月次報告書 2024-08
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2024-08-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
一か月目 ケネソー州立大学

渡航: 羽田から出発し、シカゴオヘア空港で乗り継ぎ、ハーツフィールドジャクソンアトランタ空港に到着しました。オヘア空港での入国審査の際に別室に連れていかれて、パスポートとその他書類を預けて待っていましたが、あまり待たずにしかも質問もされず、すぐに終わりました。 Move in: 入寮 (move in) 前日に現地に到着しました。大学近くのホテルで一泊し、翌朝はUberに乗って大学に向かいました。現地の学生も同じタイミングでmove in していたので、車でチェックインをする人の流れに間違って行ってしまい、とても広い立体駐車場をすごく重い荷物を持ってかなり暑い中を歩く羽目になりました。幸い、途中でスタッフの方がトラックのような乗り物を手配してくれたので move in の学生スタッフにその後の流れを手伝ってもらいました。なので、最初に本当はどこに行けばよかったのかわかりませんが、一斉にmove in が行われるので周りにスタッフや他の学生がいるので、なにかわからないことがあってもサポートしてもらえると思います。 寮: KSU Place に住んでいます。私が住んでいる所は四人でキッチン共用、二人でバスルーム共用、部屋は個室です。広くて快適です。マットレスはよういされていますが、その他は自分で用意する必要があります。私はマットレスカバーと広げて掛布団にできる寝袋を持っていきました。たまにゴキブリがでるので殺虫剤が必要です。 食事: Weekly 12 という、週に12回カフェテリアで食事をとることができ、学内のファストフード店やショップなどで食べ物を購入する際に使うことができる dining dollar$525 が含まれているプランを購入しました。カフェテリアのご飯がとても美味しいです。料理の種類も多く、デザートも超が付くほど美味しいです。控えめに言っても夢のようなカフェテリアです。スシもたまに提供しているようで、一度頂きましたが、美味しかったです。自炊はしていませんが、たまにサンドイッチは作ります。 通学: 寮から教室があるエリアまで徒歩10分程度です。ケネソーキャンパスから離れた場所にあるマリエッタキャンパスや私が受講しているDrawing のクラスがあるChastain Pointe などにはシャトルバスで行くことができます。 授業: 4クラス受講しています。D2Lというグーグルクラスルームのような役割をしているウェブサイトを使用して教材を閲覧や課題の提出を行います。単位数が同じ3単位だとしても授業時間がクラスによって、English composition のクラスは50分間週3回、Drawing のクラスは2時間45分週2回のように異なります。 学内イベント: 授業が開始してから2週間ほどは毎日のように大きなイベントがありました。サイレント・ディスコという参加者全員がヘッドフォンを着けて同じ音楽を聴きながら盛り上がるという屋外イベントが特に印象に残っています。他にも、回転する遊具で遊べるイベントやルームメイトに誘われて参加したK-POPイベントなど、毎日のように何かしらのイベントがあるのでキャンパス内が活気にあふれていると感じました。 週末の過ごし方: 金曜と土曜日に最寄りのショッピングモールとWalmart に行くシャトルバスが出ているので、買い物に行ったり、少し歩いてあたりを散策したりしていました。8月最終週の週末はLabor day という祝日で3連休だったので、友人とスシ&焼肉食べ放題に行ったり、プールに行ったりして過ごしました。 気候: 8月はとても暑かったです。日本ほどではありませんが蒸し暑さも感じます。急な雨はたまにありますが、一日中雨の日はまだ見ていません。 携帯電話: イエローモバイルという日本の会社のSIMを契約しています。月30GBで5980円です。寮や学校ではWI-FIを使用することができます。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
140.8252円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,398 478,524円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 144.13 20,297円
交通費 0 0円
通信費 42.46 5,979円
食費・その他 2,440.84 343,732円
合計 6,025.43 848,532円
授業編
English Composition I
英作文I
講義(英語)
450分
アカデミックライティングの基本や修辞的用法について学ぶ。1年生が多数を占める。毎回の授業前に宿題として出されるリーディングについてディスカッションしたり、お互いのエッセイをレビューしたりする。雰囲気は必修科目であるせいか、比較的真面目な印象。先生が明るいので優しい雰囲気のあるクラス。
Drawing I
線画
講義(英語)
990分
美術系専攻の学生が半数以上を占めており、初級クラスでありながらレベルは高いように感じられる。課題の絵と、スケッチブックチェック用の課題の絵を描くので課題に時間がかかることがある。提出と批評会が同時に行われ、正直な意見の交換が行われる。クラスメイトとの距離が近いので、授業開始から数週間後には和気あいあいとした雰囲気が感じられるようになった。皆個性的で自由な人が多いが、絵に対する情熱は確かであると思った。
Introduction to Sociology
社会学概論
講義(英語)
450分
社会学とは何か、何を目的としているのかを学ぶ。オンラインにある教科書を一週間で1章ずつ進めていく。課題として毎週ウェブサイト上で自分の意見を投稿し、ほかの学生の投稿に返信するというディスカッションをする。授業中に発言する学生がとても多くアメリカらしいなと感じた。先生の英語のアクセントが独特で最初は全く聞き取れなかったが、少しずつ慣れてきた。内容はそこまで難しくないと感じるが、専門用語が多めなのでリーディングに苦戦した。
Topics in World Cinema
世界の映画
講義(英語)
473分
オンデマンド授業で、毎週課題として出される映画とリーディングに関するディスカッションをウェブサイトに投稿する。第二次世界大戦頃にイタリアで現れ始めた文化の傾向であるネオリアリズムについてイタリア映画を通して学ぶ。ヴィスコンティやロッセリーニなどの映画の巨匠の作品を理解しながら見ることができるので有益であると思うが、正直に言うと最初に見た2,3本は見るのがつらいくらい退屈だった。リーディングも専門的な内容で相当難しいが、回を重ねるごとに理解が深まっていているように感じる。