今月は学校生活、また学校行事を通して様々な貴重な経験をしました。僕が勉強している言語学部では毎月学部全体で行事が開催されており、今月のバレンタインデー(San Valentín)の行事の際には、初めて主催者側として参加し、友人達と共に林檎をバレンタイン用に加工し販売しました。友人と共に商品を加工したり、価格設定をするのは初めての体験だったので大変でしたが、全て売り終えた時にはとても達成感を感じることができました。この経験を通して、これから留学に行く後輩達には、是非受け身だけの学生生活を送るのではなく、積極的に授業以外の活動にも力をいれてみるとより実りのある留学ができると伝えたいと思います。 また、今月は勉強の合間を縫って週末、コロンビアへ旅行に行きました。コロンビアには語学面で以前から興味があったので、現地に行き、メキシコのスペイン語とは異なるコロンビアのスペイン語を、短期間ですが感じることができてとても勉強になりました。また、街を少し歩くだけでコロンビアの貧困格差を見ることができ、メキシコだけではなく、中南米各地で貧困は問題になっていることを再確認しました。日本人としてこの問題をどう受け止めるか、残り少ない留学生活の課題であると思います。 それ以外にもたくさんの事が起きましたし、悔しい思いもしました。もう二月ですが、まだ二月です。まだまだ自分のスペイン語力を伸ばす事が出来ると確信しています。あと、自分に残されている時間は五カ月です。先程も書きましたが、確かに味方によっては五カ月しかありません。だが私は五カ月もあると捉えています。まだまだ、思い出を作る必要があると感じます。そして、思い出の量とスペイン語力は比例すると思っているので、いっぱい旅行して、いっぱい思い出を作りたいと思いました!!!!!