＜目標＞ 日本文学の根源的な特徴と意味を把握する。日本文学についての幅広い知識と時代に対する深い理解を誘導する。 ＜授業計画＞ 1週目：講義進行方法と評価基準の説明 2週目：夏目漱石の短編小説「吾輩は猫である」を読み、作家の世界観を理解する 3週目：夏目漱石の作品を通して近代文学を特徴を理解する 4週目：日本の近代文学についての理解と鑑賞 5週目：芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読んで作家について理解と鑑賞 6週目：作家の作品観と鑑賞、近代文学の特徴について学習する 7週目：三島由紀夫の「金閣寺」について鑑賞と理解 8週目：中間考査 9週目：三島由紀夫の作品を通して戦後派の作品を分析する 10週目：戦後派の作品を通して当時の時代相を考察する 11週目：作品の鑑賞と理解 12週目：吉本ばななの「キッチン」を読み鑑賞。日本の現代文学の特徴を理解する 13週目：作品を通して作品と作家の理解。現代の日本人と日本文化について会話をする。 14週目：作品を通して現れた現代日本人の感性と文化について話する 15週目：日本近代文学と現代文学の違いについて各自意見を発表する。期末考査。 ＜教科書＞ 日本近現代文学作品論 ＜評価方法＞ 中間考査40、期末考査40、課題10、出席10