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科目情報
Critical Issues in U.S. History
科目名(原語)
Critical Issues in U.S. History
科目名(英語)
Critical Issues in U.S. History
科目名(日本語訳)
アメリカの歴史から見る批判的問題
授業形態
講義(英語)
シラバス
HIST 101 .pdf
シラバス翻訳
【授業の目的】 事実に基づき、創造的かつ合理的、そして価値観に敏感な考えをまとめることができる人物を育てること。思考や問題解決の過程を学生に認識させるため教育全体を通して批判的思考の方法は教えられ、使用される。習慣化された思考に新しい能力を溶け込ませるためには、学生は積極的に考え、答えのない問題に対して取り組まなければならない。 授業後に学生は、 ・事実に基づく情報を集め、関連があり、明確で総合的な方法、かつ収集した情報に含まれている可能性のある見方の偏りを考慮に入れた上で、与えられた問題に応用することができるようになる。 ・ありうる結果や主張、解釈、問題に対する新たな意味や解決方法をもたらすような見解を想像し、辿り着けるようになる。 ・問題や主張に関わる事実、結果、内在する考えを分析できるようになる。問題や主張が暗示するものを生み出し、評価できるようになる。 ・自分や他人の意思決定や解釈、分析、評価が基づき、影響を受ける価値観を認識し、はっきりと言葉にできるようになる。 【各回の授業の内容・計画】 Unit 1 批判的思考 8/26 授業全体の説明 8/28 自身の主張をするとは 8/30 どのように自身の主張をするのか 9/2 休講(労働者の日) 9/4 ディベートゲームの下準備「教会への爆撃」 Unit 2 第二次世界大戦下の日系アメリカ人の強制収容 9/6 第二次世界大戦中の日系アメリカ人についてのディスカッション(大統領令9066号と平等な保護) 9/9 第二次世界大戦中の日経アメリカ人に対する忠誠心に問う質問 9/11 政治的なイラストの分析 9/13 1944年のコレマツ氏の裁判についてのディスカッション Unit 3 チェロキー族の強制移住 9/16 『チェロキー族と涙の旅路』の1から105ページまでの内容に基づくディスカッション 9/18 動画 ”We shall remain”に関するディスカッション 9/20 効果的なスピーチをするには 9/23 『レッド・クレイ1835 チェロキー族の強制移住と主権の意味』のJohn Ridge, “Letter to Albert Gallatin”とElias Boudinott,“An Address to the Whites” May 26, 1826についてのディスカッション 9/25 『レッド・クレイ1835 チェロキー族の強制移住と主権の意味』のAndrew Jackson, Excerpt from the 1st Annual Message to CongressとAndrew Jackson, Excerpt from 2nd Annual Message to Congressについてのディスカッション 9/27 『レッド・クレイ1835 チェロキー族の強制移住と主権の意味』のGeorgia General Assembly, Georgia Indian Laws December 1829,1830とLewis Cass, “Removal of the Indians”についてのディスカッション 9/30 『レッド・クレイ1835 チェロキー族の強制移住と主権の意味』のde Toqueville, Story, and Kent readingsについてのディスカッション 10/2 主権とチェロキー族についてのディスカッション(チェロキー族についての最初のディベートへの準備) 10/4 チェロキー族についての最初のディベート(ハーマテージ議論)。本編のディベートに向けての準備。 10/7 ディベート1 (1) 10/11 ディベート1 (2) 10/14 休講 10/16 ディベート2 (1) 10/18 ディベート2 (2) 10/21 ディベート3 (1) 10/23 ディベート3 (2) 10/25 休講 10/28 ディベートの振り返り。”We Shall Remain: Trail of Tears”の鑑賞。 Unit 4 アン・ハッチンソン裁判 10/30 イングランドと北米のピューリタンの生活について 11/1 『アン・ハッチンソン裁判 ピューリタンのニューイングランドにおける自由と法律と不寛容』をもとにディスカッション 11/3 『ピューリタン・ジレンマ』を元にディスカション 11/6 『ピューリタン・ジレンマ』に加え、資料”A Model of Christian Charity”も踏まえて引き続きディスカッション 11/8 引き続きディスカッション 11/11 休講(退役軍人の日) 11/13 ディベート1 11/15 ディベート2 11/17 ディベート3 11/20 ディベート4 11/25 ディベート5 11/27 休講(Thanksgiving) 11/29 休講(Thanksgiving) 12/2 ディベート6 12/4 ディベートの振り返り 12/6 12/9 アン・ハッチンソンを追放するか否かについて投票 【テキスト・参考書】 『レッド・クレイ1835 チェロキー族の強制移住と主権の意味』ジェイス・ウィーバー、ローラ・アダムス・ウィーバー、ジョージア大学 『チェロキー族と涙の旅路』セダ・パデュー、マイケル・グリーン 『アン・ハッチンソン裁判 ピューリタンのニューイングランドにおける自由と法律と不寛容』マイケル・P・ウィンシップ、マーク・C・カーネス 『ピューリタン・ジレンマ』エドモンド・モーガン 『聖書』 【成績評価の方法】 ディスカッション、授業参加 40% レポート課題(ディベート内のエッセイ、それ以外のエッセイ)60%
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