学生5992の報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2017-02-01 ~ 2018-01-31
留学種別
私費
1~10件目 / 12件中
2018-01
月次報告書1月分
最後の天津生活
最初の10日間しか滞在しないということもあり意識して学内風景の写真を多く撮ったりという事をしていました。写真一枚目は南開大学八里台のキャンパスの全体図です。ここ一年の学校兼自宅ですが、改めて見るとほんと大きいなと思います。また10日のなかで期末テストや終業式があったり家族が天津に遊びに来て北京に連れていったり友人と瀋陽に旅行に行ったりともう盛りだくさんな留学の最後となりました。瀋陽へは最初高速鉄道で行きましたが、帰りは天津まで寝台列車に乗ったりと人生初のことにチャレンジする良い機会となりました。また世界遺産の故宮や有名な博物館を巡れて良い思い出にもなりました。天津駅に戻ってきたときはすっかりここがホームだなと言う自覚があり、1年前は全く見知らぬ土地だったのにと何とも不思議な気分でした。 最後に留学を総括して…とかいう大きなことは言えませんが、たかが1年の留学と言えど20歳にとって1年は人生の5%を占めるわけですから、あながち無碍にもできない時間ではないのかなという考えが自分の中にあります。私は確かに中国で、天津で、南開大学で、生活しました。色んな考え方に触れて、日本を外から見ることも出来ました。これから自分の道を決める上で必要だろう思考回路が出国前と変化した自覚もあります。この経験が今後どう影響するかはわかりませんが、見聞き体験したものを忘れずこれからに生かしていこうと思います。 留学で出会った全ての物事に、ありがとうございました。
アジア言語学科 3年 私費
2017-12
月次報告書12月分
天津生活後半戦4
もう気温がマイナス行ったくらいじゃ騒がなくなりました。12月はここに来て初めて南開大学の別キャンパスの方へ遊びに行きました。周囲に遊ぶところがなく閑散としているのは噂に聞いてたのですが、自分の居る旧校舎とは違った新しい施設がたくさんあってそれはそれで良い所だなと思いました。またクリスマスでは先月ボーリングなどで遊んだカメルーンの人に招待されてクリスマスパーティみたいな事をしたりもしました。特にアフリカ、西洋の留学生にとってクリスマスは大事なイベントなので、教会に行く人がいたり料理の準備が大掛かりだったり、宗教色の濃いクリスマスだったようにも感じます。中国でクリスマスと言うのはあまり浸透してないと思われがちですが少なくとも天津では街中にクリスマスツリーが現れたりケーキの予約販売があったりと、日本と変わらない熱気があったように思います。 逆に年末は中国の暦では何ら特別な日ではないため、年を越すぞという感覚が全くありませんでした。旧暦の正月のみ祝う中国においては、日本人の慣れ親しんだ年末年始はまず過ごせないと思っていいのではないかと思います。日本人としての文化を遂行できないというのは、実際体験するとなんとも寂しいものだなぁと感じました。
アジア言語学科 3年 私費
2017-11
月次報告書11月分
天津生活後半戦3
11月から急に寒くなりました天津です。夜10時くらいから氷点下割るようになってきました。一番寒いのは1月だよって言われてたので現時点で戦々恐々としてます。って話をしたらタクシーのおっちゃんにマイナス15度くらいまで行くよって言われて先が思いやられる感じです。東京はまず氷点下割りませんからね。 さて写真ですが、1枚目は授業の一環として連れていかれた十九大という共産党の活動の報告会が南開で行われた時の写真です。沢山の外国人留学生が集められ、発表、質疑応答全部英語で行われました。個人的には中国語でやってくれたほうがまだ理解できるのですが全部英語でした。特に黒人系の留学生が多く参加していたという印象があったのですが、メディアや南開の広報と思われるカメラが沢山撮影していたので「南開は留学生相手にこんな活動をしています」って言う宣伝のためにこんだけ留学生ばっかり集められたんじゃないのかなって事をクラスメイトと話してました。一理あるなって思いました。2枚目はクラスメイトと遊びに行った大型のショッピングセンターです。大型のゲームセンターがあり、そこでボウリングなどで遊びました。今月はなぜかクラスのカメルーン人と仲良くなり、自国の料理を作りあったり一緒に映画やカラオケに行ったりと新しい交友関係が築けた月でもありました。
アジア言語学科 3年 私費
2017-10
月次報告書10月分
天津生活後半戦2
10月の1〜8日は中秋節と国慶節が連なった連休があったので一切授業がありませんでした。この間はどこも混んでるのですが、私は2泊3日でKUISの友達と連れ立って内モンゴルのツアーに参加しました。片道10時間以上バスに揺られ、馬やラクダの背に乗り、砂漠を見て砂漠で遊んで帰って来ました。寒かったです。10日頭で氷点下を割るとは思いませんでした。良い思い出にはなったし良い景色だったけど次行くなら高鉄使いたいと思います。バスは大変だ。 今月はもう普通に生活してるのでこれといって特別に感じることも減って来ましたが、ラスト31日にクラスメイトの声かけでハロウィンパーティーを行いました。ポーランド人のクラスメイトの家はルームシェアをしていたらしく、20人以上が押しかけても十分な広さがありました。自分たちはこれといった仮装はしませんでしたが、一部の男子が結構ガッツリゾンビのようなメイクをして来てて凄かったです。 余談なんですけど今月生活費(1ヶ月3万円)で生活するのがちょっと大変でした。前期よりレートがかなり上がったのと外卖という出前サービスを使い始めたのが原因のようです。物価が安いので切り詰めれば3万円で生きていけますがあんまり気にしないのもよくないなって思いました。内モンゴル旅行のお金は生活費の別に頂いたのですが一応生活費として下の表にも記入しておきます。
アジア言語学科 3年 私費
2017-09
月次報告書9月分
天津生活後半戦1
始まりました後半戦!3日の早朝に単身天津空港に降り立ちました。3ヶ月ぶりとはいえ慣れたもんですね、タクシー拾って学校まで行ってチェックインして寮に荷物を置くまで滞りなく進めることができました。まだちゃんと喋れるなって少し安心しました。とりあえず前期の生活水準を取り戻すため翌日から買い出しに走り、携帯も開通させて、外国でこれを1人でやってるなんて自分進化してるなって我ながら思いました。3日についたもののクラス分けテストの11日まで暇だったので前期からの友達と映画見たりして残りの夏休みを満喫してました。クラス分けで上級班へ飛び級という誤算はありましたが今の所つん詰まる事なく授業に参加できています。今期も皆勤賞目指します。ルームメイトは前期から知り合いだった日本人の人でした。中国語を部屋で使う機会が減ってしまうのは仕方ないので他の部分でしっかりカバーできればと思います。今期から来た日本人の人たちに食堂や寮の説明をしたり、たった半年ではあるけど先に南開大学に来た身として出来ることはしたつもりです。単身海外に渡って来たばかりて右も左もわからないって、不安通り越して一種の恐怖ですからね、良いところなので気に入ってくれると良いなぁって思いました。写真の料理は初めて連れていってもらったところのやつですが、これで600円くらいです。物価が安いと生活が楽しいですね。
アジア言語学科 3年 私費
2017-08
月次報告書8月分
天津生活の寄り道2
今回は天津で出会った日本について書きたいと思います。いくら天津が都会と言っても日本は外国ですから、輸入用品店とか日本料理店とか、わざわざ出向かないことにはなかなか見知った商品を見ることはありません。ただ吉野家やすき家、外資チェーンではスターバックスやケンタッキーなど、日本で馴染みのある店舗は比較的よく目にします。渡中したばかりの頃は知ってるお店の方が安心して入れたのでよく利用していました。が、価格が高めなのとちょいちょい中国テイストで合わなかったりしたので段々使わなくなりました。ケンタッキーにお粥があるとか日本ではまずないですしね。 色々見て来た中でまず当たりだと感じたのが写真にもある丸亀製麺です。4月の内容と少し被りますが、滨江道という繁華街に日本系デパートの伊勢丹がありその一角に丸亀製麺があります。価格も高過ぎはしないので1ヶ月に一回くらいのスパンで日本人と連れ立ってうどんを食べに行ったりしていました。醬油味が珍しい世界なので重宝します。 ちなみに写真1枚目はセブンイレブンに売ってたナッツのパッケージです。(写真の向き変えられないので横ですが)どうしてこうなったという疑問しか浮かばない誤字?を見つけるとあぁ今私海外にいるんだなって思います。後期もこういう変な日本語探して見たいです。
アジア言語学科 3年 私費
2017-07
月次報告書7月分
天津生活の寄り道1
アジア言語学科 3年 私費
2017-06
月次報告書6月分
天津生活その5
アジア言語学科 3年 私費
2017-05
月次報告書5月分
天津生活4
5月は黄金周、端午节の影響で他の月より授業時間が短かった気がします。また南開は6月2日に終業式を迎えるため、5月中には通常授業が終わりました。黄金周の期間は6連休だったので、同じく連休だった東北師範大学に留学しているKUISの友達が天津に来てくれました。2人で天津巡りや北京の動物園に行ったりと、南開の友達とはまた違う時間を過ごす事ができたと思います。特に私は大学内にKUISの人が居ないので、KUISの身内トークが出来たのは嬉しかったです。ホテルは天津市内で借りました。キレイなホテルでしたがWi-Fiは頼りなく朝ごはんは冷たい飲み物が全滅してました。朝から肉まんや油増し増しの中華料理のバイキングがあって、どこでも中国は中国なんだなぁと思いました。ちなみに今月の交通費が多いのは2回北京に行ったからで、節約しようと思えば普通に消れます。 その他に授業終わりに学院が開催した端午の節句を学ぶ会に参加しました。端午の節句は中国では大切な祝日で、日本と同じように粽を作ったりします。私は日本でも粽ってちゃんと食べた事がなかったので、勉強する機械に触れられて良かったと感じています。北の地方の粽は甘いのが多いらしく、私が食べたのもあんこが入った粽でした。おはぎみたいで美味しかったです。 またインド人の留学生がカレーを作ってくれたり、ルームメイトがラマダン(断食の月)に入ったりと、異文化交流も相変わらず生活の一部となっています。ここに来て暫く経って、国を超えた文化も当たり前と受け入れることに慣れて来ました。これはいい変化なのではないかと思います。 ちなみにですが私今月初めてのスランプらしき物に陥りました。授業の勉強が思うように進まず、前まで聞き取れていたはずの授業内容がてんで頭に入らない状態が続き、かなりイライラしてました。友達にも面と向かってお前大丈夫かと言われたので、相当だったようです。自分でも授業がわからない→やる気が無くなる→予習復習ができない→授業がわからない。の悪循環に陥ってる自覚はあったので、なんとか一念発起して気持ちリセットして授業の軌道に乗り直す事ができました。この時私の精神を助けてくれたのが昔から好きだったけど最近聴いてなかったクラシック達です。おかげさまでスランプの時期は1週間ほどで脱する事ができました。心配かけた人すみません、もう大丈夫です。 今は最後の期末テストに向けて追い込みをしています。私は8日に日本に帰るので前期はもう指折り数える程度ですが、期末まで気を抜かず頑張りたいと思います。
アジア言語学科 3年 私費
2017-04
月次報告書4月分
天津生活その3
4月の初めには清明节という連休があり、今回はその連休を利用して初めて北京に行って来ました。天津から北京へは高鉄と呼ばれる新幹線のようなものが通っているので、思ったよりも気軽に行くことができます。またチケットも片道1000円前後なのでちょっと外に行きたいって時に丁度いい場所です。今回はまだ国内ホテルの取り方がわからなかったので日帰りで行く事にしました。(これは後にわかった事ですが、どうやら中国では内滨と書かれたホテル、部屋に外国人が止まることができないようです)天津駅は学校から1時間くらいあれば着きますが、朝早い切符を買ってたのでかなり早朝に出発しました。高鉄の乗り心地は日本の特急電車のような感じで、悪くなかったです。北京は連休という事もありかなりの人出で、行く先々の安全検査に長蛇の列が出来ていたためなかなかスムーズには観光が進みませんでした。それでも天安門と頤和園を周りました。見る場所はたくさんあるので天津に来た時は北京も合わせて観光するといいと思います。 また天津では、今月初めて丸亀製麺に行って来ました。基本日本食のお店というと価格が高めのお店ばかり聞きますが、丸亀製麺は安いやつで15元、280円くらいからうどんを食べることができます。メニューこそ中華風のものが多めですが、ちゃんと醤油のうどんもあります。友達によるとここのおにぎりはコンビニのよりも美味しいそうです。確かにコンビニのおにぎりは美味しくないので皆さん気をつけましょう。手軽に慣れ親しんだ味に触れられるのでこっちに住んでる日本人には嬉しい限りです。店内には他にも日本人の姿もありました。店内BGMはなぜかずっとジブリでした。 21日は言語実践ということで北京の郊外にある平台京东渓谷という場所へハイキング(という名の山登り)に学院のみんなと行きました。入場して早々の200を超える階段、宙吊りの橋などなど、中国の安全管理に不安がある事もあり、色んな意味でスリル満点の遠足でした。暑いけど空気は綺麗だったので写真2枚目のような良い景色が見れました。 ちなみに天津は2月まで氷点下だったのに最近は30度近くまで上がっています。温度差が激しいので風邪ひかないように気をつけます。
アジア言語学科 3年 私費
1~10件目 / 12件中