【授業の目的】
韓国史の展開過程と韓国人が残した生活文化や伝統文化遺産の特徴について説明する。 その中で韓国の歴史と文化に対する全般的な理解の幅を広げたい。 また、各国の学生たちの自国文化と韓国文化の同質性、異質性を比較して世界の歴史と文化を理解するのに役立てたいと思う。
中間試験以前までは韓国史について生活史を中心に調べ、中間試験以後は韓国の文化遺産について特定主題別に視聴覚資料を活用して授業を行う。
【授業の内容・計画】
第一週 1学期の講義計画と評価基準
第二週 韓国史の展開過程1(古代~高麗時代)
第三週 韓国史の展開過程2(朝鮮時代~現代)
第四週 韓国の伝統料理と文化
第五週 韓国の住居(=家)と服飾(=服)文化
第六週 韓国の名節と日常儀礼
第七週 韓国の伝統的な生活文化と家族制度
第八週 韓国の伝統的な農村生活
第九週 ソウルの昔の面影
第十週 韓国の世界文化遺産
第十一週 韓国の記録文化遺産及び無形遺産
第十二週 韓国現代史1
第十三週 韓国現代史2
第十四週 講義内容の整理、期末試験サンプル問題の説明
第十五週 期末考査
【テキスト】
なし
【成績評価の方法】
出席:30%
課題:10%
期末考査:50%
学習参加度:10%