留学成果報告書 2023-12
プロフィール
学科
英米語学科
学年
2年
留学期間
2023-09-01 ~ 2023-12-31
留学種別
推薦
総括編
一生の思い出・財産になった留学生活

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1941年 ・学生数 15,000人以上 ・設置学部 会計学 高度製造技術 アニマルサイエンス 人類学 芸術 天文学/物理 大気化学 経営管理学 科学 カイロプラクティック医学 コンピューター情報システム コンピューターサイエンス コミュニケーション コスメトロジー 刑事司法 歯科衛生 歯科医術 幼児教育 経済学 教育 工学 工学技術 英語 環境科学 金融 外国語 地質学 地球科学 国際研究 グラフィックアート 歴史 福祉 ジャーナリズム 法学 経営 マーケティング 数学 医学 音楽 看護学 作業療法 海洋学 検眼 薬学準備 哲学 写真術 体育学 理学療法 物理 政治学 心理学 社会学 スピーチ スタジオアーツ シアター/ドラマ 獣医学 ビジュアルコミュニケーション 美術 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) アメリカ手話 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修可能な科目等は、オリエンテーションウィーク中にアドバイザーから説明がありました。所属学部選択の制限はありませんでした。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 語学の授業と学部授業を履修することができました。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 桜美林大学から団体での留学をしている学生がいました。学内ではちらほら日本人を見かけることがあるくらいです。韓国人も多かったと思いますが、大学では差別もなくとてもいい雰囲気で、いろいろな国の方と仲良くなることができます。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の量は、KUISよりも多く感じました。期末に試験があるような授業と課題が出される授業がありました。そのため、私の場合は試験が少なめでした。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 私は困ったときには、上級生の友達によく相談していました。留学生の相談窓口としては、インターナショナルオフィスが幅広く対応してくれます。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 1週間ほどのオリエンテーションウィークがありました。内容は、大学周辺の情報や注意事項、大学の情報、大学ホームページの使い方などでした。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は、渡航後でオリエンテーションウィーク中にアドバイザーと一緒に登録しました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 高校時代に計画していた留学がコロナウイルスの影響で中止になってから、大学生になってから留学に行きたいという思いがありました。それは大学生になっても変わりませんでした。海外の大学生として生活をすることで日本ではできない体験や自分の英語力を試したいと思ったからです。 (2) 留学先を選んだ理由 アメリカに行きたいという思いがあったのと本大学はコミュニティーカレッジであるため、様々な人種・年齢の学生に出会うことができると思ったので選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語はもちろん大学では米国文化論などを履修し、アメリカについても学んでいました。そのため、アメリカの実情についての知識があったため、人とのかかわり方にも役立ったと思います。しておけばよかったと思う準備としては、英語力の向上かなと思います。英語は勉強していましたが、行ってみるとまだまだだなとふと感じることがありました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ついてから2、3日は過ごすことのできるようにシャンプーやリンスなどのトラベルセットを持っていったのでとても助かりました。(寮にはシャンプーリンスなどはありません。)カードは2枚はあったほうがいいと思いました。即引き落としのものと月一回引き落としのものを使っていました。学費や寮費を払う際、金額が大きすぎて一度に払えない場合や月の料金を超えてしまう場合があるのでおすすめです。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) インターナショナル生のオリエンテーションウィークで知り合ってから、遊びに行ったりして交友関係が広まりました。自分から積極的に話しかけて、友達になりたい人とはインスタグラムなどを通して連絡を取り合っていました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと どの学生も学習に対する意欲が高く、将来への見通しもしっかりと持っていて、自立しているなと感じました。自立している学生は、自分の意見に責任をもっていてそういう部分は人として大事なことだなと学びました。また、さまざまな文化を持つ学生が同じ教室で学んでいて、意見がさまざまでとても新鮮でした。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) インターナショナルのクラブに所属していました。申し込みは、オリエンテーションウィークですることができました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 日本ではじかに感じることがなかったような感覚を得ることができました。肌の色・国籍・障害の有無は本当に関係ないのだということを身をもって感じることができました。また、海外の人たちの自分の一日を楽しくまたは幸せなものに自分でするような姿勢がとても素敵で、自分も真似したいと思いました。私はもともとアクティブで外交的な性格であったと思いますが、留学を終えてみて、より積極的に行動ができるようになったと思います。自分のために何ができるのかを考えるようになりました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学を通して達成した最も大きなことは、自分を知ることができたことです。自分の強みや必要な部分などを認識できたと同時に、自分に自信が持てるようになったと思います。これは、語学とは関係のない部分だと思いますが、自分の中では達成した大きなことです。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語学習において、スピーキングは継続していきたいと思いました。日本にいるとなかなか英語を使う機会が少なく難しいと思いますが、留学を経験して自分にはスピーキングの量が足りていなかったことを実感できました。また、語彙力の強化に努めていきたいと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願書類はすべてパソコンからではないと記入ができなかったので、自分のパソコンがあると便利だと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ申請の手続きはとても時間がかかってっしまうので、自分の時間に余裕があるタイミングで始めるのがいいと思います。申請後、面接日の予約をすることができ、約2週間後に面接をすることができました。実際にビザが手元に届くまでには1か月ほどはかかります。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 私はJAL航空を利用し、予約をしました。 (4) 渡航したルート シアトルまでの直通便を利用しました。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスはありませんでした。そのため、入国後に寮へ向かう際には乗り合いタクシーのようなものを利用しました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 私は大学寮が指定されていたので、大学ホームページから申し込みフォームを記入し申請をしました。申し込みは大学からの入学許可書が届いた段階で始めました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は学期初めにクレジットカードで支払うことができます。大学寮到着時には、ベット・デスクが備え付けでありました。私は、ルームメイトがスプーンやフォーク、フライパンなどの調理用具を持っていて、自由に使わせてもれえたので、買う必要がありませんでした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 最寄りのスーパーが少し遠いので、車を持っている人と一緒に買い物に行くととても便利です。どうしてもお米が食べたい人は、スーパでお米も売っているので炊飯器があれば食べることができます。野菜・果物不足になることは免れないので、サプリメントを持っていくことをお勧めします。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支払いは主にクレジットカードを使用していました。ほぼすべてのお店でクレジットカードを使うことができます。カード残高が足りない場合には、日本にいる家族に口座の情報を教えていたので、そこから入金してもらうことができます。割り勘をする際には現金があると便利です。大学内にATMがあるのでカードから現金を引き出すことができます。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 私はスーパーでSIMカード購入しましたが、オリエンテーションウィークの際にお願いすればミントモバイルのSIMカードをもらうことができます。現地では、電話はLINEを利用していました。大学と寮にはWIFIが通っており、SIMなしでもインターネットを使用することはできますが、WIFIなしの環境では使えなくなってしまうので、SIMカードを購入するのがおすすめです。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学、寮ともにWIFiが通っているため、インターネットには問題なく繋がりました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にはかかりませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの 風邪薬・便秘薬など、化粧水、トラベルサイズのシャンプー・リンス・ボディーソープ (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 大学の近くの治安は悪くなかったです。治安に関する情報は大学や友達からの情報を入手していました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学には学食はありませんでした。自炊なので自分で毎食用意していました。外食は$15~20ほどはしていました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地の情報は大学から得ていました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 キリスト教徒が多いので、思想の違いが大きいことがあります。変に否定はせず、受け入れることが必要です。海外は時間にルーズなイメージが強いと思いますが、そこまでルーズではないので、まったりしすぎると自分が遅刻してしまいます。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 現在、自分は大学2年生で卒業後は就職を考えています。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地では就職活動は特にしていません。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 今回の留学で得た経験や価値観を今後の人生で生かしていけたらと思います。進路においても自分自身に自信を持ち、強みを生かした選択をしたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 現地で友達ができるかどうかや授業についていけるかどうか、不安もあると思いますが、授業に関しては少なくとも1年、神田のオールイングリッシュ授業をやってきていることに自信をもって取り組めば乗り越えられます。友達作りのアドバイスとしては、積極的に遊ぶことです。現地には、日本人がたくさんいるシーズンもあるので、関わりすぎには注意したほうがいいと思います。英語を話す環境にどっぷりつかりたいのならば、日本人とはほどほどに付き合うのがおすすめです。みなさんの留学が素晴らしいものになることを願っています。頑張ってください。

留学費用
アメリカ ドル
150円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,991 748,650円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 4,298.95 644,843円
交通費 17.5 2,625円
通信費 90 13,500円
食費・その他 2,431.79 364,769円
小計 11,829.24 1,774,387円
航空券
261,380
保険
50,975
ビザ関連費用
38,564
その他
50,000
合計 2,175,306 円