月次報告書 2023-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
Santaiの国インドネシア

インドネシアに来て1ヶ月経つが、日本との国民性の違いが毎日新鮮に感じられる。インドネシア人はとにかく santai!自由気ままな性格がとても面白い。一方で衛生観念には考えさせられるものがある。空気や川の汚さを見ると人々の衛生面に対する意識の低さが窺える。また、語学面においてはまだまだだと感じる。友達との時間も大切にしつつ勉強も急らないようにしていきたい。 【滞在先】 大学から近い家賃3万円ほどのコスに入居した。キッチンは共有だがトイレやシャワー、テレビなどの設備は部屋に備わっている、1人部屋にしては十分なほど広くて快適だが、私の部屋は以前住んでいた人がタバコを吸っていたようで部屋中タバコの匂いがする。窓を開けて換気しようとしたら大量のコバエが入ってきたので諦めた。また、部屋によってWi-Fi環境の良し悪しが激しい。私の部屋は全くWi-Fiが繋がらないため、いつも部屋の外のWi-Fiが強いところに行ってギガを節約している。入居して1ヶ月ほど経つが、ゴキブリやヤモリよりもネズミを見る回数の方が圧倒的に多い。共有キッチンに住み着いている特大ネズミを見た時は発狂してしまったが、今となっては慣れた。 【食事】 基本的に辛い料理が多く、どんな料理にも必ずと言っていいほどサンバルがついてくる。辛いものが苦手な人やお腹が弱い人は最初は大変だと思う。脂っこい料理が多い反面野菜を食べる機会があまりない。大学内のカンティンや道端のワルンは安くて美味しい。 【通学】 コスから大学までは徒歩15分ほどで着く。交通量が多い道を横断しないといけないので1人だとまだ怖い。手で合図して渡ろうとしても突っ切ろうとする車や死角から出てくるバイクが多い。 【クラス】 週4日は主に会話の授業で、木曜日だけ長文読解の授業がある。会話の授業の先生は話すスピードが早く、進みも早いので最初の方はノートをとる時間も無かったが、最近ではその授業スタイルにも慣れてきた。長文読解の授業は読み物の内容が難しい上に段落ごとに口頭で要約したり自分の意見を述べたりしなければいけないためまだ難しいと感じることが多い。毎日たくさんの課題が出るが、週末はその倍の課題が出るので土日に遊ぶため金曜日中に終わらせるようにしている。 【課外活動】 まだ入っていないが、バドミントンのサークルを紹介してもらったので来週末行ってみようと思う。 【週末の過ごし方】 友人やインドネシア人の知り合いと出かけることが多い。少し行けばジャカルタ中心部の観光名所やモールがたくさんあるので遊ぶ場所には困らない。予定がない日は近くのカフェで勉強したりあたりを散策している。最近ジムを契約したので運動しに通いたい。 【携帯電話】 入国後のIMEI登録ができていなかったようで、3週間ほどWi-Fiなしではスマホが使えなかった。大学やコスはWi-Fiが弱いので尚更不便に感じた。結局インドネシアで新しいスマホを買ってWi-Fiをデザリングさせることでやっと日本のスマホが使えるようになった。IMEl登録の手続きについては空港の職員もあまりよく理解していないようなので本当に完了できているのか確認した方がいい! 【気候】 毎日暑いが、日本の夏のようなジメジメした暑さほどではないように感じる。日傘を持ってきたが道が狭いのであまり使えていない。 【衣服】 基本半袖だが教室やモールなどの屋内は冷房が効きすぎて寒い時があるのでもっと長袖を持ってくればよかったなと思った。大学ではビーチサンダルや露出の激しい服を着るのが禁止されている。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0096円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,250,000 31,200円
水道光熱費 200,000 1,920円
学費・教材費 0 0円
交通費 220,000 2,112円
通信費 100,000 960円
食費・その他 2,000,000 19,200円
合計 5,770,000 55,392円
授業編
BIPA1(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
2160分
BIPAのクラスは私たち日本人3人しかいなかった。一度日本で習ったことのある文法などでもインドネシア人の先生によるインドネシア語での説明だと時々難しいと感じることもある。先生日く、日常会話で最も重要な用法が受動だということから授業で扱われる回数が多い。おかげで表現の幅が広がったように感じる。
BIPA2(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
405分
中国の少子化問題や若者が抱える結婚観など、様々なインドネシア語のトピックを読む。1段落ごとに口頭で内容を要約しなければいけないので難しい。事前にわからない単語などを調べておかないと授業についていけないので予習に時間がかかる。お題について賛成か反対か自分の意見を求められることもある。
Community Relations
地域社会との関わり
講義(英語)
600分
企業の社会的責任や地域貢献についての講義を受けた。授業の終わりに次週のプレゼンのお題が発表され、5-6人ほどのグループに分かれてプレゼンの準備をする。40人ほどが受講しており、プレゼンは1回の授業で約10グループが発表した。