留学成果報告書 2026-07
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2026-02-01 ~ 2026-07-31
留学種別
交換
総括編
総括

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 北京語言大学(北京语言大学/Beijing Language and Culture University)は、1962年に「外国留学生高等预备学校」として設立された。その後、1964年に「北京语言学院」、1996年に「北京语言文化大学」へ改称され、2002年から現在の「北京语言大学」という名称になった。中国教育部直属の大学であり、中国語や中国文化の国際的な普及を大きな特色としている。 ・学生数 北京語言大学は、中国人学生だけでなく、世界各国から多くの留学生が集まる国際色豊かな大学である。留学生が多いことが大学の大きな特徴であり、キャンパス内では中国人学生だけでなく、さまざまな国籍の学生を見かけることができる。 ・設置学部 北京語言大学は、中国語・中国文学、言語科学、外国語などを強みとしている。また、語学系以外にも、経済学、法学、教育学、管理学、工学、芸術学など、幅広い分野を学ぶことができる。 本科では、中国語、英語、日本語、フランス語、スペイン語、アラビア語、漢語国際教育、漢言語文学、コンピューター科学技術、金融学など、さまざまな専攻が設置されている。 ・その他 北京語言大学は、特に外国人への中国語教育に長い歴史を持つ大学である。世界各国から多くの留学生が集まることから、「小联合国(小さな国連)」とも呼ばれている。中国語を学ぶ学生だけでなく、さまざまな国籍の学生と交流できることが大きな特徴である。 ⸻ (2) 所属した学部、コース、プログラム等 原語:汉语言专业普通进修生 日本語訳:中国語専攻・一般進修生 私は学位取得を目的とする本科生ではなく、中国語を専門的に学ぶための「普通进修生」として北京語言大学に留学した。 ⸻ (3) プログラムの概要 北京語言大学の漢語進修教育では、学生の中国語能力に応じてレベル別にクラスが分けられている。総合中国語や口語、読解などを中心に、中国語の能力を総合的に向上させることを目的とした授業が行われる。 クラスのレベルが上がるにつれて授業内容も難しくなり、試験や宿題の量も増えていくと感じた。また、中国語だけでなく、中国の社会や文化などについて学ぶ授業もあり、語学力だけでなく、中国に対する理解を深めることができた。 ⸻ (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 北京語言大学は非常に国際色豊かな大学である。キャンパス内には中国人学生だけでなく、多くの外国人留学生がおり、中国にいながら世界各国の学生と交流することができる。 中国語を共通言語として交流する機会が多く、中国語の学習だけでなく、それぞれの国の文化や考え方に触れることができた。 日本人留学生も一定数いたが、クラスや時期によって人数が異なるため、正確な割合については把握していない。 ⸻ (5) 課題や試験 課題や試験の量はクラスのレベルによって異なるが、上のクラスに進むほど授業内容が難しくなり、試験や宿題の量も増えると感じた。 そのため、授業以外にも予習や復習を行う必要があり、特にレベルの高いクラスでは継続的に学習することが重要である。 KUISでの授業とは異なり、中国語を学ぶために中国語を使用する環境であったため、授業中だけでなく日常生活でも中国語に触れる時間が非常に多かった。 ⸻ (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 留学生活や大学での手続きについて困ったことがある場合は、担当の先生や大学の留学生関連部署に相談することができた。 また、分からないことがある際には、周囲の学生に聞くことも多かった。中国語で生活する中で、分からないことを自分から質問することも必要であった。 ⸻ (7) オリエンテーション 留学開始時には、入学に必要な手続きや大学生活に関する案内が行われた。 留学を始めたばかりの時期は、生活面や大学での手続きなど分からないことも多いため、大学からの案内をよく確認することが重要だと感じた。 ⸻ (8) 履修登録 北京語言大学の進修生向けプログラムでは、中国語能力に応じてクラスが分けられ、それぞれのレベルに合わせた授業を受けることができる。 私は普通进修生として、中国語能力の向上を目的とした授業を中心に履修した。 ⸻ 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 私は大学で中国語を学んでおり、日本で学んできた中国語を実際の環境で使ってみたいと考え、留学を決意した。 日本で中国語を勉強するだけでは、実際の会話や中国の生活、文化に触れる機会には限りがある。そのため、実際に中国で生活し、中国語を日常的に使用することで、より実践的な中国語能力を身につけたいと考えた。 また、中国語だけでなく、中国の社会や文化を実際に体験し、自分自身の視野を広げたいという思いもあった。 ⸻ (2) 留学先を選んだ理由 北京語言大学を選んだ理由は、中国語教育に特に強みを持っており、世界各国から多くの留学生が集まる国際的な環境に魅力を感じたためである。 中国語を専門的に学びたい自分にとって適した環境であると考えた。また、中国の首都である北京で生活することで、中国語だけでなく、中国の歴史や文化、現在の社会についても学ぶことができると考えた。 ⸻ (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学前には、中国語の単語や文法、リスニングなどを中心に勉強した。また、HSKの学習を通して、中国語の基礎的な知識を身につけた。 一方で、実際に中国で生活してみると、試験対策として学ぶ中国語と、日常生活で使われる自然な中国語には違いがあると感じた。そのため、留学前にもっと中国語の動画やドラマを見たり、実際の会話を聞いたりして、自然なスピードの中国語に慣れておけばよかったと思う。 ⸻ (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学前には、パスポートなどの必要書類や、現地で必要になるアプリについて準備した。 私は中国籍であるため、中国への留学にあたってビザを申請する必要はなかった。 中国ではスマートフォンを利用する機会が非常に多く、支払い、配車、地図、デリバリーなど、日常生活のさまざまな場面でスマートフォンが必要になる。そのため、WeChatやAlipayなどのアプリについて、事前に使い方を確認しておくことが重要だと感じた。 ⸻ (5) 留学中の交友関係 留学中は、授業や大学生活を通して、さまざまな国籍の学生と交流する機会があった。 北京語言大学は留学生が多いため、中国人学生だけでなく、世界各国から来た学生と中国語を共通言語として交流することができた。最初は自分の中国語が通じるか不安に感じることもあったが、実際に会話を重ねることで、中国語を使うことへの抵抗感が少なくなった。 また、友人との食事や外出なども、中国語や中国文化を学ぶ貴重な機会になった。 ⸻ (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業を通して、中国語の知識を増やすだけでなく、中国語を使って自分の考えを伝える力を身につけることができた。 特に、中国語だけの環境で授業を受けることで、分からない単語や表現があっても、前後の文脈から意味を考える力が身についたと感じている。 また、中国語の学習だけでなく、中国の社会や文化について学ぶことで、日本にいるだけでは得られなかった視点を持つことができた。 ⸻ (7) 授業外で参加した活動 授業外では、友人と食事をしたり、北京のさまざまな場所を訪れたりすることで、中国の文化や日常生活に触れる機会を持った。 特別なサークルやボランティア活動への参加だけでなく、現地での生活や友人との交流そのものが、中国語を実践的に使用する貴重な学習の機会になった。 ⸻ (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外では、教科書では学ぶことのできない自然な中国語や、中国の人々の生活習慣を学ぶことができた。 実際に現地で生活し、中国人や他国の留学生と交流することで、言語能力だけでなく、異なる文化や価値観を理解することの大切さを学んだ。 ⸻ (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学を通して最も大きく達成できたことは、中国語を実際の生活の中で使用し、中国語でコミュニケーションを取ることへの抵抗感を減らせたことである。 留学前は、文法や単語が正しいかを気にしてしまうこともあったが、実際に中国で生活する中では、完璧な中国語を話すことよりも、まず自分から伝えようとすることが大切だと学んだ。 また、海外で生活したことで、新しい環境に適応する力や、自分で問題を解決する力も身についたと感じている。 ⸻ (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後も中国語の学習を継続し、留学中に身につけた中国語能力をさらに向上させていきたい。 特に、資格試験のためだけではなく、実際の会話や将来の仕事でも活用できる実践的な中国語能力を身につけたいと考えている。 また、留学を通して得た中国社会や文化への理解をさらに深め、日本と中国の両方を理解できるよう、今後も学習を続けていきたい。 ⸻ 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 派遣先大学への出願では、必要書類を準備し、大学から案内された方法に従って手続きを行った。 海外の大学への出願では、必要書類の準備に時間がかかる場合もあるため、締切や提出書類を早めに確認することが重要である。 ⸻ (2) ビザ申請 私は中国籍であるため、中国への留学にあたってビザを申請する必要はなかった。 ⸻ (3) 航空券を予約した方法 航空券を予約する際には、価格だけでなく、荷物の規定や変更・キャンセルに関する条件なども確認することが重要だと感じた。 ⸻ (4) 渡航したルート 日本から北京へ飛行機で渡航した。 ⸻ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 北京到着後、空港から北京語言大学の学生寮まで移動した。 北京は地下鉄網が発達しているため、生活に慣れてからは地下鉄を利用することで北京市内を比較的便利に移動することができた。 ⸻ (6) 滞在先住居を探した方法 滞在先については、北京語言大学の学生寮を利用した。 私は2人部屋の学生寮に滞在した。大学に近い場所に住むことができるため、通学に時間がかからず、初めて北京で生活する際にも比較的安心して生活を始めることができた。 ⸻ (7) 滞在先住居についての詳細 学生寮は2人部屋で、費用は少し高めに感じた。しかし、その分、生活に必要な設備が整っており、比較的快適に生活することができた。 また、大学のすぐ隣に病院があったため、体調を崩した場合でも医療機関が近くにあるという安心感があった。 ⸻ (8) 滞在先についての感想、アドバイス 学生寮は費用がやや高めではあるものの、設備が整っており、大学への通学にも便利だったため、生活面では過ごしやすい環境だった。 特に留学を始めたばかりの時期は、大学の近くに住むことで通学や生活に早く慣れることができると思う。また、大学のすぐ近くに病院もあるため、生活環境としても安心感があった。 ⸻ 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 中国ではキャッシュレス決済が非常に普及しており、日常生活ではWeChat PayやAlipayを利用する機会が多かった。 コンビニや飲食店、デリバリーなどでもスマートフォンによる決済が一般的であり、現金を使用する機会は比較的少なかった。そのため、中国で生活する際には、現地で利用する決済アプリを早めに準備しておくことが重要だと感じた。 ⸻ (2) 携帯電話 中国での生活では、スマートフォンが生活に欠かせないものだった。 支払いだけでなく、大学からの連絡、地図、配車サービス、デリバリーなど、さまざまな場面でスマートフォンを使用した。そのため、現地で問題なく通信できる環境を早めに整えることが重要である。 ⸻ (3) インターネット 大学や住居ではインターネットを利用することができた。 一方で、中国では日本とはインターネット環境が異なり、日本で普段使用している一部のサービスが利用できない場合もある。そのため、渡航前に必要な連絡手段やアプリについて確認しておくことが重要だと感じた。 ⸻ (4) 医療 大学のすぐ隣に病院があったため、体調を崩した際にも医療機関が近くにあるという安心感があった。 中国で病院を利用する場合は、中国語での対応が基本となるため、自分の症状を説明するための基本的な中国語を知っておくと役立つと思う。 ⸻ (5) 日本から持っていくべきもの 日用品の多くは現地でも購入できるため、すべてを日本から持っていく必要はないと感じた。 一方で、自分に合った化粧品や常備品、日本で普段使用しているものなどは、必要に応じて持参すると安心だと思う。 ⸻ (6) 治安状況 北京で生活する中では、日常生活において大きな危険を感じる場面は多くなかった。 ただし、海外で生活する以上、夜間の行動や貴重品の管理など、基本的な防犯意識を持つことは重要である。 ⸻ (7) 食事 食事については、大学周辺の飲食店やデリバリーサービスなどを利用した。 北京では外食の選択肢が多く、中国料理だけでなく、さまざまな料理を楽しむことができた。また、比較的利用しやすい価格の飲食店も多く、日常生活の中でさまざまな中国料理を食べることができた。 ⸻ (8) 情報の入手 現地での生活に関する情報は、インターネットやSNS、大学からの案内、友人からの情報などを利用した。 実際に現地で生活している学生から得られる情報は特に役立つことが多かったため、分からないことがある場合は周囲の人に聞くことも大切だと感じた。 ⸻ (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 中国では、スマートフォンを利用したサービスが非常に発達していると感じた。 支払いだけでなく、食事の注文、配車、買い物など、日常生活の多くをスマートフォンで行うことができる。そのため、中国で生活するためには、スマートフォンや各種アプリを使いこなすことが非常に重要である。 また、日本とは人とのコミュニケーションの取り方や生活習慣が異なる部分もあり、実際に生活することでその違いを理解することができた。 ⸻ 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 留学終了後は日本に戻り、大学での学習を継続している。 今回の留学で身につけた中国語能力や海外での生活経験を、今後の就職活動や将来の進路に生かしていきたいと考えている。 ⸻ (2) 現地での就職活動や進学準備 留学中は、主に中国語の学習や現地での生活に集中していた。 現地で本格的な就職活動は行っていないが、今回の留学を通して得た中国語能力や異文化理解、海外生活への適応力を、今後の就職活動に生かしていきたいと考えている。

留学費用
中国 人民元
23.2823円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 11,520 268,212円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 69 1,606円
交通費 653.94 15,225円
通信費 201 4,680円
食費・その他 6,653.75 154,915円
小計 19,097.69 444,638円
航空券
70,000
保険
50,000
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 564,638 円