『断食』 3月中上旬からスタートした断食。イスラム教が国民の9割を占めるインドネシアでは、人々の昼間の活動が減る。その影響から、昼間にショッピングモールに行ったりするとビックリするぐらい人がいない。私はジムに通っているのだが、昼間にいくと本当に閑散としているからいつもよりのびのびと筋トレができて、心の中では「これが続くことはないのか、、」と思ってしまうことがあった。 しかし、夜は一転、皆日が沈んだことにより大量にご飯を食べる。だからいつも人がいないようなところにも人が座ってご飯を食べている。断食月はインドネシアをより感じることができる時間だった。断食は4月中上旬まで続く。ラマダン(断食)の後にやってくるのはレバラン休暇(断食明け休暇)だ。日本のような宗教の存在が薄い国が断食を見ると、「すごい辛そう、私、俺だったら食べちゃう」と思ってしまうが、実は断食というのは一種の祝い事、祭りであり皆終始幸せそうだった。その祭りの後にくる『レバラン休暇』は皆、自分の実家に里帰りし家族で一緒にレバラン休暇を過ごす。これをインドネシア語で『Mudik』という。 私は友達から「レバランの時はジャカルタから人がいなくなるよ」と聞いていた。正月の時も同じことを言われたが、対して人が減った気配はなかった。しかし、今回は「え、まじ!?」となるほど人があの大都市ジャカルタから消えていた。車はほとんど走っておらず、バイクもいつもに比べるとだいぶ少ない数しかいない。その光景を見て、「インドネシア、おもろ笑」と改めて思った。 『ギリトラワンガン2回目』 正月にギリトラワンガンというロンボク島の近くにある島に行ったが、その時は「もう来ないだろうな」と思っていたが、4月にまさかの2回目。今回は2泊3日だったが、かなり楽しめた。1日目は移動でかなり疲れたが、夜に釣った魚を焼いて食べた。二日目はシュノーケリング。前回も同じようにシュノーケリングをしたが、今回は初めて海亀を触ることができて嬉しかった。手を上手に使いながらご飯を食べている姿を見てすごく癒された。夜は美味しいピザとお酒を飲むなど充実した1日を過ごすことができた。三日目は朝にアサイーボウルを食べて、ロンボク島本島に移動。バリ島と似た雰囲気があるのかなと思ったらダイーぶ静かだった。ホテルも海の目の前でプライベートビーチがあり、そこで寝ながらお酒を飲んだりして最高だった。たくさんのインドネシア人とも関わることができ、お世辞だとしても「インドネシア語うまいな!」と言われるのが楽しかった。最近はそれを言われるために話しかけにいってるっていうのは内緒で。 あと留学も1ヶ月半強しかない。残りの時間大切に過ごす。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,700,000 | 35,890円 |
水道光熱費 | 400,000 | 3,880円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 250,000 | 2,425円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 3,000,000 | 29,100円 |
合計 | 7,350,000 | 71,295円 |