グランカナリア島に到着して早1ヶ月が経過しました。毎日の密度が濃く、あっという間に時間が過ぎていくことに毎日驚いています。 ⚪︎到着について 日本で航空券を購入した際他のメンバーと同じチケットを買ったのですが、手違いで私だけ買い直すことになりマドリードからカナリアまでを1人で行かなければいけなかったので、ずっと緊張していました。いざ乗ってみると優しいご夫婦が声をかけてくださり困ったことがあったら連絡してと電話番号を教えてくれました。後日無事生活が落ち着いたことを連絡するととても嬉しそうにしてくださりとても嬉しかったです。空港についたら先に到着していたメンバー全員ロストバゲージしてましたが無事に到着してよかったです。 ⚪︎滞在先 私は同じくKUIS生のSさんと他の島から来た大学生1人と3人でピソで生活をしています。私たちの辿々しいスペイン語を汲み取ってくれ、毎日授業で困っていることはないか聞いてくれるとても優しい人で安心しました。毎日授業のことやそれぞれの地元の話をして盛り上がっています。 私は料理が好きなので広いキッチンにとても満足しています。越してきた当初は家の匂いがひどく、そこらじゅうカビだらけという最悪な状況でしたが大掃除をしてなんとか過ごしています。大体の生活用品を買い替えたので今月の費用が高くなってしまいましたが初期費用だと思って節約生活を送っています。目先の問題はどんなに気をつけてもコバエが来ることです。今の所共存しか道がなさそうです。 ⚪︎通学・クラス 現在2年生のメンバーは午前中に観光学科のキャンパスで授業を受け、午後に家の近くにあるメインキャンパスで英語の授業を受けています。観光学科のキャンパスは山の上にあるためバスで約30分かけて通学しています。時間通りにはもちろん来ないですが、島の交通機関がバスのみなので本数は多い方だと思います。 観光の授業はすべてスペイン語なので初めは出席のコード入力もわからず苦戦しましたが先生が見た目も相まって(アジア人はほぼいないので)簡単なスペイン語で教えてくれました。クラスメイトは物珍しさもありあまり馴染めませんでしたが、グループワークの際は自分から声を掛けてチームを作ることができました。講義の内容は予習とスライドで大体理解できるのですが、現地学生と話すと早すぎて一言も話せなかったのが悔しかったです。より修行に励もうと思います。 ⚪︎授業外 正直なところ、毎日復習に追われていてほとんど外出していません。私はや大人数の集まりがあまり得意ではないので家で勉強をするか、Sさんと2人で買い物に行くか、日本人メンバーで集まってカレーを作ったりするかしています。毎日勉強していても全く時間が足りないのが事実です。 今月はSさんが20歳の誕生日だったので自宅でケーキを焼きました。喜んでもらえてよかったです。 ⚪︎TIEの申請について 私たちは2学期間滞在するのでTIE(外国人在留資格)の申請に行く必要がありました。書類が揃っていなかったり、ATMが故障して領収書が受け取れなかったりとハプニングだらけで何度も役所に足を運びました。最後はあまりにもダメダメな私たちを見かねて申請を通してくれました。日本のパスポートって偉大です。役所の近くに美味しいカフェを見つけたので今度はテスト終わりのご褒美に来ようと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 400 | 63,251円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 31.9 | 5,044円 |
通信費 | 25 | 3,953円 |
食費・その他 | 340 | 53,763円 |
合計 | 796.9 | 126,011円 |