月次報告書 2022-12
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2022-08-01 ~ 2022-12-31
留学種別
交換
生活編
総括!

最後の更新になります! この投稿時点では、5ヶ月の留学が終わり無事日本に帰国しました。12月は一週目が最終授業で、2週目が期末試験でした。試験はどれも難しかったですが、異文化コミュやビジネスコミュはそこそこの成績をキープしていたので、共にB+の成績で終えることができました。一方でマーケット戦略は学期を通してとても難しく、実は中間試験でほぼ単位を落とすような点数をとってしまったので、期末前の2週間は食事以外はほぼ机に向かっていました。すると、なんとかパスできる成績に引き上げることができました。ギリギリではないか!と思うかもしれませんが、この結果は私にとって勝ち越しだと思っています。私は昨年にTOEIC900点を取得し、そこそこ英語に自信がありましたが、それでも現地の学部生の一人と変わらず授業を受けることは本当に難しかったです。 総じて、学びが多く色濃い留学生活を送ることができました。 日常体験だけでなく、異文化コミュニケーションの授業で日本やアジアの諸外国を俯瞰して学ぶことにより、アメリカのIndividualismが色濃い文化は、典型的なcollectivismの日本とは対極であることを学びましたし、マーケティングでは基礎知識とビジネスに対する考え方を知りました。そして、たくさんのアメリカ人正規生と、何十ヶ国もの留学生を抱えるアイオワ大学の多様な環境で、今までよりもグローバルなコミュニケーションスタイルを確立できた気がします。来る前には一面的だと思っていたアメリカの文化も、黒人や白人、ヒスパニックなどの人種や、それぞれが抱えるアイデンティティにより全く違うことも分かりました。また、それらの集団以外にも、「アイオワは学生都市なので喋る英語が速くスラングを多用しやすい」など、様々な共通点によりたくさんの顔を持つアメリカについて更なる興味を持ちました。残念ながら私はコロナ禍により半年間の留学となってしまいましたが、その短さからは考えられないほど多くの経験をして、視野が広まったと感じています。 最後に、この旅でアメリカの大きさを実感しましたが、それ以上に日本という国の偉大さも知りました。風邪を引いただけで当然のように病院にかかれ、言葉では伝えられない非言語コミュニケーションを使いこなし、麻薬や銃火器を目にせず高い治安をどこでも維持している、そんな国に住んでいることを誇りに、そして幸せに思います。 今回の経験を将来に生かすと同時に、たくさんの人に伝えていきたいです。サポートして下さった皆様、誠にありがとうございました!

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
138.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 850 117,360円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 40 5,523円
食費・その他 500 69,035円
合計 1,390 191,918円
授業編
Introduction to Marketing Strategy
マーケティング戦略入門
講義(英語)
395分
講義型75分×3 ディスカッション 50分×1 期末試験 120分 ・インフルエンサーマーケティング ・メディアマーケティング ・Review
Working for Social Justice
社会正義への勤め
講義(英語)
225分
通常授業75分×3 ・グループプロジェクトの仕上げ&最終発表…Social Justice向けのキャリアについてのWebページを制作し、発表しました。私たちのグループはセクシャルマイノリティ及び異文化間公正に関連するのキャリアガイドを制作しました。 ▶︎ https://gwss-sj.course.uiowa.edu/multicultural-equality
Business and Professional Communication
ビジネスと専門的コミュニケーション
講義(英語)
200分
通常授業50分×4 ・実践的ビジネスコミュニケーション(ロールプレイング) ・学期のまとめ ・授業内期末試験
Intercultural Communication
異文化コミュニケーション
講義(英語)
320分
通常授業50分×4 期末試験120分 ・バイアス(self bias~ Selective Interpretation~ Intergroup Attribution Bias) ・インターネットとグローバル化 ・文化とグローバルの倫理 ・親密性