【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1964年 ・学生数 2万4000人 ・設置学部 農学部、農産業学部、建築学部、準医学部、経営学部、歯学部、経済学部、教育学部、工学部、芸術学部、人文学部、医学部、看護学部、薬学部、理学部、社会学部、獣医学部、マスコミュニケーション学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 教育学部、留学生用プログラム (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 大学が用意してくださったプログラムの授業を受けます。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか できません。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学の雰囲気は明るく、常に友人たちといます。勉強をする時も1人でガリガリというよりかはみんなでワイワイ助け合いながら勉強していました。留学生や日本からの学生も多く、英語を勉強しに来ている日本からの学生が多かったです。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISと同じくプレゼンが多い印象でした。ただプレゼンの雰囲気がゆるく、見てる学生も各々作業をしていました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 日本では国際戦略部の方にメールをして相談したり、タイでは大学の中に相談出来る窓口がありました。LINEや電話ですぐ困ったことがあれば連絡していました。風邪をひいた時に病院にも連れて行ってくださいました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 短い説明がありました。パスポートやビザのコピーを取ったりしました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 留学生用プログラムだったのでもう出来上がった科目を受けるという形でした。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 タイ語力の向上、知らない世界を見てみたかったから。学生のうちにできることをしたかった。 (2) 留学先を選んだ理由 半年の留学がよかったのと、北の地域の文化、言語、歴史に興味があったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) TOEICの参考書や漢検の参考書などを持っていけばよかったと思いました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学のためには特に何もしてないが授業時間の変更やスケジュールの変更が頻繁にあったのでスケジュール管理能力が必要だと感じました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学生の面倒を見てくれるバディーがいるのでそこから交友関係が広がりました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと そこまで厳しくなく楽しくタイ語を学ぶことが出来ました。全部タイ語なので分からない単語があったら英語で説明されたりして英語力も上がった気がします。タイ語を学ぶというよりタイの風習やタイ人の考え方や日本との行事の違いなどを学びました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特にしませんでした。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと (9) 留学で達成した最も大きなこと タイ人の性格を直に感じたことです。なぜタイ人は優しいとよく言われるのか留学してわかった気がします、タイ人の優しさを肌で感じました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか タイ語を忘れないようにタイ語話者と話したり、頻繁にタイ人と連絡を取ったりしていきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 推薦留学は特に面接やテストがなかったのですが国際戦略部の方になるべくGPAを落とさないようにと言われていました。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 私はタイのパスポートも持っていたのでビザ申請はせずに済みました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 公式サイトで予約しました。タイにいる時の旅行の航空券はずっとトリップドットコム使っていました。 (4) 渡航したルート バンコクからバスでチェンマイ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスがありました。車で空港から寮まで送ってくださいました (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 既に大学が手配して下さった寮に申し込みました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法は銀行の引き落としで、エアコンや冷蔵庫がありました。洗濯機が寮で2台しかなく空くのを待つのが大変でした。ベッドは部屋に2つあって友達が泊まりにきても大丈夫です。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 海外対応のヘアアイロンやドライヤーを買わないと使えない場合があります。iPhoneの充電器などは大丈夫です。コンタクト溶液はあっちにも沢山安く売っていたのでわざわざ日本から重い液体を半年分持っていかなくても良かったなと思いました。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主にPayPayのようなQRコード決済でした。現金はATMで引き出せます。現金を使っている学生はあまりいないので割り勘時の送金などが楽でした。銀行口座を作成したら即使うことが出来ます。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMを空港で買ってそのあとに6ヶ月分パックをアプリ内で課金しました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 寮では問題ありませんでした。大学内のWiFiはたまに繋がらない時がありました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 保険が使える病院に行きましたが3時間かかりました。熱が39度でた風邪だったのですが原因が分からず薬を飲んでもあまり効果がありませんでした。薬局で症状を伝えると薬を処方され直ぐに治りました。現地の人は病院ではなくまず薬局に行くそうです。 (5) 日本から持っていくべきもの 正露丸、コンタクト (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 夜は危ないのであまり出歩かないようにしていましたがチェンマイ大学の周辺は治安が良く、学生の街という感じでした。道が整備されておらず注意して歩かないとすぐに転びます。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 屋台で調達したり、大学の学食を利用しました。ご飯屋さんも多いのでご飯には困りませんでした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 先輩に聞いたり、バディーに聞きました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 タイ人は約束通りの時間に来ないのが普通なのでそれに怒ったりしない方がいいです。 ご飯をみんなで誘って食べるのが普通なので知らない誰かとご飯を食べることに違和感を感じることがあると思います。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 説明会をzoomで参加しただけで他には何もしませんでした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 具体的な仕事は決まっていませんがタイ人や海外の人に寄り添ったサービスや生活の役に立ちたいと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は日本でも一人暮らしをしたことがなかったのですが周りの日本人の学生やタイの学生に助けられながら半年過ごすことができました。日本にいる友達も毎日連絡をしてくれたりタイにいる日本の学生も困ったことがあったらすぐ助けてくれたり一人暮らしの感覚はあまりありませんでした。生活能力が高くなったような気がしますしなにより留学をすると、自分とは違う考え方の人と出会ったり見たことないものを沢山見るので心が広くなりました。留学は大学生のうちでしかあまり経験できないので行くべきだと思います。出会った友達たちは人生の財産になりますし必ず行ってよかったと思うと思います!
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 39,850 | 165,226円 |
水道光熱費 | 5,406.62 | 22,417円 |
学費・教材費 | 60,000 | 248,772円 |
交通費 | 6,800 | 28,194円 |
通信費 | 1,400 | 5,805円 |
食費・その他 | 41,200 | 170,823円 |
小計 | 154,656.62 | 641,237円 |
航空券 |
116,000
円
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保険 |
70,000
円
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ビザ関連費用 |
0
円
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その他 |
0
円
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合計 | 827,237 円 |
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