【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1838年 ・学生数 3,800名 ・設置学部 ビジネス、応用科学、工学、環境学、栄養学、芸術、コンピューターサイエンス... ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) EAPプログラム (English for Academic Purposes) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか EAP3000レベルでは、担当教師が選択した大学の授業を1つ受けられる。 EAP卒業後は、自分で大学の授業を選択できる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 Wolfvilleというとても田舎で穏やかな場所に大学は置かれているため、静かで勉強に励める環境である。 私が留学した時は、日本人留学生は10人程在籍していた。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 語学学校であるEAPプログラムでは、課題の量は週によって大きな差があったと感じる。 日本では、バイトや他の予定と両立させながら勉学にも励む必要があったが、留学中は自らの勉強のみに 時間を割ける割合の方が高かったため、学業に対しては、あまり大変に感じたことはなかった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか カウンセリングセンターも大学に併設されているが、私の場合はホストファミリーに自分の気持ちや出来事を相談することが多かった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 現地到着後、5日後にEAPのオリエンテーションがあった。 主にコースの説明に関してだった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 8ヶ月間、EAPプログラム内で学んでいたため、予め授業が自動的に組まれていた。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 語学力向上だけでなく、異国の地で、文化の違いや自らをより成長させたいと感じたため。 (2) 留学先を選んだ理由 私自身、英語以外に勉強したい科目や分野が具体的になかったため、留学中に自らの語学力を最大限に伸ばせれると感じたEAPプログラムがある大学を選びたかったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) より高いスピーキング能力 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 寮とミールホールの質が悪かったため、留学開始のタイミングからホームステイにしておけばよかったと感じている。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 交友関係を築き上げるために、大学内でのイベントや地域のボランティアに積極的に参加した。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業の内容に対して、とても難しいと感じたことはなかったが、どの先生も留学先でのお母さんお父さんかのように優しく、どんなことも受け入れてくれた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ボランティア (大学からのお知らせ、先生からの提案) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 私は留学3ヶ月目からホームステイに移行したため、ホストファミリーとの生活がとても思い出に残っている。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 自らのスピーキング能力にあまり自信がなかったが、様々なイベントに積極的に参加をして、友好関係を築き上げたということ。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学中に養ったスキーキング能力が衰えないように、日常生活の中で英語を使えるように励んでいきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) KUISの留学制度を用いて留学する場合、EAPプログラムからスタートするため、学部留学の出願とは異なっている点に気をつけるべきだ。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 発行までにかかった時間は、1ヶ月程度。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ANA公式サイト (4) 渡航したルート 行き 成田国際空港→ バンクーバー国際空港→ ハリファクス空港 帰り ハリファクス空港→ バンクーバー国際空港→ 羽田国際空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービス(バス)を利用して向かった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学のWebページから量を申し込むことができた。 ホームステイを希望の場合は、EAPの先生に申し出ると、申込書を送ってもらえる。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ホームステイは月に950ドルを手渡しで渡す。 家具やほとんどの日用品は準備してくれていた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 女子寮以外の寮は、お風呂やお手洗い、キッチンは全て男女問わず共有なので、女子学生には女子寮かホームステイを強く勧めたい。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ほとんどの支払いをデビットカードで行った。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードは渡航前に通販サイトで購入し、設定した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学内と滞在先では問題なく使えた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) (5) 日本から持っていくべきもの 薬 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) Acadia大学のあるWolfvilleは日本よりも安全な場所である。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ホームステイでは朝食は冷蔵庫から自分の好きなものを取り出して食べた。 お昼は夕食の残りを詰めて大学に持っていくことがほとんどで、夕食はホストマザーが作ってくれた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 大学の先生やホストマザーから現地の情報を手に入れた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 歩行者がとても優先されているため、本格的な信号はなく、待っていると車はいつも止まってくれる。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 航空業界 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) サマーインターンシップの情報を調べた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 今回の8ヶ月間を通して、日々の生活の中で多くの外国人と英語でコミュニケーションをとることの楽しさ、自分の目で知らなかった景色を沢山見ることの素晴らしさに気付いた。その素晴らしい経験を今後、仕事をする上でも味わいたいと思い、CAになりたいという目標を掲げながら就職活動に励んでいきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学中、楽しいことと同じくらい、大変なことがあると思います。また、日本国内とは異なり、近くに家族がいるわけでも、親しい友達がいるわけでもありません。全てを1から築き上げることはとても大変なことだとは思いますが、限られた留学期間、本当に思い残すことのないように行動してください。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,753.6 | 191,045円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 1,343.3 | 146,345円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 315 | 34,317円 |
食費・その他 | 2,980 | 324,654円 |
小計 | 6,391.9 | 696,361円 |
航空券 |
350,000
円
|
保険 |
100,000
円
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ビザ関連費用 |
20,000
円
|
その他 |
100,000
円
|
合計 | 1,266,361 円 |
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