月次報告書 2023-02
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2023-02-01 ~ 2024-01-31
留学種別
交換
生活編
2月

2月13日、台湾の時間で16時半ごろに高雄国際空港に到着した。飛行機を降りた後、空港内でPCR検査などを行うと思っていたが何もせずにするすると外に出ることができた。そのあと、SIMカードを購入した(180日で3,500元)。店員さんがSIMカードを交換してくれたがスマホには使用できませんという文字が出てきた。店員さんがWi-Fiルーターを買うか、台湾で新しく携帯電話を契約するしかないと言っていたが、あまりお金を持っていないことを考慮してくれて、必死に解決方法を探してくれた。うまくコミュニケーションが取れないこともあり、30分ほど時間がたってしまったが、最終的に店員さんが4人ほど出てきてみんなで一緒に解決方法を探してくれた。原因としては携帯会社(自分の場合はau)の契約内容の関係でSIMロックがかかっていたためだった。ネット上で契約内容の変更ができたのでSIMロックを解除することができた。店員さんも一緒になって喜んでくれたのがすごくうれしかった。想像以上に中国語が聞き取れずくじけそうになったが、台湾の人たちのやさしさを感じた。今後旅行や留学に行こうと考えている方は一度契約内容を確認することをオススメします。 そのあとは防疫タクシーで防疫ホテルに向かった。ホテルでの7日間は特に何事もなく過ごせた。 寮の部屋は台湾人の学生が2人と韓国人の学生が1人で、台湾人の学生のうちの1人は少し日本語を勉強しているらしく簡単な単語などはわかるが、基本的に日本語は通じない。みんなやさしい。今のところ特に不自由なく生活できている。(寮の費用は半年分で12,000元と保証金5,000元) バディの学生は英語を主に勉強しているらしく、日本語の勉強歴は4年ほど。日本語はそんなに通じないのでほとんど中国語で会話している。5割くらい何言ってるかわからないがとりあえず会話はできる。2回遊んだ、楽しかった。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
日本 円
4.46円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 12,000 53,520円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 780 3,479円
交通費 385 1,717円
通信費 3,500 15,610円
食費・その他 7,361 32,830円
合計 24,026 107,156円
授業編
口譯技巧
口頭通訳技巧
語学(地域言語)
100分
初回は授業説明のみで終わった。説明はほとんど中国語で行われた。今後も授業進行は中国語を使うとのこと。クラスの人数は2〜30人ほどで日本語を聞いてすぐに中国語に直すので難易度は高い。1回の授業で必ず1回は指名される。
跨文化溝通(二)
異文化コミュニケーション
講義(日本語)
100分
初回授業は百人一首をした。グループで話し合うときは1グループに日本人が1人ずつ割り振られる。クラスの人数は3〜40人ほど。先生は全て日本語で説明しているので、クラスの学生の日本語レベルはかなり高いと思われる。
從動畫看日本大眾文化
アニメ概論
講義(日本語)
100分
初回授業は声優という仕事の歴史を学んだ。みんな積極的に質問に答えていて活発な授業だと感じた。2週間に1度、小テストが出される。先生の質問に手をあげて答えると正解不正解に関わらず、1点追加されるので、テストに自信のない人はそこで点を稼げば大丈夫とのこと。
時事日文
時事日本語
講義(日本語)
100分
初回は新聞の読み方を学んだ。基本的には日本語で説明されるがたまに中国語も使う。日本人の学生は指されたら中国語で発表する。クラスの人数は2〜30人ほどで、基本的には先生の説明を聞く講義形式の授業。テストは中国語を使うので少し難しいかもしれないとのこと。
交換生班
交換留学生クラス
語学(地域言語)
500分
クラスは4つに分かれており、それぞれレベルの異なる教科書で学ぶ。自分は現在一番上のクラスで学んでいる。 最初の1週間は教科書の第9課の会話を学んだ。先生の説明は大体理解できるが、中国語が聞き取れず何を言っているかわからないこともしばしばある。 クラスの人数は30人ほどで日本人が半数ほどいる。 クラスの半分ほどは日本人、あとは韓国、フランス、ドイツ、インドネシアなどの国の学生がいる。1回の授業に1、2回ほどグループで討論する。日本人の学生と話す場合は聞き取りやすい場合が多いが、他の国の学生は声調が乱れていたり、発音に特徴があったりする場合が多いので苦戦している。