クラリンコの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
1~8件目 / 8件中
2024-04
月次報告書4月分
コモド島1人旅
今月はラマダン明け休暇で1週間ほど大学の授業が休みだったので、1人でコモド島に小旅行に行った。初めての1人旅だったので少し不安もあったけど、空港に着いた途端に偶然出会ったおじさんが道案内してくれたり、ホテルの人が親切だったりと、現地の人がみんな優しいので1人で行ってもあまり不安は感じなかった。 コモド島やピンクビーチなど、いくつかのスポットを1日で回るツアーに参加した。コモドドラゴンは血の匂いで寄ってくると聞いていたので少し怖かったけど、実際に島に行くと日向ぼっこしてるコモドドラゴンがいて可愛かった。一緒に写真も撮れて大満足だった。パダール島でのトレッキングは想像以上にハードだったけど、頂上からの景色の写真を撮りたい一心で1人黙々と登った。私が1人で参加しているのを知って、ツアースタッフのお姉さんがよく話しかけてくれたり、写真を撮るのを手伝ってくれた。 最終日はちょっとしたトラブルが起きた。イタリアンのお店に行ったら料理が来なくて2時間近く待たされた。特にすることもなかったので気長に待っていたが、最後のお会計の時にお釣りを正確に渡さなかったのが不服だったのでクレームを入れた。返信なんか来ないだろうと思ったらお店側から返金対応をさせて欲しいと連絡が来て、後日全額返金してもらえた。怒っている時はインドネシア語がポンポン出てきて自分でもびっくりするほど長文が書けてなんだか嬉しかった。普段は我慢して済ませることが多いけど、時には自分から言ってみるものだなあと思った。
2024-03
今月はBIPAの先生と少し揉めることがあった。今年入ってからの授業では、質問に答えられないと怒鳴られたり、責められたりと精神的に追い込まれる時が多々あった。 先生の態度が急変した理由は、就活のせいで授業に身が入っていないと思われているからだと薄々気づいてはいたが、説明会や面接の時間も授業と被らないよう努力してきたのに、勝手なイメージで授業を疎かにしていると思われることが理不尽に感じ、やるせない気持ちになった。それでも私たちのためにこれまで以上に厳しく授業をして下さっているんだと思い耐えていたが、友人から「アカデミックハラスメント」という言葉を聞いて、自分たちは真っ当な授業を受けられていないんだと初めて気づいた。 今回の一件もあって留学中の就活は諦めることにしたが、その分自由な時間が増え、より授業の復習やTOEICの勉強に時間を費やせるようになり、自分はこれでいいんだと思えるようになった。 授業が大変な分、友人達と遊びに行く時間がいいリフレッシュになったし、なにより誘ってくれるのが嬉しかった。一方で、インドネシア語の課題をよく友人に見てもらっているが、「この問題は私もよくわからない」と言われたり、授業で答え合わせをすると教えてもらった設問が間違っていることがよくある。まだまだ難しく感じることがあるが、残りあと3ヶ月ほどめげずに勉強を頑張りたい。
2024-02
月次報告書2月分
インドネシアでの就活
2024-01
月次報告書1月分
束の間のistirahat…
1/1はバリ島の隣にあるロンボク島のギリ・トラワンガンという小さい島に移動した。自転車であれば1時間程度で島を1周できるほどの小さい島で、海が綺麗だった。島の人はとても親切で、海に入っていたらシュノーケリングのゴーグルを貸してくれたり、日本の地震は大丈夫だった?と心配してくれる人もいた。滞在2日目では人生初のシュノーケリングをした。途中ウミガメに遭遇することができてとても楽しかった。 ギリ島は真珠が有名なので、お土産に買うために島中の真珠を売っているPakを回って値段交渉した。こういう時にインドネシア語が使えると話が弾むし、自分の話す練習にもなって楽しかった。沢山値引きしてくれそうなPakに狙いを定めて2日間お店に通って値段交渉した。また来たのかー!って感じのPakの顔が忘れられない笑。最終的に日本円で1本約3000円だった真珠のネックレスを1250円ほどまで値下げすることができた。家族へのいいお土産になって大満足だった。 1月下旬は西オーストラリアのパースへ小旅行に行った。空港の外に出た瞬間に空気の綺麗さに驚いた。日本からオーストラリアに来たら普通のことに感じるかもしれないけど、ジャカルタから来た私たちにとってはまず嫌な匂いがしないのがとても快適に感じた。一方でオーストラリアの物価の高さには驚いた。ジャカルタではコンビニで水を買うと1本30円ほどだけど、パースは1本300円ほどするので、そういう面ではジャカルタが恋しくなる時もあった。2日目はパース市街から少し離れたキャバーシャム・ワイルドパークに行った。あまりアクセスのいい動物園ではなかったので行き帰りの徒歩移動が大変だったけど、カンガルーと触れ合ったり念願だったコアラとの記念撮影ができて嬉しかった。 英語圏へ旅行に来たことで改めて英語の勉強の方も頑張らないといけないなと思った。とっさに出てくる単語が全てインドネシア語に置き換わっていて、日常会話もあやしい自分の英語力にがっかりした。後期は英会話の授業も始まるので、これを機にスピーキングに力をれて勉強しようと思った。 沢山旅行をして沢山息抜きができたので、これからは就活と残りの留学生活に集中して悔いのないように過ごしたい。
2023-12
月次報告書12月分
辛すぎるデング熱、、
今月は初めから風邪をひいてしまった。ちょうど期末試験の時期に体調を崩してしまったので、授業終わりに病院に通う生活が続いた。長期休みに入るほんの3日ほど前に39.6分の高熱が出て、体のだるさと吐き気で2日間本当にベッドから動けなかった。ベッドで横になっていてもだるくて寝れないし、病院に行きたくても行けない状況が本当に辛かった。今考えればもっと早く友人や大家さんに連絡して強引にでも病院に連れて行って貰えばよかったなと思った。3日目の朝は流石に病院に行かないといけないと思い、授業終わりの友人に病院まで連れて行ってもらった。15時ごろ病院に着いて血液検査や尿検査をして、実際にお医者さんの診断が始まったのは23時ごろだった。その間友人がずっと付き添ってくれて本当にありがたかった。大学の国際部のスタッフの方やBIPAの先生まで病院に駆けつけてくださって、入院の手続きまでしてもらった。後日伝えられた診断結果はデング熱だった。まさか自分がかかるとは思っていなかったので驚いた。吐き気で食欲が全くなかったけど、いくら点滴をしていても直接食べないとよくならないから無理してでも食べるようにと看護婦さんから言われたので毎日3食頑張って食べていたが、病院食にしては揚げ物が多かったのでなかなか大変だった。結局1週間後に退院できたが、入院中はずっと点滴をしていたのでその間お風呂に入れなかったのがつらかった。 本来なら長期休みに入った直後に友人と旅行に行く予定だったが、私は入院していたので退院から数日後に遅れてバリ島で合流した。年越しの瞬間のビーチはたくさんの花火が上がってとても賑やかだった。他の地域に留学している神田の友達にも会えたのでとても嬉しかった。
2023-11
月次報告書11月分
スラングの壁
今月はインドネシア人の友達がたくさん遊びに誘ってくれて、みんなでボーリングをしたりお化け屋敷に行ったりビリヤードをしたりと充実した1ヶ月だった。BIPAの授業は教科書が一冊終わったので中間テストがあった。テストは1日だけかと思ったら4日間続いたのでその週は疲れた。また今月はK3Jという日本文化同好会のスポーツデーに参加した。お昼前から夕方ごろまでみんなでバドミントンやバスケ、ドッチボールをした。初めて会った人もたくさんいたけど、一緒にスポーツをすると一気に仲良くなれてとても楽しかった。一方でインドネシア人の友達と遊ぶと金銭感覚の違いを実感することもあった。飲み物が一杯5〜600円ほどする少し高めなカフェにみんなで入った時、メニュー表を見たインドネシア人の友達が少し渋い顔をしていたので申し訳ない気持ちになった。今度からは店選びも自分たちの感覚だけで決めつけないようにしようと思った。K3Jの友達の大半は私たちが通ってるSemanggiキャンパスとは別のBSDキャンパスに通っているので、授業後にみんなに会いにタンゲランにあるキャンパスまで行った。BSDまでは電車と友達の車を乗り継いで1時間ほどかかった。semanggiとは違って周りに自然がいっぱいでとてもいいところだった。 BIPAの先生の言っていることは理解できても、同年代の子達の会話をすぐに理解するのはまだまだ難しい。それはやはりbahasa gaul(若者言葉)がたくさん使われているのと、先生のようにゆっくりは喋ってくれないことが大きいと思う。昨年神田に留学していたインドネシア人の子が「みんなの会話は早すぎる」と言っていたのが今になってすごいわかる。でも色々な人と関わる機会が多いからこそ、授業では習わないこともたくさん教えてもらいたい。
2023-10
月次報告書10月分
課題に追われた10月
今月は大学の中間テストがあった。BIPAは中間テストはまだないが、英語の授業ではグループごとに選んだ企業について論じるレポート課題が出された。レポート自体は全てインドネシア語で書かないといけないらしく、英語を使う機会が一切なかった。私のグループはインドネシアのセメント工場を選んだ。私の担当は消費者の観点から見た企業についてで、インドネシア語で論ずるには少し荷が重かった。また、追加の課題で最低5000ワードのレポート課題も出た。英語の方も頑張らないといけないなとつくづく感じた。 生活面ではまあまあなぼったくりにあった。メニューに値段が書いていない屋台は初めてだったので、自分の予想で「このくらいの値段だろ」と決めつけて頼んだら量が少ない上に予想の3倍近い値段を請求された。今考えればなんで先に値段を聞かなかったんだろうと思うが、次ぼったくられないためのいい勉強になった。週末は色々な観光名所に行けた。インドネシア人の友達と一緒にジャカルタ大聖堂とイスティクラルモスクに行ったり、知り合いの人にボゴール植物園に連れて行ってもらった。個人的に一番面白かったのは大学の職員の人に連れていってもらったインドネシア対ブルネイのサッカーの試合だ。普段は温厚なインドネシア人も試合が絡むと急にアグレッシブになるので要所要所の観客の反応が面白かった。 自分の中で今月の目標はサークルに入って新しい人脈を作ることだったが、紹介してもらったバドミントンサークルは活発に活動しているわけではないらしく、未だに一度も練習に参加できていないので来月こそは参加したい。
2023-09
月次報告書9月分
Santaiの国インドネシア
インドネシアに来て1ヶ月経つが、日本との国民性の違いが毎日新鮮に感じられる。インドネシア人はとにかく santai!自由気ままな性格がとても面白い。一方で衛生観念には考えさせられるものがある。空気や川の汚さを見ると人々の衛生面に対する意識の低さが窺える。また、語学面においてはまだまだだと感じる。友達との時間も大切にしつつ勉強も急らないようにしていきたい。 【滞在先】 大学から近い家賃3万円ほどのコスに入居した。キッチンは共有だがトイレやシャワー、テレビなどの設備は部屋に備わっている、1人部屋にしては十分なほど広くて快適だが、私の部屋は以前住んでいた人がタバコを吸っていたようで部屋中タバコの匂いがする。窓を開けて換気しようとしたら大量のコバエが入ってきたので諦めた。また、部屋によってWi-Fi環境の良し悪しが激しい。私の部屋は全くWi-Fiが繋がらないため、いつも部屋の外のWi-Fiが強いところに行ってギガを節約している。入居して1ヶ月ほど経つが、ゴキブリやヤモリよりもネズミを見る回数の方が圧倒的に多い。共有キッチンに住み着いている特大ネズミを見た時は発狂してしまったが、今となっては慣れた。 【食事】 基本的に辛い料理が多く、どんな料理にも必ずと言っていいほどサンバルがついてくる。辛いものが苦手な人やお腹が弱い人は最初は大変だと思う。脂っこい料理が多い反面野菜を食べる機会があまりない。大学内のカンティンや道端のワルンは安くて美味しい。 【通学】 コスから大学までは徒歩15分ほどで着く。交通量が多い道を横断しないといけないので1人だとまだ怖い。手で合図して渡ろうとしても突っ切ろうとする車や死角から出てくるバイクが多い。 【クラス】 週4日は主に会話の授業で、木曜日だけ長文読解の授業がある。会話の授業の先生は話すスピードが早く、進みも早いので最初の方はノートをとる時間も無かったが、最近ではその授業スタイルにも慣れてきた。長文読解の授業は読み物の内容が難しい上に段落ごとに口頭で要約したり自分の意見を述べたりしなければいけないためまだ難しいと感じることが多い。毎日たくさんの課題が出るが、週末はその倍の課題が出るので土日に遊ぶため金曜日中に終わらせるようにしている。 【課外活動】 まだ入っていないが、バドミントンのサークルを紹介してもらったので来週末行ってみようと思う。 【週末の過ごし方】 友人やインドネシア人の知り合いと出かけることが多い。少し行けばジャカルタ中心部の観光名所やモールがたくさんあるので遊ぶ場所には困らない。予定がない日は近くのカフェで勉強したりあたりを散策している。最近ジムを契約したので運動しに通いたい。 【携帯電話】 入国後のIMEI登録ができていなかったようで、3週間ほどWi-Fiなしではスマホが使えなかった。大学やコスはWi-Fiが弱いので尚更不便に感じた。結局インドネシアで新しいスマホを買ってWi-Fiをデザリングさせることでやっと日本のスマホが使えるようになった。IMEl登録の手続きについては空港の職員もあまりよく理解していないようなので本当に完了できているのか確認した方がいい! 【気候】 毎日暑いが、日本の夏のようなジメジメした暑さほどではないように感じる。日傘を持ってきたが道が狭いのであまり使えていない。 【衣服】 基本半袖だが教室やモールなどの屋内は冷房が効きすぎて寒い時があるのでもっと長袖を持ってくればよかったなと思った。大学ではビーチサンダルや露出の激しい服を着るのが禁止されている。
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