月次報告書 2023-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-03-01 ~ 2023-12-31
留学種別
交換
生活編
日本語教室でボランティア

今月から毎週土曜日に日本語教室で、教師のお手伝いのボランティアをさせていただいています。これまでは日本語学習者と交流する機会は何度かありましたが、実際にアシスタントとして授業に参加したことはありませんでした。アルゼンチンにはアニメや漫画、日本食の影響で日本語の学習者が意外と多いです。授業では先生の説明に簡単な補足をしたり適切な例文を考えたりまた、生徒の質問に答えたりなど、指導者経験がなくてもできることは意外とあります。特に私はその教室で唯一の日本人なので、自然な日本語や新しい言葉を教えたりなど自分だからできる事を意識するようにしています。さらに全ての説明や質問がスペイン語で行われるので、自分自身の成長にもつながります。自分の説明によって生徒が問題を解けた時はとても嬉しいです。なのでこの経験は貴重な経験をすることができるだけではなく、自分のスペイン語の成長も実感することができるのでとても楽しいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
0.4269円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 75,000 32,018円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 10,000 4,269円
通信費 5,000 2,135円
食費・その他 100,000 42,690円
合計 190,000 81,112円
授業編
Español (curso intensivo)
スペイン語 (集中講座)
語学(地域言語)
720分
今月は特に地球温暖化についてスペイン語で学習した。ミシオネス州の洪水や国内の公害などアルゼンチンが抱える環境問題を知ることができた。また、アルゼンチン版鼠小僧の話は日本の話と割と似ていて面白かったです。
problem of history of Argentina (local history)
アルゼンチンの歴史 (地元の歴史)
講義(地域言語)
960分
月始めはラプラタについての文献を読み、意見交換をし月終わりの授業で実際にその文献を書いた歴史研究家とzoomを繋いで講義を受けた。また今月もまた市内の資料館での課外授業があり、実際の建物や現物を見て理解を深めた
Workshop on Teaching Problems in History
歴史を教える為の講義
講義(地域言語)
960分
今月は最終課題の練習として短いビデオを制作しプレゼンテーションをした。私はマルビーナス戦争について取り上げた。この話題はアルゼンチン人にとってとてもセンシティブな話題なので、しっかりと調べた上で、これまで学習したポイントをおさえて動画を制作した。
Seminar Ecphrasis and other artistic representations in 20th century Lappish literature
20世紀のラポニア文学におけるエクフラシスとその他の芸術的表現に関するセミナー
講義(地域言語)
960分
今月は『伊豆の踊り子』と『夜を往く』を扱った。授業の最初に教授の日本の雑学を話すコーナーがあり、神宮の引越しについて話した日は、それだけで四時間近く使い授業が終わってしまった。授業が脱線して、ずっと喋っている教授はよくいるので、そこでもアルゼンチンを感じた