留学成果報告書 2024-01
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2023-02-01 ~ 2024-01-01
留学種別
交換
総括編
台湾留学報告書

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1966年 ・学生数 約9000人 ・設置学部 国際文教及び国際事務学部 ヨーロッパ・アジア語学学部 ニューメディア及びマネージメント学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) applied Chinese 応用中国語 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学生の場合、すべて受講可能 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学はKUISと同じくらいの大きさで、同じ敷地内に高校生もいるため、お昼時は特ににぎやかです。 留学生は60人ほどでそのうち日本人学生は約20人です。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業によって異なりますが、私の場合中間テストと期末テストがメインで、負担はあまり大きくなかったです。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 留学生対応の部署(SOSA)があり、そこには日本語を話せる学生がいるため相談しやすいです。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 授業が始まる1週間目までに履修登録をしなければならない。しかし、授業開始1週間はどの授業にも参加することができるので、その期間が終了した後が最終登録日になります。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 中国語専攻なので、この4年間の間にネイティブとスムーズに話せるようになりたいと思いがあった。そして、学校生活を送る中で自分の中国語学習に対するモチベーションが下がっていることに気づき、そのモチベーションを保ちたいと思ったので1年間の留学を決意した。 (2) 留学先を選んだ理由 南部の方が文化や歴史が残っていると考え、台湾の南部に位置する文藻外語大学への留学を決めた。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 中国語で実際にコミュニケーションをとる練習をもっとしておけばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 支払い方法が現金かLINEpayの店舗が多いため、事前にLINEpayの登録をしておいた方が便利だと感じた。 また、お金を引き下ろす際にクレジットカードよりデビットカードの方が問題が起きにくい。私の場合、クレジットカードでお金を下ろし続けていたら、すべてリボ払いになってしまい、途中で引き下ろせなくなった。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 中国語の授業を通して、日本人留学生やほかの留学生と交流する機会が多かった。 また、日本語学科の授業を受講して日本語を学んでいる学生と友達になりました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 中国語の授業が毎日あるので、確実に中国語能力は向上した。また、レポートよりも発表の方が多かったため、人前で話すのことに少し慣れることができた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 留学生対応の部署(SOSA)が計画している、留学生がほかの学校の高校生との交流するためのボランティアが頻繁にあるので、その活動に参加した。 二学期目からバスケサークルに加入した。週3で練習があり、コーチも学校外からくるので練習もしっかりと行われていた。加入方法はそのサークルのインスタのアカウントをフォローして練習時間や場所を確認して、そこから実際に参加していくという形式だった。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 寮での生活は本当に「運」だと感じた。私はルームメイトが特に干渉しあうような関係ではなかったので、一緒にご飯に行くこともあったが、生活はそれぞれ自由にやっていたので、過ごしづらいと感じることはほとんどなかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 日本語が通じない台湾人と友達になることができたことが私の中では最もうれしく、勉強してきたことへの達成感を感じている。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか リスニング能力が乏しいため、会話練習を継続していきたいと考えている。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 自分から能動的に行動しなければ、基本的に何もしてくれない。しかし、相談などにはしっかり乗ってくれるので、わからないことや不安なことがあるなら聞いた方がよい。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 発行までには約1週間かかる。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) peachで航空券を購入した。 (4) 渡航したルート 直行便 成田空港←→桃園空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学は高雄空港から火車もしくはバスで1時間。 出迎えサービスはあったが利用していないので詳細は不明。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 寮は事前に申し込んで、入居当日に支払いをした。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法は現金のみ。設備や備品は少し古いものが多い。故障している場合はそのことを事務局に伝えれば直してもらうことができる。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) セキュリティはほぼゼロに等しいので、不安な人は南京錠のようなカギがかけられるようなものは持って行った方がよい。一人になれる空間がないので、あわなければダヤ(1人用の部屋)に引っ越した方がよい。そこは門限もないため自由に生活できると思う。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) デビットカードから引き落としていた。基本は現金生活。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードは空港で6か月単位で購入。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学生割のSIMカードだったので、WiFiをつながなくても使うことは可能。 学校のWiFiは弱い。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 腰痛がひどくなったので、整体に行った際は1回500元(約2500円)でした。しかし、契約している保険が提示している病院であれば、のちにお金が戻ってくるのであまり金額はかからないと思う。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本製品は少し高いので、化粧品で肌が荒れやすい方は日本で買っていくことをお勧めする。 風邪薬や頭痛薬などの薬は持って行った方がよい。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 窃盗や事件などの危険性は低いが、車やバイクの交通量が日本と比較できないほどなので気を付けなければならない。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 寮では火が使えないので、基本毎食外食生活を送っていた。一日平均200元(1000円)で過ごしていた。 大学の学食は基本朝から夜まで空いているが特に安いわけではない。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ウェブサイト (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 トイレにトイレットペーパーを流してしまうと詰まってしまう。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 4年生のあと1年、学生生活を送る。その後は日本で就職する。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインで説明会を受けたり、面接を受けたりもした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 未定 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 挑戦してみたい!という気持ちが少しでもあるならした方がいいと思います。私は今まで海外に行ったことがなく、初めての海外で台湾に留学に行ったのですが、海外初心者にはあっている場所だと感じました。町の人たちは親切な人ばかりだし、非常に親日国なので日本人にとっては過ごしやすい国だと感じました。

留学費用
台湾 台湾ドル
4.7265円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 39,000 184,334円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 2,908 13,745円
交通費 5,050 23,869円
通信費 7,868 37,188円
食費・その他 72,500 342,671円
小計 127,326 601,807円
航空券
20
保険
150,000
ビザ関連費用
8,000
その他
0
合計 759,827 円