【授業概要】 本授業は韓国現代文化の形成過程と主要文化現象を理解し、これを批判的に認識できる能力を育てることに究極的な目標がある。授業を通じて学生たちは韓国現代文化の範疇、時代区分、主要概念及び文化現象を知り、これをもとに比較文化的観点で韓国現代文化を理解する能力を向上させることになる。授業は講義、発表、討論を中心に行われ、授業で扱う主な内容は韓国現代文化の形成過程と時代別変化像である。本授業では外国文化としての韓国文化に対する接近方式を学習できるように相互文化が解、比較文化学、交差文化学的観点を活用する。 【テキスト・参考書】 韓国現代文化 韓国現代文化の形成 各種新聞と雑誌類 韓国現代文化の理解 【成績評価方法】 ・中間考査　0% ・期末考査　30% ・課題報告書　40% ・発表　10% ・出席　20% 【各回の授業の内容・計画】 1週　講義紹介：韓国現代文化の範疇と時代区分 2週　韓国現代文化分析方法と主な概念 3週　韓国現代文化の形成：文化の持続と断絶の様相、民族文化と西欧文化、伝統文化と現代文化、世界文化と韓国文化 4週　韓国現代文化の展開1-冷戦体制と韓国現代文化の再編 5週　韓国現代文化の展開2-民族文化の再認識と国家文化(太極瓦と国歌の象徴的な意味) 6週　韓国現代文化の展開3-禁制と欲望の大衆文化史/青年文化 7週　韓国現代文化の実際1 - Kフード文化史 8週　韓国現代文化の実際2-住宅文化史 9週　韓国現代文化の実際3 - Kファッションの文化史 10週　韓国世代別文化トレンド分析：世代談論と世代別文化 11週　韓国大衆文化のキーワード：ジェンダーを通じて見た韓国社会 12週　韓国大衆文化のキーワード：韓国のファンダム文化（ファンダムの形成とファンダム文化の実際） 13週　韓国大衆文化のキーワード：韓国のオンライン文化（1人メディア分析、コミュニティ、SNS分析) 14週　韓国大衆文化のキーワード：韓国の広告文化（B級感性、ネイティブ広告/消費トレンド分析） 15週　韓国現代芸術文化 16週　期末試験