【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1499年 ・学生数 約28000人 ・設置学部 芸術および人文学、社会科学および法学、自然科学、健康科学、工学および建築 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 社会科学および法学ーCiencias Sociales y Jurídicas、経済学および国際貿易ーEconomía y Negocios Internacionales (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など いくつかの授業がイングリッシュ・フレンドリーであったり、スペイン語か英語で授業の言語が選べる。ただ、ある程度のスペイン語と英語の語学力を求められる。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 他学科の授業を受けることができる。私は自分が所属していた学科だけではなく、経済学の授業を履修したことがある。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できる。申し込み方法は留学前にアルカラ大学にあるアルカリングアという語学学校から連絡が来た。有料だが、交換留学生は割り引くがされる。私は前期だけ大学と語学学校を並行して履修していた。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスがいくつもあって、それぞれ少し雰囲気が違う。私が所属した学科は多い場合、5分の1が留学生の時があったが、日本人が同じクラスにいることはなかった。芸術および人文学の方には何人かいたと聞いている。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業によってまちまちで、試験とレポートだけの時や、試験やプレゼンが数回、毎回の授業で課題提出があった講義もあった。慣れない言語でこなさなければいけないし、わからない場合は先生とスペイン語か英語でコミュニケーションをとるので、KUISよりは負担が大きい。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか International Relations Officeという名の留学生のサポートを行うオフィスがある。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) あった。学科ごとに分かれてオリエンテーションが行われた。簡単に履修の説明があったりしただけだったと記憶している。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 日本であらかじめ履修希望をメールで送らなけれあばならなかったが、現地に行ってからもグーグルフォームで履修登録をおこなわなければならない。そして、Internatinal Relations Office に行って担当の人の確認にしてもらい、最終的な履修登録をお願いする。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 スペイン語を上達させるため。また、海外で活躍できるようなスキルを習得したかった。 (2) 留学先を選んだ理由 スペインが好きだったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語を集中的に勉強した。/スペイン語検定やDELEをあらかじめとっておきたかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) スペインの物価などを調べたり、自分の住む地域について予習しておく。どれくらいお金がかかるのか調べ、生活費を貯金。現在持っているクレジットカードが海外で問題なく使えるのか、送金をするのかなど。住むところを探しておく。必要な薬類の準備など。/万全な準備だったため、生活面でしておけば良かったという準備は思いつかない。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 私が留学した大学の現地の学生はあまり留学生に興味をしめさず、そこまでフレンドリーではなかった印象がある。そのため、留学生同士で仲良くすることが多かった。色々な国の学生たちとご飯を食べに行ったり、旅行したりしてとても楽しかった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと とにかく難しく感じた。授業をスペイン語で理解するの自体が難しいが、私は今までやってことなかった経済を学ぶことにしたので、授業内容も難しかった。しかし、新しい分野の勉強は新しい情報、知識、語彙を増やすことができ、学びは多かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 参加していない。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと (9) 留学で達成した最も大きなこと スペイン語が上達したこと、いろいろな文化にふれて視野が広がったこと。そして、今まで当たり前だと思っていた日本の素晴らしい文化や悪い慣習に気がつくことができて、これから自分がどの道に進みたいか考える一助になった。1人の人間としてレベルアップできたと思う。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 引き続きスペイン語を勉強していき、仕事で使えるレベルにしたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 派遣先大学とメールのやりとりをしながら、私は特に問題なく進めることができた。ただ、入学許可証が届くのに時間がかかることに注意。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 申請から発行までに2ヶ月かかる。出国のギリギリに受け取った。必要書類の準備に時間がかかるため、逆算して取りかかることをおすすめする。例えば、スペインの保険に入らなけらばならないのだが、これにかなり手こずった。また、上記したように大学からの入学許可証に時間がかかるため、余裕を持って申請できなかった。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 私はあらゆる航空会社のチケットの値段、フライト時間を調べたうえで航空券を購入した。エティハド航空を使用した。 (4) 渡航したルート 成田からアブダビで乗り換えし、マドリードに到着。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) お金を払えば大学からの出迎えを頼むことができたが、私は知り合いに頼んで空港まで来てもらった。空港からバスや地下鉄が出ているので交通機関を使うこともできるが、荷物が多い場合はおすすめしない。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 私は知り合いにホストファミリーを紹介してもらった。しかし、大学には寮もあるし、ピソをシェアして住むこともできる。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ホストファミリーに毎月頭に現金で支払っていた。払い方、設備や備品はホストファミリーの家庭によって違うだろうから、確認すると良い。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ホストファミリーの場合はコミュニケーションを上手に取ることが大事。全然違う価値観を持つ人たちと生活するから、言葉で言わないとわからないことがある。また、あまり褒められたことではないかもしれないが、私は、自分が家族の住処に入れてもらうという感覚を持っていたから、全てホストファミリーに合わせようとした。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) バスの運賃、習い事の月謝、家賃以外はカードで支払った。スペインではカードが利用できないことの方がレアケース。現金をATMで引き出すことができるが、日本のカードでは引き出せなかったATMもあったため注意。一応スペインの銀行の口座も作ったが、一度も使わず解約。メインで使っていたのは、海外渡航用のプリペイドカードだが、他にも日本のカードを数枚使い分けていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 日本で使っていた携帯を引き続き使用し、SIMカードはスペインで購入した。SIMカードの会社と店舗がたくさんあるし、お手頃なため、かなり簡単。ただ、たまに携帯の設定によってスペインのSIMが使えない場合がある。その場合、店舗の人とスペイン語での対応になったり、日本のように解決までサポートがあるわけではないため、覚悟。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学のWifiは問題なく使える。カフェやレストランでWifiが使えることがある。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 幸い病院に行く必要がなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの 大抵のものは現地で買うことができる。しかし、お味噌汁やふりかけなど、日本の味を持っていくとホームシックの時に良いかも。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 比較的治安は良いが、人の多いところでは「すり」が多い。私は一度もなかったが、友人が数人被害に遭っている。私は常に荷物に注意を払い、手が届きやすいポケットに貴重なものは入れないようにしていた。また、大学やカフェで席をたつ時は荷物を置いていかないのが当たり前。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学にカフェがあったが、周辺にもたくさんカフェ、バーやレストランがあったのでそちらを利用した。アルカラで外食する場合は、タパスバーなどで10ユーロでお腹いっぱい食べられる。マドリード中心ならピンキリで、ファストフードならお手頃だが、そこそこちゃんとしたバーやレストランだと25ユーロなら良い方。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネットで調べた。また、先輩方の留学報告書も参考にした。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 食事の時間が日本と違うため、大学のお昼休憩が2時半だったり、講義が夜の9時まである。また、シエスタのためにお店がお昼頃閉まってしまい、夕方開く。習慣の違いがあって当たり前、その違いを学んでいくのが楽しいと思っていたため、あまりカルチャーショックはなかった。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 特にしていない。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか スペイン語の試験があるで、修学で得たスペイン語を活かせる。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は大変だし、貴重な大学生活の一年を捧げたけれど、本当に留学して良かったと思う。スペイン語が上達して、新しい価値観を得ただけでなく、一生物の出会いがあり、とても楽しい思い出ができた。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 4,050 | 631,333円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 52.25 | 8,145円 |
| 交通費 | 131.1 | 20,436円 |
| 通信費 | 165 | 25,721円 |
| 食費・その他 | 3,734.79 | 582,196円 |
| 小計 | 8,133.14 | 1,267,831円 |
| 航空券 |
210,000
円
|
| 保険 |
220,000
円
|
| ビザ関連費用 |
0
円
|
| その他 |
50,000
円
|
| 合計 | 1,747,831 円 |
|---|