【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1961年 ・学生数 14,158名 ・設置学部 コミュニケーション Journalism Audiovisual Communications Technologies/Technicians, Other Animation, Interactive Technology, Video Graphics, and Special Effects Computer Typography and Composition Equipment Operator コンピュータ Computer Programming/Programmer, General Data Entry/Microcomputer Applications, Other Web Page, Digital/Multimedia and Information Resources Design Computer Systems Networking and Telecommunications System, Networking, and LAN/WAN Management/Manager Computer and Information Systems Security/Auditing/Information Assurance 教育学 Education, General Kindergarten/Preschool Education and Teaching Early Childhood Education and Teaching Teacher Assistant/Aide 工学 Engineering, General Pre-Engineering Engineering Technologies/Technicians, General Industrial Technology/Technician Computer Engineering Technology/Technician Drafting and Design Technology/Technician, General 言語学・外国語 Romance Languages, Literatures, and Linguistics, General 法律学 Legal Administrative Assistant/Secretary Legal Assistant/Paralegal 文学 English Language and Literature, General リベラルアーツ Liberal Arts and Sciences/Liberal Studies Humanities/Humanistic Studies 図書館学 Library and Information Science 生命科学 Biology/Biological Sciences, General Biological and Physical Sciences Natural Sciences 数学・統計学 Mathematics, General 学際研究 Behavioral Sciences スポーツ Sport and Fitness Administration/Management 物理学 Physical Sciences, General 心理学 Psychology, General 犯罪学・安全保障学 Criminal Justice/Law Enforcement Administration Criminal Justice/Police Science Crisis/Emergency/Disaster Management 行政学・ソーシャルワーク Human Services, General Youth Services/Administration 社会学 Social Sciences, General 土木・技術職 Transportation and Materials Moving, Other アート Art/Art Studies, General 音楽 Music, General 健康科学 Dental Hygiene/Hygienist Medical Insurance Coding Specialist/Coder Medical/Clinical Assistant Respiratory Therapy Technician/Assistant Respiratory Care Therapy/Therapist Polysomnography Clinical/Medical Laboratory Science and Allied Professions, Other Substance Abuse/Addiction Counseling Mental Health Counseling/Counselor Mental and Social Health Services and Allied Professions, Other Home Health Aide/Home Attendant Registered Nursing/Registered Nurse ビジネス Business/Commerce, General Business Administration and Management, General Office Management and Supervision E-Commerce/Electronic Commerce Accounting Accounting Technology/Technician and Bookkeeping Administrative Assistant and Secretarial Science, General Small Business Administration/Management Tourism and Travel Services Management Hotel/Motel Administration/Management International Business/Trade/Commerce Retailing and Retail Operations (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Hospitality and Tourism (ホスピタリティー学科) The Hospitality and Tourism (HOST) field is the world’s largest business — this field has the highest percentage of entrepreneurs of any segment of global business and is integral to the Pacific Northwest’s economy and communities. ホスピタリティと観光 (HOST) 分野は世界最大のビジネスです。この分野は世界的なビジネスのどの部門の中でも起業家の割合が最も高く、太平洋岸北西部の経済とコミュニティにとって不可欠です。 --Short-Term Certifi取得したい HOST offers short-term certificates in Hospitality & Tourism Management. These certificates can be earned by attending school full-time for one quarter or by being a part-time student for 2-4 quarters. The certificates are designed as an introduction to hospitality, tourism, and customer service. The certificates are designed for individuals who are seeking an entry-level position in HOST or short-term international students who are seeking a study abroad experience in the United States. 短期証明書 HOST は、ホスピタリティ & 観光管理の短期証明書を提供しています。これらの証明書は、1 四半期フルタイムで学校に通うか、2 ~ 4 四半期パートタイムで学校に通うことで取得できます。この証明書は、ホスピタリティ、観光、顧客サービスの入門として設計されています。この証明書は、HOST のエントリーレベルのポジションを探している個人、または米国での留学経験を求めている短期留学生を対象に設計されています。 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 全て履修可能です。自分の取得したいCertification(認定書)やDegree(学位)によって取らなければならない授業が変わるため、条件を確認して授業を選択する必要があります。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 出来る ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) Englishの授業も他の授業と同様に履修することが出来ます。レベルも様々なので自分に合ったレベルの授業を選べます。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学はUniversityに比べると規模間も小さくクラスによっては5-10人程の少人数クラスもあります。穏やかで優しい人が多いです。年齢層も若い人ばかりではなく年配の方もいるためとても多種多様な人がいるなというイメージです。国籍も様々です。アジア系の留学生が多いです。日本人も学科によって偏りがありますが毎学期3人程新しい人が入学し、卒業している気がします。トータルで10人程は日本人が居ました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) クラス自体が1週間に4つ、週に3日がスタンダードだったためそこまで忙しいとは感じませんでした。ただクラスによって事前に動画を見て予習をしなければならないものもあったため、予習と復習にとても時間がかかりました。最終課題はエッセイかプレゼンテーション、クイズ、テストなどクラスによってさまざまです。KUISと比べると負担の量は変わらない気がします。授業に時間をかけるか自主学習の時間(予習復習、課題)に時間がかかるかの違いです。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか ISPという留学生のためのサポートがあり、毎回何か質問や履修の相談などはISPに行って聞いていました。また同様に学科の教授と面談することが出来るので毎クウォーター度の授業を取るべきか相談していました。 また図書館の建物にISPだけでなくチューターもあるので授業で何かわからないことがあれば何でも聞くことが出来ます。利用したことはありませんがWriting centerというエッセイなどと添削してくれるところもあると聞きました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業が始まる前に1週間ほどオリエンテーションがありました。留学生同士で交流を深めたり、学校のルールや受けられるサポートについて聞いたりととても為になります。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前はズームで一度履修したい授業や興味のあるコースなどを話し合う機会がありました。その際に履修登録の仕方や授業の内容などを教えてもらい行く前に履修登録を終わらせました。 二学期目からは履修期間が決められていてその間にWebで履修登録をします。クラスによって人気な授業などは早い者勝ちなのできまっていれば早めにとることをお勧めします。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 KUISに入学したときからいずれは留学をしたいと考えていました。ブリティッシュヒルズにオリエンテーションで行った際に先輩方の話を聞き、学生のうちに海外に行って生活した方がいいと思い真剣に調べ始めました。就活を色々考えだしてから2年生の終わりに行こうと思っていましたがなかなかタイミングが合わず3年生で行こうと決めました。 (2) 留学先を選んだ理由 KUISの認定留学の中にある大学を全て調べました。将来空港関係で働きたいと考えていたためハイラインカレッジにエアラインの授業が多くあり、空港でインターンシップができると聞いたので選びました。 またハイラインカレッジの奨学金ももらうことが出来るのも選んだ理由の一つです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語や他言語に関してはどれだけ勉強しても役に立つのでもっと話せればよかったなと思うことは多々ありました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 金銭面です。円安の影響もあったため、もっと貯めておけばよかったと思いました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 色々なイベントに参加しました。一学期目はほぼ毎週寮内だけでなく学校でも様々なイベントがあったため積極的に参加しました。また友達の友達など顔見知りの人が初めはとっても多かったです。あとはクラブに参加したり、学外のボランティアに参加したりと色々なコミュニティーに参加しました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 空港マネジメントなどなかなか日本では受けられない授業でとても面白かったです。ホスピタリティーのクラスではどれも将来働く上でとても大事なことを学ぶことが出来ました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ホスピタリティーの教授からメールでボランティアの紹介が送られてくることが多かったです。またISPなどからも送られてきました。また、ボランティアに興味があるという話を教授やISPのスタッフにしていたためいろいろ紹介してくれました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 3学期目からクラブ活動がとても盛んになり色々なクラブが出来ていました。毎回行きたいときに行っていました。また英語を教えるボランティアやパーティーのサポートなど様々な活動をしました。色々な人と関わる機会が多くあるのも魅力の一つだと思います。 (9) 留学で達成した最も大きなこと Certification をいくつか習得しました。また奨学金も2回獲得することが出来ました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語を忘れないように友人と連絡を取り続けたり、KUISの授業でも積極的に話していきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 提出期限に気を付けて、留学支援部の先生に毎回聞きながら行いました。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 3カ月ほど前に申請しました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ANAのサイトから予約しました。 (4) 渡航したルート 直行便を選びました。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学からスタッフの方が空港で待っていてくれました。そこから指示通りタクシーに乗り寮まで送ってもらいました。タクシー代は学校から返金されます。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込みました。案内が来てすぐに申し込みました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 全てWEBで支払うことが出来ます。ベッド(マットレス)と机、小さいタンスがありました。とてもきれいです。シーツや枕、掛布団はスーパーで購入しました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス とてもきれいでセキュリティーもしっかりしています。寮の周りは少し治安が悪いのでバスの乗り方や気を付けた方がいいことをしっかり聞いてから出歩いたほうがいいです。 (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 日本食も一通り購入することが出来ますが高いです。ものによっては日本の3倍ほどするので、スーツケースに余裕があれば持っていくことをお勧めします。またカードを3枚ほど持っていきました。エラーで理由もなく使えたい時があるため予備のカードも持っていくことをお勧めします。現金はほぼ使いませんでした。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) アメリカでBank of America という銀行口座を開設しました。寮からバスで7分ほどの場所にあります。ATMで日本の銀行からアメリカの銀行に入金しました。支払いはほぼカードです。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ソフトバンクのアメリカ放題というのを使っていました。問題なくアメリカでも日本と同じように使うことが出来ます。Textnowというアプリでアメリカの電話番号を入手することが出来るのでそれを使っていました。ミントモバイルというEsimを購入している人が多かったです。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) Wi-Fiがあります。問題なく使えます。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 日本から持って行った薬で過ごしていました。病院に行くほどの病気はなっていません。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬、スキンケア、歯ブラシ(アメリカのは大きいです)、日本食 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) ついてすぐに日本人の留学生の人たちから色々教わりました。場所によって気を付けた方がいい所があるので現地の人にいろいろ聞いたほうがいいです。Weedというドラックを吸っている人が多くダウンタウンやチャイナタウンは危ない人もいるため気を付けてください。一人夜は出歩かない、所持品を取られないように気を付けるなど日本よりとても治安が悪いです。私は危険な目にあうことはありませんでした。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学内にはカフェがあります。スターバックスと同じ価格帯です。ほとんど寮で自炊をしていました。外食も頻繁にしていましたが高いです。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ウェブサイト (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 清潔さや食、生活スタイル、宗教など文化の違いを感じる場面は多々ありました。みんなそれぞれの文化を尊重して生活しています。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) アメリカにいる中でオンライン面接やロサンゼルスキャリアフォーラムを通じて2社ほど内定をもらっていました。また一次選考のみアメリカで行い、帰国してから面接をする会社が数社あります。エアライン業界に就職する予定です。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地から日本の会社に応募していました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 直接的につながる内容を授業を通して学んでいたので、しっかりと自分の決めた進路で活躍したいです。また、文化の違い、多様性などアメリカで身をもって感じたことを、実際にお客様にとって満足のいくサービスとして役立てていきたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 学生のうちに海外に飛び込んでみると本当に様々な出会いや価値観の変わる出来事がたくさんあります。不安なこともたくさんあると思いますが、悔いがないように挑戦してみてください。留学中に心が折れそうになった経験も、がむしゃらに新しいことにチャレンジした経験もすべてこの先の人生に絶対にプラスになります!最後には行って良かったと思えるようやりたいと思ったことに積極的にチャレンジして、楽しい海外ライフを過ごしてください! また就活を現地でする学生の方、不安でいっぱいだと思います。私も最初は日本を離れて就活をすることに不安がありましたが、自分のキャリアのためにしっかりと学業やプライベートと両立することで問題なく就職活動をすることが出来ました。またどこの会社も留学に理解のある会社ばかりでオンライン面接で対応してくれるなど意外と融通が利きます。時差の関係があるのでしっかりと時間管理をし、余裕を持って行動することが大切です。またKUISに在籍している方はオンラインでもキャリアサポートを受けることが出来るため、相談や面接練習、ES添削など存分に活用してください!自己分析をしながら留学生活を送ることで自分が今何をしなければならないのか、目標がはっきりして個人的にはとてもよかったです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 6,760 | 1,074,551円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 4,463 | 709,426円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 55 | 8,743円 |
食費・その他 | 7,614 | 1,210,300円 |
小計 | 18,892 | 3,003,020円 |
航空券 |
260,000
円
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保険 |
80,000
円
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ビザ関連費用 |
70,000
円
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その他 |
0
円
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合計 | 3,413,020 円 |
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