今月の初めには、河北省の秦皇島というところに友達に会いに行った。そこには、万里の長城の始まる場所があったり、綺麗な海があったりと、北京にはないような場所が沢山あった。海に面しているということもあって、海鮮のものが美味しかった。また夏に行きたいと思った。 　気持ちを切り替えて、新学期開始の三日前に授業登録をした。高級か中級かで悩んだけど、結局総合は中級、選択授業でいくつか高級のレベルの授業をとることにした。9月9日から新学期が始まった。総合のクラスは日本人が4~5人いた。日本人がなるべくいないクラスが望みだった為、事務の人に無理をいって、何とか変えてもらった。新しいクラスは、自分を含めて2人しか日本人はいなくて、ほとんどが、ヨーロッパや中東の国だった。今学期から来た人達を見ると、半年前の自分を思い出してきた。残りの留学生活を大事にしていこうとしみじみ感じた。 　9月27日からは、国慶節という大型連休で一週間近く休みだったので、安徽省の合肥に友達に会いに行った。日本語学科の授業に参加することが出来てとてもいい経験になった。旅行するたびに、中国人のおもてなしは凄いと感じる。