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2025-07
美しい街、セビージャとも今月でお別れです。憧れていたセビージャは、気づけばすっかり「私の街」になっていました。この街で過ごした11ヶ月間は、私にとってかけがえのない時間です。 〈大学〉  今月は、スペイン語の口語試験が行われる予定でしたが、様々な都合から6月末に行ったため、学業で特に行なったことはありません。 在籍の削除をしてもらいに、久々にcentro internacional に行ったくらいです。6月に行われた言語のテストはすべてinstituto de idiomas の建物で行われていたため、ずっと授業を受けていたcentro internacionalはおよそ1ヶ月半ぶりでした!久々に校舎をみて、ああ、ここに来ることももうないんだな、と感傷に浸ってしまいました。 〈滞在先〉  私のピソは、契約更新の時期です。2人とも、契約更新はしないみたいです。1人のルームメイトは7月1日に引っ越しをしてしまいました。次は彼氏と同棲をするそうです。最後に、一緒に朝ごはんを食べに行きました。このルームメイトとは、11ヶ月間一緒に住んでいました。もちろん楽しいことばかりではありませんでしたが、彼女がいたおかげで、私のスペイン語力も伸びましたし、彼女と話した時間は宝物です。  7月はもう1人のルームメイトと2人暮らしでした。もう1人の子は、あまり親しくないので、少し気まずかったです。ただ、3人で住むよりはやっぱり、お風呂の時間や、キッチンの時間などを考慮しなくていいので、快適でした。 〈生活〉  私のスペイン人の友達はみんな6月中に地元に帰ってしまったので、ベトナム人のお姉さんとたくさん会いました  週に3回ほど会って、タピオカ屋などでお茶をしました。お姉さんは、いつも私に優しくしてくれて、スペイン語も間違えてたら指摘してくれて、でも対等な関係なので、ふざけ合ったりもして、彼女抜きでは、私の留学は語れない!というほど、濃い関係です。この留学で出会えてよかったと思う人は大勢いますが、その筆頭となる存在です。 〈食事〉  最後の月なので、食べたいものを食べる生活をしました。友人の誕生日パーティーで食べて美味しかったケーキや、メルカドーナのお惣菜、ちょっと良い生ハムなど、食べたいなーと思っていてもなかなか普段は手が出せないものを食べました。やはりスペインは美食の国、スーパーのお惣菜ですら、感動するレベルに美味しいです。 〈節約〉  ルームメイトが、電気代の高騰を嘆いていて、少し冷房を使う頻度を減らそうと言われてしまいました。なので、大きめのペットボトルに水を入れて凍らしたものを2つ用意し、寝るときに、首と、太ももを冷やして寝ています。首にはたくさんの血管があるらしく、そこを冷やすと涼しく感じるらしいです。確かに、結構涼しく感じますし、電気代を節約したいときには、有効です! 〈気候〉  7月も、暑いです。でも、35度くらいをキープしているので、6月ほどではありません。冷房なしでギリ寝れるくらいの暑さです。ただ、湿気は他のスペインの地域よりもあるので、じっとりと汗をかきます。日本よりは乾燥していると思いますが、どこか日本の夏に似た雰囲気を感じます。 日没がどんどん遅くなっていて、今は完全に日が落ち、暗くなるのは22時くらいです。 〈観光〉  今月は、最後の旅行として、友人と海旅行に行ってきました!マラガの海、アリカンテの海、バルセロナの海の3地点です!海洋恐怖症なのですが、地中海を楽しむ機会なんてもうないかもしれない!と勇気を振り絞り、海に入りました。マラガとアリカンテは、海が浅く、波も穏やかで入りやすかったです。バルセロナの海は、すぐ深くなってしまい、足場も岩で、波も高く、すごく怖かったです。5分も経たないくらいでギブアップしてしまいました。 〈飛行機〉  セビリアから羽田へ向かう際、パリ経由の便を利用しました。航空券はエールフランスで一括購入しており、パリでのトランジット時間は2時間の予定でした。しかし、セビリアからパリへの便がまさかの2時間以上の遅延。結果的にパリから羽田への便に乗り遅れてしまいました。幸いにも、エールフランス側で対応してもらい、次の便に振り替えてもらえましたが、次のフライトまで11時間もの空き時間ができてしまいました。さらに困ったのは、乗り継ぎにもかかわらず一度保安エリアの外に出されてしまったことです。そのため、一般の出発ロビーで夜を越すことに。ロビーには浮浪者も何人かいて、正直とても怖い思いをしました。 そんな中、別の便でパリに到着していたペルー人のおばさまが困っている様子だったので、声をかけてみました。英語が話せないということで、スペイン語で会話することに。おばさまもまた、トランジットで一晩ロビーに滞在する予定だったそうです。 「一人よりは二人の方が安心だね」と話しながら、夜10時から朝6時まで、スペイン語でたくさんおしゃべりしました。そして夜が明け、無事に出発ゲートへ。おばさまと別れ、飛行機に乗り込み、朝6時に羽田空港に到着しました。最後の最後に、忘れ難い思い出ができました いよいよ、留学が終了してしまいました。この11ヶ月間、楽しいことも大変だったこともありましたがその全てが私の成長につながっています。セビリアで過ごしたこの11ヶ月間は、一生忘れません。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
留学成果報告書7月分
东北师大での留学生活を終えて
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1946年 ・学生数 本科生15000人余り;大学院修士課程15000人余り、博士課程3000人余り、在校留学生700人余り ・設置学部 中国語文学、英語、音楽学、化学、ロシア語、学前教育、教育学類、教育技術学、工商管理類、行政管理、国際政治、思想政治教育、商務英語、小学校教育、心理学、ニュース学、数学と応用数学、生物科学、生物科学類、生態学、体育教育、地理科学、地理情報システム、哲学、日本語、放送と主持芸術、美術学、舞蹈演出、物理学、法学、旅行管理、広告学、ラジオテレビニュース学、ラジオテレビ演出、彫塑、歴史学、図書館学、中国語文学、環境科学、電子情報科学と技術、電気工程およびその自動化、経済学類、芸術設計、コンピューター科学と技術、資源環境と都市・地方計画管理、ソフトウェア工程 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 国際漢語学院 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 学期初めにあるクラス分けテストの結果または、保持しているHSKの級数によってクラスが決まる。一度のみ変更可能。選択授業はHSK対策や書道、切り絵、旅行、映画など様々なものがあり、クラスによって履修できる授業が決まっている。期間以内なら一度授業を受けて自分に合わなければ辞退可能。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ー ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ー ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ー (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学の雰囲気は生き生きしていて食堂や図書館、体育館はいつも人が多い印象。留学生はロシア人、モンゴル人、韓国人が多く、日本人は少ない。日本人の交流は多め。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はKUISに比べればとても少ない。試験も先生が範囲をしっかり指定してするため日頃の授業をしっかりと受けて入れば問題ない難易度。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 日本人のボランティアや職員の方もいるので困ったことや質問があればいつでもWechatで連絡可能。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 最初に安全についてのオリエンテーションがあった。保険についての説明や留学生として気を付けることについての説明があった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) クラス分けが終わった後、Wechatで時間割や選択授業の履修について共有される。オンラインで申請、辞退可能。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 現地で実践的な中国語を身に着けるため。二年の前期で留学することで今後の自分のキャリアを考えるため。中国を自分の目で見て、中国について理解するため。将来の夢のため。 (2) 留学先を選んだ理由 北京や上海などの大都市ではなくあまり日本人がいない地方で勉強したかった。東北師範大学は教育の質が高いことで有名なため。人とは被らないところに行きたかったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 基礎的な中国語、HSK5級レベルの中国語 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学先での生活のイメージ、留学体験記をたくさん読む (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 寮で挨拶したり、友達の友達とつながることでどんどん交友関係が広がった。クラスメイトとのつながり。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 全て中国語で説明されるため、中国語で中国語を理解することができた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) あまり参加しなかったがWechatで随時活動についての内容や申し込み先が共有される。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 5月には国際漢語学院の文化祭があり、日本人で集まったり準備することが多かった。当日は出し物があったり、他の国のブースにも遊びに行ったりとても楽しかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 日々の時間を無駄にしないこと。積極的に外に出て、迷ったら行動するようにした。半年もない短い留学生活だったけれど後悔がない留学生活だった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 話す力をもっと強化したい。自分の考えを正確に伝えられるようにしたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 学校の指示に従えば問題なし。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 出来るだけ早く申請し、ビザが取得できれば航空券を買う。様々な書類が必要なので早め早めに。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) Booking.com (4) 渡航したルート 行きー直行便、帰りー上海経由 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 指定の日であれば送迎サービスあり、空港から学校までは遠いのでできるだけ指定日に行くべき。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 到着した日にボランティアの方が一緒に入寮手続きをしてくれるので従えば問題なし。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払いは現金のみ。一度に払ってもいいし、その都度はらってもいい。多めに払って帰国日が決まってから返金請求もできる。設備は渡航前に留学生のWechatグループで部屋の紹介動画が送られた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) サンダル、初日にシャワーする時に使う分のタオル 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支払いは基本的に支付宝または微信を使う。現金は寮費を支払う時に使用。日本から現金を持っていき、中国の銀行で換金した。ボランティアの方と一緒に銀行カードを作りに行き、そのカードにお金を入れてそれを支付宝と微信に紐づけて支払いした。Wechatを使って学生カードにお金を入れて食堂で使用することができる。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 初日に学校のスーパー内にある携帯会社で契約。ボランティアの方が全てやってくれる。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 寮にも、教室にもWi-Fiがある。設定の仕方は初日にボランティアの方が教えてくれる。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 一度も病院にはかかってないが、学校のすぐ隣に病院がある。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬など。中国にも日本製品がたくさんあるので基本的に現地で調達可能。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安が悪いと感じたことは一度もない。夜も女の子一人で出歩けるほど。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本的に食堂を利用して、たまに学校近くにあるレストラン、ウーバーも安いのでよく利用した。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 外務省ウェブサイト、小红书 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 同じアジアの国であり、隣の国ではあるが、考え方や習慣は日本と180度違うと感じた。そのためそれを理解する心持ちが必要。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) まだ二年生のため進路は未定。帰国してからの目標は在外公館派遣員試験の合格。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 在外公館派遣員試験のオンライン説明会に参加した。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学を通して自分に必要なもの足りないものを知ることができた。また、様々な国の人との出会いのおかげで自分が日本人であることを改めて実感し、日本人が世界の人々にとってどのようなイメージを抱かれているのか知ることができた。これらの貴重な経験を忘れずに夢に向かって頑張っていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学前は友達ができるか不安でしたが、会う人会う人に挨拶したり、授業が始まればクラメイトとも仲良くなれるのであまり心配しなくても大丈夫です。留学先で半年または1年生活しなければならないので何とかなります!留学生活の時間は多くありません。出来るだけ外に出て、積極的に行動することが大切です。留学が終わって振り返った時に後悔しない選択をするべきです。最後に東北師範大学はとても良い大学です。私はこの大学を選んで良かったと思います。もし中国語留学の方でどこに留学するか迷ってる人がいたら、北京や上海などの大都市だけではなく「長春」というあまり馴染みがないようで日本と関わりが深い場所を選択肢の1つとして考えてみるのはいかがでしょうか?どこで留学するにしてもこれから留学する人が良い留学生活を送れるように願ってます!
アジア言語学科 2年 交換
留学成果報告書7月分
上海外国語大学での半年
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1949年12月 ・学生数 約12,700人(学部生約6,900人、大学院生約4,400人、留学生約1,300人を含む) ・設置学部 英語学部、日本語学部、ドイツ語学部、フランス語学部、ロシア語学部、アラビア語学部、スペイン語学部、朝鮮語学部、国際関係・公共事務学部、国際金融貿易学部、ニュースメディア・コミュニケーション学部、教育学部など(54言語以上をカバー) (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 中文学院/国际文化交流学院(中)  中国語学院/国際文化交流学院(日) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学前に中国語で学力テストを受け、その成績に応じて初、中、上級でクラスが分かれます。 そこでは、中国語の4技能に関する授業を受講します。(必修科目) また、必修科目は午前中のみであるため、午後に英語の授業やHSKに関する授業を受講することが可能です。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 言語留学のため不明。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 言語留学のため不明。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 必修科目は午前中のみであるため、午後に英語の授業やHSKに関する授業を受講することが可能です。 基本的には受けることができないと認識しておいた方が良いです。例外がある可能性があるため、大学に直接問い合わせることをお勧めします。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 緑に囲まれた美しいキャンパスで学校生活を送れます。また、留学生が多いため、キャンパス内は様々な国籍の学生でいっぱいです。日本人の割合は全体の3割程度です。クラスによって違いますが初級のクラスに多くの日本人が在籍していました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 全てクラスによって異なりますが、私がいた中級のクラスでは、課題はほとんど出ていませんでした。 (担当している教員が自分で復習し予習してやってこない人は自己責任というスタンスだったため) 週に2回程度書き取りテストがありました。試験は中間と期末に分かれており、KUISと大差はありません。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 全留学生が参加しているSNSグループチャットがあり、何か不明な点があれば、そこで聞くことができました。また、レスポンスも早いため、特に困ったことはありませんでした。留学生を担当しているオフィスには、日本語を話すことができるスタッフが常時いるため心配することはないと思います。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションはありました。1年以上の留学の場合はオリエンテーションに加え健康診断もあります。 オリエンテーションでは校内での禁止事項、中国で禁止されていることなど法律を中心に現地警察が行いました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 私が修了したプログラムには履修登録というものがなく。必修科目は勝手に時間割に組み込まれる形でした。しかし、任意の選択科目は授業開始一週間後に履修受付が開始し、早い者勝ちで受講することができました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 現地でその言語を使わざるを得ない環境に身を置くことが、自分にとって最も成長できる方法だと考えていたからです。 (2) 留学先を選んだ理由 上海が中国の中で最も発展した都市である上に、外国語大学という自分の学習の目的に最適な大学であると考えたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) KUISの授業を真面目に受けていれば苦労することはないと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 決済方法 Alipayの使用方法やWeChat payの使用方法を事前に知っておくと生活で困ることはないと思います。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラスのグループワーク 自分でクラスメイトとの食事を企画し誘う (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 先生が優しく、ゲーム形式など楽しい要素を取り入れていたため、大変楽しかったです。 中国語を学ぶと同時に、中国文化を自然と学ぶことができた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特になし。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 参加していないためなし。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 外国の教育機関でこの語学プログラムを成績優秀で修了したこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 毎日欠かさず中国語に触れ、4技能のどれかに偏ることなく学習していきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 期限絶対厳守 融通はききません (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) なるべく余裕を持って申請した方が良いです。二週間程度かかりました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 航空会社のホームページから直接予約しました。 (4) 渡航したルート 羽田から上海での直行便(往復) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学に敷地内に学生寮があったため、徒歩で授業に向かいました。 空港から寮はタクシーで行きました。(約1時間半) (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学指定の学生寮の一つであったため。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 一人部屋と二人部屋を選ぶことができました。一人部屋は冷蔵庫やバスタブがついており、二人部屋にはそれがありません。ほぼ各フロアに共用の洗濯機とキッチンがあります。ドライヤーなどの備品は一切ないので現地で調達するのがお勧めです。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 洗濯ネット、物干し竿を持参することを強くお勧めします。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) Alipay 、WeChat pay 現金(現金を取り扱うことができない店舗が多数なので要注意) (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 以前中国に滞在したことがあるのでそのSIMカードを再利用 オリエンテーション後に全体に向けて希望者のみで携帯会社と契約することができます。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 特に不便に感じたことはありません。日本と変わりません。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 校内に医者が駐在しています。 (5) 日本から持っていくべきもの 風邪薬、洗濯ネット (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 上海は治安が良いので心配はしなくて良いと思いますが。嫌日がいる可能性もあるため、外で大声で日本語を話すことはお勧めしません。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学の学食で済ませていました。マラタンがあり、一食400円ほど (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 全てインターネット (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 一部ですが、日本を歴史的な理由で嫌う方々がいるので、気を悪くせず、聞き流すことが大切です。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地で日本人留学生向けの職業説明会を受けました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 現地の人と積極的に関わって、とにかく中国語をたくさん使うことが大事です。わからなくても恐れず、失敗を楽しむ気持ちで挑戦してください。
アジア言語学科 2年 交換
月次報告書7月分
帰国までの日々
アジア言語学科 2年 交換
留学成果報告書7月分
留学のまとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1979年 ・学生数 約32,000人 ・設置学部 経済・経営学部、科学部、健康科学部、教育学部、哲学・文学部 ・その他 日本人スタッフがおり安心 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 哲学・文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 特に制限はなく、希望した授業を受けられる。受講するためには、Learning Agreementという受講希望書を提出することが必要。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 前期又は後期に、授業料無料(教材費60ユーロは必要)で自分に合ったレベルの語学コースを受けることができる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学は広く、自然が豊か。トラムやバス停も大学の近くにあり便利。ヨーロッパやアメリカからの留学生も多い。学部の授業を取っている日本人の学生は6人いた。日本人留学生のほとんどは英語で授業をとっている。また、語学学校に通っている日本人は多くいるそう。 (5) 課題や試験 ほぼ毎週のように課題がある。グループワークが多いため、グループ課題もある。試験はKUISに比べてかなり難しい。記述式の試験が多い。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 学部の授業関連、また語学学校の授業、住居に関しては日本人のスタッフがいるので問題なかった。 (7) オリエンテーション 9月の初め、授業が始まる前に、2日間オリエンテーションがあった。キャンパスツアーと履修登録や試験、授業についての説明だった。キャンパスツアーは英語、履修登録や試験、授業についての説明は日本語とスペイン語の2回あった。 (8) 履修登録 出国前にLearning Agreementを提出した。その後、授業開始〜2週間程度は履修登録期間がある。その期間内は授業を変更することができる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 新しい視点や価値観に触れ、物事を様々な角度から考えられるようになりたかったから。語学力を伸ばしたかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 選べる授業の幅が多かったから。KUISからアリカンテ大学に留学できるのは1人であり、周りの先輩や友達に頼ることのない、厳しい環境に自分を置きたかったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語のニュースを聞くなどのリスニングの練習をした。ボキャブラリーをもっと増やしておくべきだった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特にない。 (5) 留学中の交友関係 授業をでのグループワークや日本語とスペイン語の言語交換会、ビーチバレーボールのクラスなど。また、初回の授業では、隣に座った子に積極的に話しかけた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 助けてほしいとお願いするとみんな助けてくれた。知らない単語や専門用語が多く、授業内容を理解するのに苦労した。 (7) 授業外で参加した活動 日本語とスペイン語の言語交換会(語学学校のホームページで申し込みをした) ビーチバレーボールのクラス(大学のホームページで申し込みした) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 積極的に行動することが大切。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 何事もなく、元気に帰国できたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか スペイン語を使う機会自分から積極的に作っていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 特にない。 (2) ビザ申請 早めに行動するべき。 (3) 航空券を予約した方法 旅行代理店 (4) 渡航したルート 行き:成田空港→アブダビ空港→マドリッド空港→アリカンテ 帰り:アリカンテ→マドリッド空港→アブダビ空港→成田空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 マドリードからアリカンテまでは高速鉄道を利用した。アリカンテターミナルから寮までは、一般のバスを使った。事前に予約をすれば、大学のピックアップサービスもある。 (6) 滞在先住居を探した方法 大学の宿泊サービスのサイトから寮を申し込んだ。ホームステイは人気で予約がすぐにいっぱいになるそう。 (7) 滞在先住居についての詳細 毎月初旬に口座から引き落としされる。 ジムや卓球のできるお部屋など施設が充実していた。 洗濯機は有料で使える。 毎週、掃除してくれる。(シーツ、バスタオルの交換あり。) (8) 滞在先についての感想、アドバイス 1人暮らしはスペイン語を使う機会が少ないので、積極的に外に出ることが大切。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 基本的にカードで支払い、念のために50ユーロほどは持ち歩いていた。現金は、街中や空港にあるATMから引き出していた。 (2) 携帯電話 空港にあるOrangeの店舗で購入した。毎月、Orangeのアプリで更新、支払いをしていた。 (3) インターネット 不自由なく繋がる。 (4) 医療 病気には行ってない。 (5) 日本から持っていくべきもの 風邪薬 化粧水、化粧落とし、日焼け止め 電子レンジで米を炊くための炊飯器 インスタントの味噌汁、ふりかけなどの食料品 (6) 治安状況 スペインの中ではアリカンテは治安がいい。クラブやお祭り期間はスリが増えるので注意が必要。また、中心部とアリカンテ大学の中間にある一部の地域は、夜に出歩かない方が良いと現地の友達が教えてくれた。 (7) 食事 基本的に自炊。スーパーで醤油やお米も買うことができた。 (8) 情報の入手 InstagramなどのSNSやインターネットで調べた。旅行の際は、ガイドブックも使用した。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 日曜日にほとんどのお店が閉まっていること。 トイレットペーパーがないこともあるので、ティッシュを持ち歩くこと。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 これから就活を始める予定。 (2) 現地での就職活動や進学準備 オンラインの説明会に参加したり、SPIの勉強をした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか スペイン語や今回の留学の経験を活かせるような仕事に就きたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は楽しいことだけではないですが、新しい友達、食べ物、文化、価値観に出会うことができ、人として成長することができると思います。留学に少しでも興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。きっと、かけがえのない経験になると思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-06
月次報告書6月分
留学10ヶ月目!
ついに今月で留学生活が終わりになってしまいました。本当に10ヶ月間たくさんの思い出があり、時間が経つのがとても早かったなと感じています。 【大学】 今月は期末テストがありました。会話のテストでは日本とインドネシアの伝統療法の比較をテーマとしてプレゼンをしました。もちろん新しい単語がたくさんあることも大変でしたが、あまり馴染みのないテーマだったので調べてどのようなものか知るのに時間がかかりました。しかし比較してみると似ていることが多く面白かったです。 【休日】 今月は友人とCirebonとSoloという中部ジャワの街へ旅行に行きました。この2つの街はそれぞれ何ヶ所か王宮があり、歴史を学べる場所です。いくつかの王宮は博物館も併設されています。実際にいまだに王族が住んでいる場所もありました。元々なんとなく王宮について学びたいなと思っていましたが、この旅行を通して、少し知ることができました。またSoloはインドネシアの伝統工芸品のBatikが有名な街で、Soloには何ヶ所かKampung Batikと言ってBatikのお店がたくさんあるエリアが何ヶ所かあります。ちょうど前回のテストでBatikについてプレゼンしていたので、より楽しく感じました。しかしBatikが有名なだけあり、お店もそれぞれの品数も多く決めるのにとても時間がかかっていましました。結局私はBatik Tulis (手書きで絵を描いたBatik)とBatik Cap(スタンプで絵を描くBatik)のコンビネーションのスカートを買いました。今度日本で着れるといいなと思います。そして何よりSoloは物価が私の住むJakartaよりはるかに安かったです。バイクタクシーもご飯も安くとても驚きました。そしてSoloにはジョコ・ウィドド前大統領の家があり、お会いすることができました。人が多くほどんど話すことはできませんでしたが、写真を一緒に撮ってもらい貴重な経験をしました。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書6月分
最後の月!
6月は、留学生活の最後の月だった。前から行きたかった上海ディズニーランドに行き、念願だったズートピアエリアを満喫した。映画の世界がそのまま再現されていて、写真を撮ったりショーを見たりしながら、夢のような時間を過ごした。 また、ルームメイトと一緒に西安を訪れ、兵馬俑を見に行った。実際に目の前に並ぶ兵士たちの姿は迫力があり、歴史の重みを感じた。現地では漢服を着て散策もしてみた。上海とは異なる雰囲気で、ローカルな文化や街の空気を肌で感じることができたのが印象深い。 ちょうど端午節の時期だったので、本場の粽子を食べることもできた。さらに、少し勇気を出して蛙料理にも挑戦してみた。初めての体験だったが、思っていたより食べやすく、食文化の広さに驚いた。 勉強面では、期末テストがあったため集中して取り組んだ。特に口語テストの対策としては、ルームメイトに発音をチェックしてもらいながら、何度も練習を繰り返した。本番では緊張しながらも、これまでの積み重ねを発揮することができた。 6月は雨の日も多く、計画通りに行かないこともあったが、その中でも自分なりに工夫して過ごし、充実した一か月になった。楽しいことも、挑戦したことも、学びもすべてが思い出になり、この留学の締めくくりにふさわしい時間だった。
アジア言語学科 3年 私費
月次報告書6月分
junio
6月は帰国が近づいてきて、とても寂しい気持ちになりました。 普段通り学校に通いながら、時間のあるときには友人たちと楽しいひとときを過ごしました。 モンジュイックでピクニックをしたこともありました。 日本のピクニックといえば、お弁当を作ってドーナツなどを持ち寄るイメージがありますが、こちらではハムやボカディージョ、ワカモレチップスなど、スペインらしい食べ物が並び、とても楽しかったです。 また、海にも入れるようになり、よく浜辺に行きました。 日本では、海は郊外にあることが多く、車で行かなければならない場所がほとんどですが、バルセロナでは電車やバス、あるいは徒歩でも行ける距離にあり、海が好きな人が多い理由の一つだと感じました。 さらに、友人から音楽フェスに誘われて行ったところ、日本からYOASOBIが出演していて、とても驚きました。 このフェスは5日間ほど開催され、午後から始まり、日付をまたいで深夜まで続くのですが、よく苦情が出ないなと感心しました。 また、友人の地元であるマヨルカにも行きました。 そこでは、とても美しい海を目の前に、まるで夢のような時間を過ごしました。 名物の「カラコレス(カタツムリの煮込み)」や、豚の足を煮込んだ料理を食べたのですが、やはりスペインの料理は脂っこくて塩気が強いものが多いのだなと、改めて感じました。 友人の家に泊まらせてもらったのですが、ご両親がとても冗談好きで、スペイン人の冗談と日本人の冗談は本当に違うのだと実感しました。 その瞬間は正直少しつらかったのですが、みなさん本当に良い人たちで、大好きです。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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