大晦日はホストシスターたちの友達を家に招いて大賑わいの年越しでした。私が日本に帰るまでの4日間、ホストファザーは最後まで思い出を作ろうとたくさんのことをしてくれました。スキーに行ったりスケートしたり、雪滑りした、ナイアガラの滝に連れて行ってくれたり、市内の日本食レストランに連れて行ってくれたり、本当に至れつくせりの4日間でした。帰国前日に親友とさよならした時、やっと帰国するという実感がわいたのを覚えています。毎日あっていた友達とこれからは会えなくなるという現実が急に押し寄せてきて耐えられなくなったんだと思います。空港でお別れするときは、一生分の涙を流しました。たくさんの視線を浴びながら家族みんなで大泣きしました。私は本当に恵まれていたと思います。本当にこの家族に受け入れてもらえて幸せでした。彼らのいない今の生活に慣れるのに少し時間がかかりそうですが、また会える日を楽しみに頑張って行こうと思います。家族のことをこれ以上書くと思い出してまた泣いてしまいそうなので、以上です。