科目情報
Fundamentals of Writing
Fundamentals of Writing
Fundamentals of Writing
ライティング基礎
語学(英語)
【授業の目的】 この授業は、English101の授業へ参加するのに十分なライティングの基礎を固めるためのものである。学生は文法、標準アメリカ英語の使用法、修辞法やその有効な使い方について学ぶ。文の構成、文章の展開、短い文章の構成と展開に重きをおく。また、説明的な文章や短いノンフィクションの読解も重点的に行う。 【各回の授業の内容・計画】 8/27 授業、教科書、シラバス、オンライン資料の使い方の説明。力試しライティングテスト。 8/29 ”Words Often Confused, Set 1” (教科書pp.6-10)を読む。Exercises 1.1(全て)と1.2 (奇数番号の問題)(pp.10-12)に取り組む。練習問題: 自分が紛らわしいと思った単語のペアを使ってクラゲについての文を書く。計8文。 9/3  “Words Often Confused, Set 2” (教科書pp. 16-20)を読む。Exercises 2.1 (教科書p. 20-21)と2.6 (教科書p. 24-25)に取り組む。練習問題: 自分が紛らわしいと思った単語のペアを使って鶏についての文を書く。計8文。 9/5 ケレンシア(Querencia)についての文章を読み、ディスカッションする。自分のケレンシアについて考え、その詳細を書いて下書きに取り組む。課題1:ケレンシアのガイドラインを読む。 9/10 より良い描写や詳細、まとめを加え、ケレンシアについてのエッセイに引き続き取り組む。MLAフォーマットを復習する。 9/12 課題1の下書きの締切日。二人組でそれぞれのエッセイを添削する。添削ワークシートを使って課題1:ケレンシアを添削する。 9/17 クラスメイトの添削を済ませ清書した課題1を提出する。文について考える。“Finding Subjects and Verbs” (教科書p. 72-74)を読む。Exercise 9.2 (教科書p. 75)に取り組む。“Correcting Fragments” (教科書p. 89-90)を読み、考える。Exercises 11.1と11.2 (教科書p. 91)に取り組む。 9/19 “Correcting Run-on Sentences” (教科書p. 95-97)を読み、考える。Exercise 12.2 (教科書p. 98)に取り組む。 9/24 ワークシート“Correcting Fragments and Run-ons”に取り組み、考える。 9/26 成績がつけられた課題1:ケレンシアをさらに自分で添削し、必要であれば再提出する。 10/1 “First Memory”のエッセイを読み、考える。最初の記憶についてのエッセイの下書きを書き始める。課題2:最初の記憶のガイドラインを読む。 10/3 “Understanding Dependent Clauses” (教科書pp. 79-81)を読み、考える。Exercises 10.1 (教科書p. 81)と10.2 (教科書p. 82-83)に取り組み、考える。 10/8 課題2の下書きの締切。ワークシートを使いながら、二人組でそれぞれの課題2のエッセイを添削し、ハイライトやコメントをする。中間試験のガイドラインを読む。 10/10 “Correcting for Parallel Structure” (教科書pp. 160-161)を読み、考える。Exercise 22.2 (教科書p. 162)に取り組む。ワークシート“Parallel Structure” に取り組む。 宿題: 練習問題: 従属節を使ってサンドイッチについての文を書く。計8文。紙に書いて提出する。 10/15 クラスメイトの添削を踏まえ、清書した課題2を提出する。 宿題:中間試験に向けて勉強する。 10/17 中間試験の練習問題を解く。 宿題:中間試験に向けて勉強する。 10/22 中間試験 成績がつけられた課題2をなおし、必要であれば再提出する。 10/24 “Periods, Question Marks, Exclamation Points, Semicolons, Colons, Dashes” (教科書pp. 182-183) について読み、考える。“Compound Words” (教科書p. 53)のハイフンについて読む。 オンラインの句読点についての課題に取り組む。 10/29 セミコロン、コロン、ダッシュについてのワークシートに取り組む。練習問題:セミコロン、コロン、ダッシュを使ってそれぞれ2文ずつ書く。 10/31 初めての仕事についての文章を読む。課題3:仕事のガイドラインを読む。 宿題:課題3の下書きを始める。 11/5 “Commas to Separate Elements” (教科書pp. 189-190)について読み、考える。Exercise 26.1(問1、3、5、9)、Exercise 26.2(問1、3、4、9)、 Exercise 26.3 (問1、3、5、6)、Exercise 26.4 (問1、7、9、10)(教科書pp. 191-194)に取り組む。課題3の下書きに引き続き取り組む。 宿題:クラスメイトとの添削ができるように課題3の下書きを終わらせる。 11/7 ワークシートを使いながら、二人組でそれぞれの課題3のエッセイを添削し、ハイライトやコメントをする。 宿題:課題3の清書を済ませ、次の授業で提出する。また、以下の練習問題に取り組み、カンマで文の要素を分けた文を作る。 ①連続して並べられたものを区切る(街や州、国について) ②前起き表現(前置詞句、不定詞、分詞、文全体を修飾する副詞)(一番最近見た映画について) ③付加疑問文(季節について) ④付加対照 (犬の種類について) ⑤説明文を加える(図書館にいることについて) 11/12 クラスメイトの添削を踏まえ、清書した課題3を提出する。練習問題(カンマを使った5文)を提出する。“Commas to Enclose Elements” (教科書pp. 197-199)を読み、考える。Exercises 27.1 (全て)と27.4 (問1〜4、 8〜10)に取り組む。 以下の練習問題に取り組む。 カンマを使って呼びかけの名前を含んだ文章を書く。関係代名詞の非制限用法を使って、人、場所、テレビ番組について1文ずつ、制限用法を使って同じものを使って1文ずつ書く。(ヒント:制限用法の際は具体的な人の名前、場所、テレビ番組について、それぞれwho、where/which、whichを使って書く) 11/14  カンマについて復習する。“Table 27A: Uses of the Comma” (教科書p. 203)をまとめとして読む。“Comma Review Exercise” (教科書p. 204)に取り組む。“Quotation Marks and Italics/Underlines” (教科書pp. 205-206)を読む。 11/19 Exercises 28.1 (教科書pp. 206-207) と28.4 (教科書pp. 208-209)に取り組む。 以下の練習問題に取り組み、4文書く。 ①好きな歌手の歌から1文を直接引用する。初めに「The artist sang…」のように話し手に言及するフレーズを入れる。 ②今までにもらった一番良いアドバイスを直接引用する。①と同様に話し手に言及するフレーズを初めに入れる。 ③今までに受けた小言を直接引用する。話し手に言及するフレーズを文の途中に入れる。 ④SNSで一番最近見た新聞や雑誌の記事について1文を書く。(ヒント:イタリックを使う) 11/21 自分の中の天使について読み、考える。課題4:自分の中の天使 / 悪魔のガイドラインを読む。課題4の下書きを書き始める。 11/26 引き続き課題4の下書きに取り組む。“Basic Structures” (教科書pp. 221-223)を読む。 11/28 休講(秋休み) 12/3 課題4の下書きの締切日。課題4の下書きを自己添削し、ワークシートに取り組む。期末試験のガイドラインを読む。 12/5 自己添削した課題4と自己添削を踏まえて清書した課題4と自己添削ワークシートを提出する。力試しライティングテストに取り組む。 12/10 期末試験の模擬テストに取り組み、採点、解説を聞く。 12/11 休講(自習日) 12/18 期末試験 【テキスト・参考書】 『The Least You Should Know about English: Writing Skills. 13th edition』ページ・ウィルソン、テレサ・ファースター・グレイザー ISBN 139781305960947 【成績評価の方法】 この授業では、改訂されたマスタリー・ラーニングをもとに成績をつける。マスタリー・ラーニングは他者との競争ではなく、自身の成長と発展に重きを置き、自分に合ったペースで学ぶことを可能にする。 学期を通して多くの課題や必要条件が出される。この授業では課題に対してA〜Fのような従来の成績はつけられない。代わりに、担当教員が読み、フィードバックをした上でS(Satisfactory 十分)かN(Not Satisfactory 不十分)の成績をつける。Sは課題の目的を満たしていることを意味し、Nは目的を満たしていないことを意味する。 課題が成績に加算されるためには、Sの成績を受け取らなくてはならない。 学期末には、Sの認定を受けた課題の数に基づいてA〜Fの成績がつけられる。 A = 以下の7つの課題がSであった場合。 1. 授業内の活動を3回以上欠席していない。 2. 課題1 3. 課題2 4. 中間試験 5. 課題3 6. 課題4 7. 期末試験 B = 以下の6つの課題がSであった場合。 1. 授業内の活動を3回以上欠席していない。 2. 課題1 3. 課題2 4. 中間試験 5. 課題3 6. 課題4 7. 期末試験 C = 以下の5つの課題がSであった場合。 1. 授業内の活動を3回以上欠席していない。 2. 課題1 3. 課題2 4. 中間試験 5. 課題3 6. 課題4 7. 期末試験 D = 以下の4つの課題がSであった場合。 1. 授業内の活動を3回以上欠席していない。 2. 課題1 3. 課題2 4. 中間試験 5. 課題3 6. 課題4 7. 期末試験 F =D基準未満であった場合。
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