月次報告書 2023-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-05-31
留学種別
交換
生活編
新生活のはじまり

こっちにきてから約2週間ほど経ちましたが、書くことが錯綜しそうなので項目ごとにまとめて書こうと思います。 【留学開始までの流れ】 12月   交換留学決定 4月    UCLanに書類提出、航空券購入 5月下旬  UCLanから受け入れの知らせ、寮の申し込み 6月下旬 CASレター(ビザに必要な書類) 7月上旬  健康保険料(約9万円)支払い、ビザ申し込み(これも9万くらい) 9月上旬  Enroll 9月下旬  留学開始 総括して言えるのは、あちらから提示されたものには基本的に私は早く提出したり、申し込んだりとしたのですが、基本的に全てが遅く、留学直前になってすべてが動き出した感じで、留学前から文化差を感じました。また、あちらからの情報もかなり曖昧だったり、内容が間違っていたり、もしくは情報すら送られてこないこともあります。 Enrollという履修登録の手続きを、本来は留学前にしておくべきで、それに関するメールが送られてくるはずなのですが、私の場合はそのメールが送られて来ず、UCLanのメールアカウントも受け取ってなかったので、結局留学直前になって急いで登録しました。ですが、その履修も授業同士の時間が被ってしまうという理由から再登録を求められ、結局希望していたものとは8割違う授業を履修することとなりました。こっちは日本と違ってシラバスや時間割なども最初に見ることができず、授業名とクラスコードだけが記載されたリストから選ぶ形なので、履修は予め余裕を持ってある程度の候補も確保しておくことが理想的かなと思います。 【学校】 KUISの事前の案内では、交換留学生はInternational Business Communication (IBC)コースに所属するとなっているかと思います。ですが、実際は交換留学生はIBCに入って、IBCのBachelar of Artsの学位を取るコースか、好きなモジュールをリストから選び、自らの学びたい授業を取るかの二通りになります。前者は、基本的に事前にビジネス関連の科目を履修して、そのままUCLanのIBCの3年生に編入する形となるので、KUISではIBCやICの人が対象になるかと思います。私は英米語学科で、そもそもビジネスの科目は全く取っていなかったので、UCLanで学位を取るのは難しく、学びたい科目が他にもあった為、後者の留学形式を選びました。 このような形を取るのは珍しいらしく、こちらの生徒や先生、他の交換留学生に説明してもあまり理解されませんでした。 来てからの2週間はWelcome Weekという形で学校やStudent Union 主催で様々なイベントが開催され、そこで様々な人と交流するといった形でした。学校には、スタバなどのカフェはもちろんですが、飲酒が18歳から可能なイギリスではパブやクラブなども学校の施設として併設されており、日本では考えられないですが、それだけPubの文化も根付いているんだなと思いました。 【生活環境】 ・寮 寮は学校周りに沢山あり、種類や立地によって価格帯も様々です。私は自分の部屋にトイレやシャワーが欲しかったので、En-Suiteの部屋を提供しているiQ Kopaという寮を選択しました。値段的には月あたりプラスで1.5万ほどで、ある程度のプライベートも確保されるのでいいかなと思っています。学校から徒歩数分〜10分の距離にあり、建物にはコンビニ、コインランドリーなどが併設されてるので利便性は高いです。 ネット完備で光熱費、水道代も込みなのですが、フライパンなどのキッチン用品はなく、自ら揃える必要があるので、出費がそこでかさみました。フラットによってはみんなで共有したりするようですが、うちのフラットはイギリス出身の子が3人いて、その人たちは家から持参したものを個々に使っているので、自然と自分のものは自分で用意して使うという形に落ち着きました。 ・天気 天気は皆さんご存知の通り、曇天が基本です。大体体感で2~30分おきくらいに天気が変わります。さっきまで晴れていたのに、いきなり雨が降り出したり、止んだりといった天気の繰り返しです。なので、基本的に雨でも傘を刺す人はほとんどいなく、基本皆フードをさっと被ってやり過ごしています。 雨は降りますが、日本のようにジメジメっとした感じはなく、乾燥していて過ごしやすいです。 気温は大体15度前後くらいで、そこまで寒くはないのですが、建物の中に入ると暑かったりするので、ジャケットなどを羽織って、体温調整がしやすい服を着ることが多いです。 ・学校周り プレストンは小さな街ですが、必要なものは大体揃えることができて、かつイギリスの中でも物価が格段に安いそうです。また、街の中心に大学があるので、学生街のような形でかなり治安もいいです。 学校の南側にダウンタウンが広がっており、ショッピングセンターなどもあります。 ・ネット ネットはビザセンターでもらったLebaraのSIMを使用していますが、正直日本に比べるとネットの質は低いです。街中でも電波は受信しているのに、ネットが極端に遅くなったり、建物に入ると圏外になったりすることが頻繁です。聞いた話によると、ロンドンなどでは問題ないが地方に行くと使えない事が多いそうです。 また、学校や寮にはWiFiがありますが、それも正直使い物にはなりません。学校のWiFiは何らかのエラーでWiFiには繋がってもネットに繋がらないということがしょっちゅうです。また、寮のWiFiは突然切れたりするので、かなり状況は悪いです。 VodaFoneはよく動くと聞いたので、現在のSIMの無料分を使いきった後には、切り替えようと思っています。 【食生活】 イギリスのご飯はまずいと有名ですが、そこまでではありません。とても美味しいというところまでいきませんが、不味くはないかなといった感じです。ただ、とにかく野菜がないです。その代わりにポテトがどこに行ってもついてきます。サンドウィッチにもレタスがない代わりに、ポテトが挟まっているくらいです。 基本的に外食は日本の倍するので、基本は自炊をしています。こちらにきて初の一人暮らしで、かつキッチン用品も着た当初なかったので、最初の数日は外食してやり過ごしましたが、それだけでだいぶ浪費してしまいました。 私は、パンより圧倒的にお米派なので、100均のレンチン炊飯器を持ってきたのですが、そのおかげで毎日お米を食べて過ごしています。寮から数分のところに、アジアンスーパーがあるのですが、醤油、みりんなどの調味料、お米やうどん、インスタント食品など料理で必要な日本なものは何でも置いてあり、日本食で困ることもあまりないかなという風に自分は思っています。 また、学校の南にはALDIというイギリスのスーパーの中でも安いスーパーがあるほか、値は張りますが、TESCO Expressという、都内のまいばすけっとのような小さなスーパーも近くに2店舗あるので、食料品を買うのにも苦労しません。 【お金】 こちらでは現金はほぼ使っておらず、基本はカードで支払っています。 日本のカードをそのまま使うと外貨手数料がかかってしまうので、RevolutやWiseという手数料がかからないカードをメインで使っています。 また、学校ではLlyode Bankという銀行の口座開設を紹介していたのですが、非常に多くの人が殺到していた為、Monzo Bankというネットで開設できる銀行で口座を開設しました。 支出の内訳 食費 £164.43 ¥29,926 娯楽 £61.09 ¥11,118 雑費 £297.98 ¥54,231 交通費 £4.40 ¥801 合計  £527.9 ¥96,537 寮費 9~7月分 £4,514.70 約¥830,000

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
イギリス ポンド
182.3819円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,514.7 823,400円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 528 96,298円
合計 5,042.7 919,698円
授業編
Managing Experiences in Tourism, Hospitality and Events
観光、ホスピタリティ、イベントにおける顧客経験のマネージメント
講義(英語)
60分
Placement Yearという、インターンなどを学校の単位に変換できる制度があるらしいのですが、それに向けてアメリカのディズニーでのインターンの紹介を挟みながら、簡単なイントロダクションがありました。 同じモジュールを取っている人が合同での紹介だったので、100人ほどいましたが、実際は各授業20人ほどです。