金剛大学に来て1ヶ月、やっとこの生活にも慣れてきました。しかし入寮してからしばらくは災難の連続…まずはっきり言いますが色々と遅いし手薄、さらにはいきなりです。外国人登録証の申請や銀行口座の開設といった手続きは留学生みんなで一斉に行いますが、そこで必要な書類や写真をカカオトークで「今日中もしくは明日までに教務へ持ってくるように」などと突然知らされます。写真は撮ってきてと言われ授業が終わるや否や写真を撮るためだけに片道1時間かけて論山市まで行くなんてことも…とにかく何でもやってくれるわけでもないし手厚いわけでもないので自分で積極的に情報収集することが大事だと確信しました。またグローバルATMは大田まで行かないとないので、現金を下ろすのが困難です。特に来てすぐは口座がないので歓迎会や開講パーティー、友達との食事での割り勘や寮費などは現金でやりくりするしかありません。日本円の換金はわりとどこでもできるので現金を多く持ってくればもっと楽だったかなと思いました。現金、薬、留学の保険証明書(英文)、旅券サイズの写真は手元にあれば役立つと思います。 ある程度落ち着いてくれば楽しく過ごせます。週末は学校の送迎バスでテジョンまで行って買い物をしたりご飯を食べたりして過ごしています。大型連休のチュソクの時は街もより一層活気付いていて見ていてとても楽しめました。大田には服屋さんもコスメのお店もあり美味しいご飯屋さん、お洒落なカフェも楽しめます。賑やかすぎないので私は好きです。また韓国では21歳で(日本では20歳になりました)お酒が飲めるので他の大学からきて同じく成人している日本人留学生と論山市のほうへご飯を食べに行ってお酒をたしなみながらゆっくり話すといった、のんびりした心にゆとりを持てる有意義な時間を過ごしています。平日は他国の留学生と夜ご飯を食べたり、韓国人学生とデリバリーを頼んで食事したり時には食堂で食べたりしています。 今月の文化体験はテンプルステイでした。1泊2日で丹陽近くの救仁寺へ行き仏教にまつわるお話から簡単な数珠作り、スニムの生活を一部体験しました。日本のお寺や神社とはまた違った風習や雰囲気を楽しみました。