日本は寒いですが、プエブラの2月は日中半袖で過ごせるくらい暖かいです。日焼け止めを塗らずに過ごしていたらだいぶ焼けてしまいました。今月は、教会や模型博物館、メキシコ音楽博物館、バロック博物館などプエブラの様々な場所に行きました。メキシコの博物館は学生証があるだけで割引、又は無料で入場できるのでお金をかけず多くのことを学べます。一緒に回った友人が建築学科で、その建物の建築様式やプエブラの歴史との関係などそれぞれ細かく説明してくれました。自分の街についてきちんと理解し語れることに刺激を受けました。また、プエブラ工芸品のタラベラが作られているセントロの工場も見学しました。ここも学生証で半額で入れました。その工場やタラベラ屋が並ぶ通りはとても綺麗です。バレンタインの日には学部内で小さな学園祭のようなものがあり、言語学部の日本人でカレーと抹茶パンケーキを振る舞い大好評でした。メキシコは日本のようにチョコを渡す文化はないですが、恋人や友人同士でプレゼントし合ったり出掛けたりして感謝を伝え合う日というのが一般的のようでした。その他にも、着物のイベントをお手伝いしたり、念願の小旅行でオアハカに行ったり濃い一ヶ月を過ごせたと思います。プエブラのいろいろなところを訪れるたびにまだまだ知らない魅力がたくさんあるなと実感します。残りの生活で出来る限り自分の目で様々なプエブラを発見したいと思います。写真は、プエブラのカテドラルです。プエブラは天使の街といわれていることもあり、カテドラルの周りにはたくさんの天使がいます。