1【授業の目的】
映像メディアの誕生から現代のデジタルイメージまで、主な発展過程を幅広く見ながら、映画美学全般に関する理解を深める。 映像言語の基本的原理と概念、技術に対する美学的考察を通じて作品鑑賞と分析のための知的土台を固める。 理論的知識を古典から現代の様々な作品や作家に対する理解に適用することで、映像芸術を能動的に解釈し、批評できる能力を養う。
2【各回の授業の内容・計画】
1強のオリエンテーション
2 映像芸術の考古学:カメラ·オブスキュラからシネマトグラフまで
3 ルミエールの映画、メリエスの映画
4 映像言語の原理 1-フレームとショート
5 映像言語の原理 2-モンタージュの美学
6 ミジャンセンと叙事
7 イメージとサウンド
8中間テスト
9映画と芸術
10 映画と産業
11社会を映す鏡としての映画
12 映画と作家主義
13 映画とテクノロジー - 現実と幻想の間
14 講義の整理及び補足
15期末考査
3【テキスト・参考書】
「映画芸術」D. Bordwell, K.Thompson
4【成績評価の方法】
合計 100%
出席10%
課題20%
中間試験30%
期末試験40%