月次報告書 2024-02
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2023-06-01 ~ 2024-03-31
留学種別
交換
生活編
9ヶ月目

ー日本祭 約3ヶ月間準備を進めてきた日本祭がついに開催された。前日の準備からトラブル多発でまさに前途多難。でもそういった時にタイ人の助け合いの精神や問題解決力の高さを感じた。ずっと練習を続けてきたバンドも演奏途中に機材トラブルが起きて悔しさは残るも、とても良い思い出になった。私たちが担当したポップコーンは無事黒字となり完売!留学生活の中で知り合った多くの人が買いに来てくれてとてもありがたく、嬉しかった。日本祭終了後数日経ってから最終会議にて本格的なフィードバックが行われて、多くの反省点が議論された。この規模のイベントを始めから最後まで全て生徒たちで作り出すのが本当にタイならではのクリエイティブさを感じた。しかもイベント当日は水曜日、つまり平日でその前後はもちろん授業がある。チェンマイ大学はそいう行ったイベントが毎週2〜3個開かれるので、毎回感心せざるを得ない。 ーミサ 韓国語を教えている生徒さんに誘われて、この3ヶ月ほど毎週日曜日に教会で開かれるミサに参加している。一緒にご飯を作り、食べて、聖書の勉強をする。キリスト教について基本的な学はあるが、実際にキリスト教の人たちの考えなどを聞く機会はあまりなかったので、とても良い経験をしている。 ー友人 最近日本学科の先輩方や、他学部の卒業生など先輩方とお話しさせていただく機会が多い。インターン期間中やすでに会社で働いている人たちなのでタイの労働の実態を聞くことができて、大変興味深かった。 ー課題 タイの大学では学期末の最終課題(final project)は映像課題であることが多い。といってもただ撮影するだけではなく、事前プランや撮影方法、編集までかなり本格的で少し驚いた。課題メンバーに「なぜこんなにも映像制作に関するノウハウを知っているのか」を尋ねると、中学や高校生の時からこういった課題が多かったという。イベントについても同じことを感じたが、やはりタイ人が何かを作り出す能力に長けているのは教育課程でこういったクリエイティブさを向上させるようなポイントがいくつもあるからだろう。是非とも日本の教育に導入したい要素の一つである。

住居形態
その他
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
タイ バーツ
4.1952円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 8,500 35,659円
水道光熱費 190 797円
学費・教材費 1,117 4,686円
交通費 618 2,593円
通信費 0 0円
食費・その他 8,764 36,767円
合計 19,189 80,502円
授業編
Korean in daily life 2
日常における韓国語2
語学(地域言語)
720分
生徒 約25人 講師:タイ人 使用言語:タイ語 教科書とスライドを使った講義 先生の問いかけに対して生徒が自主的に応える。先生が指名する時もあり。 毎授業で全員発言するように調整されている。基本教科書に沿って進み、問題は全員で解いていく感じ。課題はUnitごと(だいたい授業3回分)にあり、Teamにて提出。一つのUnitが終わったら小テストがある。
English and Globalized Culture
グローバル文化
講義(英語)
720分
生徒 約25人 講師:タイ人 使用言語:英語 教科書とスライドを使った講義 先生の問いかけに対して生徒が自主的に応える。先生が指名する時もあり。 授業頭に課題の答え合わせ、新しい部分のActivitiesを全員でやったら、各自リーディング、リーディング内容の問題を最後に解く。 課題:リーディングの要約を次の授業までにやってくる。
English for Airline Business
エアライン英語
講義(英語)
720分
生徒 約20人 講師:タイ人 使用言語:英語 教科書とスライドを使った講義 スライド講義を聞いた後各自教科書の問題を解いたり、ペアで練習したりする。かなり本格的な講義内容で、機体の部品名や空港各所のエリア名、機内アナウンスなど実際就職した際に役立てるための講義。
INTRODUCTION TO SIGN LANGUAGE
手話
講義(地域言語)
720分
生徒 約35人 講師:タイ人 使用言語:タイ語 スライドを使った講義+先生による実践 スライドで手話に関する歴史や実際にどうやるかを見て、その後先生が実践 生徒はそれを見て真似る、隣の人とペアで会話をしてみたりする
Korean for Tourism
韓国の観光
講義(地域言語)
720分
生徒 約25人 講師:韓国人 使用言語:韓国語(50%)、英語(25%)、タイ語(25%) 教科書とスライドを使った講義 発言は先生の指名制、毎授業で全員発言するように調整されている 課題は音声レコーディングや動画撮影し、Teamで当日提出