①【授業の目的】本授業では1945年日本の敗戦から現代まで日本の対外政策を概観する。
戦後日本が積み重ねて来た外交的な成果・制約を理解せずに専門的な知識を要する対外政策の諸分野を理解することはほぼ不可能である。従って、本授業においては対外政策の多様な分野の中でも, 外交史の時間的な流れに沿って日本の対外政策を分析し、そこから戦後日本の対外政策の基調を理解することを目的とする。
本講義を通じて日本対外政策の基本構造を理解し、その知識を基にして日本対外政策の諸分野まで視野を広げて理解することを期待する。
②【授業の内容・計画】
→①に含む
③【テキスト・参考書】
五百旗頭真.『戦後日本外交史』(有斐閣, 2014))
国分良成. 『対外政策 地域編 (日本の外交 第4巻)』 (岩波書店,2013)
④【成績評価の方法】
中間試験30%、期末試験30%、出席10%、その他(発表、討論、プロジェクト、授業参加度等)