留学生活が始まりました、、前提として私がブラジリア大学を選んだのは、中心地から車を一時間ほど走らせたFormasaという街に私の叔父家族が住んでいることが大きく響いています。ブラジリアはブラジルの中でもとても新しい街でまだまだ自然も多く、そのほかの大都市と比べて田舎と言えるのではないでしょうか。ただ私は到着から3週間ほど経った今すでに気に入っており、とても素敵な街だと感じています。私自身忙しい街が好きではないためちょうどいい環境で暮らしやすいです。ここから今持てる私の情報の中でのブラジリアを紹介したいと思います。 治安ーこれについても今のところ特に危ないと感じることはありません。ただ、念には念をということでなるべく一人で出歩くことはないようにしています。ただ、大学への通学バスまでの道等は一人で歩くことも多々。私はもともと道を歩く際に後ろを振り向く癖があるためしっかりと周りを見ながら歩いていますが、この時にも誰かがついてきている、や、不審な人を見かけたことはないです。寮の子達や学校で出会う友達に聞いてみてもブラジリアは他の都市と比べやはり安全なようです。意外とiPhoneの人が多いことが驚きでした。念の為自身の13とは別にiPhone 6をダミーにして外出先で使うために持ってきましたが、周りの子の方がいい携帯を持っているので最新のものや最上級モデル等でない限りは周りを見ながら外で使うことになんら問題はないと思います。加えて現地の人の話によるとトラック機能のついているアップル製品は実は泥棒が毛嫌いするため意外と盗まれづらいのだとか。ただ、もちろん注意は必要です。 滞在先ー私は現在Repúbulicaと呼ばれる、日系人経営の寮に住んでいます。オーナーの方は日本が話せるため語学力に不安のある人にもおすすめです。ただ、居住者はほぼ全員ブラジル人です。寮の人たちは、大学生や、すでに卒業して働いている子もいますが、大体が同年代の20代前半です。みんな積極的に話しかけてくれたり助けようとしてくれます。それを受け入れられる人であれば完璧な環境です。入居前は部屋が古い、汚いと言った報告書を見ていたので大丈夫なのかヤキモキしていましたが、確かに建物は古いです。ただ、共用スペースは毎日掃除を行なってくれる方がいらっしゃり、一個人的には日本の学生寮より綺麗だと感じています。何かの研究でも目にしましたが、ブラジル人は世界で一番清潔な国民であると言われています。こちらに来てからも感じていますが、皆、1日に3回はシャワーを浴びます。朝起きてからともう一度家に帰ってから、寝る前と言った様子。お昼に出かけるのならその直前にもシャワーを浴びないと出ません。ご飯食べに行こうと誘うと5分で準備すると言ってシャワーに入り出してしまいます。加えて床はタイルでできているため、掃除機を使わず、ブラシと洗剤で「洗い」ます。そのため清潔さで考えると至って問題ない、むしろ私はオーストラリアのシェアハウスで暮らしていた経験があるためここは70倍清潔と言っても過言でないほどです。あとゴキブリは出ないそうです。蜘蛛は小さいものは見ます。住居についてはもちろん、日本と比べると「違い」はありますが、ブラジルのこの環境もまた、私は好きです。 気候ー暑いです。3月末現在、お昼は汗をかくほど暑くなります。夜はタオルケット一枚かけてぐっすり眠れるくらいには涼しいです。雨が多く降ります。一日中ではなく、スコールのように振るのが特徴です。ただ、この時期だけなのかはわかりませんが、とにかく蚊が多いです。ついてから二日目に寮で泊まったたった一夜で30箇所ほどは刺されたと思います。ルームメイトのブラジル人は3箇所ほどのみでした。以後も私だけ刺され続けていますが、ラッキーなことにこれを見越して空気中にシュッとするだけで24時間蚊を退治してくれるスプレーとムヒを大量に買っておいたため役立ちました。こちらにも蚊除けはありますが、日本の製品はやはり信頼できます。ぜひ持ち込みをしてくることをお勧めします。その際手荷物には入れないようご注意を。 通学ー歩いて通学することも可能ですが、30分ほどかかります。そのため基本的には寮の目の前にあるバス停からバスに乗って校内まで行くのが一般的です。Passe EstudantilというSuicaのようなものを発行することができるのですが、それを利用すれば一日に2回バスを無料で利用できますので着いたらまずは申請するのが良いかと思います。 クラスー私は外国人向けのポルトガル語と就活のため英語の授業をとっています。英語の授業は本当にレベルが先生によってバラバラなので同じくらいのレベルのはずの別のトピックの授業をとっても全く違うということがあります。迷ったら一度出席してみるのが大切です。 週末の過ごし方ーありがたいことに私は叔父の家が郊外にあるため基本はバスでそちらへ出向いています。ただ、寮の子達は週末家に残る子も多いのでその子たちと出かけることもできるかと思います。 このように今後も様子を見ながら楽しい留学生活をしたいと思っています!ただ、デング熱も流行る時期なので本当に蚊だけには気をつけて生活したいです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,100 | 27,863円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 100 | 2,533円 |
食費・その他 | 1,000 | 25,330円 |
合計 | 2,200 | 55,726円 |