学生12348の報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-03-01 ~ 2023-12-31
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2023-12
留学成果報告書12月分
留学成果 報告書
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1897年 ・学生数 121739人 ・設置学部  芸術学部、農林科学部、天文部、地球物理学部、経済学部、精密科学学部、法律社会学部、医学部、自然科学学部、獣医学部、人文教育学部、情報学部、工学部、歯学部、ジャーナルコミュニケーション学部、心理学部、ソーシャル学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳)  Facultad de Humanidades y Ciencias de la Educación (人文教育学部) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など  選んだ学部の全ての授業が選択可能。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 履修可能。それぞれの学部が離れた場所にあるので注意。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 留学生課からメールでもらうリンクから支払う。4600ペソ(当時2000円くらい)週2回 対面とオンライン ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学は比較的安全で活気があった。教授、生徒共にとても親切。 一学期ごとに30人くらいの留学生が来る。日本人留学生は一年を通して計6人。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 基本的に課題はないが、その分試験や最終課題が大事。試験がない授業が割とあるが、その場合は最終課題のみで単位が決定するので気をつける。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 相談用の人がいる。相談窓口は学部内。履修科目の決定を助けてもらった (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 履修方法と試験や単位認定の説明。周辺の観光スポットや治安など。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録はオリエンテーション直後。担当の人からメールが来るので、その人とコンタクトを取り、直接会って相談しながら履修を決める。授業に出席した時に履修意思を伝えて履修登録完了。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 留学をするためにこの大学を選んだから。 (2) 留学先を選んだ理由 日本から遠く離れた、予備知識があまりない場所で生活したかったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) アルゼンチンの方言やアクセントの予習。アルゼンチンの経済についてもっと知っておくべきだった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) クレジットカードではなく、なるべく多くの現金をドルで持ってくるべきだった。現金を送金してもらう際はウエスタンユニオンを使うことを強くお勧めします。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 現地の学生の留学生サポートボランティア達や他の留学生達との交流。寮の日系の子達との交流。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 全ての教授が留学生に親切だった。内容も予習をしていれば全く分からないことはないと思う。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語教室の講師のボランティア。 寮の誰かしらに頼めば講師の方と繋げてくれる。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 日本語をゼロから学ぶ学生達は、私たちが想像もしないような質問をしてきたり面白い考え方を持っている。 それらに対応するために、事前準備と臨機応変に対応することを学んだ。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 何も問題なく、全ての授業の単位を取得できたこと (10) 今後どのような学習を継続していきたいか スペイン語はもちろん、アルゼンチン経済について強い関心を抱いたので、それについてもっと深く学習したい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 期限を守る。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 手順通りに行えば問題ない。 約一ヶ月程度で発行された。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JTBの有人店舗(幕張イオンの店舗で神田のOBの方に担当していただきました) (4) 渡航したルート 東京→パリ→ブエノスアイレス (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港からタクシーで寮まで移動。ぼったくりタクシーに注意。到着ゲートの目の前にある窓口で行き先を伝える。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 神田の生徒が伝統的に利用している日系寮ANUPに滞在した。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 現金支払い。全体的に古いのでここに滞在することを決める前に内装を見せてもらった方がいい。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 共同生活なので寮のルールは必ず守る。意見があれば伝える。(基本的にみんな優しいです) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現金利用。ウエスタンユニオンを使った。クレジットカードも利用できるが、アルゼンチンでは主流ではないし、かなり割高です。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ①近所のキオスコでSIMカードを購入し、同時に電話番号も入手する。 ②公式サイトにアカウントを登録 ③キオスコで、アカウントにお金をチャージし、サイトからプランを選ぶ。 私はTUENTIを使いました。 TUENTIのURL https://app.tuenti.com.ar/myAccount (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内は図書館以外にWi-Fiなし。お店の外にはWi-Fiがないので注意。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) かかっていない (5) 日本から持っていくべきもの サングラス。生活に必要なものをなるべく多く *アルゼンチンでは欲しいものが極めて手に入れづらいことに加えて、とても質が悪いです (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) スリが多い。特に首都の一部地域は注意。 友人から時々話を聞くくらいで、危険な地域などの下調べは一切しなかった。 夜道を一人で歩く事がないように気をつける。  (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 寮に料理人がいたので平日は毎食提供される。大学の学食は寮の近くの学部で食べる事ができるらしい。2023年当時で100円くらい。 外食は千円ちょっとくらい。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 公共交通機関はGoogleマップを利用したが、それ以外は現地の人に聞いた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 マリファナが簡単に手に入ってしまうが吸わないように。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンライン説明会や実際にインターンに参加した。時差がマイナス12時間なので、大事な面接やインターンなどかなり大変な時間に参加しなくてはいけないことに注意。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学経験を自信に繋げ、さまざまな可能性を模索し就職活動に取り組む。また、留学経験を何かに繋げ、魅力ある人間像を目指す。実際にインターンでは、私の留学経験から発想したビジネスプランを提案し、グループプレゼンテーションで一位を取ることができた。この場合では、留学経験が全く新しい視点を与えてくれる点と構想力という点で活きたと思う。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 もし留学するチャンスがあるなら必ずしたほうがいいです。具体的な目標がなくても、現地での生活の中でそれは見つかると思います。日々の生活の中に転がっているチャンスや縁を大切にすれば、楽しく有意義な留学生活を送る事ができるはずです。お世話になる人、特に家族への感謝も忘れずに。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書12月分
Adiós Argentina !!
アルゼンチン生活もいよいよ大詰め。授業もほとんど終わり、あとは課題をしながら帰国を待つだけです。 この一年を振り返って見ると短いようで長い一年でした。私は留学初日から日本が恋しかったので、よくここまで弱音を吐かず耐えてきたと思います。初めて自分を誇りに思いました。それと同時に、これまで本当にたくさんの人たちに助けてもらったと思います。現地の友達や、メキシコから来た留学生達、ここで生活する日本人の方達や現地でたくさんの会社を持つ方などなど。日本では決して巡り会うことができなかった人達との交流もとても楽しかったです。これこそ留学の意義の一つだと思います。加えて沢山の経験をさせていただきました。日本語教室のボランティア、ラジオ出演や旅行など全ての経験が今後に活きていくと思います。 以前、こんなことを言っていた学生がいました。「現代はネットワーク社会であり、パソコン一つで世界のほぼ全てを知ることができる。わざわざ高いお金を払ってまで留学に行く必要はないのではないか?」と。確かに留学をするためには沢山のお金が必要です。ましてや語学ならインターネットで学べるし、東京に行けば沢山の外国人の方と交流することができます。しかし、現地に来なければ分からない事がたくさんあります。現地でしか出会う事ができない人や出来事もたくさんあります。また、外国でマイノリティーとして生活するからこそ得られる発見がたくさんあります。留学の本質は語学を極めるだけではなく、日本語以外の言語を使ってたくさんの事を経験することにあると私は考えます。こんなことを感じることができた留学生活でした。 最後にそんな留学を経験させてくれた両親に感謝します!
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2023-11
2023-10
2023-09
2023-08
月次報告書8月分
アルゼンチンの経済事情
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2023-07
2023-06
月次報告書6月分
サッカー大国アルゼンチン
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2023-05
2023-04
月次報告書4月分
油断大敵
 今月はメキシコ人との旅行や、寮で開催される日系の方達によるパーティーなど様々なイベントがありました。しかし、今回は健康に過ごすという、私の留学中の目標の一つに関連したお話を紹介したいと思います。  海外で生活する上で気をつけなければいけない事はたくさんあります。特に食事はその中の一つです。私も食材が傷んでいないか、肉に火はよく通っているかなど気をつけていました。しかし4月中頃、これまでに経験したことのない腹痛に襲われました。特にお腹の張りと下痢の症状がひどく、さらに日本から持参した薬も効き目がなかったので焦りました。結局、現地での症状は現地の薬の方が効くという言葉を思い出して、こちらで調達した薬を服用したところ症状は治りましたが、完治まで一週間以上かかりました。原因は、多少赤い肉を少しくらいなら良いだろうと食べてしまった事だと考えています。  こちらに到着した直後であれば、肉が少しでも赤ければ食べることは決してなかったので、油断したと反省しています。また今の時期は、こちらの生活に良い意味でも悪い意味でも慣れてきて、今回のような油断も生じてくる頃なので、もう一度気を引き締めたいと思います。 画像はメキシコ人とバリローチェを旅行した時のものです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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