【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1989年 ・学生数 20.356人 ・設置学部 [Artes y Humamidades] Grado en Historia / Lenguas Espanola y Literaturas Hispanicas / Lenguas Modernas / Traduccion e Interpretacion: Ingles-Aleman / Traduccion e Interpretacion: Ingles-Frances [Ciencias de la Salud] Grado en Enfermeria (Fuerteventura, Gran Canaria y Lanzarote) / Fisioterapia / Medicina / Veternaria [Ciencas Sociales y Juridicas] Grado en Administracion y Direccion de Empresas / CIencias de la Actividad Fisica y del Deporte / Economia / Educacion Infantil / Educacion Primaria / Educacion Social / Geografia y Ordenacion del Territorio / Relaciones Laborales y Recursos Humanos / Seguridad y Control de Riesgos / Trabajo Social / Turismo [Ingenierias y Arquitectura] Grado en Arquitectura / Ciencia e Ingenieria de Datos / Ingenieria Civil / Ingenieria Electrica / Ingenieria Electoronica Industrial y Automatica / Ingenieria en Organizacion Industrial / Ingenieria en Tecnologia Naval / Ingenieria Fisica y Matematica / Ingenieria Geomatica / Ingenieria Informatica / Ingenieria Mecanica / Ingenieria Quimica / Ingenieria Quimica Industrial [Ciencias] Grado en Ciencias Del Mal (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Facultad de Economia, Empresa y Turismo / Grado en Turismo 経済、経営、観光学部 / 観光学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 観光学学士号の主な目的は観光分野におけるビジネスマネジメントや自然・文化資源の観光利用の可能性を認識し、観光に関連するあらゆる分野のグローバルな知識を持ちプロジェクトの開発を主導し、急速に変化する環境に効率的に適応する能力を持つ、観光分野に特化したプロフェッショナルを養成すること。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 雰囲気は学部によってかなり異なる。私はGrado en Turismo / Lenguas Modernasの授業を受けた両者でかなり大きな違いを感じた。Grado en Turismoはカナリアの観光業のターゲットがヨーロッパ圏であるものも一つの理由だと思うが、アジアに興味がある人が少ない印象で、授業外で仲良くなるほどの友達はできなかった。一方でGrado en Lenguas Modernasの学生の中には中国語を専攻している人がいたり様々な文化に興味を持つ人が集まっているか、日本のアニメや漫画が好きな人などアジアに興味を持っている人がとても多い印象を持った。 留学生はヨーロッパ圏内の留学生(Erasmus)が圧倒的に多く、その次に(おそらく)アフリカからの留学生が多い。アジア人留学生はほとんど見受けられなかった。日本人留学生は知る限りでは、通年の留学生が神田外語からの5人と9月からの半期留学生が創価大学からの3人のみだった。 (5) 課題や試験(KUISとの違いや負担の大きさなど) ULPGCではKUISと違って、座学よりもアクティビティを重視する傾向があると感じた。特にどの授業でもグループワークをよく行った。課題は授業によって異なるが、全体に言えるのはKUISの授業でよくあるような毎授業後のリアクションペーパーの提出はないことである。試験は単元ごとに試験を行う授業の方が少なく、中間試験と期末試験で決まる授業が多かった。私が履修したスペイン語での授業ではすべての教授が留学生は事前に許可をもらえば辞書や翻訳を使用することを許可してくれた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 一応KUISで言う国際戦略部や留学生のようなものは設置されているものの担当者が一人しかおらず、ほとんど機能していなかった。実際に私が利用したのは学期初めのLearning Agreementの提出のときのみだった。ULPGCではバディ制度があるらしく私も事前に申請していたがULPGCの現地生徒が集まらず、結局バディはつかなかった。以上のようにULPGCの留学生に対するサポート体制はないに等しく、KUISもULPGCへの留学生が少なく、ちょうど私たちが留学していた期間にスペイン語圏留学専門の担当者がいなかったからか、メールで質問しても明確な返答が来ることが少ないためほとんど自分たちで解決するしかなかった。 (7) オリエンテーション(オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 大学全体のオリエンテーション日にちがちょうど私がカナリアに到着する日であることが、航空チケット購入後に分かったため参加できなかった。学部別のオリエンテーションは授業が始まってからあったが、特に有益な情報を得ることはなかったと思う。 (8) 履修登録(履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 他学部の授業をとることも可能だが、所属学部の授業が全体の六割を占めることが原則である。留学前にLearning Agreementを提出するが学期が始まる前にも提出するため、それが最終決定版となる。最終決定版のLearning Agreementが正式に受理されないとCampus Virtual(KUISで言うGoogle Class)に授業が登録されず、授業内で使用する資料などが見られないためできるだけ早く提出するべき。Learning Agreemetはまず留学生が留学課に提出し、それを教務課が受理したものを留学課を通して留学生に帰ってくるため一週間程度はかかり、長くて二週間程度かかることもある。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 もともと大学在学中に留学することが目標で入学した上に、この交換留学がコロナ禍以降初めての留学のきかいだったから。また、自分の語学力を向上させたかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 選抜試験の結果からスペイン内の大学で行ける場所がULPGCだけだったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) カナリアのスペイン語は本土よりも話すスピードがとても速いため、渡航前にラジオなどを聞いて慣れておけばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特にない。 (5) 留学中の交友関係(どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 観光学部内で友人はできなかったが、現代言語学部の授業で同じクラスだった現地の生徒と仲良くなったり、カナリアの日本語教室などで日本やアジアに興味を持ってくれている現地の生徒から交友関係が広がった。またカナリアには日本道場があり、そこでの交流会などに参加した。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 観光学部の授業は観光学の基礎知識がないと授業についていくことは難しい。英語の授業ではイギリス英語が基本であるため、イギリス英語の知識を身に着けた方がいい。 (7) 授業外で参加した活動(ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本道場の「Taller de Cultura Japonesa」にカナリアに住んでいて日本語教室を開いている日本人の方を介して参加した。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 思ったよりも日本やアジアに興味を持っている人が多い。興味を持ってくれている人たちの主なきっかけは大体がアニメか漫画のため、「NARUTO」「ONE PIECE」「DRAGON BALL」「鬼滅の刃」「呪術回線」「キャプテン翼」などの有名な作品の内容を知っておくと話のネタになると体感した。また、日本の文化をスペイン語で説明するのはとても難しいためいろいろネットなどで調べておくほうが話しやすい。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 到着してすぐはカナリア人が話すスピードに全くついてくことができなかったが、帰国間際にはすべては難しいが話の概要は大体理解できるようになった。また留学前半は相手が言っていることに校庭や相槌などしか話せなかったが、後半はゆっくりだったが自分の意見を言えるようになったと思う。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 現地でできた友人たちと連絡を取り続けてスペイン語の語学力が低下しないようにしたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願(気を付けるべき点など) 特にない。 (2) ビザ申請(気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 【学生ビザ】日本のスペイン大使館で申請する場合は書類が全部そろっていれば受理してくれるが、申請から受け取りまで約三か月かかるため、できるだけ早め申請した方が安心もできると思う。申請する時期は他の大学の留学生もたくさん込み合ってることが多いため、朝早めに行って書類をいつでも出せる状態で待っていた方がスムーズに申請できる。受け取り時は質問したいことがあってもまずは職員の話を最後まで聞いた方がいい。 【TIE】長期ビザで申請しても三か月分しかもらえないと思うが、九月は時期的に予約がすぐ埋まってしまう上に、申請からうけとりまで50日以上かかるためできるなら渡航前にネット予約した方がいいと思う。また、予約フォームは警察署で行う手続き全体を一括で予約できるサイトのため分かりにくく、違う手続きの予約をするとそれ以外受け付けてもらえないため予約の撮り直しとなる。 (3) 航空券を予約した方法(旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HIS (4) 渡航したルート 成田→ドーハ→マドリード→ラスパルマス デ グランカナリア(帰路も同様) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動(大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 事前にピソの大家に送迎をお願いしたところ了承されたため頼んだ。日本の感覚で無料だと思って金額について聞かなかったが、渡航直前に時間など詳細を聞いたときに€15と言われた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) (7) 滞在先住居についての詳細(費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 滞在前に支払うデポジットは郵便局から国際送金で支払った。毎月の家賃は月初めに大家さんが家まで受け取りに来てくれた。設備は生活するうえで困らない程度にはほとんど揃っていた。日本から持って行ったのはまな板、ピーラー、延長コード、洗濯用クリップハンガー、タオルなど他には衛生用品を持って行った。家は全体的にきれいで月一回の清掃が入るため、清潔感は保っていたと思う。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス(どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 滞在先には満足しているが、ルームメイトがどんな人かは事前に詳しく聞くべきだと思う。私はガーナ人女子2人と約10か月とともに生活したが生活の基準や国民性が国によってかなり異なるため、我慢することが多かった。また、はじめに住む上での基本的なルールをはじめに決めることでお互いに過ごしやすくなるが、ルールを完全に守ってくれることは絶対にないのでも\何事も許す心を持つべき。加えて衛生観念が日本を基準にしてしまうとかなり低かったりするため、気になる人は食器や料理器具などを自分用で勝った方がいいと思う。また私の滞在先だけかわからないが、コンセントが少なかったり場所がわるかったりするため延長コードやタコ足配線などを日本から持っていくことをお勧めする。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達(どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) チェーン店でも個人経営のお店でもほとんどでカード払いができるため、基本的に日本で作ったクレジットカードを使用した。現金は大学からおすすめされて使ったCash PassportカードでATMから引き出して利用した。 (2) 携帯電話(現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 日本で契約していたプランが海外対応していたため、SIMカード変えずに引き続き利用した。無課金で月3Gまでしか使えないがきほんてきにWi-Fiがある家か大学にいるためにそこから困らなかった。 (3) インターネット(キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 全体的に日本よりもWi-Fiの速度が遅いがその分様々な店でふりーWi-Fiを利用することができた。観光学部があるTafiraキャンパスなど山の上は電波が非常に悪く、キャンパス内のWi-Fiも通信速度が遅いことが多々あった。 (4) 医療(現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 風邪薬や頭痛薬など基本的な薬は日本から持ってきていたので、何度か体調は崩したが現地で病院にかかることはなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの 箸、延長コード。 (6) 治安状況(どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 本土と比較すると治安はいい方だと思う。深夜でも定期的にバスが通るし、犬の散歩などで外に出ている人もいる。それでも日本より安全ではないことを理解しておくことは大切だし、最低限のスリ対策はする必要がある。 (7) 食事(毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本的に自炊をしていた。カフェテリアは各キャンパスに設置されていたし普通のカフェなどで買うよりも少し安かった。サンドウィッチなどが€3くらいから帰るし飲み物も安かった。だが私は節約のためにサラダやサンドウィッチなどを手作りして持って行ってた。島全体が観光地という事もあると思うが、レストランなどで食事をすると€20~30くらいかかる。 (8) 情報の入手(書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をのように入手したか) 渡航前は留学ウェブ以外ほとんど情報を収集していない。現地についてからは現地に住む友達から主にいろいろ聞いていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 カナリアの島内に住むアジア人の中で中国人が最も割合が高いため、観光地などでアジア人の顔を見ると「China?你好!」と中国人に間違われることが一番多く、その次に韓国人に間違われることが多いからはじめはいらいらすることが多いと思う。また、時間のルーズさに慣れることが大事。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路(就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定。 (2) 現地での就職活動や進学準備(現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 特にしていない。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 3,600 | 563,292円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 28.75 | 4,499円 |
| 交通費 | 237 | 37,083円 |
| 通信費 | 159.64 | 24,979円 |
| 食費・その他 | 3,341.6 | 522,860円 |
| 小計 | 7,366.99 | 1,152,713円 |
| 航空券 |
213,670
円
|
| 保険 |
66,482
円
|
| ビザ関連費用 |
2,391
円
|
| その他 |
565,881
円
|
| 合計 | 2,001,137 円 |
|---|