いよいよ1年間のスペイン留学が始まりました。 8月31日に成田空港を出発、アブダビ国際空港、バラハス空港（マドリード）で2回乗り継ぎをし、9月1日に留学先であるラス・パルマス・デ・グラン・カナリアに到着しました。フライトは乗り換えを含め、29時間の長旅でした。しかし空港につきスーツケースを受け取ろうと待っていてもターンテーブルにはなく、スーツケースはマドリードにあるというハプニングが初日からありました。 9月前半はTIEの申請、日用品の買い物、授業のことなどとても忙しく内容の濃い毎日でした。 いまは段々カナリアでの生活にも慣れ始めて、毎日楽しい日々を過ごしています。 ＜滞在先＞ 私は5人で共同生活をするピソに住んでいます。キッチン、洗濯機、トイレ、シャワーは共有で使用しています。週替わりで共有スペースの掃除当番が回ってきます。もしわからないことがあっても、質問をすればみんな気軽に答えてくれます。 ＜食事＞ 食事は主に自炊をしています。カナリアはパンと野菜が比較的安いです。 ＜通学＞ 学校まではguaguaというバスに乗って通学しています。自分の住んでいるピソから徒歩2分の場所にバス停があるのでとても便利です。 ＜授業＞ 私はスペイン語2つ、英語1つの講義型の授業を受けています。スペイン語の授業は計30人、英語は15人です。 先生の話すスペイン語はとても早く、授業内だけでの理解は難しいので予習、復習は必須です。 ＜週末の過ごし方＞ 週末は主に家で洗濯、掃除をしたり、家の近くにある図書館に行って勉強しています。 カナリアについてから学校が始まるまで少し期間があったので、同じピソに住む神田の学生と島を散策しました。現地でできた友達とも出かける機会があり、とても充実した日々を過ごしています。 ＜友人関係＞ カナリアの人はとてもフレンドリーです。みんな笑顔で会話をしてくれるのでとても嬉しいです。 慣れない生活、通じない言語、その他手続諸々、正直とても大変で苦労の多い1ヶ月目でした。しかし毎日が刺激的で学ぶことも多く、とても充実した日々です。1日1日を大切にしながら2ヶ月目も頑張ります。