【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1966年 ・学生数 26,000人 ・設置学部 Electrical Engineering Technician, Food Media, Child and Youth Care, Project Management など ・その他 オンタリオ州で初めて創設された大学であり、現在は5つのキャンパスを持っている。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) English Language Learning (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 語学留学の場合は語学コース以外の授業を履修することができなかった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学に通っている多くの学生がアジア人であり、特に中東の人や中国人が多かった。また、私のクラスメイトの半数以上がカナダに永住するために大学で英語を学んでいるとのことであったので留学生は少ないのだと感じた。さらに、私の知る限りでは日本人は神田外語大学から来た私含め3人しかいなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は週に1、2と少量であったが、毎月リスニングと文法、単語テストがあった。テストは難しくなかったので毎月のテストの負担は小さかった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか もし困ったときは大学に日本人の職員がいるのでその方に勉強や人間関係など様々なことを相談することができた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) カナダのビザの内容が変更されたことにより入学許可証の発行が大幅に遅れてしまたっため、オリエンテーションが行われる日までにカナダに行くことができなかったのでオリエンテーションに参加することはできなかった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 語学留学であり履修できる授業が決まっていたので履修登録を行う必要はなかった。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分自身のスピーキングスキルを重点的に向上したかったことに加え、外国の文化についてより詳しく知り、実際に経験してみたかったからである。 (2) 留学先を選んだ理由 カナダは多文化であり私の目的でもある異文化交流をすることができ、不安要素であった治安も比較的よいのでカナダを選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語での会話を円滑にするために留学する前は動画や洋画を見てリスニングスキルの向上を重点的に行っていたが、実際にカナダで生活すると英語が母国語ではない人とのコミュニケーションも多くあるので様々な国の人が話す英語の発音を聞いといておけばよかったと思った。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 食生活が大きく変わるので胃薬を用意した。現地では日本の調味料はとても高いので日本で準備したほうが良かったと思った。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学当初はクラスの中で日本人が一人だけだったこともあり友人ができるか不安であったが、休み時間の間に自ら積極的に話しかけることによって友達を作ることができた。クラスメイトの中に日本のアニメなどの文化が好きな人がいたので、日本の文化を教えることをきっかけにクラスメイトと話すことができた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 先生がとてもフレンドリーであり授業中も発言しやすい雰囲気であった。さらに、授業中に進んで質問する人がおり授業が活発になることで授業内容をより理解することがあったので、積極的に質問することで授業の質も上がるのだと学んだ。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 大学でボランティアに参加しようと思ったが夏休みの時期と被ってしまいボランティアに参加できる定員数がオーバーしていたため参加することができなかった。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと (9) 留学で達成した最も大きなこと 日本語から英語に変換することにより間が空くことも減り相手も英語も正確に聞き取ることができたので英語だけでスムーズに会話をすることができたことである。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語を話す機会が減ってしまうので、大学の8号館の利用を増やし自ら英語でのコミュニケーションができるような機会を作り、引き続きスピーキングスキルの向上に専念したい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願には必ずパスポートが必要なのでパスポートはできるだけ早めにとっておいたほうが良い。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 私はカナダの滞在期間が6ヵ月以下であったのでビザではなく一日で取得できるETAを申請した。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 航空会社のウェブサイトから航空券を予約した。 (4) 渡航したルート 羽田空港からトロントのピアソン空港である。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスがあったので車で移動した。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 寮の申し込みは初めに寮のホームページから日本の住所や保証人の内容などを記入し、その後デポジットを払いパスポート写真をメールで送る。数日後にメールで契約書が送られてくるのでそれにサインし送り返したら申し込みは完了する。 https://centennial-place.ca/before-you-apply?_gl=1*1rnyn1v*_up*MQ..*_ga*MzgyMzI4NzkyLjE3MjY0NTE4MjE.*_ga_SRTGR99FB2*MTcyNjQ1MTgyMC4xLjEuMTcyNjQ1MTg1MC4wLjAuMA.. (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 寮側から指定されたサイトからオンラインで費用を支払った。自室にはテーブルとイス、ベッドがあり、共有スペースにはソファがあった。また、まな板や包丁、フライパンなどの基本的な料理道具が一式そろっていた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 四人部屋であったが一人部屋があったのであまりストレスを感じることなく生活できた。しかし、ルームメートが食器をすぐに洗わずにシンクに放置してたことが多々あったのでその点では生活しにくいと思った。部屋は土足であったのでスリッパが必要であり、さらにユニットバスだったのでシャワーカーテンを持っていくべきである。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) カナダドルを3万円ほど現金でもっていったが、ほとんどクレジットカードでの支払いであったので現金を調達する必要はなかった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 近くのショッピングモールの中にカナダの携帯会社の店があったのでそこでSIMカードを購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) どこでもインターネットはつながりやすかった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地では病院にかかっていない。 (5) 日本から持っていくべきもの 自炊をするなら醤油やめんつゆなどの調味料を持っていくべきである。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 時折銃の乱射事件が住宅地で起こっていたり、ダウンタウンでは銃の発砲があったりなど銃関連の事件が起こっていた。このような情報は日本大使館からのメールで入手していた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学に学食はあったが学食でお昼を買うと1000円くらいになってしまうので、昼や夜ご飯は自炊していた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ウェブサイトや先生に聞くなどして情報を得ていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 私が日本の文化と全く違うと感じた文化はカナダにいる間はバスをよく利用していたが時刻表がなくグーグルマップでバスの時刻を確認していたが、たいていの場合は時間通りに来ないことである。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職を考えているので就職する準備に取り掛かる予定である。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地から就職活動はしていない。その代わり、私は貿易関連の企業に就職をしたいと考えているので、どのような企業があるのかインターネットで調べていた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 海外と貿易するにあたり異文化交流は必然的に行われると思うので、留学を通して様々な国の人と交流をした経験を活かしたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は留学当初は不安なことが多く日本に早く帰国したいと思っていたが、現地での生活に慣れていくと絶対楽しくなりもっと現地で過ごしたいと感じるようになるので、めげずに頑張ってほしい。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,764.76 | 397,546円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 200 | 21,119円 |
交通費 | 140 | 14,784円 |
通信費 | 220 | 23,231円 |
食費・その他 | 2,100 | 221,753円 |
小計 | 6,424.76 | 678,433円 |
航空券 |
400,000
円
|
保険 |
40,000
円
|
ビザ関連費用 |
800
円
|
その他 |
20,000
円
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合計 | 1,139,233 円 |
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