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留学先大学
留学種別
交換
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私費
交換(ダブルディグリー)
推薦(ダブルディグリー)
報告書年月
2024
2023
2022
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2024-11
月次報告書11月分
バルセロナ留学3ヶ月目
今月は留学して初めての旅行でパリに行きました。2泊3日だったのでバタバタでしたが、クリスマスのパリディズニーを満喫できて夢のような時間でした。ただ、バルセロナよりも気温が低く、ヒートテックやコートを来ても寒いくらいでした。バルセロナでは何十年に1度くらいの大きな大雨警報が出て、授業が無くなることが何度がありました。私たちの住んでいる場所では大きな被害はありませんでしたが、南の方のバレンシア州は被害が大きかったそうです。新しくできたスペイン人の友達と麻辣湯を食べに行ったり、イタリア人の友達とピクニックに行ったりと週に1.2回は遊びながらも、1人でカフェや図書館で勉強もしています。今月はお金を使いすぎたので、毎日節約メニューで自炊しています。ですが、日本食をバルセロナに来て1回も食べておらず、少し恋しくなったので唐揚げを作りました。美味しすぎて日本が少し恋しくなりましたが、帰りたいとは思わず、むしろバルセロナにずっと居たいと思うような毎日です。私の部屋のルームメイトのポルトガル人が毎日大きな声で歌っていて、勉強できないことがよくあります。共同生活の難しいところですが、メリットもたくさんあるのでコミュニケーションをとりながら頑張っていきたいです。来月はクリスマスでたくさんの予定が既にあるので楽しみです!
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
pyan
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2024-10
月次報告書10月分
Informe de Octubre
一ヶ月たったら、日の流れが早く感じます。 事前情報では10月も暖かい気温が続くとWEBの情報などに書いてあるのが多いですが、そんなことないです。 ぜんぜん涼しく、長袖で過ごくらいですその為、夏服を多く持ってくのではなく秋冬服を多く持っていくことを推奨します。(自分は暑さが続くと思い薄手の服ばかり持っていってしまい、後悔しています。) 今月には、ジローナという都市に行きました。ジローナはローマ時代に建設され、その後アラブやフランスの支配を受けるなど、複雑な歴史を持っています。これが街の建築や文化に反映されています。特に旧市街(Barri Vell)は石畳の小道や歴史的建造物が多く、タイムスリップしたような感覚になりました。カタルーニャの文化が強く感じられ、普段住んでいる場所とは全く異なる雰囲気であり、異世界に行ったようでした。この時期は、紅葉が綺麗なので、ぜひ行ってみてください。 また10月には、オクトーバーフェストが開催され行ってみました。 しかし、私は下戸なため、飲まずその場の雰囲気を楽しみました。隣の席の人と意気投合しおしゃれなミュージックバーに連れていってもらいました。小さなバーで、おしゃれな音楽をdjがながしていて、すごく素敵でした。
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
nini
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書10月分
バルセロナ留学2ヶ月目
2ヶ月目はあっという間に終わった気がします。大学祭のお手伝いをしたり、ドローンフェスティバルに行ったり、ディズニーのピクサー展示会に行ったりと充実した毎日を送っていました。気温は日によって異なりますが、だいぶ涼しくなり長袖を着る日が増えました。寒暖差にやられて風邪をひくこともありました。。。私は冬服を1着も持ってきていなかったので、お母さんに送ってもらいましたが、高いお金がかかるのに加え、手続きがとても大変なので、スーツケースに入れて持ってくることをおすすめします。また、スペインは日本よりもハロウィンをお祝いする文化はないと聞いていたので、あまり期待していなかったのですが、お友達が誘ってくれて、ハロウィンパーティーをお昼と夜でハシゴするくらいハロウィンを満喫することができました。急遽、仮装するものやお菓子の買い出しに行ったりとても楽しかったです。お家でもハロウィンご飯を作りました!今月は毎日自炊をして、お米も炊くようになったので、健康な食生活を送ることができています。みんなが自炊を褒めてくれるので、ご飯を作って振る舞うことも増えました。あとは、ポルトガル人のルームメイトがご飯を作ってくれました!お家で食べるご飯も外で食べるご飯もスペインはどれも美味しくて幸せです。今月はレポートや課題に追われるときもありましたが、来月の方がテストが多いので気を引き締めて頑張りたいと思います。
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
pyan
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2024-09
月次報告書9月分
バルセロナ留学1ヶ月目
初めての長期留学&ヨーロッパで緊張しながらも9月1日に日本を出発し、ドバイのアブダビ空港で乗り継いで9月2日にバルセロナに到着しました。乗り換えも荷物の受け取りもスムーズにできましたが、空港から寮に行くまでのメトロの切符を買うのに苦戦しました。。。しかし、現地の人に助けてもらいながら無事到着しました。 ●滞在先 私は大学附属の寮(vila)に4人で共同生活しています。1つの号室にベットが2つある部屋が2部屋ある形で、着くまで誰と生活するのは分からない状況だったのでしたが、たまたま同じ部屋の子が日本人でした!3日後にポルトガル人のルームメイト2人が来ました。コミュニュケーションは英語メインですが、たまにスペイン語で話す時もあります。vilaには私が思った以上に何も無く、マットレスと椅子と机だけといった感じです。キッチン用品、トイレットペーパー、日用品など全てを今月に揃えたので、出費が大きかったです。vilaでは映画鑑賞、アクセサリー作り、ボードゲームなど毎日のように様々なイベントをやっていて、そこで沢山の友達を作ることができます。レストランやスーパー、プールやバスケットコートなどもあり、とても楽しく生活ができそうです。 ●食事 前半は料理器具がなくて、簡単に作れるものかファストフード店、スペイン料理など外食をすることが多かったです。ファストフード店でも日本とメニューが違くて面白いですが、外食はなにもかも高すぎてびっくりします。スペイン料理のお店は多くありますが、思ったより日本料理屋さんも多く見受けられました。後半はパスタを毎日のように作っていました。パスタの種類が日本より多いし、安い!!!私が料理が好きなのと、日本人のルームメイトが料理が苦手ということで、メニューを決めて2人分作っています。私が小麦を摂りすぎると皮膚が炎症を起こすので、来月はお米を炊きたいなと思っています。 ●通学・クラス vilaに住んでいるので、大学までは15分で着きます。ただ坂があるので、行きも帰りも結構疲れます。慣れるまでは大変そうです。クラスはほとんど日本人が最低1人はいるので、なにか分からないことがあったら協力することができます。しかし、私自身スペイン語はほとんど聞き取れません。大学の授業と比にならないくらいのスピードで話されて、知ってる単語が何個かあるくらいです。英語でなら、自分から話しかけて友達を作ることができました。これから毎日スペイン語で生活なので、少しでも早くクラスについていけるように勉強頑張ります。 ●友人関係・週末の過ごし方 初月にしては順調というくらい友達がたくさんできました。毎週観光したり、出かけているので、観光名所は早くも制覇しました。中でもメルセ祭りは、人間の塔や花火などがあり、海外ならではの盛り上がりをたくさん感じることができました。たくさんの楽しい時間を現地の友達や日本人留学生と過ごすことができて満足です。神田外語大学で勉強していた時よりも空き時間が増えたので、自由時間がたくさん増えたと嬉しい反面、その時間でスペイン語をたくさん勉強しないという気持ちで半々です。 ●気候・衣服 日本よりは暑くないですが、まだまだ暑い日が続いています。街の人は半袖を着ている人しかいませんが、朝と夜の寒暖差がとても激しいです。夜は肌寒いと感じることもあるので、薄手の羽織があると便利です。サマータイムなのと日が沈むのが遅く、夜9時でも明るいので、時間感覚が少しおかしくなります。 ●携帯電話 初日にSIMカードを購入したのでなんの問題もなく使えました。私は最初にSIMカードが買えなかった時ように、日本にいる時にアプリでスペインのwifiを買っていました。友達はSIMロックの解除に苦戦し、使えない状況が続いていたので、アプリで3日間だけでも買っておくと安心だと思います。SIMカードは最初だから多めにと思い、20ユーロの150ギガを購入したら20ギガも使わなかったので、少しもったいないことをしてしまいました。来月からはもう少し安いプランに下げようと思います。
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
pyan
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
月次報告書9月分
想像の何倍も大変な留学生活
~9月分の留学生活~ 〇滞在先 ドミトリーを学校が運営しているのでそこに滞在しています。 キッチンや電子レンジなど日本でいう「レオパレス」のような状態からスタートなのでついてすぐ生活できます。しかし洗濯するにはコインランドリーに行きお金を払わないといけないので、手洗いで洗っています。 ベランダはないため部屋の中で干しています。洗濯ばさみがたくさんついているハンガーを持ってきているので、それで干しています。ぜったい持って行ったほうがいいです! 〇食事 レストランはどこも10ユーロ以上します。高いです。しかし味はとっってもおいしいです!! スーパーは日本と同じくらいな値段な気がします。違う点はパンの種類が多くやすいです!また鶏肉の色が黄色がかっていて、下処理されてなく臭みが強いです... 〇日本で買うより高いもの 醤油 ポン酢 ソース みりん すし酢 とかです!日本料理に欠かせないものはたいてい高いです… 〇通学 バスはありますが、徒歩10分くらいでつくので利用してません! 〇クラス 英語かスペイン語のどちらかは本当にマスターしたほうがよかったと後悔しています。 先生とクラスメイトはもちろん日本語を理解できません。また授業のほとんども英語科スペイン語かカタルーニャ語です。今になってとっても後悔してます。 友人関係 ルームメイトと仲良く楽しく暮らしています。 仲良くなった人と毎週金曜日にホームパーティーをして、とても楽しいです!!
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
nini
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-07
留学成果報告書7月分
Resultos de Estudios En Barcelona
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1968年6月6日 ・学生数 43175人 ・設置学部 13学部 経済経営学部、科学学部、翻訳通訳学部他 ・その他 スペイン語の他にカタルーニャ語が授業やホームページに使われる (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 翻訳通訳学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修不可能な講義もあるが不明な点もいくつかあるため、履修する前に大学に確認するのが無難 初回の授業だけ参加してみて先生に聞くのも確度は高いだろう ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 取得単位の過半数が所属している学部の講義なら可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) キャンパス内に語学学校が併設されており、有料で履修可能だが私は履修していない (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 総合大学ということもありキャンパスもKUISとは比べ物にならないほど広く、雰囲気も活気があふれていてとても良い 留学生も沢山いて、キャンパス内は常に多国籍。意外とスペイン国外からくる欧州の学生も多い。実際、ポーランドやドイツ、イタリア、ベルギー、フランスといった国からきている学生もいた 留学生が履修する講義がある程度絞られているため、日本人に会う機会は結果的に多くなる (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はほとんど出ず、難易度もあまり高くない 試験も基本的に期末だけだが、スペイン語の授業を学部内で履修する場合は前期初めにクラス分けテストを受ける必要がある (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時は日本人の教師に連絡するか、学部棟に入って右手すぐにある窓口で相談する 現地の学生に聞く (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 到着の数日後にTIE申請に関する説明がオンラインにて行われた そのさらに数日後に留学生全体向けと日本人のみのオリエンテーションが行われた 全体説明の方では、大学についてや困った時の連絡先をとても速いスペイン語で説明された 日本人の方では、日本人教師が履修できる講義やおすすめの講義、現地での生活で気をつけるべき点を説明された (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に履修登録したが、渡航後のオリエンテーションでやっと初めて具体的な説明を受けたため、そこから改めて履修登録をし直す必要があった 渡航前の登録は、早い者勝ちなため、期間がはじまり次第すぐに仮登録した方が良い 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 サッカーが好きで、いつかどんな形であれ欧州に留学するのが夢で、その中でKUISの交換留学制度があるのを知ったから (2) 留学先を選んだ理由 カタルーニャ語を勉強したかったから。サッカーが強いのも理由の一つ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 日々のスペイン語の学習 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ・スリ対策のためにカードケースを購入してクレジットカードなどを分散させた ・感染症対策(狂犬病、コロナ、髄膜炎のワクチン接種等) ・常備薬の購入(市販薬と病院で処方された薬) ・マイ箸持参 ・冬服は持っていかなくてなくてよい(薄手のシャツと上着程度でよい。他は現地調達可能◎) (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ・シェアハウスのルームメイト ・KUIS含む日本人留学生、その他アジア圏の留学生(中韓台) ・現地で日本語を勉強する学生のコミュニティ(うち1人はKUISに留学予定とのこと) ・滞在先の地域のコミュニティ ・寮のサッカー仲間 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業の内容はそんなに難しい内容ではなく、日本で勉強した内容もあったりしたため特にこれといった学びはなかった 事前連絡が直前だったり、そもそもそれがなかったりすることもあるが、突然授業が休講になることもあった (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 寮併設の7人制サッカーのコートにて週1~2回のサッカー(申し込みは基本不要だが、寮に住めば自分で申し込み可能) 現地学生のコミュニティでの交流アクティビティ 地域コミュニティの会合参加(月1回) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 普通に授業で勉強するだけよりもスペイン語が身についたように思う (9) 留学で達成した最も大きなこと 自分自身に矢印を向けて今後の人生について考えるいいきっかけになった (10) 今後どのような学習を継続していきたいか MULCを有効活用した学習 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 締め切りの日時と手順さえ間違えなければ特に問題ないが、もし何かあれば国際戦略部に相談すること 早めの行動を心掛ける (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 早めの行動と必要書類を揃えることさえ気をつければ問題ないが、申請から交付までに1か月強かかるので遅くとも6月末までには申請に行くとよい。大使館も受付時間が限られていてかつ受付も早い者勝ちで枠がなくなり次第終了なので申請に行く際は大使館に朝イチで行くとよい (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) エティハド航空の公式HPから購入した (4) 渡航したルート 【往路】 成田→アブダビ→バルセロナ 成田→アブダビの所要時間:9~10時間 アブダビ→バルセロナの所要時間:6~7時間 アブダビでの乗り継ぎ時間:2~3時間 【復路】 バルセロナ→アブダビ→成田 バルセロナ→アブダビの所要時間:5~6時間 アブダビ→成田の所要時間:8~9時間 アブダビでの乗り継ぎ時間:1時間強(バルセロナ発の便が遅延したため) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港から住居までタクシーを利用した。費用は60ユーロほど (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 最初は寮に申し込んだもののキャンセル待ちだったためあきらめた。寮が斡旋する住居がキャンパス周辺にいくつかあったのでその中から選び、最後は大家さんと直接メールでやり取りした (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテナンスの状態など) 寮の仲介手数料 90ユーロ(渡航前に支払い) 住居のデポジット 380ユーロ(のちに満額返金された) 家賃+電熱・Wi-Fi・水道代 345ユーロ(家賃285ユーロ+諸々60ユーロ)/月 最初はWise経由でカード払いしていたが滞在中になぜか利用できなくなったのでそこからはPayPalで支払っていた 寮に住んでいた友人曰く「寮よりも設備が整っているのに家賃が寮より安いのが羨ましい」とのことだった。おそらく大家さんの一家が住んでいたままの家具や家電がそのまま使えるようになっていた (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 家の中での移動は外履きではなくサンダルやスリッパがあるとよい 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) クレジットカード デビットカード プリペイドカード(キャッシュパスポート) 現金 基本的に現金を使うことはなかった。個人的にキャッシュパスポートはチャージするのに手間がかかるのであまりお勧めしない (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) Vodafoneの店頭でプリペイドSIMの月15ユーロ、100GBのものを購入した。 なお、現地にてスリに携帯を盗まれてしまったので、現地の百貨店で250ユーロほどの端末を購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 建物の中にいてWiFiを利用できる場合は利用していた。なお、ルーターと端末の相性が悪かったり、電波の強度が弱かったり、速度が遅かったりするので積極的に利用するほどではないと思う。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 特になし (5) 日本から持っていくべきもの 予備のスマホ(型落ちの中古でよい) エコバッグ ランドリーバッグ (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) バルセロナ市内で携帯をスられた。また、そうでなくても月に1回あるかないかくらいのペースでデモがあるのでそこに近づくのは非常に危険。それがなければ特段日本と変わらない 外務省ホームページから治安の状況は調べられるので渡航前に一度は目を通すのと、たびレジの登録をお勧めする (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本は自炊、時にルームメイトが作ってくれることもあった 外食は10ユーロは間違いなくかかると思ったほうがいい。(例:ビッグマックのポテトLセットが11ユーロほど) 学食は5~7ユーロほど (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) Google Mapsの口コミなど (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ・バルセロナ市内の店であれば店員は大体英語も話せるので、到着後最初スペイン語に自信がない場合は英語も可 ・特に夏場は日没が遅いので時差ボケや生活リズムに注意 ・スペイン人(というよりラテン人)は人柄が温かい人ばかりなので積極的にコミュニケーションをとるとよい(スーパーの店員とかだと顔も覚えてくれていろいろしゃべってくれるし、こちらのスペイン語の練習にもなる) ・挨拶の際の握手・ハグ・キス(異性のみ)は恥ずかしがらず、かつめんどくさがらずにやること(とにかく笑顔で) 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) キャリアセンターの人とオンラインで面談した (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 語学力という強みをフルに使えそうな就職先を探す 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 面倒な手続きや怖いなと感じることもあるけど、終わってみれば非常に楽しく充実した生活を送れたし、むしろ留学先に「帰りたい」と思うほど楽しかったので、迷ったらとりあえず飛び込む の精神で挑戦するとよいと思う
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
iks_extranjero
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書7月分
Ens veiem, Barcelona
タイトルはカタルーニャ語で「また会おう、バルセロナ」という意味。10日しか滞在していないが、7月の模様を振り返る。 滞在先 旅行に行く予定もなく、食料も蓄えはあるため、ほとんど家で過ごしていた。帰国日の2日前に最後のバルセロナ市内観光をしつつ家族や友人向けの土産物を買いに行った。本当にあっという間の1年間だった。 食事 残っている食料を消費していたが、それでもだいぶ余ったので、バルセロナ市内に住む知り合いの日本人のご家族に渡した。それでも少し余っているのでルームメイトにあげることにした。 課外活動 最後に2回大学の寮でサッカーをする機会があった。ここで知り合ったすべての人たちにまた会えることを願ってやまない。本当に楽しかった。 週末の過ごし方 そうは言っても1週間強しかないがF1とサッカーを見ていた。サッカーはEURO2024が開幕し、我らがスペイン代表は決勝に進出した。準々決勝のドイツ戦、準決勝のフランス戦は手に汗握る好ゲームだった。是非とも優勝して欲しいものである。F1では、欧州ラウンド3連戦の最後、イギリスグランプリが開催され、7度の世界王者ハミルトンが3年ぶりに勝利を収めた。レース後に涙を流しながらチームに感謝を伝える無線に、彼の飽くなき勝利への執着心を見た。 友人関係 大学の寮に住んでいた日本人の友人が、どうやら契約が切れてしまったそうなので私が帰国するまでの間我が家に泊まることになった。彼とも日本で会えることを願う。そして、現地の友人も見送りに来てくれることになった。彼とは9月以降KUISで会えるので、再会を心待ちにしている。 携帯電話 短い間しかいないので、一番安い10ユーロ25GBのプランに更新した。だとしても使い切れる気がしない。 気候 完全に夏。夜も暑いと感じるようになってきた。 ここからは、バルセロナに留学するにあたって知っておいて欲しいこと、バルセロナでやっておいた方がいいこと、持っていってよかったもの・別に持って行かなくてもいいものを紹介していく。 知っておいて欲しいこと ・スマホは2台持ちがオススメ 私のようにスリに遭ってもいいように、型落ちの中古のモデルでもいいので予備の端末を持っていくと良い。普段は家に置いておき、いざという時に使えばいいので使わなかったら帰国前に現地でまた売ったり帰国後ハードオフなどで売るもよし。 ・ゴミ捨ては24/7で捨てられる 街を歩いていると色々なところに大きめのゴミ箱が設置されているが、ここには家庭ゴミだけでなく手元のゴミになったものも捨てることができる。日本と違って収集日の指定もないので、好きなタイミングでゴミを捨てにいくと良い。ただし、当然ながら分別は必須。 ・街はスモーカーだらけ 分煙化や禁煙化が進んでいる日本では考えられないだろう。タバコ嫌いな人には辛いが、バルセロナやスペインに限らず欧州では「禁煙」と書かれていなければ路上でもどこでもタバコを吸っている人がいる。吸い殻もその辺に落ちているので、第一印象はもしかしたら良くないかも。 ・縦列駐車に注意 これも欧州では良くあることで、路上に縦列駐車できるスペースがあったりする。中には交差点ギリギリのところに止まっている車もあるので、もしそういった道路を横断するときは、車の往来に十分注意。ちなみに、歩行者がいるとわかると、ほとんどのドライバーは止まって道を譲ってくれる。 ・意外と現金も有用 日本でもキャッシュレスが浸透してきたとはいえ、まだ現金払いが主流だが、よく言われるのが「欧州ではカード決済が主流」と言うもの。だが、私が思うに、スーパーで買い物をしている人たちも、みんながみんなカード払いではなく、品数が少ない場合は特に現金で払っている。盗難は確かに怖いが、現地での生活を考えれば少し多めに現金を持っていくべきとも言える。 続いてバルセロナでやっておくべきことを挙げる。 ・サグラダ・ファミリアの中に入る 知っての通りアントニオ・ガウディの最高傑作の一つで、現在も建設工事が続いているが、この教会は外観だけでなく内部も非常に美しい。ステンドグラス、外の彫刻、そしてすでに完成している塔に登ることもできる。竣工後はバルセロナで最も高い建築物となるため、眺望は最高である。 ・FCバルセロナの試合観戦 サッカーに特段興味がなくてもこれは絶対にやっておいた方がいいことの一つである。私の滞在中は全試合がモンジュイックのオリンピックスタジアムで開催されたが、今年(2024年)末〜来年(2025年)初頭には、大元のホームスタジアムであるカンプ・ノウでリーグ戦が開催される予定となっている。余裕があれば記念にユニフォームなどのグッズを買うのもオツなものだ。 ・ランブラ散策→そのまま港へ 例えるなら原宿のような渋谷のような、さまざまな店が並ぶアーケード。カタルーニャ広場からまっすぐ抜けていくと、やがてコロンブスの塔が見え、その先には港がある。地中海ということでとても美しく波も穏やかなので、港にはヨットがたくさん並んでいる。ここだけ見るとモナコっぽい。ちなみに、港湾一周クルーズもあるので、時間があるときに乗船してみては。 そして持っていってよかったものを紹介する。 ・ピンチハンガー ピンと来ないかもしれないが、要は洗濯バサミがたくさんついているハンガーである。欧州では洗濯したものをロープに引っ掛けて干すため、特に下着や靴下などを干すときには非常に重宝する。百均の小さいものであれば嵩張らないのでオススメ。 ・ランドリーバッグ 洗濯するものを入れるために使った。こちらも百均で手に入れられる。多めに溜まってもバッグなので洗濯機までの持ち運びが非常に楽になる。 ・トイレットペーパー 意外とあってよかったものである。もちろん現地調達できるが、こちらで買えるものは基本的に紙が硬くてカサカサなので、肌が弱い人には最初は合わないかもしれない。2〜3ロールほどあれば安心だろう。 ・薬 私は体調を崩すことはほとんどなかったため、風邪薬や胃腸薬などを飲むことも全くと言っていいほどなかったが、疲労回復のために持っていっていたアリナミンはたまに飲んでいた。こちらには体に合うものがあるかどうかわからないので、市販薬でも薬局で処方されたものでも、飲み慣れた薬を持っていくと良い。 ・クリアファイル 実はスペインではクリアファイルは売られていない。少なくとも私は見たことがない。なので、5〜10個ほどあれば間違いなく足りるはずだ。ルームメイトや現地学生が友達になった時のためにアニメ柄のものを持っていって渡すのもありだろう。 ・ボディタオル 体を洗うときに使う「アレ」である。現地には当然売っていないのでもしあった方がいいというのであれば購入をお勧めする。間違いなく背中は洗いやすいはずだ。 逆に、別に必要なかったもの(現地で買えるもの)も挙げていく。 ・日本食 行く前こそ私も現地の食事が舌に合うか、体に合うかわからなかったが、いざ来てみればそれは全く問題にならなかった。アジアンスーパーも点在しているので、少し値段は弾むが日本の食料を入手することは可能。どうしても持っていくのなら、フリーズドライの味噌汁くらいで十分だろう。パエリアがまさにそうだが米を食べる国なので米ならいくらでも手に入る。 ・シャンプー、ボディーソープ スペインをはじめヨーロッパの水道水はどの国に行っても硬水であることが多く、特に私が持っていったシャンプーに関しては非常に泡立ちが悪かった。持っていくにしてもほんの少量、現地で新しいものを買うときは「アロマ成分配合」というような文言が入ったものを買えば保湿もされるので全く問題ない。 以上、ちょっとした役立ち知識を挙げてみた。留学を考えている人はぜひ参考にしてみてほしい。
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
iks_extranjero
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-06
月次報告書6月分
EUROとスペイングランプリと7日間旅行
授業が終わり、1ヶ月強の休みに入った。イベント尽くしな6月を振り返る。 滞在先 バルセロナ市街地では21日から23日まで開催されるF1・スペイングランプリに合わせ、15日からカタルーニャ広場をF1・ファンフェスティバルの会場として使用し、シミュレーターやグッズの販売、アーティストのライブや関係者によるトークショーなどが開催された。19日にはカサ・バトリョやカサ・ミラがあるグラシア通りを一部封鎖し、F1、F2、F3の各カテゴリーのマシンやアストンマーティンのスポーツカーをスペイン人ドライバーが駆るという特別企画が行われた。初めて目にした「生きた」F1マシンは美しく流麗で、甲高いエンジン音を響かせて駆け抜ける車を前に、子どもに戻った感覚を覚えた。 食事 麺、米、ピザの三拍子は変わらない。絶対健康に悪いので米を食べるときは野菜も一緒に食べるようにしている。 通学 ほぼ授業がなかったので特に書くことはないが、10日に定期が切れたのでバルセロナ市内までは往復できるように1ヶ月分だけ更新した。ちょうど帰国日まで有効なので無駄にならなくてよかった…多分。 課外活動 週1〜2度、大学の寮でサッカー。暑さもあって体が動かなくなってきた。毎度毎度、1.5リットルの水が入ったペットボトルを持参しているので水分補給もバッチリ。 週末の過ごし方 F1とサッカーを見ている…が。欧州サッカーは1日のチャンピオンズリーグ決勝をもってシーズン終了、ここからは代表チームの戦いになる。F1は先述の通りスペイングランプリが開催され、ここから欧州3連戦が始まる。 友人関係 日本人留学生にも帰国する人が増えてきた。インスタを見ていると帰国して各々の友人と会ったり日本の食べ物を食べたりしているのを見る度に寂しさが込み上げてくる。 携帯電話 15ユーロで50GBのプランを継続使用中。来月も更新しないといけないが、流石にもう1段階安いプランに変えようと思っている。 気候 完全に夏になった。気温は最高で30℃前後まで上がるが、日本と違って乾燥しているので、日陰にいたり風に当たったりすれば外でも涼しいと感じる時がある。 衣服 完全に半袖の季節である。行き場に困っていた冬服を段ボールに詰め、国際郵便で日本の実家に送った。費用は日本円で5万円ほど。帰国便の別送品の送り方がよくわからなかったので国際郵便で送ったが、1週間もしないうちに届いたと両親から連絡があった。 今月の旅行 ベルギーとオランダの計4都市(ブリュッセル、アントワープ、ロッテルダム、アムステルダム)を1週間で巡った。ブリュッセルでは友人と寒い中スマーフの大群に遭遇し、アントワープでは「フランダースの犬」のネロの夢を叶えるべく大聖堂のルーベンスの絵を見学し、ロッテルダムでは自転車で街や海底トンネルを駆け抜け、アムステルダムではゴッホのひまわりに胸を打たれた。これが留学中最後の旅行ということで、どの旅行でも日本では絶対にできない経験ができたので全ての体験に感謝である。
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
iks_extranjero
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-05
月次報告書5月分
シーズンの終わりは学期の終わり
今月はほぼ毎週のようにスタジアムでサッカーの試合を見ていた。そんな5月を振り返る。 滞在先 先月に引き続き私が住むサバデルの紹介をする。バルセロナの中心街からは電車で1時間ほどで、言うなれば千葉から東京に行くような感覚。山の中を走る区間もあるので回線が悪くなる場所もあるが風景は綺麗。ちなみに鉄道ではRodalies(スペイン国鉄が運営)とFGC(カタルーニャ州が運営)の2通りで行けるが、Rodaliesは架線の盗難があって運休することがあったり、そうでなくても時間通りに来ることは滅多になかったりするため、もしサバデルに住むのであればバルセロナまでの往復はFGCでの移動がおすすめである。 食事 いつも通り麺と米とピザの生活。なんだかんだこれが一番楽。 通学 バスと電車で1時間弱の通学時間。電車は時間通りだけどバスは早くきたり遅れたりとまちまちと言った感じなので、早めに家を出るようにしている。 クラス 学期末の試験の時期も近づいてきた。みんなテストに追われているようで、特に中国人の友人は「連日テストがあってきついよ」と言っていた。後少し、頑張ろう。 課外活動 大学の寮で週2でサッカー。今月は小さなトーナメントもあり楽しめた。結果だけ残せなかったのでそこは猛省。 週末の過ごし方 F1とサッカーまみれの週末。F1は世界三大レースの一つ、モナコグランプリが開催され、大いに盛り上がった。サッカーもシーズン最終盤、各リーグの優勝チームが決まってきた。ラ・リーガに関しては後述。 友人関係 後述するが現地の友人とバルサの試合を見に行ってきた。おそらくこれが最後のバルサの現地観戦。次にバルセロナに来る頃にはカンプ・ノウもサグラダ・ファミリアも完成しているかな。 携帯電話 15ユーロ50GBのプランを引き続き使用中。思ったんだが、スペイン国外のEU圏内を旅行するときはその旅行先では8GBしか使えないらしい。今はないけど1週間まるっと旅行行くときはちょっときついぞ。 気候 もはや夏と言っていいほど暑くなってきた。もう薄手の上着すら着なくなった。最高気温が25℃前後の日が多くなってきた。日が沈む時間がさらに遅くなって、21時すぎ頃にようやく暗くなるという感じになってきた。いわゆる日本の夕方の時間帯が太陽の角度的には昼下がり、というような現象が起きている。ここからさらに日が沈むのが遅くなると思うと、帰国した時におかしくなってしまいそう。 衣服 丸一日半袖で生活できるほど暑くなった。もはや冬服が邪魔になってきたので、帰国前に日本に送ってしまおうか検討中。 今月の旅行 日本でいうGWのタイミングでマドリードへ行った。バルセロナとの往復の移動はOUIGOと呼ばれる高速鉄道を利用した。旅の目的はレアル・マドリードの試合を観戦すること。相手はカディスで、結果3−0で勝利した。また、その直後行われた試合からバルサとの勝ち点差が開き、結果的にレアル・マドリードの36度目のリーグ優勝が決まった。その他、プラド美術館やマジョール広場など観光地を訪れ、充実した旅行ができた。 その2週間後に今度はイタリアのローマに飛んだ。こちらも目的はサッカー観戦である。トレビの泉で噴水に向かってコインを投げた後、絶品パスタを堪能し、バチカン市国を訪れてスタジアムに向かった。今回見た試合はASローマ対ジェノア。安いなと思って買ったチケットに示されていた場所はなんとガチの応援席。90分間声を出しまくり、喉がガラガラになってしまった。結果は1−0でローマが勝利。ゴールが決まった際に前につんのめって落ちてしまい、その後周りの人たちと抱き合ったのはいい思い出。
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
iks_extranjero
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-04
月次報告書4月分
平和な4月とSant Jordi
バルセロナで最大の祭りの一つ、Sant Jordiがあった4月を振り返る。 滞在先 ずっとピソのことを書いていたので、地域のことも触れておく。家からなんと徒歩7〜8分ほどの所に日本人のご家族が住んでいた。会う頻度は多く、お宅にお邪魔させていただいたり、携帯がスられた時も被害届の作成などで手伝っていただいたり、地域のコミュニティの集まりに一緒に参加させていただいたりしたこともある。そのご家族の末っ子は地元のプロサッカーチームのアカデミーの7人制サッカー部門のチームに入っており、週末にはトップチームの練習場が出入り自由になるのでそこで一緒にサッカーをしている。ご主人はアルゼンチン出身だが日本で働いていたこともあり日本語が堪能、その他スペイン語はもちろんカタルーニャ語やドイツ語も喋れるというマルチリンガル。よくカタルーニャの辺境地(ManresaやSolsonaなど)にドライブに連れて行ってくれた。 食事 先月と変わらずパスタと米中心、時々冷蔵ピザ。パスタって作るの楽だなと感じてほぼ毎食パスタの時がある。毎日ヨーグルト生活も継続中。 通学 先月再購入した定期で通っている。授業が終わって乗る電車やバスは座れないことがほとんどだった。疲れているので結構しんどい。 クラス クラスというよりは大学生活についてだが、Sant Jordiのあった日に大学でも祭りがあって、そこで国際交流の催しもあった。日本語で学生の名前を書く(もはや当て字だが)のをやったり。30分で日本語のブースは撤収となったが非常に楽しかった。 課外活動 週2程度大学の寮のコートでサッカーをしている。急にスランプになったのか点が取れなくなってきた。一体何があったのか。 週末の過ごし方 サッカーとF1中心の生活。Jリーグは開幕してしばらく経ち、なんとなく今年の趨勢が見えてきた。一方欧州サッカーは佳境を迎えつつある。我らがバルサはチャンピオンズリーグでフランスのパリ・サンジェルマンに敗れ、直後のエル・クラシコでレアル・マドリードにも敗れてしまい、地元の人々も落胆気味だった。 友人関係 日本人学生、現地の学生、現地で知り合った留学生と仲良く生活している。来月現地の友人とバルサの試合を見に行くことになったので楽しみ。 携帯電話 いつも通りの15ユーロで50GBのプラン。急に1ユーロ170円台の円安になったからか前よりも高く感じる。本当は自動で支払いが更新されるようにしたいけど、私のクレジットカードが対応していないらしくできなかった。 気候 朝晩だけ肌寒いが日中はもはや暑いと思えるほど気温が上がってきた。薄手の脱ぎ着しやすい上着があれば半袖でも事足りるような日が続いた。ちなみに、ある土曜日にはなんと雹が降った。人生で初めての雹はまさかのバルセロナだった。 衣服 街でも半袖短パンの人がかなり増えた。私も半袖のTシャツを着ることが増えた。もう冬服の出番はないかな。 その他 Sant Jordiについて。この祭りはいわゆるバレンタインのようなもので、男性は意中の女性にバラを、女性は意中の男性に本を贈るのが風習だそう。私も1本バラを買った(意中の人はいないが純粋に綺麗だったので)。カサ・ミラやカサ・バトリョ、バルセロナの市庁舎などが祭りのために装飾され、非常に美しかった。
スペイン
UNIVERSITAT AUTONOMA DE BARCELONA
iks_extranjero
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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