8月14日午後10時頃羽田空港を出発し、イスタンブール、コペンハーゲンを経由して8月15日午後1時過ぎにオーフス空港に到着した。事前に頼んでいたバディの方から寮の鍵と薄いマットを受け取りそのまま入寮することができた。 　寮はプライベートルームでトイレとシャワーがついており、キッチンのみ共用になっている。部屋に入るとベッドのマットレスと備え付けの壁掛けの棚、あと大きめの机とキャスター付きの椅子が既に置かれていた。初日は布団などを買いに行く余裕がなかったため、渡された薄いマットをマットレスに敷き、持参していたブランケットをかぶって寝た。 　キッチンは入寮当初はかなり汚れが目立っていたが、先日寮の同じ棟の同じ階に住んでいる皆でディナーがあった際に話し合い、結果今はかなり綺麗になっており、自分でも時々目立つところは掃除するようにしている。 　買い物は、全てデンマーク語表示だがパッケージの見た目などで概ね判断できる。どうしてもわからないときはその場で調べてから買うかどうかを判断している。近所の小さなスーパーは周辺の治安があまり良くないため、普段は歩いて30分ほどの大きなショッピングセンターの中にあるスーパーで買い物をしている。食料品だけでなく布団や家電までそろうので、かなり便利である。 　同じ棟に住んでいる寮生は私以外は皆EU域内からの学生で、驚くほど流暢に英語を話している。始めは聞きなれない且つ滑るように速い英語に苦労したが、段々聞き取れるようになって、今は難しくない内容の会話であれば7割方キャッチできるようになってきた。授業が本格的に始まるとディスカッションなどで話す機会も増えるため、知識だけでなく英語力の向上にも努めていきたい。