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2025-03
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1998年 ・学生数 約1000人 ・設置学部 Faculty of Architecture and Built Environment (FABE), Faculty of Business, Information & Human Sciences (FBIHS), Faculty of Engineering, Science & Technology (FEST) ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Faculty of Business, Information & Human Sciences (FBIHS) Bachelor Of Arts (hons) Teaching Of English To Speakers Of Other Languages (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修可能な授業の一覧を事前に大学から受け取り、そこから大学と相談して履修する授業を決めていきました。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 他の学部・学科の授業は履修できないと思います。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 学生はみんな授業や課題に積極的に取り組んでいて、明るく活発な雰囲気がありました。大学の図書館や自習をすることができるスペースには、課題をしている学生が常にいました。留学生は国際色が豊かで、アジア、アフリカからの学生が多く、学部を通して卒業まで留学をしている学生がほとんどでした。日本からの学生は私一人だけで、交換留学生も私のほかにはいなかったと思います。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の量はKUISよりも多かったです。私の学部はレポートのほかにもプレゼンテーションや模擬授業の課題も多かったです。試験は筆記で受けるペーパーテストとオンラインで受けるテストがありました。テストの時間はKUISよりも長かったので、集中力を切らすことなく取り組むことが大変でした。授業や課題のやり方はKUISと異なっている部分もあったものの、KUISで学んだことが留学先での学習にとても役に立ったので、日々の授業にしっかり取り組んでいくことが大切だと思いました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困ったことは、交換留学生の担当の職員の方や大学のオフィスで相談していました。大学の先生や職員の方は親切な方が多く、WhatsAppを使って相談することも多かったです。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業が始まる前に2日間の新入生向けオリエンテーションがありました。オリエンテーションでは、まず大学のオフィスの紹介や大学設備の使い方の説明などがあり、その後にキャンパスツアーや他の学生と行うアクティビティもありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に履修したい科目をいくつか選び、渡航後に学部・学科の先生と相談して最終的に履修する科目を決定しました。交換留学生の履修登録は他の留学生とは異なり、全て大学側がしてくれました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 留学をすることが大学生活の中の一つの目標で、今まで学んできたことを生かして異文化理解を深め、自分の視野を広げたいと思ったからです。 (2) 留学先を選んだ理由 KUISでの授業を通して多文化社会について興味を持ち、自分も実際に多様な文化が共存するマレーシアで生活してみたいと思ったからです。また、私はKUISで教職課程を履修していたため、英語が第二言語のマレーシアでの英語教育も学びたいと思い、英語教育に関する学科があるインフラストラクチャー大学を選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語の学習(授業で使われそうな英単語)/ マレー語の勉強 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) マレーシアや留学先大学の情報収集、日差し対策(晴雨兼用傘・日焼け止め)/ 寮の部屋の虫対策 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 初日の空港からの送迎、オリエンテーション、授業、クラブ活動で交友関係が広がりました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 私が一番印象的だったことは、日本とマレーシアの英語教育の違いです。マレーシアでは英語が第二言語として多文化社会の中で重要なものとなっているため、学校での英語の授業のスタイルやアクティビティが私が日本で学んできたこととは異なっていました。日本・マレーシアの両方の英語教育を学んだことで理解が深まり、また英語教育について様々な視点から考えることができるようになりました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ボランティアを行うクラブに加入して活動をしていました。クラブへは、12月半ばに大学のすべてのクラブが集まって、活動内容の説明とクラブメンバーの募集を行うイベントに参加して加入しました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと クラブ活動では、地元の老人ホームを訪れて奉仕活動を行いました。老人ホームでは入居者の方とダンスやサンドイッチの作成を一緒に行ったり、別の施設では清掃活動を行いました。施設の方が老人ホームを案内してくださり、色々なお話を聞くことができました。この経験を通して、仲間と協力する大切さを学んだとともに、マレーシアの福祉施設の課題や支援について考えるきっかけになりました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 私が留学で達成した最も大きなことは、日本人が自分の他に誰もいない環境で、積極的にたくさんの学生とコミュニケーションをとって、様々な文化を学んだことです。また、授業では多国籍のクラスメイトに英語の模擬授業を行い、高い評価を得られたことです。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後も英語の学習に力を入れるとともに、マレー語の学習もしていきたいです。また、友人とも継続的に連絡を取り合って、積極的に異文化理解を深めていきたいと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 必要事項をしっかりと確認して、提出期限に余裕をもって準備を行いました。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) マレーシアの学生ビザは手続きが複雑なので、手順を確認して早めに手続きを進めたほうがいいと思います。また、帰国の際にはビザの短縮手続きが必要な場合もあるため、帰国日が決まり次第、確認をして手続きを始めることをお勧めします。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 航空会社のホームページから予約しました。 (4) 渡航したルート 羽田→KLIA KLIA→羽田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の方が空港まで迎えに来てくれて、寮まで送ってくださいました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に滞在したので、国際戦略部を通して寮の申し込みを行いました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払いはすべて事前にオンラインで行いました。共有スペースには、ダイニングテーブル、冷蔵庫、電気ケトルがあり、個人の部屋にはベッド、ロッカー、勉強机、トイレ、洗面台、シャワー、エアコンがありました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 高層階でも虫が部屋に侵入してくるので、ドアの隙間を埋めることができるものや部屋用の虫よけスプレーなどを現地で購入するといいと思います。また、入寮した時に部屋に不備があった際は寮のオフィスに直してもらうよう、早めに連絡したほうがいいです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本的には支払いはクレジットカードを使っていましたが、クレジットカードが使えないお店も結構あったので、ATMから現金も下ろして使っていました。QR決済がとても普及しているので、長く滞在する場合は現地に銀行を開設してQR決済を使うと便利かなと思います。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 私は空港でプリペイド式のSIMカードを購入して、アプリで毎月トップアップを行って使っていました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学内も寮もWi-Fiがありましたが、接続が不安定になることもしばしばありました。寮ではWi-Fiがないとインターネットが繋がりにくかったです。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地で一度病院にかかりました。保険が対応していて、日本語の通訳の方がいる病院を電話で予約して、特に問題なく受診できました。 (5) 日本から持っていくべきもの トイレにトイレットペーパーがない場合もあるので、水に流せるポケットティッシュは多めに持っていくといいと思います。生活に必要なものは現地で調達でき、また少し割高になりますが日本食や日本の製品も現地で買うことができます。私は日本から友達に配るためにお菓子を持っていったのですが、宗教上の理由で食べることができないものがある友達もいたので、食べ物やお菓子を友達に渡す際はそれも念頭に入れて選ぶといいかなと思います。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 滞在中に治安で危険な状況に遭遇することはありませんでした。しかし、夜遅くは出歩かず、もし帰りが遅くなってしまった場合はタクシーを使うなどして気を付けていました。また、混雑しているときは荷物を前に抱えたり、スマホショルダーを使っていました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学にはカフェがありましたが、学食はありませんでした。食事は主に大学の近くのモールで買うか、Grabというアプリでデリバリーを頼んでいました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地校のホームページやSNSを確認したり、留学ウェブで先輩方の留学報告書を読んで情報を入手していました。また、分からないことは同じ大学に留学していた先輩に相談していました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 マレーシアは多文化国家なので様々な文化・宗教を持つ人がおり、宗教的に禁止されていることや、生活習慣も異なっているので、それぞれの文化を尊重することが大切だと思います。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地からオンラインの企業説明会に参加したり、エントリーシートの作成や面接を受けました。時差があるので、スケジュールに注意しながら行っていました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか どの進路を選択したとしても、留学で培った何事にも粘り強く挑戦する力を生かして、グローバルに活躍していきたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学をする前は、みんな誰しも不安に感じることが多いのではないかと思います。しかし、一歩を踏み出して、積極的に色々なことに挑戦できれば、自分の世界が大きく変わると思います。自分と誰かを比べるのではなく、自分が留学で何を成し遂げたいのか、何に挑戦してみたいのかを考えて行動していくことが大切です。私自身、マレーシアへの留学を経験して、大きく成長できたと感じるとともに、マレーシアが好きになりました。留学を迷っているなら、自分の学生生活に後悔が残らないように、挑戦してみることをお勧めします。
今月で留学も最終月となりました。先月で授業がすべて終わりましたが、今月は最終課題の提出がありました。複数の授業で最終課題の提出期間が被っていましたが、一つ一つ進めていくことで、無事に全ての課題を満足のいく形で提出することができました。 今月もマレーシアで有名なブルーモスクや国立博物館に行ったり、ツインタワーの展望台に登ったりと色々な場所に行きました。また、友達とボウリングやショッピングに行ったり、友達が家に招待してくれたりと、マレーシアで出会ったかけがえのない友達と帰国前にたくさんの思い出を作ることができました。私の友達は困ったことがあるといつでも相談に乗ってくれたり、分からないことを教えてくれたりしてみんなとても優しく、留学中に何度も友達に助けられました。友達の大切さを改めて実感したとともに、これからも積極的に友達と連絡を取り合っていきたいなと思いました。 帰国の手続きについては、私は学生ビザの短縮をしなければならず、その手続きには2週間ほどかかったので、帰国日が決まり次第必要な手続きを確認する必要があると思いました。また、私は帰国直前に体調を崩してしまい、帰国の準備が少し慌ただしくなってしまったので、もっと早く帰国の準備をしておくべきだったなと思いました。 マレーシアに来てからすぐは文化や気候、言語などの面で困難に直面し、マレーシアでの生活や授業を不安に思うこともありましたが、留学はとても充実したものとなり、今ではマレーシアから日本に帰ることが寂しいなと感じています。また、マレーシアは穏やかで優しい人が多く、多様な文化が共存しているとても魅力的な場所だなと思います。留学は終了してしまいますが、またマレーシアに来たいと思いました。この留学の経験を通して、語学力の向上のみならず、様々な文化や考え方を知ったことで自分の視野が広がりました。また、今まで挑戦したことがなかったことにも積極的に取り組み、その過程を通して自分を大きく成長させることができました。マレーシアへの留学は自分にとって大切な経験になったとともに、留学を最後までやりきることができて本当によかったなと思いました。
2025-02
月次報告書2月分
留学開始
2月11日に桃園国際空港に着いた。SIMカードの受け取りをしようとしたところ、ハプニング発生。SIMカードが受け取れないという。中華電信の店員さんが翻訳機を使って対応してくれて、なんとかSIMカードを受け取ることができた。事前の申請をしていなかったのが原因だった。その後、MRT、高鉄、バスと乗り継ぎ、無事に寮につくことができた。 ルームメイトは台湾の学生2人と正規留学の日本人学生だ。ルームメイトにはたくさん助けられていて、とても感謝している。留学生向けの授業では、最初は先生の話していることが聞き取れなかったが、授業を重ねるごとに少しづつ聞き取れるようになった。学科の授業はほとんど中国語で行われていて、聞き取れないことが多いが、内容はとても興味深い。 食事は基本的に外でとっている。学校の周りには安くておいしいご飯屋さんが多く、おいしいご飯屋さんをみつけることが日々の楽しみの1つだ。 休日は買い物に出かけたり、観光地に行ったりした。初めて来た地域なので、散歩がとても楽しい。 2月の上旬はシャツで過ごすのがちょうどいい気温だったが、少しつずつ暑くなり半袖でも過ごせる気温になった。夜は少し冷える日もあったため、パーカーや薄手の長袖があるといい。 台湾に到着してからしばらくの期間は不安と寂しさが大きかった。留学生や台湾の学生との交流を通していくうちに少しずつ新しい生活にも慣れ、楽しく充実した日々に変わっていった。まだ慣れないことも多いが、挑戦することを恐れずに3月も楽しみながら頑張りたい。
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書2月分
到长春,开始留学!
アジア言語学科 2年 交換
月次報告書2月分
留学6ヶ月目!
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書2月分
留学6ヶ月目
留学6ヶ月目が終わりました。 まず今月は、私が留学しているマランという街まで日本から母が遊びに来てくれました。マランまでは日本からジャカルタで必ず飛行機を乗り換えないといけないので無事に到着できるか私も母も心配していましたが、無事に着く事ができました。母とは5日間ほどマラン市内を観光しました。今回は普段私がどんな所で生活しているのか知りたいとのことだったので、どこか遠くまで出かけると言うよりも大学やよく行くカフェ・ショッピングモールなどを案内しました。私が留学に行くと決めた頃から、私の留学期間中にインドネシアに行ってみたいと母が言っていたので今回それが叶ってよかったです。また、普段どんな生活をしているのか、友人や先生方を母に紹介する事ができて嬉しかったです。久しぶりに母と会って別れる時には少し寂しさも感じましたが、インドネシアでの生活も残り半分を切っているのでもうひと頑張りしようと思いました。 そして母の帰国後すぐに、インドネシア語専攻の1年生が短期研修でマランに来ました。私も2年前に短期研修に参加していたので、今回自分が出迎える側になっていることが少し不思議な感覚でした。このプログラムは約1ヶ月間で、その間にはイベントがいくつかあります。私もそのうちの1つ、サファリパークへのお出かけに参加させてもらいました。2年前での短期研修でも同じサファリパークへ行った事があったので、今回が2回目でした。残念ながら2回とも天気に恵まれず、あいにくの雨でした。今の時期は雨季なので仕方がないとは思いながらも、1度くらいは晴れてる時に来たかったと思います。ですが2年前にみんなでここに行ったな、こんなことがあったななど思い出しながらサファリパーク内を回る事ができて楽しかったです。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書2月分
留学5ヶ月目
 インドネシア留学も残り半分となりました。そして2月になり新学期が始まりました。1ヶ月半の休みだと流石に授業が恋しくなり、早く学校に行きたいと思っていました。2学期は月水金はインドネシア語、火木は英語と2言語を学ぶ時間割に変更となりました。インドネシアに来てから、英語を使う機会がそこまでないので、約半年ぶりの英語です。留学前なら絶対に言えていたことが言えなくなっているし、言いたい単語がインドネシア語しか出てこなかったり落ち込むこともありますが、とにかく喋ろう、相手に伝えようの気持ちで頑張っています。また、日替わりで違う言語を学ぶので、自分が今何語を喋っているのか分からなくなる時もあります。2言語を同時に学ぶことは難しいと感じますが、英語から派生したインドネシア語の単語もあり、2言語間の繋がりがあるため、言語学習は楽しい、面白いと感じます。  週末や、放課後はとても充実していました。K3Jという日本大好きサークルのお友達に誘ってもらい、サークル内のスポーツフェスに参加しました。久々に運動し体を動かす良い機会になったのと、K3Jのメンバーと一気に距離を縮めることができたので本当に楽しかったです。  また、JJCの合唱部の活動では、天皇陛下の誕生日レセプションに参加させていただきました。世界各国の大使や、インドネシア政府の要人など約800名の方が招待されていたそうです。このような大きな舞台で2カ国の国家を歌わせて頂けたことは、とても貴重な経験となりました。  それから、LPK(日本で働きたいと考える技能実習生候補を育てる機関)で行われた日本語オリンピックの審査員もさせていただきました。朗読、スピーチ、劇、カラオケなど様々な項目がありました。どの項目でも、彼らが日本語を一生懸命勉強している様子が伝わってきて、感動しましたし、日本人としてとても嬉しくなりました。また、自分も彼らに負けないぐらいインドネシア語を頑張ろうと思いました。  体調を崩した日もありましたが、留学後半戦も楽しいスタートを切ることができました。
[授業] 今月は、いろんな授業で最終課題が課されて、忙しい一ヶ月でした。最終課題のほとんどがグループワークで、意思疎通がちゃんとできるか、ずっと不安でしたが、ちゃんと自分ができることを探して、チームの一員として尽力することができました。今までのグループワークでは、緊張のあまり自分の考えをみんなにシェアすることができず、お願いされたことだけをこなしていたが、今月は段々と自分の考えをアピールできるようになりました。今までは留学生でタイ語もろくに話せないくせにって思われたらどうしようと、あることないことばかり考えていたが、良い作品を作り上げるためには、チームメイトの協力が欠かせないことに気づきました。 [気候] 2月に入って、一気に暖かくなりました。昼夜の気温差は10度前後で、私が好きなタイの気候になってきた!と喜んでいたら、どこがいんだよ!!と友達に言われてしまいました。例年なら二月にはドイ・ステープ(山)が見えなくなるくらいPM2.5による大気汚染が深刻になるが、今年が例年よりPM2.5が飛んでくるのが遅く、バンコクからきた友達が空気が綺麗というほど空気が澄んでいた方でした。 [食事] 今月は留学生活が終わりに差し掛かってきていると感じ、家に大量に残っている調味料等を使いたく、自炊をするように心がけました。その都度作り過ぎてしまうので、友達を家に招待して、一緒に食べました。調味料を使いたいからって、その都度食材を買ったりして、逆に部屋にどんどんものが増えていってるじゃんと突っ込まれてしまいましたが、それでもモノを最後まで使いきりたいという気持ちが強く、自炊を続けました。 [生活] 課題で忙しいものの、せっかくできた友達との時間を大事にしたく、一緒にカフェに座って課題したり、勉強したりしました。正直、友達がもう帰っちゃうじゃんって言ってこなかったら、今でも留学の幕が降りかかっていると実感が湧かなかったのかもしれません。ここ三、四ヶ月でマインドセットがかなり変化し、前期とは全く違った生活をしている自分にびっくりです。
アジア言語学科 4年 交換
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