สุรินทร์の報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
タイ語専攻
留学期間
2023-06-01 ~ 2024-03-31
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2024-03
留学成果報告書3月分
チェンマイ大学での留学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1964年 ・学生数 2万4000人 ・設置学部 17学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) คณะมนุษยศาสตร์ 人文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 所属学部:人文学部または教育学部      人文学部の場合、履修制限なし      教育学部の場合、教育学部の授業のみ履修可能 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 履修可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 不可 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 不可 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 施設、生徒数、イベント全てにおいて大規模 各学部に留学生が1割ほどいる 社会学部にはミャンマー人が多く英語圏からの留学生も多い 人文学部には中国の正規留学生や日本からの短期プログラムでやってきた人が多い 1年間の交換留学できている人は自分たちを除いて、あまりいませんでした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題がとにかく多い(個人課題、グループ課題ともに) 創作課題(映像)なども頻繁にある 言語科目、講義科目関係なく課題が必ず出る 試験の前に1週間リーディングウィークという自習期間が設けられる(中間のみ) その間授業はなく、詰め込んで勉強できるため普段から試験の心配をする必要がない (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 一人ずつに日本語学科からバディをつけてもらえる そのバディ繋がりでたくさん友達ができて、本当に何度も助けてもらった 人文学部の留学生を担当する事務員さんや日本語学科の先生も会いに行ったら助けてくださる 特にアドバイザーの先生(タイでは生徒に必ずアドバイザーの先生が割り当てられる)には 何度もお世話になった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 人文学部全体でのオリエンテーション→チアリーダーによるの応援披露(タイではとても有名なやつ)                   学部の紹介、ご飯配給 日本語学科でのオリエンテーション→一年生歓迎会                  日本語の文字クイズや文化クイズ                  チーム戦でのゲーム                  名前を覚えるためのネームカードを使ったゲーム                  ご飯配給                  自分のバディ探し                  (タイでは1年生に2年生から一人一人バディが決められる) (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 授業(新学期)が始まる2週間ほど前から履修登録可能〜最初の1週間が終わるまで CMUのウェブサイトまたはアプリから自分のアカウントに入り履修登録画面上で行う 留学生担当の事務員さんになんの教科を取りたいか記入したドキュメントを事前に送り、教科担当の先生に留学生がその授業を取ることの許可を得る必要がある。科目によっては事前に基礎授業をとっていないと取れないものもあるので、事務員さんを通して話しておくと許可がおりる。(例:英語を使った講義科目、英語の基礎授業をとっていないと履修できないが留学生はTOEICで一定のスコアを所持していれば履修可能) 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 入学当初から留学をすることが目標で、2年生の夏に実際にチェンマイ大学に足を運び雰囲気や人当たりの良さを肌で感じ、ここで勉強したいと強く感じたため。 (2) 留学先を選んだ理由 神田大学にはない日泰の通訳・翻訳の授業があること。また、自然が多く、人当たりもいいため過ごしやすいと先輩方から聞いていたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 特になし (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特になし (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) バディが多くの知人を紹介してくれた。 1年生歓迎会に参加し多くの新入生と仲良くなることができた。 教育学部に短期留学している他の神田大生を通じで教育学部の学生とも仲良くなった。 授業を通してさまざまな学部生や留学生と通じることができた。 韓国語を使ったミュージカルサークルに参加し、韓国語学習者と仲良くなれた。 友人を通して知り合った牧師さんの教会に行き、そこで韓国語を学ぶ生徒さんたちと知り合った。 また、同協会に慈善活動で韓国の教会からくる韓国の方々とも知り合えた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 他の講義は自分の実力不足による難しさを感じていましたが、英語に関しては神田外語大学よりも全体的にレベルが高いと感じました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ボラサークル(韓国語のミュージカルサークル) ポスターを見て韓国語センターに直接足を運び先生に参加したい旨を伝えた。 韓国塾での臨時講師(ボランティア) 先生に直接頼まれて、1週間に2回臨時講師を務めた (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 多くの活動に参加すればするほど、より幅広い分野のたくさんの人と知り合える。 自分の世界が広がる感じがする。個人的には教会に通うことで韓国の方々の宗教観を知ることができて大変興味深かった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと ずっと受けてみたかった日泰の通訳・翻訳の授業を受けることができた。 また、自分が思っていたより人とコミュケーションをとることが好きであると気づき、就職先として観光サービス業を考えるようになった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語、タイ語ともにビジネスで使っていけるよう、日常的な学習を継続したい 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 就航前日に高校の成績表が必要と言われ、時間などを考慮して「無理です」とはっきり伝えた。 私の学校での成績が知りたいということだったので、大学のGPAをFDF化して送った。 相手がなんの資料を欲しがっているのかしっかり確認して交渉することも大切。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 手続きの時間は約30分ほど(混み具合にもよる) 1週間後に提出したパスポートがビザ付きで郵送返還される (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) Trip.com (4) 渡航したルート 成田→バンコク→チェンマイ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の送迎あり (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学に提示された人文学部が運営する学内のホテルに入居 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法:バーコード支払いによる振り込み 設備:共有スペース→電子レンジ、コップやお皿、一通りのカトラリー、ウォーターサーバー    自分の部屋→机、椅子、ラック、シングルベッド、ユニットバス(洗面台、トイレ、シャワー) メンテナンス:1週間に一回部屋のクリーニング+ベッドメイキング        共有スペースは毎日清掃が入る        電気盤のトラブルで自分の部屋だけ1週間電気が入らなかったことがある        水道に関して、朝方6−9は水圧が極端に弱くなる(チョロチョロレベル) (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 自分が常時服用する薬(頭痛薬や生理痛に効く薬など) そのほかはある程度のものは現地で揃う(日本食含め) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ショッピングモールではクジッとカード使用可 普段の食事は大学周辺の屋台→現金かQR支払い QR支払いは現地の銀行でアカウントを開設して銀行口座から直接引き落とされるシステム 前期は持っている日本円をタイバーツに換金してから銀行に振り込んでいた 後期は自分の現地の口座に日本から海外送金してもらっていた (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 入国してすぐに空港でAISのSIMカードを1年契約で一括購入 データは制限なしの使い放題 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内(学内寮も同様)では学生アカウントを使ってWi-Fi使用可 一度火災による接続不良があったものの、その工事期間以外は特に問題なし 街中では基本Wi-Fiはない、もしくはフリーWi-Fiがあっても危険な場合が多いので データを使用→繋がりにくいことはほぼない 一度AIS(携帯会社、日本でいうDocomo的な)利用者全員回線が使えなくなったことがある →2時間ほどで復旧した (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 6月末、新型コロナ感染症になり発熱、嘔吐などの症状あり→自宅療養 11月、持病の慢性副鼻腔炎の症状悪化→近くの総合病院に通院3週間、薬を処方してもらう 同11月、歯の虫歯悪化→大学の歯医者で治療を受ける、通院3回 総合病院では日本語通訳さんがいらっしゃり、治療の間ずっと同行してもらった。 歯医者では自力で治療の説明を聞かないといけないため、専門用語が理解できなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの 常備薬 (必要な場合)度付きのコンタクト (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 特になし 基本安全だった (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 朝食、昼食:学部ごとに食堂があったり一階にフードトラックが何台かある 30〜60バーツ 夕食:大学周辺の屋台 40〜80バーツ (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 基本わからないことがあればGoogleで調べた (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 車に気をつけること トイレの蓋は開けて出ることがマナー 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 就職先→未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 夏の間は授業の隙間時間にオンラインで合同説明会などに参加していた 3月に入り、キャリアセンターを利用して進路相談や、リクルートアプリで説明会の参加、ESの提出を行なった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 言語をそのまま活かせる職につきたいと考えている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 大変なことがあったら、とにかくいろんな人に話してみてください。私も初めは一人で抱え込んでましたが、一緒に留学に行った友人が相談してくれたおかげで自分も心の内を話すことができました。こんなことで悩んでるのおかしいかなって思うこともあるだろうけど、意外とみんな同じことで悩んでたりします。現地の学生も親身になって聞いてくれるし、現地の人に言いずらかったら日本にいる友人や先輩でもいいです。とにかく話してください。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
10ヶ月目(最終月)
ー期末テスト 期末には筆記テスト+final projectとして映像制作やプレゼンが課されることが多い。私は映像制作2教科とプレゼン3教科、そして各教科の期末テストがあった。なかなかハードなスケジュールの中タイの友人との最後の活動だと思うと少しさみしい気もしたが、とても達成感があり、頑張って良かったと思える1ヶ月だった。 ー就職活動 3月に入り一斉に新卒採用が始まり履歴書やES、説明会への参加など、常に頭のどかでは就職のことを考えなければいけなかった。もちろんキャリアセンターなどで添削や面接練習などを受けつつ進めるのでそこまで負担はないが、もう少し早くキャリア相談をしていればと少し後悔した部分もある。(私はほとんど3月に入ってから就職活動を始めた)ストレスに感じるときもあるが、とても大事な時期なのでとことん考えて、悩んで、違う環境の友人と自分たちの将来について話ができたのはすごくいい経験だと思う。 ー旅行 最後の旅行としてずっと夢だったプーケットに弾丸で行った。さすがリゾート地というべきか、すべが観光地価格で物価がチェンマイの3〜4倍はした。ちょうどシーズンだったので気温が高く海もとても綺麗だった。あまり計画を立てないまま行ってしまったので、かず多くの観光スポットはいけなかったが、それが逆にゆったりとしたリフレッシュ旅行にしてくれた。
アジア言語学科 4年 交換
2024-02
月次報告書2月分
9ヶ月目
ー日本祭 約3ヶ月間準備を進めてきた日本祭がついに開催された。前日の準備からトラブル多発でまさに前途多難。でもそういった時にタイ人の助け合いの精神や問題解決力の高さを感じた。ずっと練習を続けてきたバンドも演奏途中に機材トラブルが起きて悔しさは残るも、とても良い思い出になった。私たちが担当したポップコーンは無事黒字となり完売!留学生活の中で知り合った多くの人が買いに来てくれてとてもありがたく、嬉しかった。日本祭終了後数日経ってから最終会議にて本格的なフィードバックが行われて、多くの反省点が議論された。この規模のイベントを始めから最後まで全て生徒たちで作り出すのが本当にタイならではのクリエイティブさを感じた。しかもイベント当日は水曜日、つまり平日でその前後はもちろん授業がある。チェンマイ大学はそいう行ったイベントが毎週2〜3個開かれるので、毎回感心せざるを得ない。 ーミサ 韓国語を教えている生徒さんに誘われて、この3ヶ月ほど毎週日曜日に教会で開かれるミサに参加している。一緒にご飯を作り、食べて、聖書の勉強をする。キリスト教について基本的な学はあるが、実際にキリスト教の人たちの考えなどを聞く機会はあまりなかったので、とても良い経験をしている。 ー友人 最近日本学科の先輩方や、他学部の卒業生など先輩方とお話しさせていただく機会が多い。インターン期間中やすでに会社で働いている人たちなのでタイの労働の実態を聞くことができて、大変興味深かった。 ー課題 タイの大学では学期末の最終課題(final project)は映像課題であることが多い。といってもただ撮影するだけではなく、事前プランや撮影方法、編集までかなり本格的で少し驚いた。課題メンバーに「なぜこんなにも映像制作に関するノウハウを知っているのか」を尋ねると、中学や高校生の時からこういった課題が多かったという。イベントについても同じことを感じたが、やはりタイ人が何かを作り出す能力に長けているのは教育課程でこういったクリエイティブさを向上させるようなポイントがいくつもあるからだろう。是非とも日本の教育に導入したい要素の一つである。
アジア言語学科 4年 交換
2024-01
月次報告書1月分
8ヶ月目
ーม่อนแจ่ม 友人と1泊2日のグランピング旅行。散歩して、美味しいもの食べて、昼寝して、ゆっくり話して、何にも追われてない時間が最高だった。帰りに立ち寄ったカフェの店員さんがまさかのチェンマイ大学日本語学科の卒業生で、日本語で対応してくださった。将来、日本でタイ人観光客向けのVillaをやるのも良いなと夢が広がった。 ーバンド練習 2月の日本祭の公演に向けて本格的なバンド練習が続いている。個人の完成度が不足していて少し焦りがあるが、合わせ練習がはじまると、出来るかもしれないと思えてきた。 ー生活費 日本から20万を現金で40万をマスターカード、途中で50万を追加で現金で渡してもらった。にも関わらず、今月頭には財布の底がついたので「Wise」を使って30万を海外送金してもらった。毎月の主な出費は食費だが、中でもカフェ代が高いので、これからは1日の食費を240バーツと決めて節約を心がける。タイに滞在している間はタイ国内を旅行できる貴重な機会なので、そこは妥協せずに他のところで調節していく。 ー天気 昼は日差しが強いことを除けばとても過ごしやすい日が続いている。そのおかげか、1日に歩く時間が増えていて、平均して一万歩ほど歩いている。 ー中間テスト 2学期では「勉強した分だけ結果に出る」というのを実感している。どの科目も難しい部分はあるがしっかりと対策をすれば、それなりの点数が取れる。逆にやらなかったら全く点が取れないことも実感した。(泣) ー課外活動 サークルでは昔から好きだったミュージカルに関われて嬉しい。作品を通して韓国の「運命」や「縁」そして「性」に対する考えを知り、他の子と日本とタイではどうか意見交換し合ったりと、とても充実した時間だった。 韓国語の塾では生徒さんたちとご飯を作って一緒に食べたり、キリストについて一緒に勉強したりと毎週楽しい時間を過ごしている。また、最近韓国の教会から慈善活動に来る韓国人がたくさんいる。先生を通して知り合い、お話を聞く機会もあって、興味深かった。
アジア言語学科 4年 交換
2023-12
月次報告書12月分
7ヶ月目
ー天気 梅雨が終わり、気温も下がり始めた。朝方や日が沈んでからは22〜23度でも肌寒く感じる日々。基本晴れているがPM2.5の影響で空が少しくすんで見える。喉が痛くなり始め空気が悪くなったのを感じる日もある。できるだけマスクを着用して生活巣よう心がけている。 ー健康管理 天気が涼しくなり始めたので1日に1〜2時間ほど散歩するようになった。昼間や夜はやることに追われていることが多いので、朝早く起きて時間を作ようにした。生活リズムが整うことで気持ち的にも少し安定する。 PM2.5の影響で喉が痛いので手洗いうがいはいつも以上に丁寧にして、水を少し多めに飲むようにしている。 ー授業 Gender講義を今月いっぱいでドロップアウトすることにした。授業内容のレベルが高く予習復習や課題に費やす時間が他のことにも影響していたので、先月からこの講義を取り続けるか悩んでいたが、考えた結果ドロップアウトを決意した。必要な取捨選択で結果とてもいい時間管理ができているので満足ではあるが、少し悔しい気持ちもある。自分にもっと高い英語力があれば、と思った。 今学期は毎週何かしらのプレゼンやテストがあるので常に勉強している感覚。 ー課外活動 今月に入り本格的なバンド練習が始まった。自分の実力に見合わないことをしようとしているのではないかと心配にもなったが、新しい何かに挑戦できているのが楽しい。サークル活動では新しいつながりができて人間関係が広がった、 ー旅行 一人旅行で3泊4日バンコクに行った。金曜日午前授業を終えて出発し、月曜日朝方帰宅しそのまま授業に直行という過密スケジュール。ましてや月曜日にはテスト、火曜日にはプレゼンがあるにも関わらず強行突破で旅行に行った理由は24日日曜日に推しのコンサートがバンコクで行われるから!!!もちろん移動時間や空き時間にカフェに行ったりして課題をしっかり進めた。留学に来てからというもの、時間が限られている中でやりたいこととやらなければいけないこと両方を妥協せずにやるすべを身につけたように思う。バンコクで同じく留学生活を頑張っている後輩に会い、話すことができた。土曜日には昨年お世話になった先生方にお会いしてアユタヤを案内していただいた。異国の地に自分が頼れる人がいるということが嬉しい。いろんな人と繋がる魅力の一つでもあるなと改めて感じた。 ー思い出 誕生日の日、同じ神田の留学仲間の子たちからお祝いしてもらった。まさかのサプライズだったので嬉しすぎた。タイバディやいつもお世話になってる語学塾の先生や生徒さんにも祝ってもらえて嬉しかった。 語学塾の教室を借りて映画鑑賞会を開いたりみんなでご飯を食べたり、誰かと集まることが多い今月、楽しい。
アジア言語学科 4年 交換
2023-11
月次報告書11月分
6ヶ月目
ー病院 今月は歯科と耳鼻科に通い治療を受けた。耳鼻科は東京海上の海外保険の効く提携病院に連絡し日本語の通訳の方を通して対応していただいた。何から何まで世話してくださって、とても安心。保険がすぐに効くので保険証を見せて、当日は書類にサインをするのみで支払いはなし。歯科は学校に近い個人経営のところで治療を受けた。歯の治療は提携病院でも、そうじゃなくても8割保険、2割自己負担と聞いたので、学校近いところを選んだ。また、歯の治療費は一旦自分で負担してから、日本に帰って請求する形である。ので、診断書と領収書を両方もらっておく。 ー2学期 2学期が始まり、授業も完全に入れ替わり新しい生活が始まった。自分のやりたいことに少しでも近い観光や航空関係の授業をとれたことは嬉しい。ジェンダーの英語の授業はついていけない焦りでストレスになりつつある。1学期の授業時間を単位に換算して、現時点での取得単位を考えると取らなくてもいいので、今後自分の心と相談して決める。 ーイベント ついにチェンマイ大学での大イベント、一年生による山登り「ขึ้นโดย」の日が来た。事前に数日間の準備や運動期間を経て、待ちに待った当日。一年生だけでも学部の数が多いこともあって大規模なイベントとなり、街全体が応援モードと化す。1日かけて山を登るのは大変で、ましてや強い日差しの中歩かなければいけないので嫌がる人も多いのではと思っていたが、ここはやはりタイ人らしさというか、みんなやる気に満ちていている表情だった。実際、歩いている途中も誰かとすれ違うたびに声をあげて声援を送り合ったり、急にみんなで歌い出したりと、終始楽しそうな雰囲気に包まれていた。最後の急勾配でのダッシュもみんなで走りきり、とてもいい思い出となった。 その数日後には、タイで最も有名と言ってもいい「ロークラトン」の日がやってきた。特にチェンマイは「コムローイ」という灯籠流しが人気な観光地で、平日にも関わらず多くの人が集まっていた。学校の授業があったため、祭りを一日中楽しむというわけにはいかなかったが、よる遅くまで賑わっている旧市街で各団体によるパフォーマンスやパレードを見て十分に満喫することができた。パレードにはチェンマイ大学のチームも参加していて、知っている後輩が伝統衣装を着て歩いているのが、なんだか誇らしく感じた。他の団体も衣装がとても素敵でタイの伝統衣装に改めて魅了された日でもある。 ー個人的活動 2学期から課外活動、もしくはサークル活動をしようと考えていた。元々入りたかったドントリー(タイの伝統楽器・舞踊サークル)はほぼ毎日ある練習に参加しなければならず、イベントのための遠征も多いようだったので、他の用事とのバランスを見て入らない判断をした。そこで偶然知り合いの先生から韓国のミュージカルサークルに誘っていただき、授業のない水曜日が活動日ということも踏まえて入ることにした。 2月開催の日本祭に向けて事前準備が少しづつ始まりつつある。当日屋台とステージ両方担当があるので、隙間時間を見つけて早め早めの準備を心がける。
アジア言語学科 4年 交換
2023-10
月次報告書10月分
5ヶ月目
—授業 期末試験は試験期間直前まで授業があるため、先生方が生徒の勉強時間を考慮して早めに切り上げたり、休講にしてくれた。10月に入ってiPadが容量不足で突然使えなくなってしまった。ほとんどの授業がiPadを使ってノートを取っているのですぐに買い替える必要があり、学内のストアで新しいものを購入した。チェンマイ大学の学生は20%引きの格安で買えるので負担が少し軽くなった。 —期末 中間とは異なりリーディングウィーク(自習期間)がないため、勉強が追いつかない。試験直前に期末とは別の最終課題があるので、その発表準備などでバタバタしていた。先生方の中には生徒の勉強時間を考慮して直前のコマを休講にしてくださる人もいてありがたい。 —休日 大学内で私たちのバディをしてくれている友達の地元、パヤオに旅行してきた。 —友人 日本語学科の友達だけでなく他の学科の生徒と一緒にカフェで自習したりすることで、日常的タイ語を使う機会を増やしてみた。 —息抜き 息抜きに日本のアニメを見てる。タイには日本のアニメに詳しい人が多く、友人の中でも自分より全然詳しい人がたくさんいる。同じアニメについて語れたらいいなと思い、見始めた。留学に来る前はタイのドラマをたくさん見ようと意気込んでいたのに対し、現状全く見れていないので来月から少しずつ見始めようと思う。一方、映画館にはたくさん足を運んでいて、もちろんタイの映画も見ている。タイの映画館はデフォルトで字幕が付いていて、タイ映画の場合は英語の字幕を参照しながら観ている。一本70バーツ(会員価格)で気軽に見られるのがとてもいい。 —食事 テスト期間で自習をする時間が増えて、カフェに行く機会が多くなった。チェンマイ大学周辺には表参道かってくらいにカフェがたくさんある。利用客も学生が多いので長時間勉強していても退席を迫られることは無い。 —生活費 約半年経って生活費が意外とかかっているのがきになる。物価が低いからこそつい必要ないものに手が出てしまったり、ご飯がおいしすぎるのも要因だと思う。一日5食くらいは食べてる気がする。私の家賃は月8,500バーツと学生の家賃にしてはやや高め(友人の平均は3,000前後)なので宿を変えることも検討中。しかし手続きが面倒なのと、学内に住んでいると色々と便利なのが引越しに踏み切れない理由の一つになっている。 今月は生活費以外の臨時出費がいくつか重なった。11月頭の連休に実家に帰るための飛行機代や新しく買い換えたiPad代、その他エンタメ代など
アジア言語学科 4年 交換
2023-09
月次報告書9月分
4ヶ月目
—休日 山を登ったり、滝を見入ったりと自然に触れ合う過ごし方が増えた。雨季なので天気が読めず、帰りにびしょ濡れになることはよくあり。普段頭を使うぶん体を動かすことでストレス解消にもなる。他学部の留学生と仲良くなり、英語でコミュニケーションする機会が増えた。タイでは映画館でのコンサート上映が頻繁にある。日本よりもお手頃価格で見に行けるのでおすすめ。(私が見たもの→MAMAMOO、IU) —授業 通訳の授業が先生の出張の都合で夜7時オンラインに変更。よる遅いので授業が終わったら達成感に駆られて復習になかなか手がつかない。 日系企業の工場見学。サハパット工業団地にあるAMGT(AGC)の工場を見学させてもらった。実際にそこで通訳として働いている先輩方の話を聞ける貴重な機会でとても有意義だった。 —農学部 月一で市場を開いたり、乳製品のソフトクリームやパンをカフェで販売したりなど学部内での生産活動が活発なイメージがある。遊びに行くのが楽しい。 —イベント 人文学部の音楽コンテストに参加。ダンスとバンドそれぞれ5〜6チームがステージで発表する。屋台もあって楽しい。 —天気 スコールではなく、激しい雨が長時間続くことが増えた。1日中降っていることもある。雨が苦手な自分としては正気を吸い取られている気分でやる気が地に埋まる。が、そうも言ってられないので早めに慣れるしかない。たとえ雨が降っていたとしても、外に出ることが大切だと気づいた。家にいるとひたすら寝てしまう(ほんとに)。 ー履修登録 後期までまだ2ヶ月あまり残っているが、すでに履修登録が始まっている。前期でこれ以上ないと言うくらい過ごしやすい時間帯で講義を組めたので、後期もそれに習った形で履修登録しようと思う。しかし、講義の内容については、前期には取りたいものをとったのに対し、後期は留学後の来年のことを考えて、英語必修の単位振替に使えるよう、英語科目を少し多めに取るよう心がける。
アジア言語学科 4年 交換
2023-08
月次報告書8月分
3ヶ月目
-旅行 シンガポールに3泊4日。言語の心配は全くなく気楽に観光できた。留学を経て英語力が伸びたというよりも言語力が不足している状況でのコミュニケーション能力が上がったように感じる。 -ビザ 3ヶ月経ったのでチェンマイ空港そばにある入国管理局で留学ビザを更新した。朝9時ごろに行ったにも関わらず、人がたくさんいて書類提出に2時間、手続きに4時間ほどかかった。結局全てが終わったのは16時過ぎ。海外旅行のためにreentry visaのシングルを取る必要があったので翌日再度入国管理館を訪れた。前日に書類提出をしておいたため、待つことなく30分ほどで手続きが終わった。 -中間テスト テスト勉強のためのreading weekが1週間。その後テストが1週間。先生によってテストをやるタイミングが違うので8月いっぱいはテストがあった。中間があるのは6科目中、通訳・翻訳・ビジネス・英語の4教科。スピーキンングのテストはまた別日にある。タイ社会の科目はレポートのみ。 -掃除 排水溝詰まりが原因でお風呂場の水が流れにくくなっていたので清掃員の方に伝えたところ、快く掃除してくださって、無事解決した。 -友達 他の大学から来ている留学生や社会人で英語を学びに来ている方と知り合うことが多くなった。タイ人の友達を増やすことも大切だけど、日本に帰ってからも全国各地に友人がいるようで心強い。 -天気 強い雨や日照りが交互に続く日が増えた。
アジア言語学科 4年 交換
2023-07
月次報告書7月分
2ヶ月目
-食事 平日のお昼は基本学内。午前授業の日は少し遠い学食に行ってみたり、学校周辺のお店を探していくこともある。午後に授業がある時は、その前の授業が同じだった人たちと近くの学食。私の場合は、同じ授業を受けている人が4年生なので、先輩たちとの交流もかねて。行動範囲を広げるためにも休日は少し遠出をして美味しいお店を探すのもあり。ご飯は現地の学生さんや新しく知り合った人たちと仲良くなるチャンスなのでどんどん誘う。誘われたらほぼ確実にいく!(もちろん無理はしない程度に) -旅行 土日に、近場でプチ旅行もあり。象使いの免許を取りにelephant homeへ。タイらしい経験と、話のネタ作りにもなる!(これ結構大事) 七月末の連休はピッサヌロークとスコータイへ2泊4日(1泊車中泊)時間や値段を考えて、往復の移動手段を考える。今回は時間の都合がいい列車に決定。しかし、連休ということもあっていつもより割高な値段で乗車。ホテル選びは中心部に近く安いことを条件に探し、チェックイン/アウトの時間を見て選ぶ。特に今回は目的地への到着時間が深夜0時過ぎだったので、フロントサービスが24時間のところにした。 -イベント チェンマイ大学は規模が大きいこともあって、学内イベントがとにかく多い。週に一回何かしらのイベントあり。事前申し込みが必要なものも多いので、大学関連のSNSをこまめにチェック。特に学期初めは新入生のためのイベント多数。そのほとんどに留学生も参加できる。 特に、freshly nightは年ごとに違うアーティストさんをお呼びして本格的なLIVEが開催される! また、私の滞在するホテルでは管理人さんが宿泊者対象にヨガや、料理教室などを開いてくれる。タイに来てやりたかったことの一つ「ソムタム作り」ができた!タイの中でも地域ごとに違いがあるソムタムを種類別に作らせて頂いた。タイ料理の作り方への関心がより深まったいい体験。 -交通 Grabが1番知られている配車アプリだが、現地の子はほとんどinDriveを使用。自分で値段を選択できるのが魅力。安く済む。 -友人関係 同じ学部や1年生たちだけでなく、他学科や学外の知り合いも増えた。留学生というのもあって誘われることが多い。が、自分から誘うことも大事。日本語学科以外にも日本大好きな人は、自分が思ってるよりはるかに多くいる。海外で友達を作るのに「日本人」というステータスが以下に役立つか改めて実感。同じ趣味(アニメや音楽)で盛り上がれる!もちろん、逆も然り。自分がタイ文化を知っていればそれをきっかけに仲良くなれる! -掃除 アパートでもホテルでも清掃サービスがついてるところが多いが、気になるところは自分でやっちゃう。清掃サービスが週一回、自分で週3掃除する。 -授業 分からないことがあったらとにかく近い子に聞く!課題はほぼ全部の授業で毎回出る。出し忘れ、提出期限に注意。提出形式が紙の場合は自分でプリントアウトすることもある。予習復習は欠かさず。授業進度が速くついていけないものは、先生に相談して、録音させてもらう。全部の授業録音は×→復習が追いつかない+少しでも聞く力を付けるようにするためには比較的簡単な授業は録音しない 1日2~3コマの講義をうける。1番早い講義は朝8時から。午前中に授業を詰めると午後丸々空くので遠出ができる。(←おすすめ) 水曜日は主に午前中勉強、午後外出。たまに学部のイベントがあるのでそれに参加することもある。
アジア言語学科 4年 交換
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