科目情報
한국근현대미술
한국근현대미술
History of Modern and Contemporary Art of Korea
韓国近現代美術
講義(地域言語)
〈授業の目的〉 この講義は韓国の近現代美術史を単純な”作品年代記”ではない韓国社会の変化と美術界の力強い相互作用として見る。 開港以降から今日の現代美術まで、社会・政治・文化的変曲線の中で美術がどんな方法で時代を反映し、問題を投じたのか探求する。 これを通して学生は美術的観点を超え資格美術が社会と文化の中でどのように意味を作っていったのか批判的に理解し解析する能力をつける。 〈各回の授業内容・計画〉 1週目:講義紹介、近代を見る (授業内容) ₋講義全般を説明する ₋受講生の関心を講義に反映するため各自の関心分野を紹介する ₋近代に移行した社会の変化を写真の記録を通して調べ当時を理解する 2週目:新しい建築様式と都市景観の変化、芸術でみる伝統から近代への移行 (授業内容) ₋西洋式建築が投入され変化する都市景観の変化とこれを反映した西洋を探る ₋”modern"の訳語である”近代”を区分する基準を調べ近代起点論を理解する 3週目:展示と博覧会、モダンガールとモダンボーイ (授業内容) ₋書家美術協会、朝鮮美術展覧会などの展示制度の導入と美術概念の流入を理解する ₋近代社会の始まりに基づく新女性、モダンガールの表象を新聞の指し絵、広告、会話を通してみる ₋ナ・ヘソクを中心に女性美術家たちの活動と女性をに向ける当時の視線を調べる 4週目:印刷美術とプロレタリアの美術運動、モダニズム美術の探求 (授業内容) ₋印刷媒体の発達と美術の政治的機能の影響関係を探る ₋日本統治時代の美術を活用した抵抗運動を探る ₋日本へ留学した作家たちを中心に国内画壇で試みられたモダニズムの様式を考察する 5週目:ヨーロッパに旅立った美術家たち、韓国美術のアイデンティティの模索 (授業内容) ₋裵雲成、李鐘禹、張勃などヨーロッパとアメリカで留学した作家たちの作品を見る ₋韓国の情緒の反映と植民地の異国の趣向に分断された論争を引き起こした作品を調べ、郷土色の論争について理解する 6週目:解放前後の国際社会の変化、日本の影響と日本色の削除 (授業内容) ₋解放以降の韓国戦争勃発とアメリカの援助事業などの国内変化を理解するために国際社会の変化を考察する ₋これを土台に日本統治時代の日本の影響から抜け出しアメリカの影響に転換する全体的な雰囲気を理解する ₋1945年を戦後として東洋画壇の水墨彩色家の登場と日本の色を除外するための変化を考察する 7週目:朝鮮美術展覧会の工芸部、授業レビュー、中間試験 (授業内容) -朝鮮美術展覧会の工芸部を調べ、近代時期の工芸の流れを考察する ₋授業全体のレビューを通して中間試験を対策する 8週目:韓国戦争とアメリカの影響、美術界の再編 (授業内容) ₋戦後の韓国社会の変化を考察する ₋アメリカの国内援助事業と美術系の変化の様子を考察する ₋東洋画壇と西洋画壇そして彫刻と工芸系の新しい動きを考察する 9週目:抽象美術の拡散、媒体の拡張と国家主導の美術 (授業内容) ₋アンフォルメルと抽象表現主義の美術を中心に西洋画壇の動きを理解する ₋国家主導に移行する民族文化の新興政策と関連の塔と彫刻を考察する 10週目:経済開発計画と韓国美術のアイデンティティ、単色画 (授業内容) ₋1960年代以降始まった国家経済開発計画と都市生活の変化と美術の関係を考察する ₋単色画と”韓国らしい”情緒を理解する ₋”還元”概念を中心に西洋のミニマリズムと韓国の単色画の違いを理解する 11週目:民主抗争と民衆美術 (授業内容) ₋1960~70年代の韓国社会の変化と民主化運動を考察する ₋抵抗の手段として活用された民衆美術の流れを考察する 12週目:東洋化で韓国化としての移行、イメージからの脱却からイメージの回帰へ (授業内容) ₋1980年代の韓国化へ名称が変わる背景を考察する ₋1990年代の産業社会に移行しながら転換した境界がなくなった雰囲気を美術を通して考察する ₋国内ポストモダニズムを多様な媒体を中心に制作された作品を通して理解する 13週目:グローバル時代の媒体の多様性、”メディアシティ”として見るメディアアートの流れ (授業内容) ₋徐道護、イブル、イスギョンなどの作品を通してグローバル時代の多様な媒体で製作された現代美術を考察する ₋ペクナムジュンからソウル市立美術韓の開催”ソウル国際メディアアートビエンナーレに至るメディアアートの展開洋式を考察する 14週目:開発途上国でK-cultureに移行、”韓国的な美”-再度満月壺 (授業内容) ₋国際舞台で活発に公開している国内の作家たちを中心に当時の韓国現代美術を詳しく見る ₋日本統治時代と韓国戦争直後、民族的アイデンティティを強調するため公開した”韓国らしい”美術と当時の国際舞台での韓国美術の違いを調べる ₋海外博物館、美術館、ギャラリーに所蔵された”満月壺”美学について考える 15週目:戦争と分断、授業レビュー、期末試験 (授業内容) ₋分断後北朝鮮の美術と同時期の分断を主題に政策された作品を中心に考察し、分断が引き起こした美術の変化をみる ₋全授業を評価し期末試験を対策する 〈テキスト・参考書〉 韓国の美術たち₋開港から解放まで(2024) 1945年以降の韓国現代美術(2020) 韓国近代美術史-甲午改革から解放まで(2009) 韓国現代美術史-1900年代の導入と定着から今日の断面と状況まで(2021) 〈成績評価方法〉 中間試験(30%)、期末試験(30%)、出席(30%)
美術史学専攻