日本に帰国し、夏休みを過ごしました。久々に両親とゆっくり外でご飯を食べたり家で話をしたりしました。お盆の時期には秋田に帰省し、祖父と叔父、そして亡くなった祖母にも挨拶をしに行きました。韓国では体験できない日本ならではの夏の雰囲気もまたとても心地よく、リラックスできた気がします。秋田の祖父の家は海から徒歩5分の田舎なので、東京やソウルなどの都市部とは違ったゆっくりとした時間を過ごせました。加えて、韓国ではチムジルバンへ行った時にしか入れなかった湯船があり、さらに秋田では海が見える露天風呂を堪能する事が出来てとても幸せな気持ちでした。 こうやって両国の生活を経験してみると共通点はもちろん、相違点が非常に多いなと感じました。そしてそれぞれがなれ親しみ、習慣付いた日々の生活があるからこそ、韓国で生活していくうちに周りの韓国人の考えと自分の考え方にも違いがある事がわかりました。当たり前だと思っていたことはある人にとっては当たり前ではなく、逆も然りだということ、世界には色んな人がいるのだということをこの隣国、韓国での留学生活の中で学べたような気がします。