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プロフィール
pingüino
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学先
スペイン
/
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
留学期間
2022-08-01 ~ 2023-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2023-06
留学成果報告書6月分
12. まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1979年 ・学生数 約32000人 ・設置学部 6学部 : 経済・経営学部、科学部、健康科学部、教育学部、哲学・文学部 ・その他 日本人スタッフもいる。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 哲学・文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など どの学部の授業も受けることが出来る。制限は特にないが、learning agreement (履修登録前に受講したいという石を先生に伝えるようなもの) を出した際に、受け入れてもらえない場合もある。B2レベルのスペイン語力があれば基本的には問題ないだろう。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか(できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できる。前期か後期に一度だけ無料で受けることができるが、教材費50ユーロは支払う。両学期受講したい場合は、440ユーロ+教材費がかかる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスはとても広く、いろいろな学科があるのでいろいろな勉強をしている友人ができた。図書館や学食は至る所にあり、トラムの駅が目の前にあるので便利。ヨーロッパ(特にポーランドとドイツ)からの留学生が多いが、アメリカやメキシコからの留学生もいた。アジアでは、韓国からの学生が団体で来ていて多いイメージ。(受講する授業や学科にもよると思います。)日本からの留学生は、学部の授業をとっている7名(はじめのオリエンテーションで一緒だったが、私ともう1人以外は英語での授業だったため、なかなか会う機会がなかったです。)に加え、語学学校のみへ通っている学生がかなり多くいたらしい。(日本人とあまり関わらなかったので詳しい人数はわかりません。) (5) 課題や試験(KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は友人に助けてもらっていました。全てスペイン語だったので負担はかなりありました。試験は、KUISとは比べ物にならないくらい難しいです。私が受けたものは全て記述式でした。マークシート式のテストはルールが違うので注意してください。減点されまくります。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 生活などの相談は友人にしていました。学部の授業関連、また語学学校の授業、住居に関しては日本人のスタッフがいるので問題ありません。 (7) オリエンテーション(オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 9月の初め、授業が始まる前にあった。キャンパスツアーと履修登録の説明の2日間でした。日本人を含め、アジアの学生と英語圏の学生?などは英語での説明だった。しかし、私は英語よりもスペイン語での方が理解できるので、日本人のスタッフの方に交渉をしてスペイン語での説明の日に移動してもらいました。メキシコやチリ、コロンビアなどをはじめとするラテンアメリカの学生の中に混ぜてもらいました。 (8) 履修登録(履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) learning agreement (履修登録前に受講したいという意思を先生に伝えるようなもの) を出国前に提出した。受け入れてもらえない場合もある。B2レベル以上のスペイン語力があれば基本的には問題ないだろう。その後、授業開始〜1週間程度は履修登録期間がある。そして、履修登録後、変更したい場合には日本人スタッフのところへいくか、メールをして修正の依頼をする。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分の学んできた言語の背景となっている文化に触れながら、現地での生活を通して、実際に使われている生きたスペイン語に触れ、スペイン語能力を高めたかったから。また、言語力だけでなく、新しい視点や価値観に触れ、物事を様々な角度から考えられるようになりたかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 選べる授業の幅が多く、興味のある講義が多く開講されていたから。さらにカステジャーノの他にバレンシア語も話されているという地域の特徴にも魅力を感じたから。また、KUISからは1人しか行けないことで、自ら厳しい状況に置きたかったから。(誰かと一緒に行くと日本語を使い、頼ってしまうのではないかという不安があり、スペイン語しか使えない環境を作りたかったから。) (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 先輩からの話をたくさん聞いて、何を準備したらいいかをアンケートとっていた。いい成績をとる努力をするのはもちろん、授業には積極的に参加し、MULCでの予習、復習、先生との日常会話をすることは基本だと思う。/しておけば良かったと思う準備は特にない。現地に着いて、会話をする上で困ったことはなかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 先輩からの話をたくさん聞いて、何を準備したらいいかをアンケートとっていた。特に日本から持って行った方がいいもの。梅干しはお菓子だけでなく、壺などに入れて持っていけばよかった。ただ好きだからではなく、風を引いた時などに食べるものがあまりなかった。(梅干しは持ってきている人がいた。) (5) 留学中の交友関係(どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 自分から積極的に話しかける。授業の際に毎回違う人の隣に座っていた。日本語とスペイン語のインテルカンビオにも参加した。友達の友達を紹介されることが多かった。バルで仲良くなった。知らない人にもどんどん話しかけてみる。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 本当に積極的だった。助けてほしいとお願いすると優しい人はみんな助けてくれた。 (7) 授業外で参加した活動(ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語とスペイン語のインテルカンビオにも参加した際に、日本の文化のイベントでの公演をしてほしいと頼まれた。(ボランティア) 先生の研究の手伝いをした。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 人との繋がりを大切に、自分から積極的に行動をしてよかったです。サークルなどはなかったです。 (9) 留学で達成した最も大きなこと スペイン語での会話を四六時中し、日頃から日本語で考えずに家族とも離れて10ヶ月間も過ごしたこと。 スリに合わなかったこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学前も留学中も終了した今も変わらない。日頃からひとりごとをスペイン語で言ったり、友人や先輩、ネイティブの友達の会話したり、インプットや文法の復習も怠らない。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願(気を付けるべき点など) ない。 (2) ビザ申請(気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 早めから行動すること。 (3) 航空券を予約した方法(旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 旅行代理店 (4) 渡航したルート 日本→ドバイ→マドリード→アリカンテ 日本→ドバイ : 10時間40分 ドバイ : 約4時間待機 (ida) / 約2時間待機 (vuelta) ドバイ→マドリード : 7時間45分 マドリード→アリカンテ : 約2時間30分 (新幹線よりも速い高速列車) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動(大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 駅→家 : 大学で提供されていたピックアップサービスという名のタクシーを利用。(事前予約 55€) 荷物もある上に方向音痴で、スペイン語もうまく話せるかどうか不安だったため、安心して家に着けるように利用したが、問題なく無事にスタートを切れたので利用してよかった。ただ、自分でも行けた気がしなくもない。挑戦してみてもいいと思うが、アリカンテで知り合った日本人の友人は、利用せず、かなり大変だったといっていた。 (6) 滞在先住居を探した方法(大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 5月下旬頃に日本人スタッフと連絡を取り、ホームステイを5ヶ月間した。その後、寮に引っ越す際にもサポートをしてもらった。(ホームステイも寮もかなり人気で予約が大変。) (7) 滞在先住居についての詳細(費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ホームステイ:家族に現金を毎月手渡し。備品は全てあった。何も購入しなかった。掃除もきちんとしてくれる人だったので助かっていた。 寮:クレジットカードでの支払い。ドライヤーはついていない。キッチンと冷蔵庫、テレビなどを5人でシェアする部屋を選んだ。2週間に1度、軽く掃除してくれる。(シーツ、バスタオルの交換あり。) (8) 滞在先についての感想、アドバイス(どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 完全一人暮らしだとスペイン語をあまり使わないと同じ寮にいた日本人の子が言っていました。ただし、共同生活ならではのストレスもあると思うので、そこは慎重に考える必要があると思います。私自身は、ホームステイも寮での一人暮らし、他人とのシェアハウスと違った環境で生活ができたのでいい経験となりました。特に、スペインではクリスマスなどの行事を家族で過ごすことが多いので、ホームステイがお勧めです。理由は、一人暮らしの子も実家に帰ってしまい、ひとりぼっちになるケースが考えられるからです。 ちなみにドライヤーは現地で買うことをお勧めします。爆発したという話を聞いたことがあるからです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本スペインでは、マスターかvisaしかクレジットカードは使えない。アメックスが使えないのはかなり不便だった。現金は、KUISから紹介されたキャッシュパスポート?を利用し、引き出していた。 (2) 携帯電話(現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードを現地のvodafoneという店舗で購入した。28日ごとに10ユーロ、50ギガのプランだった。そんなにギガはいらなかったが、一番安く、現地の口座がなくても支払いができるのがこれでした。クレジットカードで支払い、ネットでそういった手続きをしていました。(キャンペーンで25ギガプレゼントされていた模様。) (3) インターネット(キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 良い。 (4) 医療(現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) KUIS指定の保険が、いつもオンライン診察を提案してくださっていた。かなり体調を崩し、サポートしていただいた。 (5) 日本から持っていくべきもの 梅干し。洗濯ネット。ムヒ。 (6) 治安状況(どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) アリカンテは比較的安全だが、注意を払う必要はあり。怖がらなくて大丈夫、でも実際に日本人の子は携帯をトラムの中で盗まれた。私は、首からいつも紐で下げていたし、怖い思いをした経験はない。強いて言えば、アリカンテの外に出る時は、かなり気をつけないと、どこへ行ってもアリカンテほど治安がいいとはあまり思えなかった。特にバルセロナ、ロンドン、ローマ。 (7) 食事(毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ホームステイの時は3食付き。1人暮らしでは自炊をしていた。 学食は5.5ユーロ。外食は基本高い。 (8) 情報の入手(書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) アリカンテのイベントなどはインスタを見るのが一番いい。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 話す声が小さいと全然伝わらない。わからないとき、嫌な時など自分の思っていることは素直に言う。遠回しな表現など誰にも通用しない。割と感情むき出しで生活している人が多いので、いちいち自分が怒らせちゃったのかな〜というように心配しすぎない。(強い話し方のことが多いですが、怒っていない時もありました。) ホームステイの時のご飯では、嫌い、食べられないときなどは断る勇気が何よりも大事。ご飯を残すことへのもったいないと言う抵抗はほんの少し捨てた方がいい。(基本みんな食べ残し、捨てていました。友人と外食に行っても残す人が多くいます。その際、持ち帰りも基本できるはずなので、店員さんにも確認してみてください。) トイレットペーパーはないことが多いので、念のため自分で持ち歩くことをお勧めします。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 現在就活中です。 (2) 現地での就職活動や進学準備(現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインで現地から日本の企業に就職活動をしたが、対面のところが多かった上に時差があり、朝5時、深夜2時などに起きて参加し、非常に大変だった。もちろんその後に授業に行き、睡眠時間も取れず、体調を崩していたので負のループでした。無理をすることはお勧めしません。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 問題解決をする力、コミュニケーション能力、積極性などは今まで以上に高まったので、進路はまだ決まっていませんが、今後生きて行く中で必ずいつか、どんな形でも活きてくると信じています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は楽しいだけではありませんが、人生でかけがえのないもの、景色、人、食べ物など様々なものに出会い、自分の視野や価値観が広がる経験となりました。どうして留学に行きたいのか、どのような生活がしたいのかなどを、慎重に真剣に考えてみるといいかもしれません。そうすると、壁にぶつかった時でも乗り越えられるように頑張れると思います。応援しています!
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書6月分
11. 最後まで笑える日々を
【最後のスペインでの授業、生活、旅行 (Asturias, León)・ベルギー旅行】 日本に早く帰りたい気持ちと帰ることへの不安でいっぱいの中、授業が全て終わり、残りはテストになった。いくつかのテストが受け終わり、次のテストまでのあいている時間を使って最後のスペイン旅行をした。3年前にアリカンテで留学をしていた先輩が日本から会いに来てくれたので、レオンとアストゥリアスへ一緒に行き、最後はアリカンテに戻ってきた。見たこともないくらい綺麗な景色を一緒に見て、素敵な時間を過ごして、先輩のおかげで、またいつか戻ってこれるように自分も頑張ろうと思えた。ちなみに駅で先輩に会った瞬間、感動で涙が溢れた。自分の憧れていた先輩と、まさかスペインで再会出来るだなんて思っていなかった。なにがどうなるかわからない人生、毎日精一杯生きたい。ベルギーにはアリカンテで知り合った友達に会いに行った。私にとって大切な存在になった友人たちと帰国後も連絡を取り合えたり、またいつか再会出来たらいいなと願う。本当にかけがえのない時間だった。こんな貴重な経験をさせてくれた大学、家族、支えてくれたみんなに感謝している。この経験を糧に、これからも頑張りたい。 【hogueras アリカンテのお祭り】 バレンシアのlas fallasと非常に似ているアリカンテのお祭りhogueras。マンションなどの建物よりも高さがあり、素敵な作品、たまに皮肉を表現したものがありました。バレンシアでは燃やされるところは見ませんでしたが、アリカンテでは友達としっかり見てきました!あんなに素敵な作品を燃やして壊すなんて…と思っていましたが、実際に生で見ると、燃やすところも含めて作品なのか!と感動しました。火を消す消防士さんもとても楽しんでいて、見ている人を水浸しにしていました。笑 夜だったので少し寒かったです。なぜ燃やすかは諸説がありすぎるので、ぜひ調べてみてください。また、noche de San Juanの日には海で友達と穴を掘って、火をつけて、その上を飛びました。近くの若者グループはかなり大きな火をつけていましたが、ちゃんと飛んでいて驚きました。 【気候】 30度くらいだったと思います。かなり日差しが強く、暑かったです。 スペインの北はまだ少し寒くて、山にも行ったのでかなり温度差を感じました。 私はアリカンテの外に行くとどこでも寒く感じるので、上着など温度管理ができる上着は持ち歩いた方がいいなと思いました。 【その他】 今月は少しずつ友達とのお別れを始めた。何よりもつらいのが、次にいつ会えるか分からないということ。もちろん、日本に興味のある友達なら可能性は高いだろう。そう出ない場合、本当に次がいつなのかがわからないのだ。それでも、知り合えてよかったと思う。アリカンテに来ていなかったら、出会えてなかった人が沢山いる。その人たちから学んだことは全部吸収して、日本に持って帰る。最近の不安は、日本に帰ったあとどのようにスペイン語能力をキープするか、生活習慣を取り戻すか、である。 *月額費用について* 水道光熱費は含まれていて、家賃は月に470€です。 交通費は、旅行の分のみです。理由は、前に記載した通りです。 食費は、買い物と外食を合わせて、380€くらいでした。旅行先でかなり使いました。ホテル代は全部で350€くらいでした。ユーロのレートは日によって異なりますが、大体146〜150円だったと思います。 写真は、アリカンテのカルペの海とhogueras です。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-05
月次報告書5月分
10. 先入観なんて捨て去って
【生活、カステジョン・イギリス旅行】 残りたった2ヶ月、されど2ヶ月。日本に帰りたくて、家族に会いたくてたまらない月だった。あと少しが長くて短い。こんな状態では帰ることは出来ないと思いながらも、なかなか成長を感じられず、苦しかった。友達との時間は楽しいけど、ネイティブグループの会話は、1対1で会話する時よりも圧倒的な速さ、さらに若者の口語表現で難しい。もう8ヶ月もいるのにまだまだだめなのかと悔しかった。自分の中ではこんな葛藤をしているのに、周りの日本人からは、"話せるからいいよね。スペイン人の友達も多いし。"とよく言われた。誰かに自分の苦労を分かってもらいたいなんて思わないけれど、自分だけがうまくスペイン語が話せなくて辛いと思ったら大間違い。どっちの方ができる、できない、いい環境にいる、いない、なんてないと思ってた。与えられた環境で、感謝しながらいかに自分なりの努力ができるかが勝負なのに。自分との戦いなのにそんなふうに言われるのかと悲しかった。更に、わざわざ車の中から窓を開けて、大きな声での中国語で挨拶、決して慣れることの無い迷惑な人種差別。(仮にHolaと挨拶されてもびっくりするが…笑) そんな中、授業も終盤にさしかかり、最終レポートやプレゼンに向けて忙しくなった。個人のものだったらもっと簡単なのかもしれないが、全てグループだったので本当に大変だった。もちろん自分の思い通りに行くわけが無い。自分の思ってることを伝えるのはかなり難しいけれど、正直に少し強く伝えないと伝わらない。みんな自分のことばかり。他人の気を使う余裕なんてないのだ。フラストレーションとストレスを抱えながら、友達の家へお邪魔する約束をしていたので、週末はカステジョンで過ごした。自分の家族に会いたいという思いを抱えながら行くと、あったかく迎えてくれて色んなところに連れて行ってくれたり、家庭料理を振舞ってくれた。嫌なことばかりじゃない、優しくしてくれる人もいる。"人による" だからこそ、決めつけは良くないと感じたし、くだらない人のせいで悩むのはやめようと思った。 その次の週末は、ロンドンに行った。あまり興味はなかったけれど友達に誘われたので行ってみたらとっても楽しかったし、また行きたいとも思えた。大きいビッグ・ベンなどの綺麗な景色を見ていたら、なんだかちっぽけな悩みだったなぁと思わされた。世界はこんなに大きくて広くて、まだ見た事のない景色や食べたことの無いもので溢れている。知らないことだらけだからこそ、知ってみたい。そんな理由もあって今スペインにいる。自分がしていた嫌な思いだって、初めて感じた事だったわけで、新しく知れたのだからそれでいい。そんなふうに思った。 最後の週末は、日本人の親友がバレンシアから遊びに来てくれた。本当に支えてくれる人の存在っていうのは大きくて、彼女がそばに居てくれたおかげでなんとか最後まで乗り切れた5月。感謝しかない。 【気候】 半袖やキャミで日中はちょうどいいです。夕方と日陰は羽織ものがあると安心でした。 イギリスでは6枚も洋服を着て、コートも羽織っていました。 *月額費用について* 水道光熱費は含まれていて、家賃は月に470€です。 交通費は、旅行の分のみです。理由は、前に記載した通りです。 食費は、買い物と外食を合わせて、300€くらいでした。旅行先でかなり使いました。ユーロのレートは日によって異なりますが、大体150〜153円だったと思います。 写真は、カステジョンとイギリスのです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-04
月次報告書4月分
9. 何も知らなきゃよかった
【滞在先、学校生活】 約3週間の休み(semana santa ➕アリカンテのfestivo)で、授業がほとんどありませんでした。そのためキッチンのシェアメイトは、みんな各自の地元に戻ってしまい、誰もいませんでした。帰省する前に食器などを洗っておいてくれればよかったのですが、山積みにされたまま4週間弱...虫と共に生活していました。ゴミは大きいのを3つ、小さいのを2つ全て捨てました。担当もルールなども決まっていないので、仕方ないのです。寮のカウンターで働いている人と仲がいいので、少し手伝ってもらいました。笑 【念願のスペイン北部 (San Sebastián, Bilbao, Cantabria, 別でZaragoza)・南部 (Granada, Málaga) ・先月同様バレンシア日帰り・オランダ旅行】 ずっと行きたかった北部・南部旅行はかなり移動時間が長かったですが、本当に楽しかったです。ここからは各地の特徴や感想、ホテルの値段などをかっこの中に書いていこうと思います。 神田のカナリア諸島に留学中の友達とSan Sebastián(天気悪くて、雨風に負け、寒くて寒くて大変だったけどバル巡り楽しかったし、美味しかった。ただ、物価高め。電車43.80€、hotel 54€) Bilbao(スペインで一番好きな場所になった。いや、アリカンテには負ける...!バス8.57€、hotel 40.5€) 神田で知り合ったスペイン人のお友達に会いにCantabria (本当に自然豊かで素敵なところ。車がないとそういう場所に行くのは難しいと思うけど、人生で一番綺麗な夕日を見た。一生忘れられない景色をあんなにたくさん見たのは初めてだし、いい思い出になった。友人の家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。電車 31.2€) 神田で知り合ったスペイン人のお友達に会いにZaragoza(ホテルはとらず、家に泊めさせてもらいました。電車 54.3€) アリカンテで知り合った日本人の友達とGranada (アルハンブラ宮殿は見たいところにはチケットが取れず入れなかった...電車22.80€、hotel : 2泊38.64€) Málaga (Granadaから8.55€、帰り25,9€、hotel 14.05€) 帰りのバスで、席替えトラブルに巻き込まれ、かなり散々な目に遭いました。差別もされたし、無駄に文句も言われたし、スペイン語なんか理解できなければよかったのにな。なんて考えながら黙って聞いていました。旅の最後の最後で最悪な気分でした。また、理解ができるようになりたくて学んでいるスペイン語を理解したくない、聞きたくない、話したくない、というように拒絶するきっかけとなり残念です。なんとかモチベーションを少し取り戻したので、どうにか生き延びて帰りたいです。 Holanda は神田の先輩に会いに行きました。チューリップに風車、憧れの景色が広がっていました。(飛行機 200€くらい、hotel : 3泊3万円弱) 【アリカンテの漫画、日本文化イベント& Santa faz (romería)】 プチ講演会をさせていただきました。いろんな質問をされて、改めて考えさえられるものもあったりして面白かったです。一方的ではなく、大人数の方と会話をしているような感じでとても楽しかったです。 また、アリカンテの人はほとんど参加すると言われている巡礼にも参加してきました。教会から別の教会まで8kmほど歩きました。宗教的なイベントではありますが、若者からお年寄りまで参加しており、各自音楽なんかも流していて、少し現代風にアレンジされているのかなという印象を受けました。とはいえ、伝統は引き継がれているので素敵だなと思いました。 【気候】 25〜30度くらいだったと思います。半袖で日中はちょうどいいです。夕方と日陰は羽織ものがあると安心でした。(アリカンテとスペイン南部) スペイン北部とオランダは天気も悪く寒かったです。(6枚も洋服を着て、カイロも使っていました。) 【その他】 結局どこにいても、勉強するかしないかは自分次第だと思いますが、一番大事なのは上手く自分のモチベーションをコントロールすることだと気がつきました。そして、メンタル管理が1番の秘訣だと感じました。スペイン語を使わないと生活ができない場所にいるのにここにいたくないと感じるなんて、想像もしていませんでした。あんなに大好きだったスペイン語をこんなにも憎むなんて思ってませんでした。それでもスペイン語を学んでいたおかげで得たものもあるので、知らなきゃよかったなんてもう思いたくないです。 *月額費用について* 水道光熱費は含まれていて、家賃は月に470€です。 交通費は、旅行の分のみです。理由は、前に記載した通りです。 食費は、買い物と外食を合わせて、380€くらいでした。旅行先でかなり使いました。ホテル代は全部で350€くらいでした。ユーロのレートは日によって異なりますが、大体146〜150円だったと思います。 写真は、romeríaの歩いているものと、お気に入りのzaragozaです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-03
月次報告書3月分
8. 誰も知らないまだ見ぬ街へ
【新たなアリカンテ発見旅・バレンシア日帰り旅行】 車を持っている友達にアリカンテの隠れ素敵スポットへ連れて行ってもらいました。Guadalestというところです。地元の子でも知らない子が多くてびっくりしました。日本に帰ったら私も自分の街のことをもっと知りたいなと感じるきっかけにもなりました。また、人生初めての山登りもしました。自分の住んでいるアリカンテ、まだまだ知らないところがたくさんあるのですが、車ではないと行けないところも多くあると知り、本当に友達には感謝です。天気も良く、感動的な景色でした。 バレンシアには日帰りで何回か友達に会いに行きました。abonoがあるので購入したらかなりお得になりました!また、las fallasの時期にも行ったので、作品を見ることができましたが、燃やされるところは見ませんでした。アリカンテのhoguerasを楽しみに待ちたいと思います。 【滞在先、生活】 キッチンのシェアメイトとかなり仲良くなることができて嬉しいです。問題は、自分で料理をしないと誰も作ってくれないので(当たり前ですが...)時間配分が前より難しかったり、洗濯をするために早起きをしてみたり、生活リズムがいまだにつかめません。また、キッチンはみんなで共有のため、フライパンなどをなかなか洗ってくれず、自分で使ったわけではないのに洗わなきゃいけないというのが、めんどくさくてご飯を食べなかったりします。そのせいで体調を崩すことがよくありました。追加で、就活もあるので、生活リズムが本当にわちゃわちゃ。さらに、祖父が倒れて入院したこともあり、時差もある中で、うまく連絡をとるために遅寝早起きをよくしていました。(その他の項目で私が感じたことをシェアしたいと思います。) 【気候】 3月に入り、一気に暑くなりました。あったかく、ではなく暑く、です。25〜30度くらいだったと思います。長袖で少し暑いと感じました。山登りをした日は、キャミソール一枚でもかなり暑かったです。ただし、日陰は寒いので何か上着一枚あると安心です。ちなみに、もう海にたくさん人がいます。 【その他】 もし、留学を考えていて、これを読んでくれている人がいるならば、ぜひ届いてほしいなと思います。いろいろな面において覚悟はできていますか?私は、何度も両親、家族と話し合って、自分が日本にいない間に、家族と距離も時間も離れた状態でどんなことが起きたとしても、後悔はしない。そんな風に覚悟を決めて長期留学を選びました。ただし、自分の中で、連絡はマメにすること、どんな生活をしていて自分がどう感じたのかを報告すること、など決めていたルールがいくつかありました。もちろん、私の家族はいつも応援してくれていますし、そんな無理して連絡しなくていいよ、と向こうから連絡してくることも滅多にありません。気を遣ってくれて感謝しかありませんが、それでもきっと心配をかけるだろうと思い、ほぼ毎日日記のような形で連絡していました。自分で決めたルールだったのに、引っ越し後、自分で全てのことをこなすのに必死で、生きるので精一杯で、シェアメイトとお話することも楽しくて。いろんな言い訳がありますが、あまり連絡をしていませんでした。”電話できる?”なんて、家族から連絡が来たことなんて今までありませんでしたが、朝起きるとそんなメッセージが来ていたのです。電話で話すと、おじいちゃんが倒れて、心肺停止20分間、緊急搬送、入院という報告を受けました。その時に思ったのが、最後に電話したのは、話したのは、元気な声を聞いたのはいつだっただろう。それから、なんで続けて日記を書かなかったのか、後悔の気持ちでいっぱいでした。自分で決めたことだったのに。悔しかった。怖かった。日本に帰りたくてたまらなかった。ただ、祖父は本当にすごくて、数日でかなりの復活力を見せつけ、会話もできるし、体も動くし、記憶もあるし、本当に安心しました。友人たちには、日本にいてもスペインにいても起きたことだし、自分のことを責めないように言われましたが、祖父が戻ってきてくれても私の後悔は消えません。今も書きながら、思い出しながら、涙が止まりません。もう二度とこんな思いをしないように、一日一日を大切に、精一杯生きます。残り4ヶ月、どうにか必死に生き延びてみせます。どうか、少しでも成長した姿を応援してくれている家族に見せられるように。 *月額費用について* 水道光熱費は含まれていて、家賃は月に470€です。 交通費は、バレンシアまで(20€のabonoと別で購入した切符26.8€)です。理由は、前に記載した通りです。 食費は、買い物をして自炊したり、友達と外食したりした分です。(買い物90€、外食200€)ただし、食材を買って、まだ使ってない冷凍のものがたくさんあります。ユーロのレートは日によって異なりますが、大体144〜146円だったと思います。 写真は、guadalestとfallasです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-02
月次報告書2月分
7. 生涯忘れられないような経験
【マドリード・アルカラ・セゴビア旅行】 高速列車aveに乗って、神田から短期研修で来ている後輩たちに会いにいきました。セゴビアはずっと行きたかった憧れの場所でもあったので、やっといけて嬉しかったです。気候は、とても乾燥していて、かなり寒かったです。セゴビアでは雪がちらつき、その寒さは、治りかけていた風邪を悪化させ、声も奪っていきました。それから3日間声がでない日々が続き、スペイン語がわからない、というような言語の壁ではなく、言いたいことがまったく言えない、コミュニケーションをとることができない日々がとても苦しかったです。改めて、人と会話をすることが好きなんだなと感じさせられました。 【滞在先】 2月1日から寮に引っ越しました。部屋にはトイレやシャワー、机やベッドなどが備え付けられています。キッチンだけは共用で、アルゼンチン人の男の子とスペイン人の女の子2人とシェアしています。夜ご飯など、時間が合う時はみんなで食べています。新しくできたばかりの寮なので、綺麗で気に入っていますが、壁は薄いので話し声はよく聞こえます。私はどこでも寝れるタイプなので気になりませんが、神経質な人には寮やホームステイなど他人と住むのは向かないと思いました。大学、駅までは徒歩5分で、近くにアウトレットやスーパーなど(徒歩10分)も揃っているので、便利です。今まで感じていた小さなストレスがなくなり、かなり心に余裕ができました。新しい出会いも多かったので、引っ越してよかったです。ちなみに引っ越しは、車を持っている友達に手伝ってもらい、荷物を運ぶために5人も手伝いに来てくれました。本当に恵まれているな〜と感じました。買い物にはホームステイの頃、よく付き添っていましたが、車があるのとないのではかなり異なります...。水を毎週一回9L買っているのですが、いくら徒歩10分だとはいえかなり大変です。休憩をしつつ運んでます。いい運動になってますね。他になにかいい方法がないか探してます。笑 また、洗濯をするのに3€かかります。毎週一回しているので、月12€かかります。 【気候、保険の利用について】 天気が悪く、風が強かったり、曇っていたりしました。初めてすごく寒く感じました。その影響もあり、体調を崩しました。初めて留学前に加入が義務だった保険を使い、オンライン診察を2回しました。一度目は声が出ていたので、症状などは自分で伝えました。無料で手配した通訳の人もいましたが、遅れてきたため先に自分で説明したという感じです。もちろん薬の名前は知らないので手配してよかった面もありましたが、言われていることは理解できたので日本語訳への仕方の勉強になりました。(呑気なこと言ってる場合じゃない...)La paciente sabe español bastante bien. と最後にお医者さんに言われ、嬉しかったです。2回目はなんせ声が出なかったので、うなづいたり、筆談をしました。これ以上悪化させたら、もう35日以上治らないぞ、とおどしなのか本気なのか言われました。笑 思わず、えー!と笑ってしまいましたが、通訳の方にも、もう反応的にわかっていると思うけど...と言われ、なんだか留学を始めて、初めて自分が成長した、スペイン語が聞き取れる、理解できる!と思えた時間だったかもしれません。ずーっと、全然成長できない、前と変わらない…と思っていたので、なんだかいいきっかけになりました。 【その他】 別れが多い月だったと思います。仲良くしていた留学生の友達は帰国してしまい、新しい友達が作れるのかかなり不安でしたが、新しい授業を通して知り合ったり、大学内で迷子になって助けてもらったことをきっかけに仲良くなった友達もでき、新しい出会いも多かったです。無事楽しく生活できて、よかったです!(風邪以外、ほんとに声が出ないのは辛かった…) そういえば、公共交通機関でのマスクが義務ではなくなりました。私は風邪をひいていたので、引き続きつけていましたが、何年ぶりにこんな光景を見るんだろうとなんだか不思議な気持ちになりました。 *月額費用について* 水道光熱費は含まれていて、家賃は月に470€です。 交通費に関しては、マドリードまで(90€)とセゴビアまで(22€)、現地で(14€)、予定外のタクシー23€のみ。理由は、前に記載した通りです。 食費は、買い物をして自炊したり、友達と外食したりした分です。(買い物65€、外食135€)ただし、食材を買って、まだ使ってないものもあるので、大体の計算をしています。また、旅行先での食事はだいたい35€使った。ユーロのレートは日によって異なりますが、大体143〜146円だったと思います。 写真は、セゴビアの水道橋と城です。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-01
月次報告書1月分
6. ケセラセラ〜
【セビージャ・コルドバ旅行】 高速列車aveに乗って、行きはクエンカ、帰りはマドリードで乗り換えがありました。電車に乗っている時間、待機時間や乗り換えを含めての6時間程度で行けます。神田で知り合ったスペイン人のお友達2人に会いにいってきました。ホテルはとらず、友達の家に泊めさせてもらいました。セビージャは古く歴史のある建物と現代的な建物、もちろんイスラム文化も入り交じった雰囲気のところでした。気候はアリカンテとさほど変わりませんでしたが、少し乾燥していて、日陰+風が吹くとかなり寒い印象を受けました。 コルドバはセビージャから電車で1時間で行けます。 【滞在先】 まず、年越しはぶどうを12粒食べました。私が家族に聞いたところによると、12個=12ヶ月、1年間いい運が来るように〜みたいな感じらしいです。さらに遡って歴史を辿ると、ブドウ農家が作りすぎて、売り捌くために、いい運が来る!などと言ったプロモーションをしたのではないかと言われています。日本のクリスマス、KFCと同じですかね。笑 1月6日のlos reyes magos まではクリスマスという認識なので、お正月みたいなのが全くなかったのです。日本とは全く異なる雰囲気で、到着してから1番日本食を食べたくなりました。12/25, 1/6と2つプレゼントを貰い、みんなでroscón を食べました。中に王様の人形が入っていて、当たった人はラッキーです。また、ホームステイ先のパパの親戚とお昼ご飯をかなり大人数で食べました。クリスマスに引き続き、家族で過ごすのもスペインの伝統的な文化なのかなと感じました。 2月1日には寮に引っ越します。一学期間、家族と過ごしてみて色々なものを吸収したので、新しい環境でまた頑張りたいなと思います。アリカンテ大学には日本人の職員さんがいるので、手続きのサポートをしていただきました。 【気候】 1月後半になり、やっと寒くなってきました。昼間は上着がいらないくらいの暖かさだったのが、やっと必要になりました。 【その他】 タイトルにもある通り、なるようになる!の精神でなんとか生き延びました。笑 留学開始から一番辛い思いをした月だったと思います。その反面、今月はラーメン屋さんで開催されたインテルカンビオに参加したり、そこで知り合った友達の友達…のようにかなり交友関係が広がりました。新しい人に出会うと、新しい価値観に出会うことが出来るので貴重な機会でした。帰国するメキシコ人やチリ人の友達がいるので、ほとんど毎日一緒に過ごしていました。 スペイン語のレベルがなかなか上がってるように感じられません。決まった会話、決まった単語しか使ってなかったのです。だから、環境を変えるためにも引っ越しします!過去の自分のおかげで今の自分があるなっていうのは、スペインに来てからよく感じるんです。だからこそ今やらなきゃ未来の自分が困るので、気持ちを入れ替えて頑張ります。 *月額費用について* 交通費に関しては、セビージャまで(59€)とコルドバまで(21€)、現地で(3€)のみ。理由は、前に記載した通りです。 食費は、友達と出かけた時のみ。(280€) 今月は友達がみんな帰ってしまうので、外食をたくさんしました。また、セビージャでの食事はだいたい60€使った。現地でも全部外食だったのでお金がかかりました。ユーロのレートは日によって異なりますが、大体138〜144円だったと思います。あとは、お土産や友達へのプレゼントでかなり出費しました。(65€) あとは、コートなどの冬服も買いました。(53€) 写真は、スペイン広場にあったアリカンテが描かれたベンチ(全ての都市がアルファベット順で並んでいます。)と、コルドバのメスキータ・カテドラルです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-12
月次報告書12月分
5. 心が揺れれば、退屈もくたばる!
【バルセロナ旅行】 週末を使って、バルセロナに行きました。高速列車aveに乗って、5時間弱程度でした。神田で知り合ったスペイン人のお友達2人に会いにいってきました。ホテルはとらず、家に泊めさせてもらいました。私の日本のお家にも数日間きてくれていたので、お互いの国の家族がどんな感じなのか、どんなご飯を普段食べるのか、などを体験し合えてとても貴重な機会ですし、素敵な関係だなと感じました。改めて、人との出会いを大切にしたいなと思いました。 バルセロナは観光地というだけあって、外国人も多くいましたが、カタルーニャ語が街中に溢れていました。メニューや看板など、全てカタルーニャ語で書かれていました。お店では、カタルーニャ語で話しかけられ、まるで別の国にいるようでした。自分たちの地域の文化、言語を大切にしていることがよく分かりました。 【滞在先】 今月は初めてホストファミリーと喧嘩をしました。といっても、相手の態度により、気分が悪くなり、一方的に部屋に引きこもって反抗してみた!というだけで、殴り合ったりはしていません。笑 始まりは弟の誕生日にプレゼントをあげた時に生じた価値観の違いでした。日本でも価値観の違いってあるけど、育ってきた環境も全く違うわけですから尚更感じています。もちろん"人によって異なる"が全てだと思いますが、私が数ヶ月間スペインで生活してきて、よく感じるのは、"他人よりも自分"です。他の人のことを考えて行動するよりも、自分が第一優先。そんなふうに感じます。この文化が良い悪いといっているわけでは全くなくて、否定しているわけでもありません。ただ、もっとエゴイストにならないと自分が苦しむとよく感じるんです。例えば、気が向かない誘いにははっきりと断る、 食べたいもの、食べたくないものははっきりと言う。など。また、ほんの少し自分の感情を表現しただけでは伝わらないので、(嬉しくても悲しくても怒ってても)、かなり大袈裟なくらいに表現する必要があります。 結局ホストファミリーとはどうなったかというと、すぐに解決しました。何がいやだったのか、どうしてそんなことをいってきたのか、全て話し合いお互いの考えを共有しました。私たちは幸い言語を知っていて、お互いの思いを伝え合うことができるので、完全に理解し合えることはないのかもしれませんが、少しでも相手の考えを知ることができます。もちろん、私の場合は、まだまだスペイン語能力も不足していて、自分の思っていることを全て伝えきれているわけではありません。それでも相手の顔をみて、表情を確認しながらコミュニケーションを取ることがどれだけ大事なのか、再確認することができました。特に、他人が絡んでくる問題は、どう足掻いても私一人では解決することができないわけです。ただし、話し合いができない時点でもう何もする術がない。一人で部屋にこもっていても、自分の力で解決ができないことを痛感しました。(気持ちを落ち着かせ、冷静になることも大切、そうでないと全て態度に出て、ひどい振る舞いをしてしまうから。でも時にはそんなふうに表現しても許される環境に今自分はいるんだなとも感じ、感謝でいっぱいです。) また、一大イベントクリスマスがありました。プレゼント交換をしたり、家族と過ごせて楽しかったです。年越しについては来月1月に書きたいと思います。 【気候】 今月は特に変化がなく、上着が必須な気候のままです。たまに雨が降るので、そんな日は気温も気分も下がります。笑 ただし、日向と日陰でかなり気温が異なる印象です。また、家の中は昼間でも寒いです。 【その他】 タイトルにもある通り、今月はイライラやワクワク、ドキドキと心が揺れる瞬間が多くありました。前に、KUISの友達に「慣れた上で新しいことをする」という言葉をもらったのですが、まさに慣れてきたからこそ、新しいことに挑戦できたり、新しい感情が沸き起こったのだと思います。道やお店がクリスマスでとても綺麗でした。ただ、ヤシの木のせいで、どうしても夏らしさも感じられて、不思議な感覚になります。そういえば、秋は感じられなかったな... *月額費用について* 交通費に関しては、バルセロナまで(56€)と現地で(43€)のみ。理由は、前に記載した通りです。 食費は、友達と出かけた時のみ。(55€)今月はクリスマスパーティを友達としたり、外食をする機会が多かったです。 また、バルセロナでの食事はだいたい50€使った。なんでも物価がかなり高い印象を受けました。 ユーロのレートは日によって異なりますが、大体141〜145円だったと思います。 写真は、クリスマスアリカンテの街並みと世界で一番大きいbelénです。
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UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-11
月次報告書11月分
4. 負のループ
【マドリード旅行】 月初めに祝日があったので、マドリードに行きました。電車という名の新幹線よりも早い高速列車aveに乗って、2時間半程度で着きます。たった数日間の滞在でしたが、「ここには住めない!」と何度言ったか覚えていません。笑 というのも、工事している上に観光客が多く、道が人で溢れ、とっても歩きにくいのです…人とぶつかるのは当たり前、足踏まれるのも当たり前、英語で話しかけられるのも当たり前…と普段と異なる環境に驚きました。私はもともと田舎者なので、都会が合わないんです。そして、スペイン語よりも苦手な英語で話しかけられる機会が多く、私には厳しい環境だと思いました。また、乾燥の影響なのか、水が合わないのか、原因は分かりませんが、肌が痒くて仕方がありませんでした。(アリカンテは海が近いので、日本よりは少ないけど、湿気が多い地域です。)ただ、KUISのマドリードへ留学している子は何も影響を受けていないとの事だったので、肌の弱さも関係しているのかもしれません。もちろん、建物や街の雰囲気などもアリカンテとは異なるので、楽しかったのですが、環境選びは長期留学をするにあたってかなり大切だと感じました。自分の学びたいことや経験したいことと照らし合わせて大学選びをすると思いますが、やりたいことを存分にするためにも自分に合う環境探しもすることをおすすめします。そのためにも、沢山情報収集をしたほうがいいと思います。 【滞在先】 到着してから数ヶ月が経ち、自然に使ってる日本語を使わなくなって気づいたことがあります。家を出る時と帰る時の「行ってきます、行ってらっしゃい、おかえり、ただいま」って全部違う言葉があるのが素敵だなって思いました。"hola, adiós" で全部すませられるのは楽だけど少し寂しいです。代わりにくしゃみした後に"salud"をもらえます!私のホストファミリーは頑張って練習して覚えてくれて、今では日常的に使っています。嬉しいです。 また、「いただきます」や、「ごちそうさま」を心の中でしか言わなくなってしまいましたが、代わりにご飯を食べた後はゆっくり家族でお話タイムがあります。 【気候】 11月の中旬頃までは、日差しが強くて暑かったです。半袖で生活していました。相変わらず朝と夜は冷え込むので、出かけるときはパーカーをもっていったりしていました。 その後は、長袖を着て1日過ごしていましたが、やっぱり昼間は暑くて腕まくりしていました。すると突然、寒くなり、日向以外では上着が必須な気候に変わりました。初めて体調を崩してしまいました。 【その他】 タイトルにもある通り、今月は負のループの連続でした。友達が交通事故にあってしまったり、ちょうどガスが切れてシャワーのお湯が出なかったり、食べようと思ってとっておいたものがなくなっていたり、本当に小さなことですが、全部がひとつになって私にとっては大きく感じてしまいました。嫌なことが重なるといいことが見えにくくなってしまいます。そうすると負のループの始まり。悩んで考えてマイナスになって、寝れなくなって授業に集中できなくなって…どうにか変えようと必死に。スペインの家族やこっちでできた友人たちに心配されたって、自分の思いを伝えるだけでも一苦労。そして、自分の表現力の無さに、うまく説明できなかった、まだまだ足りないと悔しい気持ちが残るんです。日本の家族とも話したいけど時差もあるし、お互いの生活もあるのでなかなか難しい。自分の気持ちをどこにはきだせばいいのかわからなくて苦しいです。 (今まで当たり前のようにお湯を使っていたから、ありがたみは感じられました。) *月額費用について* 交通費に関しては、マドリードまで(67€)と現地で(10€)のみ。理由は、先月記載した通りです。 食費は、友達と出かけた時のみ。(30€) また、マドリードでの食事はだいたい45€使った。なんでも物価がかなり高い印象を受けました。 今までユーロのレートを変更できると知らず、138円のままでしたが今月は変更しました。 日によって異なりますが、大体143〜145円だったと思います。 写真は、マドリードでサッカーを見た時とトレドの街並みです。
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イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-10
月次報告書10月分
3. 慣れと秋、いや飽き!
タイトルにもある通り、スペインでの生活にかなり慣れました。同時に、まだまだ上手くスペイン語が話せない自分に嫌気がさして、そんな自分に飽き飽きしています。一ヶ月も経ったのにまだできないのか!と。一方で、もちろん成長を感じられる時もあります。例えば、ニュースを見ている時。日本で通訳法の授業を受けていたときの課題で、ニュースを見るといった機会があったのですが、半分程度しか聞き取ることができなかったのに、今ではほとんど聞き取れるようになりました。知らない単語は、文脈から想像することができています。 言語を感覚で覚えることがいいのか悪いのか、人によると思いますが、私は生活する中で今まで学んできたことを確認していき、感覚を身につけるという形をとっています。なので、ガンガン間違えにいって訂正してもらう!四六時中授業に参加しているみたいで最高です。訂正ではないのですが、やられた〜!という例を一つ挙げたいと思います。"Hasta luego."といって、"Hasta hora."と返されて、その前の会話で確かにすぐ戻って来るとか言ってたな、と思いました。これは感覚で覚えるしかないのかなと思ってます。(ちなみにそんなにすぐ帰ってきませんでした。彼らにとってはすぐなのかもしれません。) 難しいです。 *月額費用について* 交通費に関しては、今月から変わりました。30歳以下の若者は、バレンシア州の路面電車が無料で利用できるようになりました。申請、受け取り予約をして、大学までの交通費がかからなくなりました。そのため、記入しているのは、バスに乗った分と無料カード受け取りまでの期間の費用です。 食費の欄は、友達と出かけた時のみを記入しています。友達も多くでき始めたのと、自分の誕生日ということもあり、外食をする機会が多かったです。 写真は、大学と家族が誕生日をお祝いしてくれたケーキやプレゼントです。 【滞在先】 ホームステイに関しては、かなり生活スタイルが決まった感じです。パパとは毎週金曜日にスーパーへ買い物、週末は海に散歩に行ったり、ママとはおやつの時間に毎日紅茶を飲んだりしています。弟にチェスを教えてもらい、たまに遊んでます。同い年の女の子は、あまり家にいないのですが、いるときはいろんな話をするので楽しいです。楽しい中にもやっぱり悔しい思いは外せません。何が言いたいの?といつになったら聞かれないのか!お楽しみに!!!いや、そんな呑気なことは言ってられませんね。到着からもう2ヶ月が経ってしまいました。かなり焦ります。距離感がかなり縮まったので、何かをお願いしたり、相談したり、というのもできるようになりました。 【気候】 まだまだ日差しが強くて暑いです。半袖やキャミで生活しています。ただ朝と夜は冷え込むので、出かけるときはパーカーをもっていったりしています。日本はもう秋だと思いますが、まだ夏気分です。 【就活】 オンラインでのインターンシップに参加しました。ずっと参加したかった企業で、日本を出発する前からなかなか予約が取れず困っていました。すると、時差がいい方向に発揮され、受付開始のメッセージを受け取ってすぐに申し込めたのです〜!月曜日は履修していないので、朝6時から11時くらいまで参加しました。オンラインでのインターンシップは初めてで、グループワークなどがあったので不安に思い、日本にいる友人たちに助けを求めました。KUISのみんなだけでなく、高校で同じクラスだった子や、普段そんなに話さない子まで、みんな忙しいのにアドバイスをくれました。中には、わざわざドキュメントを作ってまとめてくれた友達もいて、本当に恵まれているなと感じました。「留学中なのにどっちも頑張ってて偉い、応援してる!」といったメッセージももらって、人のいいところを見つけて伝えられたり、他人のために時間を割いたり、なんて素敵な人たちに囲まれているんだろう。と思いました。私もいつかみんなにお返しができるように、今を精一杯生きます。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
pingüino
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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