⚪︎寮生活 今月からドイツ人の子と相部屋をすることになりました。今まで一人で自由を満喫しつつも寂しくはあったので、ルームメイトが入ってきて嬉しいです。ルームメイトが入ってくることについては事前に知らされずに、ある日急にノックをされてルームメイトが入ってくる形だったので驚きました。今月からは部屋の外ではベトナム語、部屋の中では英語の生活になります。二つの外国語を同時に伸ばせる環境になり嬉しいです。しかし、この大学を選んだ理由は、この大学を選ぶ利点はベトナム人と寮で一緒に住めることと聞き、ベトナム人と相部屋ができると想像していたのでその点では期待と少し違っていました。同じ理由でこの大学を選ぼうと考えている学生さんは相部屋は他の留学生となのかベトナム人となのか事前に大学に問い合わせることをお勧めします。 また、今月から寮に関して疑問に思うことが時々あったので追記しておきます。一つ目は数日に一度、夜10時過ぎにスタッフが各部屋を周り所在確認をするのですが、その際にこちらがノックに応答する前であっても鍵がかかっていなければスタッフが無断で入ってくること。また不定期で部屋チェックがあるのですが、その際にも同じように入ってきます。部屋点検には入居前に知らされていないルールを含めてたくさんの決まりがあるようで毎回何かしらの注意を受けます。また門限についても夜11時と認識しているスタッフと10時と認識しているスタッフに分かれていて統一されていません。入居時には門限は11時と聞いていたのですが一度10時過ぎに帰宅した際には叱責されました。多少の不自由はありますが、それでも利便性とコストを考えると寮生活を選んで良かったとは思います。 ⚪︎生活 この大学には国際交流ボランティアのようなものがあるようで私たち留学生のサポートをしてくれる学生がつきました。時間のある日には彼らに遊びに連れて行ってもらったり、大学で開催されるミニワークショップに誘ってもらったりもしました。ちなみにこの大学の学生は英語がとても上手です。出会う学生はほとんどみんなある程度の英語を話せる感じがします。ベトナム語を上達するには自分から積極的にベトナム語で話さなければと思いました。 ⚪︎学習 学習面は、慣れてきたからか先月より追われることも少なくなり、今月は自分の時間を確保し楽しみつつ頑張ることができました。授業の内容も先月より段々と理解できるようになって自分の成長に嬉しく思うことも何度もありました。ここでひしひしと感じることは留学するだけでは語学力は伸びないということです。留学前に可能な限りしっかり準備をする、留学中には可能な限り言語にふれできるだけ多くを吸収しようとする姿勢が本当に必要だと感じました。 また、もう一つ自分の中で気がついたことは、語学を学ぶ過程は孤独で過酷だったりしますが、それでもある程度のレベルまで辿り着いた時に見える景色は素晴らしいものだということでした。英語を今まで学んできたからルームメイトや他の留学生と仲良くなることができたり一緒に遊びに行くことができ、頑張って良かったと心から感じました。ベトナム語も今はまだまだ頑張っている途中ですが、その先の景色が見えてくるまでは諦めずに頑張り抜こうと思います。 ⚪︎食事 今月は勇気を出して道の小さな屋台にお昼ご飯を買いに行ったりもしてみました。おかずを自分で選ぶ形式だったりメニューが少々難しかったりしたので、「わからないので、おすすめをください」のベトナム語で買い物を楽しみました。 ⚪︎気候 ホーチミンは年中夏のような気温だと聞いていたので夏服を主に持ってきたのですが、現地人を見ると長袖のパーカーを着ているのをよく見ます。日焼け対策らしいです。それとは異なるのですが私も暗くなり少し肌寒いとき、雨の日、または冷房対策でよく長袖の上着を着ます。正直長袖の服は毎日のように使うのでもっと持ってくればよかったです。 ⚪︎生活費 授業のない時間はよく出かけるので、交通費や食費などが結構かかっています。しかしベトナムはタクシー10分100円、一回の食事100〜200円程度で収まるほど物価が安いです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,482,500 | 20,199円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 1,262,000 | 7,320円 |
通信費 | 60,000 | 348円 |
食費・その他 | 4,000,000 | 23,200円 |
合計 | 8,804,500 | 51,067円 |