留学成果報告書 2023-06
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2022-08-01 ~ 2023-06-30
留学種別
交換
総括編
12. まとめ

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1979年 ・学生数 約32000人 ・設置学部 6学部 : 経済・経営学部、科学部、健康科学部、教育学部、哲学・文学部 ・その他 日本人スタッフもいる。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 哲学・文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など どの学部の授業も受けることが出来る。制限は特にないが、learning agreement (履修登録前に受講したいという石を先生に伝えるようなもの) を出した際に、受け入れてもらえない場合もある。B2レベルのスペイン語力があれば基本的には問題ないだろう。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか(できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できる。前期か後期に一度だけ無料で受けることができるが、教材費50ユーロは支払う。両学期受講したい場合は、440ユーロ+教材費がかかる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスはとても広く、いろいろな学科があるのでいろいろな勉強をしている友人ができた。図書館や学食は至る所にあり、トラムの駅が目の前にあるので便利。ヨーロッパ(特にポーランドとドイツ)からの留学生が多いが、アメリカやメキシコからの留学生もいた。アジアでは、韓国からの学生が団体で来ていて多いイメージ。(受講する授業や学科にもよると思います。)日本からの留学生は、学部の授業をとっている7名(はじめのオリエンテーションで一緒だったが、私ともう1人以外は英語での授業だったため、なかなか会う機会がなかったです。)に加え、語学学校のみへ通っている学生がかなり多くいたらしい。(日本人とあまり関わらなかったので詳しい人数はわかりません。) (5) 課題や試験(KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は友人に助けてもらっていました。全てスペイン語だったので負担はかなりありました。試験は、KUISとは比べ物にならないくらい難しいです。私が受けたものは全て記述式でした。マークシート式のテストはルールが違うので注意してください。減点されまくります。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 生活などの相談は友人にしていました。学部の授業関連、また語学学校の授業、住居に関しては日本人のスタッフがいるので問題ありません。 (7) オリエンテーション(オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 9月の初め、授業が始まる前にあった。キャンパスツアーと履修登録の説明の2日間でした。日本人を含め、アジアの学生と英語圏の学生?などは英語での説明だった。しかし、私は英語よりもスペイン語での方が理解できるので、日本人のスタッフの方に交渉をしてスペイン語での説明の日に移動してもらいました。メキシコやチリ、コロンビアなどをはじめとするラテンアメリカの学生の中に混ぜてもらいました。 (8) 履修登録(履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) learning agreement (履修登録前に受講したいという意思を先生に伝えるようなもの) を出国前に提出した。受け入れてもらえない場合もある。B2レベル以上のスペイン語力があれば基本的には問題ないだろう。その後、授業開始〜1週間程度は履修登録期間がある。そして、履修登録後、変更したい場合には日本人スタッフのところへいくか、メールをして修正の依頼をする。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分の学んできた言語の背景となっている文化に触れながら、現地での生活を通して、実際に使われている生きたスペイン語に触れ、スペイン語能力を高めたかったから。また、言語力だけでなく、新しい視点や価値観に触れ、物事を様々な角度から考えられるようになりたかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 選べる授業の幅が多く、興味のある講義が多く開講されていたから。さらにカステジャーノの他にバレンシア語も話されているという地域の特徴にも魅力を感じたから。また、KUISからは1人しか行けないことで、自ら厳しい状況に置きたかったから。(誰かと一緒に行くと日本語を使い、頼ってしまうのではないかという不安があり、スペイン語しか使えない環境を作りたかったから。) (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 先輩からの話をたくさん聞いて、何を準備したらいいかをアンケートとっていた。いい成績をとる努力をするのはもちろん、授業には積極的に参加し、MULCでの予習、復習、先生との日常会話をすることは基本だと思う。/しておけば良かったと思う準備は特にない。現地に着いて、会話をする上で困ったことはなかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 先輩からの話をたくさん聞いて、何を準備したらいいかをアンケートとっていた。特に日本から持って行った方がいいもの。梅干しはお菓子だけでなく、壺などに入れて持っていけばよかった。ただ好きだからではなく、風を引いた時などに食べるものがあまりなかった。(梅干しは持ってきている人がいた。) (5) 留学中の交友関係(どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 自分から積極的に話しかける。授業の際に毎回違う人の隣に座っていた。日本語とスペイン語のインテルカンビオにも参加した。友達の友達を紹介されることが多かった。バルで仲良くなった。知らない人にもどんどん話しかけてみる。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 本当に積極的だった。助けてほしいとお願いすると優しい人はみんな助けてくれた。 (7) 授業外で参加した活動(ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語とスペイン語のインテルカンビオにも参加した際に、日本の文化のイベントでの公演をしてほしいと頼まれた。(ボランティア) 先生の研究の手伝いをした。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 人との繋がりを大切に、自分から積極的に行動をしてよかったです。サークルなどはなかったです。 (9) 留学で達成した最も大きなこと スペイン語での会話を四六時中し、日頃から日本語で考えずに家族とも離れて10ヶ月間も過ごしたこと。 スリに合わなかったこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学前も留学中も終了した今も変わらない。日頃からひとりごとをスペイン語で言ったり、友人や先輩、ネイティブの友達の会話したり、インプットや文法の復習も怠らない。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願(気を付けるべき点など) ない。 (2) ビザ申請(気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 早めから行動すること。 (3) 航空券を予約した方法(旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 旅行代理店 (4) 渡航したルート 日本→ドバイ→マドリード→アリカンテ 日本→ドバイ : 10時間40分 ドバイ : 約4時間待機 (ida) / 約2時間待機 (vuelta) ドバイ→マドリード : 7時間45分 マドリード→アリカンテ : 約2時間30分 (新幹線よりも速い高速列車) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動(大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 駅→家 : 大学で提供されていたピックアップサービスという名のタクシーを利用。(事前予約 55€) 荷物もある上に方向音痴で、スペイン語もうまく話せるかどうか不安だったため、安心して家に着けるように利用したが、問題なく無事にスタートを切れたので利用してよかった。ただ、自分でも行けた気がしなくもない。挑戦してみてもいいと思うが、アリカンテで知り合った日本人の友人は、利用せず、かなり大変だったといっていた。 (6) 滞在先住居を探した方法(大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 5月下旬頃に日本人スタッフと連絡を取り、ホームステイを5ヶ月間した。その後、寮に引っ越す際にもサポートをしてもらった。(ホームステイも寮もかなり人気で予約が大変。) (7) 滞在先住居についての詳細(費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ホームステイ:家族に現金を毎月手渡し。備品は全てあった。何も購入しなかった。掃除もきちんとしてくれる人だったので助かっていた。 寮:クレジットカードでの支払い。ドライヤーはついていない。キッチンと冷蔵庫、テレビなどを5人でシェアする部屋を選んだ。2週間に1度、軽く掃除してくれる。(シーツ、バスタオルの交換あり。) (8) 滞在先についての感想、アドバイス(どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 完全一人暮らしだとスペイン語をあまり使わないと同じ寮にいた日本人の子が言っていました。ただし、共同生活ならではのストレスもあると思うので、そこは慎重に考える必要があると思います。私自身は、ホームステイも寮での一人暮らし、他人とのシェアハウスと違った環境で生活ができたのでいい経験となりました。特に、スペインではクリスマスなどの行事を家族で過ごすことが多いので、ホームステイがお勧めです。理由は、一人暮らしの子も実家に帰ってしまい、ひとりぼっちになるケースが考えられるからです。 ちなみにドライヤーは現地で買うことをお勧めします。爆発したという話を聞いたことがあるからです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本スペインでは、マスターかvisaしかクレジットカードは使えない。アメックスが使えないのはかなり不便だった。現金は、KUISから紹介されたキャッシュパスポート?を利用し、引き出していた。 (2) 携帯電話(現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードを現地のvodafoneという店舗で購入した。28日ごとに10ユーロ、50ギガのプランだった。そんなにギガはいらなかったが、一番安く、現地の口座がなくても支払いができるのがこれでした。クレジットカードで支払い、ネットでそういった手続きをしていました。(キャンペーンで25ギガプレゼントされていた模様。) (3) インターネット(キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 良い。 (4) 医療(現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) KUIS指定の保険が、いつもオンライン診察を提案してくださっていた。かなり体調を崩し、サポートしていただいた。 (5) 日本から持っていくべきもの 梅干し。洗濯ネット。ムヒ。 (6) 治安状況(どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) アリカンテは比較的安全だが、注意を払う必要はあり。怖がらなくて大丈夫、でも実際に日本人の子は携帯をトラムの中で盗まれた。私は、首からいつも紐で下げていたし、怖い思いをした経験はない。強いて言えば、アリカンテの外に出る時は、かなり気をつけないと、どこへ行ってもアリカンテほど治安がいいとはあまり思えなかった。特にバルセロナ、ロンドン、ローマ。 (7) 食事(毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ホームステイの時は3食付き。1人暮らしでは自炊をしていた。 学食は5.5ユーロ。外食は基本高い。 (8) 情報の入手(書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) アリカンテのイベントなどはインスタを見るのが一番いい。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 話す声が小さいと全然伝わらない。わからないとき、嫌な時など自分の思っていることは素直に言う。遠回しな表現など誰にも通用しない。割と感情むき出しで生活している人が多いので、いちいち自分が怒らせちゃったのかな〜というように心配しすぎない。(強い話し方のことが多いですが、怒っていない時もありました。) ホームステイの時のご飯では、嫌い、食べられないときなどは断る勇気が何よりも大事。ご飯を残すことへのもったいないと言う抵抗はほんの少し捨てた方がいい。(基本みんな食べ残し、捨てていました。友人と外食に行っても残す人が多くいます。その際、持ち帰りも基本できるはずなので、店員さんにも確認してみてください。) トイレットペーパーはないことが多いので、念のため自分で持ち歩くことをお勧めします。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 現在就活中です。 (2) 現地での就職活動や進学準備(現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインで現地から日本の企業に就職活動をしたが、対面のところが多かった上に時差があり、朝5時、深夜2時などに起きて参加し、非常に大変だった。もちろんその後に授業に行き、睡眠時間も取れず、体調を崩していたので負のループでした。無理をすることはお勧めしません。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 問題解決をする力、コミュニケーション能力、積極性などは今まで以上に高まったので、進路はまだ決まっていませんが、今後生きて行く中で必ずいつか、どんな形でも活きてくると信じています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は楽しいだけではありませんが、人生でかけがえのないもの、景色、人、食べ物など様々なものに出会い、自分の視野や価値観が広がる経験となりました。どうして留学に行きたいのか、どのような生活がしたいのかなどを、慎重に真剣に考えてみるといいかもしれません。そうすると、壁にぶつかった時でも乗り越えられるように頑張れると思います。応援しています!

留学費用
EU ユーロ
145円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 7,173 1,040,085円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 100 14,500円
交通費 1,184 171,680円
通信費 110 15,950円
食費・その他 2,538 368,010円
小計 11,105 1,610,225円
航空券
150,000
保険
200,000
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 1,960,225 円