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2025-09
月次報告書9月分
慣れてきたメキシコ生活
二か月目に突入し、ホームシックもなくなってきてメキシコの生活も楽しむことができるようになってきました。家を貸してくれている友人のお母さんがよく家に招いて下さり、メキシコで簡単に作ることができる家庭料理を教えてくれださったり車でいろんな場所に連れ出してくれました。そのためメキシコに来た頃よりもお母さんともっと仲良くなり引きこもりにならずに済んでいます。どこかに遊びに行く際、いつもはメキシコ人のお友達から声をかけてくれていました。しかし、今月は勇気を出して自分から遊びに誘ってみました。友人は皆優しく、快く誘いを受け入れてくれました。グアダラハラ・セントロの近くにある日本食店に行きたこ焼きを食べました。友人は初めてのたこ焼きで、気に入ってくれるか不安でしたが「すごくおいしいよ!」と喜んでくれたのでとても嬉しかったです。私も日本のたこ焼きの味がするか不安でしたが、店主が日本の方だったということもあり本場の味を楽しむことができました。今月は他にも沢山の体験ができました。クラス内で課外活動があり、Hospicio Cabañas という美術館に初めて行きました。そこは元孤児院の建物であり、歴史が深い場所です。入館してすぐに綺麗な絵画が広がり、またほかにも沢山の作品が並べられていました。私たちの大学ではあまり触れられない歴史の一面を知ることができた貴重な機会でした。今月初めて食べたメキシコ料理の中で一番好きだったのはMole negroでした!La gordaというレストランで食べました。Moleを食べたことがある日本人の友達は苦手という人が多かったので不安だったのですが、とってもおいしかったです。Mole negroは鶏肉などのお肉の上にのせて食べるのが一般的な食べ方らしいです。ここのお肉は柔らかく甘辛なmoleとよく合いました。また近いうちに食べに行きたいです。9月といえば、独立記念日です!私は残念ながらセントロに言って直接パレードを見ることはできませんでした。ですが、友達と友達の親戚と集まりバーベキューを楽しみ夜ライブ配信でグリートができたので念願のVIVA MEXICOができました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
今月はタイでの初めての中間テストというのもあり、不安もありつつ、先月に比べてリラックスした毎日を過ごしました。9月前半は充実していたと感じるものの、中間テスト期間で生活習慣が大きく乱れてしまったのが反省です。また、タイ語をもっと基礎的なところから復習して勉強する必要があるとも感じた月でした。 【中間テスト】 私の履修している授業は今月の22日から中間テストがありました。他の学生の話を聞いてみたところ、中間テストの形式や日にちは授業によってかなり異なるようです。 中間テスト期間中の大学内は、図書館が24時間空いていたり、多くの学生は課題やテスト勉強に忙しくしている様子が見られます。特に現地のタイ人の学生はとても忙しそうで、9月後半の2週間はタイ人の友達にはテスト勉強でなかなか会えない日が多かったです。 【生活】 今月は生活習慣が大きく乱れました。中間テスト期間で、夜遅くに勉強をして昼に昼寝してしまうことが多く、夜に寝れずまた夜更かしして朝遅く起きてしまうという癖がついてしまいました。癖がついてしまったせいかテストのない日も遅くに起きてしまうので時間を無駄にしてしまったと反省しています。来月からこのような反省にならないように、自分のやりたいことをしっかりまとめ、充実した毎日を送れるように毎日ゴールを立てて生活したいと思います。また、家にいると勉強が捗らないとわかったので、これからはカフェなどに行ってなるべく家にこもることのないようにします。 【食事】 先月はTarimal 21というアソーク駅に隣接した商業施設のフードコート(とても安い)で買いだめする節約生活をしていましたが、歩くのが面倒で、最近は雨もよく降るので今はコンドミニアムのすぐ横にある市場でよく買っています。また今月は、フジスーパー(プロンポン駅近く)という日本の食料品が揃うスーパーに行ってみました。日本米のパックやお菓子、納豆など大量に購入しました。日本で買うよりもちろん値段が高くなるので、本当に日本食が恋しくなったとき、たまに行ってみるといいと思います。 【課外活動】 大学の日本語専攻と課外活動としてアユタヤに行きました。博物館やお寺を巡ったり、アユタヤの名物のローティサイマイのお店で作っている様子を見学したり、象乗り体験をすることができました。大学からバスに乗り大人数で行ったので、和気藹々として楽しかったです。 【放課後、週末の過ごし方】 今月は、趣味のカフェ・雑貨屋巡りを沢山することができたり、お家でタイのドラマをみてゆっくり過ごし日もあったり、先月に比べてリラックスした日が多かったように思います。同じ日本人の留学生と遊びに行く日もあれば、タイ人の友達と出かける日もあります。タイ人の友人と出かけるとタイの最近の流行を知れたり、日本ではしないようなタイ人らしい若者の遊び方ができて新鮮で楽しいです。また今月は韓国人の留学生と仲良くなったことをきっかけに、韓国語専攻の同い年のタイ人とも知り合うことができ、みんなでご飯に食べに行くなど、思いがけないところから交流関係を広げることができました。 【ビザの更新手続き】 9月下旬に大学から必要な書類を受け取って、すぐにイミグレーションに行きました。7時前に着いたのですがすでに私の番号札は430番台でした。8時半にゲートが開き番号ごとに中に入って書類の確認をするのですが、私の確認不足でTM30という書類が抜けていると言われてしまいました。このTM30とは、タイで外国人の滞在先を宿泊施設所有者または管理者がタイ入国管理局に24時間以内に報告する制度で、私の場合は不動産から書類を受け取る必要があり、急いで連絡をしました。しかし、不動産が管理局に報告を忘れていたのか今から書類を作成すると言われ、その日中にはできなさそうということで、4時起きしたのにも関わらず泣く泣くこの日は帰宅して、後日出直すことにしました...。大学側からは、ビザ更新に必要な書類の説明をほとんどされないので、自分で調べて書類に漏れがないかしっかり確認する必要があります。また1日待つので体力をかなり消耗します。元気な日に行くことをお勧めします。また公務員の方に言われたのですが、私が行った9月下旬はかなり混雑する時期で10月中旬だと少し落ち着くそうです。 【滞在先】 8月の入居してすぐの時期に、二つ隣の部屋にて水の栓の閉め忘れによってその部屋周辺の部屋まで水が流れ、私の部屋にも入ってきて浸水するという事件がありました。浸水によって部屋のフローリングが少し浮いてしまったため、今月はフローリングの張り替え作業がありました。そこで工事のダブルブッキングによるトラブルが発生し、私の部屋のオーナーと工事の方が喧嘩になり、修羅場に遭遇しました。私が起こした喧嘩ではないのですが、タイに来てこんな場面に出くわすなんて思ってもいなかったので、少しびっくりした日になりました。 タイに来てからは、楽しいこともあれば大変なこともあったり、初めての出来事に沢山遭遇する毎日です。良いことだけではありませんが、初めての海外一人暮らしで初めてのことに出会うことは、新鮮で小さなことでも乗り越えらたたびに少し自分が成長した気がします。留学は、語学勉強のためだけでなく、自分がメンタルや生活面でもワンステップ成長するためなんだな、と改めて実感した月でした。
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書9月分
タイ留学 2ヶ月目
あっという間に2ヶ月目が過ぎ、日本にいるときよりも月日の流れる早さに驚いています。 《授業》 今月末にさっそく中間試験を控えていたので、平日の授業終わりなどは基本図書館や家などで1人で過ごすことが多かったように感じます。今回、履修した科目で中間テストがあったのはタイ語の講義科目1教科のみだったのですが、授業内で内容を深く理解できていなかった部分が多かったので、復習に少し苦労しました。記述のページもありとても緊張しましたが、なんとか終えることができました。他の科目は期末試験や課題提出によって成績がつけられるので、引き続き頑張りたいと思います。 また、聴講している科目で毎時間ボディーパーカッションや楽器のスティック(マレット)を使ったレクリエーションが行われていて、楽しみながらみんなとの仲も深められています。 《履修登録》 今月になっても履修登録が完了せず、そのままテスト期間を迎えてしまいました。テスト前に課せられた課題の中で、大学のサイト内から提出するものがあったものの閲覧できないため、メールにて課題を出したりと少し手間がかかってしまいました。先生側のシステム上にもまだ名前が登録されておらず、点数もメールで教えてくれました。 また、例年授業料として約11000バーツを先輩方も払っていましたが、なぜか今年は倍の20990バーツ(約10万円)ほどを支払い、まだ銀行も開設できていなかったため少し痛い出費となりました。私の場合は、母のタイ銀行があったためそこから引き出し、現金で特に問題なく支払えましたが、もし来年以降チュラロンコン大学に留学をする方は、一応多めに現金を持っていくことをおすすめします。(クレジットカードやデビットカードでも払えますが、7%の手数料がかかります。) 《週末の過ごし方》 週末は、有名なチャトゥチャック市場に行ったり、同じくバンコク内の大学に留学しているお友達とおしゃれなカフェや雑貨屋さんに沢山行ったり、留学前にオリエンテーションでおすすめしていた「タイ国日本人会」にも、お話を聞きに訪れることができました。まだ入会はしていませんが、実際に足を運んでお話を直接聞くことができて良かったです。また、タイ旅行にきた神田のお友達と私も行ってみたかったお寺(ワットパクナム)に行ったりしました。タイ人のお友達ともお寺に行ったり、ご飯を食べに連れていってくれて楽しく過ごせました。 中旬には、親戚とラヨーン県に1泊2日で旅行に行きました。海の近くでご飯を食べたり、自然に囲まれた川を船でまわったりとバンコクではできないような体験をすることができ、良いリフレッシュとなりました。 《感想》 テスト期間もあったため、勉強もあるかなと思いあまり自分からご飯などは誘うことができませんでした。それでも、授業前後でみんなが話しかけてくれたり少しずつですが自分からも話しかけられるようになってきました。先月よりはスピードに慣れてきて聞き取れるようになってきましたが、やはり分からない単語はまだ沢山あるためその場で聞き取れたものは調べてメモするようにしています。 タイに来て初めての試験だったり、履修関係などで少し忙しない1ヶ月でしたが、留学の実感がやっと湧いてきています。
アジア言語学科 3年 交換
ついにジャカルタでの留学生活がスタートしました!時間の流れが早く、この1ヶ月は苦労したことの方が多かったですが、ようやく現地の人たちとの関わりが増え、友達もでき、充実した生活を送っています。久しぶりにインドネシアのいい意味でも悪い意味でも自由な文化の中で生活してみて、人目を気にせずに生活できるし、今では日本に戻ったら馴染めないのでは?と思うくらい順応できている気がします。以前、短期研修でマランへ行ったことがあるのですが、マランに比べてジャカルタは都会で人口も多く、不自由なく過ごせていますが、やはり都会の人達ということもあって、田舎の人のような優しさは少ないなと感じています。少し外れた道に行くとTHEインドネシアだなと感じる部分が多く、貧困問題やゴミ、空気の汚さなどの環境問題も日常的に実感するので色々考えさせられます。いまだに自分がジャカルタで生活しているということが不思議ですが、この約4ヶ月間を有意義なものにしたいです。 ✈️ 出発前 ビザなどの入国に必要な書類は現地の大学が申請してくれるので、自分で大使館に行く必要はなかったです。 ビザが届くまで航空券を取らないでと大学から連絡があったので、大学からの連絡を待っていたが、出発しようと考えていた3日前になっても連絡が来ず、2日前にようやく連絡がきて航空券を取ることができました。 インドネシアは時間にルーズだったり、いい意味でも悪い意味でも適当なので仕方ないのですが、連絡が遅かったり返ってこなかったりするのは日本と真逆で、少しストレスでした。笑 📍到着後 入国審査まではスムーズに進みましたが、インドネシアでは携帯電話のIMEI登録をする必要があり、90日以上滞在する場合はこの登録をしないと携帯が使えなくなってしまいます。そのため、Webで携帯の端末情報を入力し、到着後にカウンターで確認してもらいます。私はiPhone15を使っていて、お金を払わずに行けるかなと思ったのですが、約7,000円払いました😿 🏠 滞在先 私が住んでいるコスは、大学から歩いて約15分ほどの場所にあります。部屋にはトイレとシャワーがついており、勉強机、冷蔵庫、クローゼット、テレビもあります。初めは窓がついていない部屋にいたのですが、窓のついている部屋が空いたので移動させてもらい、今は日光がよく入ってくる部屋で生活しています。家賃は4万円ほど(初月は頭金でプラス2万円払いますが、退去時に返金されます)で他のコスに比べると少し高いのですが、毎日の掃除サービス(土日以外)、毎日の洗濯サービス(日曜以外)、WiFiや電気代などの光熱費、無料のウォーターサーバーも家賃に含まれているので、とても良い環境で生活できています。 🥑 食事 朝はスーパーで買ったヨーグルトやオートミールを食べています。お昼はkantin(食堂)で済ませることが多いです。kantinには沢山のお店が並んでいて、有名なナシゴレンやサテ、フルーツジュースなどが売られています。全て200円〜300円ほどで買えるのでとてもありがたいです。インドネシアの料理は、揚げ物や辛いもの、甘いものなどばかりで、日本のように優しい味のものが少なく、インドネシア料理があまり食べられない私は、夜はヨーグルトで済ませたりすることが多いです。また、インドネシアの料理は栄養を十分に摂れず、貧血になってしまうのでサプリメントなどで栄養を摂るようにしています。最近は生活にも慣れてきたので、自炊を始めてみました。週に2回ほど自炊をして作り置きみたいな感じにしています。 📖 授業 授業は毎日2時間で、KUISの学生2人と先生1人で行っています。最近は先生が忙しかったり、学生が2人しかいないこともあり、駐在の日本人の方達と一緒に授業を受けることもあります。初めは先生の話すスピードがとても早くて圧倒されていましたが、今ではなんとかついていけるようになりました。授業で使われる単語は新しい単語ばかりなので、授業中にメモを取って授業後に調べるようにしています。日本では学ばないですが、インドネシア人がよく使う表現なども一緒に学ぶことができるのでとても学びがいのある授業です。BIPA以外にも授業をとりたいなと思っていたのですが、インドネシア人の中に混ざって授業を受けられるほどインドネシア語が身についていないのと、1学期間しかないということもあり断念しました。なのでその分、インドネシア語の授業に集中したいと思います。 🪽 課外活動 大学では、K3Jという日本が好きな学生たちが集まるサークルに入っています。バドミントンのサークルにも入りたかったのですが、あまり活動していないみたいなので、コスの近くの施設へ行って参加させてもらおうと思っています。学外では、以前アトマに留学していた先輩が紹介してくださった日本語学校のようなところで、生徒たちに日本語を教えるというボランティアにも参加しています。 🛋️ 週末の過ごし方 週末は近くのモールのスタバへ行って課題をしたり、友人と出かけたりしていますが、週末はどちらかというと休みたい派なので、予定がない日は家でゆっくりしています。土日にインドネシア語をあまり使っていないので、もう少しアクティブになって休日もインドネシア語を話す機会を多くしたいです。 👥 友人関係 今回の留学はダルマハシスワという奨学金制度がなかったり、サークルに入るための手続きを大学側が全く進めてくれなかったため、友達を作るのにとても苦労しました。ですが、以前KUISへ留学に来ていた友人が色々なイベントに連れて行ってくれたり、先輩が友人を紹介してくださったおかげで、友達を作ることができました。仲の良い子はみんな日本語を勉強しているので、わからない単語などは日本語で教えてくれます。インドネシア人は全体的にそうですが、1聞いたら10で返してくれるので、本当にみんな親切だなと思います。インドネシアには、日本のように察するという文化がないので、嫌なものは嫌と言わないと伝わりません。私は日本でも自分を意見をはっきり言う方ではないので、最初は言うのに抵抗がありましたが、今は言えるようになりました。 📱 携帯電話 SIMはTelkomselのSIMを使っています。到着してIMEI登録を済ませた後、空港にあるTelkomselでSIMを購入しました。このSIMは、ギガを使い切ったら、もしくは1ヶ月ごとにアプリやお店でギガを追加する形式です。 アプリからだと、45GBを約800円ほどで購入できたのでとてもお得です。 🌿 気候・服装 日本の夏よりも湿気がないので朝と夜は涼しくは感じますが、日中は日本と変わらないくらい暑いです。熱中症にならないようにとにかく水をたくさん飲むようにしています。日焼け止めとハンディファン、汗拭きシートは必須です。これから雨季に入るので、急に大雨が降ったり日本では考えられない大きさの雷が鳴ったりするので、その時は家から出られません。 大学の規定で露出の激しい服装と、サンダルは禁止されているので、半袖長ズボンで過ごしています。ですが室内はエアコンが効きすぎていて寒いので薄手の上着を持ち歩くようにしています。 ☕️ 1ヶ月を振り返って この1ヶ月は、良くも悪くも貴重な経験をした1ヶ月でした。着いた時はこれからジャカルタで生活するという実感がなく、ドキドキしていました。その日はホテル滞在の予定だったので、空港からホテルに向かったのですが、ちょうどその時ジャカルタではデモが行われていました。着いてからすぐに携帯は使えなかったので、デモが行われているとは知らず、ホテルまでの道中で知りました。このデモは国会議員の高給料や優遇に対して国民が起こしたデモで、このデモに参加していたGrabタクシーの運転手が警察に故意的に轢かれてしまい、警察に対してもデモが起こりました。そのためこのデモはさらに激化してしまい、大学の前の警察署やバス停も燃やされ、その他の地域でも国民の抗議が行われていました。まさかデモに遭遇するなんて思ってもいなかったので、最悪、帰国もあり得るんじゃないかと思っていました。土日はデモが行われなかったのですが、月曜日からまた再開するかもしれないという情報もあったので、月曜日までホテル滞在という形になり、9月1日から始まる予定だった授業も、9月3日からスタートに延期されるという前代未聞の始まりでした。 そして、このデモの最中にも関わらず、現地の大学のインターナショナルオフィスは全く連絡が取れず、事前に送られてきたコスの中から住みたいコスを選んで送ったのですが、全部埋まっていると言われ、家も見つけられませんでした。その後は、他のコス候補をいくつか送ってくれたので、9月1日にインターナショナルフィスの方と一緒に内見に行くという予定でした。ですが、当日連絡をしたら、やっぱり自分で行ってきてと言われ、デモの最中にも関わらず全く協力してくれず、自分たちで内見に行きました。結局この日はいいなと思うコスに出会えずホテルに滞在し、学校が始まってからもホテル周辺のコスに自分の足で出向いて、大家さんに部屋が空いてるかどうか、家賃はいくらなのかを聞いて周り、内見をさせてもらい、到着してから1週間経ってようやくコスに入ることができました。家が見つかるまでの1週間は精神的にもメンタル的にもやられていましたが、人生で初めての経験ができたので今ではいい思い出です。 この1ヶ月は新しいことばかりで、特に最初の2週間は小さい頃のように1日1日が長く感じました。生活に慣れてきてからは、日本と同じように時間の流れが早く、残りの3ヶ月はもっとあっという間だろうなと感じます。慣れてきたのと同時に、体調も崩してしまい、1週間ほど家から出られない状態でした。そして最近もたまに腹痛に苦しめられるのでなるべく自炊しようと思います。 ここまでネガティブなことが多かったですが、それ以上に楽しかったことも多い1ヶ月でした。以前アトマに留学をしていた先輩が紹介してくださった友達や、LPKという日本語のクラブの方達と出かけたり、月末には、ジャパン祭りで色々なインドネシア人と交流できたりしました。インドネシア語専攻の卒業生から就活に関しての話も聞けて、収穫を得られた1日でした。友達と話していると自分のインドネシア語は本当にまだまだだなと感じるので、積極的にコミュニケーションをとって、さらにインドネシア語力を向上させたいです。平日は授業を受けて、kantinでお昼を食べて、カフェで課題の予習・復習をして帰宅するという生活が習慣化されているので、何か変化をつけられないかなと考え中です。 9月はこんな状況だったこともあり、大学の周辺でしか活動できず、ずっと空気の汚い都市部で生活していて、休日もあまり外出していなかったので、10月はリフレッシュのために海や山、観光地など、もっと色々な所へ行きたいので計画を立てています。そして、もっとアクティブに活動しようと思います。
私は今まで、合計で約1年間インドネシアに滞在した経験があります。しかし、これまで首都ジャカルタに訪れたことはなく、(経由ではありますが)人が多く、非常に混んでいるという印象しかありませんでした。今回、交換留学をきっかけに、前評判のあまりよくないジャカルタを自分なりに楽しみたいと思います。 半年間の交換留学で成し遂げたいこと 1, インドネシアに進出している日経企業の確認すること 2, インドネシア人との会話を通しての語学力を磨くこと 3, インドネシア社会の傾向を自分なりに分析すること この三つに重点を置きながら過ごしたいと考えています。 ・出発前の準備  当初は早めに飛行機のチケットを確保するつもりでしたが、ビザの取得確認ができてから確保してほしいとの連絡があり、最終的に出国8日前に購入しました。寮は、リストが出国3日前に送られてきました。    ・大学  9月1日に大学が始まる予定でしたが、インドネシアで大きなデモが起きるなどのトラブルもあり、9月3日から大学が始まりました。  私の大学はチューター制度がなく、何もわからない状態でした。現地の大学の国際化戦略部のような部署に出向き、授業の仕組みや単位の取得方法、サークル活動の有無などを確認しました。しかし、すぐに回答を得られるわけではなく、何度も繰り返し尋ねてようやく情報を得ていました。 ・授業  私は今現在、インドネシア語の授業しか取れていません。授業は午前中の二時間で行われ、インドネシア語の授業の形態は日本のインドネシア語の授業と似ていますが、先生一人に対し生徒が二人と発言、会話する機会が多く、わからないことをすぐに聞けるのでとてもありがたいです。一人が体調を崩した時には、授業を先に進めるのではなく、自分が気になっている事や話したいことを単語や言い回しを教えて貰いながら会話をしています。とても有意義な時間を過ごしています。   ・現地の寮に関して  大学の授業が始まる5日前に、ようやく現地の大学から、寮のリストが送られてきました。そのリストには、名前、光熱費の負担があるか否か、広さ、Wi-Fiの有無、部屋内トイレとシャワー室の有無、入寮できる性別、大学への距離、値段の9科目が記載されていましたが、写真はなく、自分で調べて確認する必要がありました。心が惹かれる寮が特になかったので、消去法で一つに絞りました。 入寮の予約をお願いしたところ、部屋が空いているか確認するとの連絡がありました。大学開始ギリギリに送ってきておいて、部屋が確保できていない寮をリストに入れていることに驚きました。結局、部屋は空いておらず、寮を確保できないまま、インドネシアに入国しました。 初日はホテルに泊まるつもりで来ていたので良かったのですが、二日目になっても現地の大学からは、大学からは適当な連絡しかなく助けてくれる感じありませんでした。そこで歴代の神田の先輩方が生活を送っていた地域で、寮を探し歩きました。インドネシアのサイトに張り付けられている写真は、現実とは違うことが多かったので、自分の足で探し歩くことが一番の得策だなと改めて感じました。  探し歩くこと二日間、ようやくいい寮を見つけることが出来ました。しかし、最短でも9月6日と言われてしまい、9月6日までホテル暮らしを余儀なくされました。故にインドネシアに着いてから10日間ホテル暮らしをしていました。痛い出費になりました。  見つけた寮は、月Rp,3.600.000で洗濯、Wi-Fi、週3回の部屋掃除、冷蔵庫、テレビ、共用台所、棚(複数)、クローゼット、机、椅子、部屋内のトイレ、シャワー室、熱湯が出るシャワーです。  値段の割には、広く綺麗で快適です。大家さんは人柄がよく、よく会話をする仲になりました。 ・授業後、週末の過ごし方  大学の授業が午前中に終わることが多いので、家と大学から近いモールのカフェで復習や課題をしています。最初の3週間は、友達はほぼ出来ず、歯がゆい生活が続いていましたが、今では大学の学食でインドネシア人の友達と会話を楽しんでいます。  また、先輩方の繋がりで知り合った、日本で働くための勉強をできる学校の先生や生徒と食事をしたり、日本交流イベントのお手伝いなどをしています。  今月は、「ジャカルタ日本祭り」という行事がジャカルタであり、お神輿を担ぐボランティアに参加しました。日本にいるときもご縁がなかった、神輿を担ぐという行事に参加出来て幸せでした。物凄い重量の神輿を、リーダーの掛け声共に皆が一致団結して持ち上げ担ぐ、日本の歴史をジャカルタで体験し、凄く心が動かされました。昔から受け継がれる日本の伝統の偉大さ、日本人の精神など改めて日本文化の素晴らしさを感じることが出来ました。今の日本は不安定になってきていますが、皆で協力すれば乗り越えられると神輿から学ぶことが出来ました。日本の文化を守るためにも、日本でまた神輿を担ぎたいなと思いました。   ・気候   インドネシアなど東南アジアは暑い印象があると思いまずが、日本夏より湿度が低く、涼しく過ごしやすいです。半袖と長ズボンで過ごしています。(大学の規定で短パンは禁止)週末は短パンですが。ちなみに空気は物凄く汚いです。 ・携帯電話  私は、空港にてインドネシアのSIMを購入しました。30日、40ギガで約800円ほどで利用できます。 ・食事   基本的には、屋台のインドネシア料理を食べています。一食約200円から300円です。日本食が恋しくなったときは、日本食が売っているスーパーで買い出しをして、自炊するようにしています。 ・余談 出発当日、同級生の友達と先輩二人がお見送りに来てくれる予定でした。同級生とは同じ電車で空港に向かいましたが、先輩二人は現地集合の予定でした。 ところが、時間になっても先輩二人が現れず、連絡を取ると「空港には着いているけれど、カウンターが見つからない」とのこと。電話で確認したところ、私は成田空港発だったのに、先輩方は、羽田空港に行っていました。私は先輩方にターミナルと時間だけを伝えて肝心の空港名を伝え忘れ、先輩方も確認しなかったのが原因でした。 結局、直接会うことはできず、電話越しにお見送りしてもらう形になりました。 インドネシアでの最初の一か月は、慣れない環境や大学でストレスを感じることが多く、日本レストランや生活用品を多く買うなど出費がかさんでしまいました。10月からは節約を意識しながら充実した留学生活を送っていきたいと思います。
月次報告書9月分
Pra cima Palmeiras‼︎
暦上では春に分類される9月。なぜか春が始まるというのにブラジルの桜は咲き終わってしまった。ブラジル生活7ヶ月目にしていまだに驚かされることもあったりするが、今月も無事に留学生活を送ることができた。二学期の授業にも慣れてきた9月も自分なりに振り返ろうと思う。 ・気候 上記の通り暦上では今月から春に分類され、真冬に比べると気温の下がり具合が落ち着いてきた印象。寒くなる日もあるが、暑い日の方が多くなってきた。相変わらず暑がりな自分は、半袖、時々パーカーを使ったりなど、以前よりは服選びが上手くなってきた気がする。気がするだけかもしれない。就寝時は毛布で調節するスタイルで、基本パジャマは半袖半ズボン。自分はそれでなんとかなっている。 ・大学 今学期履修した各授業にも慣れてきた。授業内では特に大きな出来事もなかった。前学期から引き続き履修しているCultura Japonesa(日本文化)の授業では来月中間テストがあるため、計画的に勉強していきたい。 また、自分が所属しているFFLCH(哲学・文学・人間科学部)では、常に学生運動が活発であるが、今月、より一層活動が増えてきている印象。ジェンダーに対する運動など、様々なことに対する政治活動がこの学部の学生たちによって行われている。実際に無性別(男女共用)トイレが学部内に設置されたりと、動きの成果が現れているところも。活動に参加することはないが、日本ではあまり見ることにできない学生主体の政治活動はとても興味深い。これを機会に、ブラジル政治に関して知識・関心を深められればと思う。 ・友人関係 今学期からブラジルにやってきた新しい日本人留学生と出会ってから早くも2ヶ月が経とうとしている。1学期目同様、留学生活は時間が経つのをより早く感じる。お互いにいい刺激を与え合えていると思うので、引き続き切磋琢磨していきたい。 ・食事 Bandejãoに行きすぎて、このままのペースだと日本から大量に持ってきたレトルト食品を食べきれないことに気づき、最近は定期的に家で食事を済ませることも出てきた。今学期から、日本人駐在員の方の紹介で、ボランティアで日本語の授業を水曜日の夜に行っている。日本語がまだあまりわからない生徒の方が多く、自分のポルトガル語の練習にもなるため、有意義なボランティアになっていると思う。このボランティアを行う日は夜のBandejãoの時間に間に合わないため、自宅で夕食を食べるようになっている。 ・金銭 休日での旅行(下記)でバスや電車での移動を考えていたため、口座を持っているBanco do Brasil(ブラジル銀行)で両替をしてもらった。Caixaの窓口に両替してもらう現金を持っていき、口頭で「この額をこの額に細かくしてほしい」などと伝えればすぐに対応してもらうことができる。何か買い物をするなど、無駄な出費なくお金を崩せるのでおすすめ。Banco do Brasilの口座を持っている人は指紋認証だけでこのサービスを利用できるが、口座を持っていない人ができるのかは不明。些細なことではあるが、このような対応、困った時の対処を対面でできる点で、Nubankなどのデジタルバンクより融通が効くのかなといった印象。そこまで大きなメリットではないため、作りやすさなど、簡単さをとるならNubankもおすすめ。日本人留学生たちは大体この2つのどちらかの口座を作っている。ちなみに旅行用に崩してもらった現金だが、移動がほとんどUberだったため使用せず、後日そのまま口座に預け入れた。両替してくれた銀行の方、ごめんなさい。 ・休日 今月の頭にUSPでは1週間ほどの休暇があったため、日本人留学生たちと一緒に北東部旅行に出かけた。今回旅行したのはPernambuco州のRecifeと、ブラジル最初の首都であるBahia州のSalvador。Recifeはオランダ支配時の雰囲気が残っていたり、Salvadorはポルトガルの影響が見られたりなど、かなり歴史的な街並みであり、ヨーロッパ風情を感じられてとても良かった。 また、今月の下旬、Palmeirasの試合を2試合見に行った(Palmeirasはブラジルのプロサッカーチーム)。そのうち1試合はLibertadoresという南米全体の大きな大会の準々決勝だった。この大会は、今年6月にもあったクラブW杯の参加権をかけた大会でもあり、南米1番のチームを決める伝統的な大会である。特に今回のPalmeirasの相手は、ライバル国であるアルゼンチンの強豪River Plate(リーベル・プレート)だった。ブラジル対アルゼンチンの組み合わせになったこともあり、現地のPalmeirence(Palmeirasのファン)たちもかなり気合が入っていた模様。お互いのホームスタジアムで1試合ずつ行うホームアンドアウェー方式のなか、1stレグ、2ndレグともにPalmeirasが勝利し、準決勝に駒を進めた。いつも以上に熱気に包まれたスタジアムの雰囲気は最高で、留学生活の中でもかなり印象に残る思い出となった。来月末には準決勝も控えているため、可能であれば現地にまた足を運びたい。 ・まとめ すでに留学も7ヶ月目に突入してしまった。時の流れの早さに正直焦ることもあるが、日々楽しく過ごせている。自信を持って帰国できるように、より一層頑張っていきたい。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
私の留学生活は、メキシコ中部のグアナファトという美しい街で始まりました。街全体がカラフルな建物に囲まれ、丘の上から眺める景色はまるで絵本のようでした。滞在先は家から遠くて、徒歩40分ぐらいなのですが、朝の運動にはちょうどいいので今では満足しています。最初のうちはスペイン語がうまく話せず、言いたいことが伝わらないもどかしさもありましたが、先生や友達がサポートしてくれたので少しずつ会話ができるようになりました。食事はトルタやタコス、エンチラーダ、ポソレなど、メキシコならではの料理が多く、スパイスの使い方や食文化の違いを体験できたことが印象に残っています。 大学までは徒歩で40分ほどで、毎朝石畳の坂道を登りながら通学しました。大学では外国人学生向けのスペイン語クラスを受講し、文法や会話だけでなく、ラテンアメリカの文化や歴史についても学びました。特に、授業で行った「自国の観光を紹介するプレゼンテーション」は印象的で、私も日本の様々な観光地について発表しました。 留学生活の中では、言葉の壁や文化の違いに戸惑うこともありましたが、そのたびに人の優しさに助けられました。先生や友人たちとの出会いを通して、言葉以上に大切なのは「相手を理解しようとする気持ち」だと学びました。この経験を通して、異文化に対する興味や、国境を越えた友情の大切さを強く感じました。グアナファトで過ごす日々は、私にとってかけがえのない人生の通過点になっています。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
通学 スクールバスがあるのですが、思ったより停留所が少なく、運行時間も限られているため、利用が難しい状況です。そのため、引き続き友達とUberを割り勘して登校しています。 クラス 授業では、学期を通して同じグループで課題に取り組むことが多く、以前よりも仲が深まりとても楽しいです。「今度一緒にご飯を食べようね」と話すことも増えました。日本に関心を持ってくれている学生も多く、「いつか日本に行くのが夢だ」と言ってくれる人もいます。その言葉を聞くたびに本当に嬉しく、日本を誇りに思います。 気候 相変わらず昼間は日差しが強く乾燥していますが、最近は少し涼しくなり、過ごしやすい日も増えてきました。 旅行 今月は、独立記念日の休日を利用してユカタン州のメリダへ旅行しました。ユカタン半島に多く見られる「セノーテ」という、洞窟内の地下水が溜まった天然プールで泳ぎました。水がとても透き通っていて、光が差し込む様子が幻想的で本当に美しかったです。伝統料理も海鮮も美味しく、メキシコ人向けのリゾート地らしい雰囲気を味わうことができてとても良い経験になりました。ただし、蚊がとてもアグレッシブで、一生分刺されたように感じました。 イベント 今月は留学生向けのイベントとして、各国の伝統的な料理やダンス、行事を紹介する発表会がありました。日本チームは浴衣を着て、習字体験を行い、料理にはカレー・抹茶・お好み焼きを用意しました。さらに、スイカ割りのイベントも企画し、大勢の前で日本文化を紹介しました。少人数での準備は大変でしたが、2位を取ることができ、とても嬉しかったです。多くの人に日本文化を知ってもらい、楽しんでもらえる機会を持てたことを誇りに思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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