【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1922年 ・学生数 約 8,800人 ・設置学部 Faculty of Economics and Managementd Faculty of Natural Sciences Faculty of Humanities Faculty of Informatics Faculty of Catholic Theology Faculty of Arts Faculty of Political Science and Diplomacy Faculty of Social Sciences Faculty of Law Institute of Innovative Studies Institute of Foreign Languages Agriculture Academy Faculty of Agronomy Faculty of Bioeconomy Development Faculty of Forest Sciences and Ecology Faculty of Engineering Education Academy Music Academy Botanical Garden (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Faculty of Political Science and Diplomacy: Lithuanian as a Foreign Language A1 Public Policy Process Political Systems Special Course: Civil Society in East Asia Survival Lithuanian (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 制限は特になく基本的に自由に学部を選ぶことができ、(美術の音楽以外)所属していない学部の授業を履修する事も可能。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 言語コースは朝早くに設定されていることが多く日数も比較的多いのでスケジュールが合えば問題なく履修が可能です。申し込みは基本無料で学部の授業と同様オンラインで行います。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスが街の中に複数あるため一度に目にする学生の人数はやや少なく感じました。学生は同年代が圧倒的に多いいですが年齢層は幅広くキャンパス内には勉強に集中できる環境が整っていました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題と試験に共通して言えることはアウトプットの多さと主体性がとても求められることです。プレゼンや授業中の発言の配点が高く自ら授業に参加していかないと取り残されてします。毎週のリーディンなど課題の負担も個人的には今までよりも大きかったと感じました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか コーディネーターとメールでやり取りできるため学校のことでわからないことがあれば聞くことができます。メンター制度をうまく使えば先輩で似た経験をした人たちと会話することができ気軽に生活面の質問する事もできます。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) キャンパスの簡単な説明と街のツアーが最初にありその後学部ごとのオリエンテーションが行われ授業の履修登録の方法など基本的な説明がありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 授業開始の一週間ほど前から登録ができ期間中は自由に変更可能。オンラインでシラバスなどを参考にしながら登録を行う。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 通訳翻訳過程で必須だったことに加え日本の外で学ぶ機会を貴重だと感じたため。 (2) 留学先を選んだ理由 選択肢の中で一番日本人に馴染みのない場所で生活し学ぶことで貴重な経験ができると思ったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 学部留学で今まで全く学んだことのなかった政治関連の授業取る予定だったので多少の予備知識は学んでいたのですが授業が始まりもっとやっておけばよかったと痛感しました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 資金の準備/理不尽なことを受け入れる心の準備 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 最初の宿探しでフラットメイトができそこから一気に交流の幅が広がりました。学校主催の行事に参加したりなど人と知り合う機会は沢山ありました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 一言で言うと挑戦の連続でした。それまで政治関連の授業を受けたことがなかったのに加え新しい環境と授業スタイルで授業についていくのがやっとでした。学んだ知識得はもちろん全く異なる環境で新たな学習をすることで自分に足りないものが分かりました。次回また同じような機会があれば今回の反省を活かしより更に効果的な時間を過ごしたいです。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特に無し (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 多国籍の友達とシェアハウスをしたことが特に印象に残ってます。常識や価値観が違う人達との生活は新たな発見が多いと同時にストレスにもなりましたが普段では経験できない特別な体験でした。また海外に住み、全て自分で行うことで新たな環境にも臨機応変に対応する力が付いたように感じます。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 学業面では少し後悔が残りもっと改善できるところがありましたが生活面では大変充実した留学生活になったと思います。最大の達成は現地で沢山の経験をし幅広い人間関係を築けたことだと思います。初めはどうなるか不安でしたが日本とは全く異なる環境で半年間生活し現地の人を含む世界中の人々と交流したことで沢山の事を吸収し今後のモチベーションとすることができました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今回の留学を通しさらに政治や外交に興味が湧いたのでその学びを発展させ卒業後の進路に繋げていけたらと思っています。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 自分は出願することをギリギリで決めたことで時間がとても限られていたので時間に余裕を持つことで選択肢も広がるかと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 自分は現地についてから数週間後に申請をしてそこから1週間で発行されたため特に問題はありませんでした。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) スカイスキャナー→Mytrip (4) 渡航したルート 成田→バンコク→コペンハーゲン→カウナス (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) バスで中心地まで移動しそこから徒歩 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 学生寮は募集開始時間に申し込みを試みたが部屋数が非常に限られているため取れず断念。FacebookやAirbnbで部屋を貸し出している個人などを探し期間や値段を交渉しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 4人でシェアハウスを行い月1000ユーロを現金手渡しで支払った。入居前に部屋を確認し家具や必需品(調理器具)があることを確認し、足りないものは買い足した。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 滞在先は学生寮かプライベートか1人暮らしかルームシェアかなどでその後の固定出費や生活スタイルが大きく変わる大事な選択なので自分にものを選ぶのがいいと思います。持っていく物は現地で代えの効かないものを持って行く事をお勧めします。ドライヤーなどの家電製品などやプラグの形状や対応する電圧が異なる可能性があるためずっと変換器を使わなければいけなかったり最悪故障したりするのでよっぽどこだわりが無い限りは現地で揃えても悪く無いかと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 日常の支払いは全てRevolutで行い額の大きい物や円で払えるものは日本のクレカを使用しました。毎月400ユーロほどの現金が必要だったためRevolutを使い現地のATMから手数料なしで引き出してました。基本どこでもカードが使えるため現金の必要性はそれほど高く無いと思います。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 自分は半年の滞在でしたが現地のキャリアを1年契約し国内は無制限EU内は月20ギガのプランでした。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 特に繋がりにくい場所は無いと思います。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 一度も病院に行く機会はありませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬、現地では売ってないであろう調味料や食べ物 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) カウナスはとても安全で特に危険を感じたことはないです。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自分は自炊が好きだったので半分以上は自炊をしました。材料は大体日本より安く買えるので美味しくないレストランで食べるよりずっといいかと思います。外食は普通に食べても10ユーロは超えます。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地の友人に聞くかネットで検索 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 カウナスでは特に外国人が少ないためアジア人差別を受けることも珍しくないのでその点だけ頭に入れておけば大丈夫だと思います。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 行わなかった (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 全く違う環境に身を置くのはとても良い経験だと思います。それに加えて留学での授業は難易度は上がると思いますが興味があったものは更に面白く感じたり、全く異なる分野に興味を持つ機会になったりと多くの可能性を与えてくれるので是非挑戦してみてください。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,950 | 315,551円 |
水道光熱費 | 300 | 48,546円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 90 | 14,564円 |
通信費 | 60 | 9,709円 |
食費・その他 | 1,800 | 291,278円 |
小計 | 4,200 | 679,648円 |
航空券 |
200,000
円
|
保険 |
70,000
円
|
ビザ関連費用 |
5,000
円
|
その他 |
50,000
円
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合計 | 1,004,648 円 |
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