留学成果報告書 2023-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
2年
専攻
中国語専攻
留学期間
2023-02-01 ~ 2023-06-30
留学種別
交換
総括編
留学のまとめ

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1962年 ・学生数 2万人 ・設置学部 文学部、国際外国語学部、理学部、法学部、社会科学部、農学部、工学部、商学部、新聞伝播学部、芸術学部、環境設計学部、教育学部、運動健康学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 日文系,日本語学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 交換留学生はどの授業も履修できます。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 交換留学生は留学生用の中国語の授業も履修できます。無料です。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 全体的にリラックスした雰囲気でした。交換留学生は70人くらいだと思いますが、はっきりとはわかりません。日本人の交換留学生は14人いて、正規留学生も何人かいました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 留学生は台湾人の学生より負担は少なかったです。留学生用の授業のテストは持ち込みができるものもありました。台湾人と一緒に受けた英語のテストには、勉強に時間をかけました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 国際課に行けば日本語や英語で対応してくれる人がいましたが、日本語学科の友人に解決してもらうことがほとんどでした。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業の説明、成績の出し方、教科書の説明などがありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 授業開始から1週間が履修登録でした。定員が決められていて事前に登録しておくシステムでしたが、私にとっては少し難しかったです。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 本来、台湾の大学に正規留学したかったのですが、コロナの影響で叶いませんでした。後で後悔しないよう、次にチャンスがあったら絶対挑戦しようと思っていました。 (2) 留学先を選んだ理由 台北に台湾人の知り合いがいたからです。台北の大学だったらどこでもよかったです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 授業を真面目に受ける、MULCに頻繁に行く、4年間で卒業できるような履修を考える /教科書の内容だけではなく、日常で使う中国語・英語の勉強(病院に行った時に特に思いました) (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ビザ申請、市販薬の準備、健康診断(台湾の大学に提出する必要があるとのことでしたが、結局必要なくそのまま持って帰りました) /特にないです (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学生とは、留学生用の中国語の授業で仲良くなることが多かったです。台湾人とは、日本語学科が日本人と台湾人の交流の機会をたくさん用意してくれていて、そこで仲良くなりました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 全て留学に行かなかったら受けられなかった授業なので、日本にいたときにはなかったワクワク感が常にありました。日本に帰っても和やかな気持ちで勉強できたら、より大学生活が充実するのではないかと思いました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 交換留学生は、日本語コーナーというKUISのMULCのような日本語学科の学生が日本人と日本語の練習をする活動に全員参加しました。また、學伴という日本人2人と台湾人5人がグループになって休日に遊びに行くという活動もありました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと みんな日本語が上手で、私ももっと中国語を頑張ろうと思わせてくれていました。とても親切に接してくれました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 視野が大きく広がり、今までの自分がどれだけ狭い世界にいたのかを実感しました。また色々な国の友達ができました。帰国してすぐ、同じタイミングで韓国に帰国した友達に会いに韓国に行って来ました。これからも連絡を取り合って、良い関係を築いていきたいです。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 帰国してから中国語の日記を書くようにしています。書いた文章は台湾人の友人に送り、添削してもらっています。夏休み中に、KUIS生が前期で習ったことを勉強していこうと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 特にありません。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ申請が最も大変でした。私は東京ではなく大阪でビザ申請をする必要がありました。ビザ申請に必要な台湾の大学からの入学許可書がいつ届くのかわからず、結局出発のギリギリに届きました。申請から発行までは1週間ほどかかりました。申請も受け取りも平日で、大学も公欠にならず、テストの時期でもあったので常に焦っていました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ウェブサイト (4) 渡航したルート 成田空港→臺灣桃園空港 臺灣桃園空港→高松空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 台湾人の知り合いに空港に迎えに来てもらい、ホテルまで送ってもらいました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) Google formで大学の寮に申し込みました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 最初に寮に行った時に事務室で支払いました。 ほとんどが6人部屋でしたが、造りの関係で私の部屋は4人部屋でした。シャワー、トイレ、洗濯機は各階にあり共用でした。ウォーターサーバーもありました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 2・3月は思っているより寒いので、コートがあった方がいいと思います。夏になると湿度が高くなるので、除湿剤が必要です。服やバックにカビが生えやすいので、お気に入りのものは持って行かない方がいいと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 全体の7割くらいは現金で払っていました。日本ほどクレジットカードを使える店は多くなかったです。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 台湾に着いた翌日に、台湾人の知り合いと中華電信でSIMカードを買いました。台湾の学生証があれば学生料金で買えたので、学生証を貰えるまでは空港などで買える期間の短いSIMカードを使うのもいいと思いました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内や寮にはWi-FiがありSIMカードは無制限のものだったので、問題なく使えました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) インフルエンザとコロナに感染し、合計4回病院に行きました。どの時も台湾人の知り合いが一緒に来てくれて、通訳をしてくれました。病院関係の中国語や英語を知っておけばよかったと、後になって思いました。 (5) 日本から持っていくべきもの 使い慣れている薬 日本のものは台湾でも買えますが値段が倍以上します。重くないものであったら、持って行った方がいいと思います。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安は良いですが、交通事故が多いようです。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 寮の隣のコンビニや学食、美食街で食べていました。外食や、知り合いの家で食事をすることも多かったです。学食やコンビニなら100元くらい、外食なら200元くらいです。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 日本のニュースしか見ていませんでした。天気などは自分で簡単に調べられましたが、他のニュースは全く知らない状態でした。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 バスの運転が荒いので慣れるまでは大変でした。MRTやバスの優先席は空けておいた方がいいようです。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) していません。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学の出願をする前、また留学が決まってからも不安や心配なことはありましたが、留学中、何度も留学に来てよかったと思うことがありました。この留学で大きく成長できたと思っています。留学したいと思っているのなら、後で後悔することがないよう是非行ってみて欲しいです。

留学費用
台湾 台湾ドル
4.4806円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 3,663 16,412円
交通費 8,050 36,069円
通信費 0 0円
食費・その他 48,640 217,936円
小計 60,353 270,417円
航空券
90,000
保険
67,150
ビザ関連費用
60,000
その他
30,000
合計 517,567 円