3月頭、3日連続金縛りにあった。また今月はほとんど毎日、寝ていても夜に3、4回目が覚めてしまう日々が続いた。ここ1ヶ月近く、一度も目覚めずに寝れたことはなかった。心身ともにかなりストレスが溜まっていることが明らかだった。今期のBIPAの授業内容は、かなり難易度が上がった割に実用性の低い問題ばかりで、インドネシア人の友人に宿題を見せても、「私も分からない、これは使わない、使ったことがない」など、また先生も前期とは一変した態度で、毎授業怒り狂うのが当たり前だった。分からない問題があっても、怖くて聞きにくいし、居心地の悪い授業で学校に行くのがとても嫌になった。勉強する目的や意義すらも見失ってしまった。一方で、この留学生活を通して自分が将来どのような働き方をしたいか、またどのような生活をしたいかが明確に見えてきた。そのためには、今から就活にきちんと向き合う必要があった。たとえ留学中とはいえ、自分の性格上また将来に関わる大切な事である為、けして就活を厳かにはできなかった。いくら転職が以前よりも身近になったとはいえ、帰国後から就活に向き合うのでは、それまでに知りえた企業を知ることは出来ないし自分が後悔することが目に見えていたからだ。そこで、授業前や授業を少し早く抜けて説明会に参加した。しかし、先生はあまり協力的でなかった。前期はクーラーを使わせてくれたが、突然使わせてくれなくなったり、態度が明らかに違うことが見てとれた。おそらく過去の先輩達でこの時期から就活に取り組んでいた人が少なかったからだろうと思う。それでも、最近は就活のスタイルから、また採用時期も早まっていることから理解してもらう必要があった。この事を伝えたがそれでも、あまり先生の態度に変化はなかった。そのため、神田の先生方に相談し、BIPAの先生に理解していただけるよう伝えてもらった。それからは、だいぶ気楽な気持ちで授業に臨めるようになった。この辛かった日々を乗り越えられという自信をもって残り2ヶ月半も頑張ろうと思う。 先日、去年神田に留学に来てたインドネシア人の友人と2人きりで遊ぶ機会があった。美術館に行ったり、観光バスに乗ったり、カフェで沢山お喋りした。普段アトマの学生と遊ぶ時と明らかに違うと感じた点は、コミュニケーションの方法である。語学を学んでいた彼女との会話は、互いに助け合い、分かりやすい言葉に変換したり、さまざまな試行錯誤行う。彼女の最後まで私の話を頷いて理解しようとしてくれる精神が私にとっては、とても話しやすいし、伝えてみようと思える気持ちにさせてくれた。また私も彼女の話を一生懸命理解しようと努力できる雰囲気を、自然と互いに作り出していたと思う。普段、アトマの学生と遊ぶときは正直100%何を話してるかは未だに理解できない。若者言葉はいつまで経っても難しいのはもちろん、彼らは語学を学ぶ学部に所属しているわけではないから、自分の好きなように好きなペースで話す。また私も話す事を少し躊躇ってしまう気持ちが未だにある。これは仕方がない事だけど、自分の意思がある上でコミュニケーションは成り立つし、片方だけが歩み寄っても中々上手くいかないと思う。そのため、私には語学を専攻する学生と会話する方が自分にとって語学力の向上が望めるととても実感した。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,700,000 | 35,520円 |
水道光熱費 | 200,000 | 1,920円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 100,000 | 960円 |
通信費 | 30,000 | 288円 |
食費・その他 | 700,000 | 6,720円 |
合計 | 4,730,000 | 45,408円 |