下がる場合は申請するだけでいいのですが、上がる場合は作文のテストを受ける必要があります。そのテストを見て上のクラスに入れるかの判断をします。 気温も暖かくなって来ました。学校附近にある魯迅公園では満開の桜を見ることもできます。調べたところこの虹口区という地域は昔日本人が多くおり、戦後日本から桜の木が贈られたそうです。授業終わりにクラスで仲良くなった友人と一緒に花見に行きました。時期が少し遅かったため葉っぱが出始めていましたが、綺麗な桜を上海でも見ることができました。なかでは中国の民謡楽器である二胡を弾いたり、トランプ、占いしている人がいました。1番衝撃的だったのは本人がいない親同士のお見合いが行われていたことです。広げた傘に紙が貼られていて、その紙に名前や年齢、職業などが書かれています。近くの広場でバドミントンしているのを見ていたら、お年寄りの方々がラケットを貸してくれて一緒にラリーしました。とてもフレンドリーでいろいろなお話もしました。日本ではこのような公園がないのでとても新鮮で楽しかったです。