【ホーチミン人文社会科大学】 (1) 基本情報 ・設立年 :1957 ・学生数 :29000 ・設置学部 :日本語学部、ベトナム語学部など (2) 所属した学部:ベトナム語学部、ベトナム語コース (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業:ベトナム語、所属学部選択の制限:ベトナム語授業のみ ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか:出来ない ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか:出来ない (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプション:ない (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生は殆どが韓国人と日本人。中国人や欧米人も少人数だがいる。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) パソコンで授業で習う範囲が終わったら全体のテストがある。リスニング、文法、長文がある。クラスのレベルが上がるに連れてリスニングのレベルがかなり高くなると感じた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時はベトナム語学部のオフィスに行けば相談に乗って貰える。授業の終わりごとにオフィスに行って次のクラスの予定もその場所で聞く。 (7) オリエンテーション オリエンテーションなし、体験授業はあるようです。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前、後どちらでも可能 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 将来客室乗務員になりたいので、英語以外の強みであるベトナム語を伸ばしたいと思ったため。また、ベトナム語は発音が難しく自力ではなかなか上達が難しく現地に行って毎日正しい発音を聞ける環境に行くため。 (2) 留学先を選んだ理由 日本での授業では北部弁を習っているが、南部の友人が現地に多く関わりがあったため、南部の言葉を学ぶ為にホーチミンに決めました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 単語の学習、リスニング練習 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学費、家賃 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラスの友達の紹介。 東日クラブという日本語の会話クラブに参加した。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 比較的発言しやすく和やかな雰囲気で授業を受けやすい。教師によってベトナム語のみだったり英語を使って説明する人もいるが、レベルが上がるに連れてベトナム語の割合が高くなる。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 東日クラブ,(日本語で会話するクラブ、日本人とベトナム人の交流が活発的に行われている) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外で東日クラブという日本語で会話するクラブでたくさんのベトナム人と交流することが出来ました。そこで、仲良くなったベトナム人と新しいベトナム文化について教えてもらったり、ベトナム語の発音を直して貰えました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 相手に伝わるような発音を習得したこと。留学前は簡単な単語ですら聞き取ってもらえなかったので留学中は出来るだけたくさん話して修正を繰り返しました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 習ったことや学んだことを復習しつつ新しい単語や文法など継続して勉強していきます。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 早めに書類を出す。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 二週間以上かかる場合もあるので早めがベスト (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JALの公式サイト (4) 渡航したルート 日本からベトナムの直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) バスとタクシーを使いました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) Facebookでホーチミンの家を紹介しているグループを見つけて連絡しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 設備は基本的に整っている、家賃は手渡し (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) :基本的に家具は揃っているので特別に家具を買う必要はない。私はゴキブリが嫌だったので対策グッズを持って行きました。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現金はATMで引き出した。家賃は日本円を持って行って両替した (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯ショップで購入 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内にWi-Fiがあるが繋がりづらい (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 咳が出て薬局で薬を買った (5) 日本から持っていくべきもの 調味料 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 中心街は比較的安全だがスリが多い (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自炊、大学に食堂あり。一食300円くらい。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 友達に聞いた (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 車やバイク優先 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) :未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法):行っていない (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 進路は決まっていませんが、客室乗務員になりたいので語学力のみならず、文化の違いを理解して接客出来る人材になりたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は、留学中は新しいことをたくさん学べる環境にあるのでもっと単語の勉強をしてから留学に行けばよかったなと思っています。新しい単語は日本にいても自分で出来るし覚えるのに時間がかかるからです。単語が分かればリスニングもより上達するし現地で他の勉強に当てられると思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 59,589,000 | 369,452円 |
水道光熱費 | 2,714,000 | 16,827円 |
学費・教材費 | 1,760,000 | 10,912円 |
交通費 | 2,903,000 | 17,999円 |
通信費 | 1,760,000 | 10,912円 |
食費・その他 | 53,004,000 | 328,625円 |
小計 | 121,730,000 | 754,727円 |
航空券 |
120,000
円
|
保険 |
100,000
円
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ビザ関連費用 |
3,000
円
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その他 |
0
円
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合計 | 977,727 円 |
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