月次報告書 2024-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
月次報告書⑧

今月は先月から続いていた断食月が終わりを迎え、月の半分程の期間が断食明けの祝日であるレバランを含む休暇期間となった。レバランはイスラム教徒の人々にとって非常に重要な祝日で、毎年多くの人々が帰省することが恒例となっており、期間中特にこの祝日の直後などは学校周辺も閑散としていた。 私達留学生は約2週間の休暇期間を与えられ、本来ならば、私はこの期間に友人に誘われ登山に臨む予定であったが、2週ある内の1週目に久しぶりに体調を崩してしまった。すぐに熱は下がったがその後も喉の痛みや咳の症状が3日程続いた。レバランの休暇期間中とあって、症状が回復した後も店という店が殆ど閉まっており、病み上がりの状態にも拘らず食事を選べなかったのがとても辛いところであった。 そんな事もあって休暇期間は殆ど何もしないまま終了してしまったが、休暇明けには先生方が先月に引き続き学校で食事会を企画してくださり、レバランの伝統的な料理であるKetupatを食べさせていただいたりと現地文化を知る上で非常に有意義な時間となった。また、月末には留学に来てから2回目となる現地学生の卒業式にも参加したりと、休暇期間明けの久しぶりの学校生活を楽しむ事ができた。

住居形態
その他 kos
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0097円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 800,000 7,760円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 16,500 160円
通信費 35,000 340円
食費・その他 1,846,700 17,913円
合計 2,698,200 26,173円
授業編
Berbicara
会話
語学(地域言語)
590分
今月から本格的に期末試験の劇の発表に向けた準備が始まった。具体的には、4人1組のグループで物語を選び、内容・構成をはじめ台詞や使用する小道具に至るまでをグループ内で考え、先生方に内容の確認などを取りながら準備に取り組んだ。月の後半には授業外の時間も先生方と練習を行った。
Menulis
writing
語学(地域言語)
290分
今月も先月に引き続き、授業外で各自執筆を進め、授業内でまたは担当の先生方の指導を受けながら添削を進め期末課題であるレポートの作成に取り組んだ。インドネシアの形式に則った参考文献の書き方をはじめ、今月も様々な事を学んだ。
Membaca
reading
語学(地域言語)
490分
今月はほとんどの授業がBerbicaraの授業と合同した内容で行われた。前半では先生方が作成した別の民話に基づいた台本を使い、抑揚の付け方などを学び、後半は期末試験の劇の発表に向け、準備に取り組んだ。試験が近い為、本来の授業時間以外にも練習時間が取られた。
Tata bahasa
文法
語学(地域言語)
290分
今月はインドネシア語における同音異義語や幅広い接続詞、前置詞に加えsupayaとuntukの用法の違いなど、今までと比較してもより細かな内容に関して練習問題を用いて学習した。問題中の文章における単語の難易度も上がってきて非常に難しく感じた。
Menyimak
listening
語学(地域言語)
190分
今月はインドネシアの工業都市や伝統的な調味料として親しまれているサンバルをテーマとしたリスニング問題に取り組んだ。基本的な内容は今までと変わらないが、文章全てを聞き取り書き記す問題等もあり少し難しく感じた。
Keindonesiaan
インドネシア文化
講義(地域言語)
290分
今月はインドネシアで見られる独自の文化、伝統など様々な事物に関して学んだ。具体的には、伝統療法Kerokanをはじめ、独立記念日に行われる運動会やジャワ島の結婚式における伝統など多岐にわたる内容を資料を通して学んだ。